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どうも、ボブです。最近ですね、介護のことで何かお伝えしようと思っているんですけれども、なかなかこれっていうのが見つからなくて、見つからなくてというか、いつもはっと今日の出来事とかで気付きがあって、それを伝えたいなということで発信してるんですけど、
ここ数日、ひらめきがなかったもので、配信できてませんでした。いろんな出来事が起こって、大変な出来事もたくさん起こってるんですけども、でもそれに対する明確な気付きとか、そういったものがなかなか見つけ出せてないもので、配信できる状況じゃなかったんですね。
今日も、これっていうのがあるわけではなかったんですけども、今日ケアマネージャー、今在宅ワークをしながらやってるんですけど、3人、うちケアマネーがいるんですけど、3人が今日揃ったんですね。
どうしても出てこないといけない事情があって、3人ちょうど揃ったので、パッと話をしたときに、今日みんなが悩んでたこと、共通してたのがあったので、それをちょっと話してみようかなと思います。
こちらがいろいろ必要な支援を提案しても、利用者さん、あと家族が拒否するんだと、それが一番困るんだということをみんな話してたんですね。
ケアマネーあるあるなんですけど、困ってる、みんな利用者さんですね。困ってるっていうので、こういう提案はどうでしょうか、どうでしょうか。提案しても、いや、それはしたくないというわけですよね。
いろいろ他にも提案するんですけど、全部ダメ、勝手にせえとケアマネー側としては言いたくなるような、そんな状況って日常茶飯事ではあるんですよね。
最近、介護保険法の改正に伴ってですね、いろいろAIを使ったケアプランの作成とかですね、今回の改正に乗ってるわけではないんですけど、今後そういう方向になっていくだろうと言われていますね。
AIがケアプランを作る、それっていろんな分析をケアマネージャーがして、それを入力すると、こういうケアプランはどうでしょうかっていうのはバババッとAIが作ってくれるんですね。
でもですね、ケアマネージャー、そこが大変じゃないんですよね。確かに時間削減になる部分もあるかもしれないんですけど、AIが読み込むためのアセスメントの入力の方に時間かかるかもしれないから、時間のかかり方はトントンかもしれないですね。
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それより何より、AIさんがいくらバッチリなケアプラン作ってくれたとしても、それを本人に伝えて、本人が納得してやろうっていう方向に導く、それはAIさんにはできないところなんでしょうね。
そして一番困ってるのはそこなんだよって言いたいんですけどね、ケアマネーとしては。
でも周りの事業所さん、他のサービス事業所さんや家族の方からすれば、いやいや、それがケアマネさんの仕事でしょ。そこが大変って言わないでって言いたくなると思います。
よくあることが、やっぱり看護師さん、看護職の人たちからすれば、いやいや、そこを上手に説得してやっていくのがケアマネでしょっていう意見もたまにやっぱり今も聞きます。
本人が心から納得するところまでいかないにしても、とにかく上手に話を持っていって、いつの間にやらあれよあれよと誘導して、上手に本人さんがサービスを使ってくれるように持っていく。
これも技術ではあるんでしょうけど、本職側の自己満足で終わることが多いんじゃないかなっていう気がします。
的にはそれで成功するかもしれないんですけど、後々結局やっぱりやめたっていうことになったりするんですよね。それか、仕方なく言われるがまんまずっと本人さんがサービス続けることになる。
介護って施設でもそうですけど、結構こういうやり方が主流だと思うんです。
認知症の方とかもいい意味で騙して、認知症じゃない方もですね、上手に言っていって理論責めをするんですよね。本人に選択肢を与えないというか、与えたように見せて上手にこの方法しかありませんよっていうふうに持っていくわけですよね。
全て成功するわけじゃなくて、うまくいかないとイライラするんですよね。何でわかってくれないんだって最近思うんです。これ子供だったらどうなんだろうってですね。
あなたは将来、会社に入れるようにいい大学に行きなさい。そのためにこの学校に入って、入りなさい。そのためには高校の塾に行かないといけないのよ。あなたはそうじゃなかったらどうするの?
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そうじゃなかったらどうするの?いろいろ理論責めをしてですね、将来の心配ばっかり煽って、結局親の言うままに進めていく。これって子供で考えたら、なんかそれっていいのかなって思っちゃいますよね。
それと同じで、じゃあもう子供でそうなのに、最終段階を迎えた高齢者に同じ技を使うのか。しかにこの方法しかないよっていう時もたくさんあるんですけどね。本人の気持ちが追いつかないままそれをやっちゃうことで、意思決定の自立の機会を奪ってしまうんじゃないかなと思うんですね。
特に高齢者は足腰もこれからどんどん動かなくなってくる。大事なのは頭。自分で決定するっていうこと。それを奪ってしまうことが本当に良くないんじゃないかなと。認知症とはいえ、認知症じゃない人であってもですね。
誰よくあれと専門職気取って、本人の人生を形作って勝手にレールを敷いていくっていうような、そういうやり方は本当にどうなのかな。それがそうじゃないといけないのよって確信を持っている方もいると思うんですね。それじゃダメよ、ボブさんってよく怒られることもあります。
他のケヤマネさんたちからとかですね。グイッと強引に持っていける人。羨ましいなーってちょっと思います。それもキャラクターだと思うんですよね。結果、それでうまくいく。そういう人もいます。ただ、全員が全員同じやり方で通用するとは思えないんですね。僕の場合はそうじゃない可能性もある。
リスクはありながらも、ひたすら本人に寄り添う。本人の心の底の気持ちを引っ張り出して引っ張り出していくだけ。それだけをするんですね。こっちの提案というよりも本人の気持ちを出していく。その過程で本人の意思決定を支えていることになると思うんですよね。
こちらが提案するのは本人が考えた後、最初から答えをこちらが提示するというよりも、まず本人の気持ちを引き出した後にそれにヒットするものを提案する。そういった順序でできたら、わざわざこっちが提案して、なんで聞いてくれないのっていうイライラを防ぐことになるんじゃないかな。
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同時に本人の気持ちをより理解できる。本人も自分自身で気持ちが理解できるような引き出し方ができるようになれたらいいなってうちの喜山で3人と話しながら感じたところですね。こう思うということはなかなか今できてないという僕の現状があります。
ただ非常にこれは時間と労力と回数が必要になってきますね。そこまでの時間が喜山でにとれるかっていうところで、そこが時間を使う勝負になってきます。
でも子育てに関しても同じ考え方は同じじゃないかなとは思うんです。これも共通している部分もあるんじゃないかなと思うので、誰に対してもコミュニケーションの原理原則っていうのは同じなんだろうなと最近思っているところです。
今日はなかなか言うことを聞いてくれない利用者さんへのアプローチということでお話しさせていただきました。ご視聴ありがとうございます。ちょっとダラダラなっちゃいましたしまとまってないんですけどわかりにくい話だったと思いますがありがとうございます。ではまた次回お楽しみにしてください。