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2020-11-06 08:43

【介護⑦】最新!アルツハイマー病の新薬か!?アデュカヌマブ💊

ぼぶです。
「ケアマネジャーは楽しい!」
というシリーズで介護の事やケアマネの仕事で感じた事などをお伝えしたいと思います。


『アデュカヌマブ💊』
2020年10月30日アメリカで承認申請しました!
開発 バイオジェン、エーザイ

https://www.eisai.co.jp/news/2020/news202050.html

■3つの仮説とは
①アセチルコリン仮説→ドネペジル塩酸塩(アリセプト)
②グルタミン酸仮説→メマンチン(メマリー)
③アミロイドβたんぱく仮説→ アデュカヌマブ!??

今まで神経伝達物質を正常に働かせよう!って薬だったけれども、今回アミロイドβを標的とする薬のようです!

■リコード法について
https://bfl-clinic.com/medical-treatment/recoding-method/


今後は他に心理学や色の不思議についてなどなど資格を活かした内容もお伝えしたいなと思います。

【所有資格】
介護のケアマネジャー、メンタル心理カウンセラー、福祉住環境コーディネーター2級、色彩検定2級、手話検定2級
などなど


#はじめまして#介護#ケアマネジャー#心理学#心理カウンセラー#認知症


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00:06
ご視聴ありがとうございます。ボブです。
今回は、介護の話、最新情報です。
アデュカヌマブ💊、アルツハイマー病の新薬か、ということでお届けしたいと思います。
2020年10月30日、この間ですね、
アメリカでアルツハイマー病の新薬の承認申請を発表しました。
まだ、承認はされていないんですね。
お薬の名前は、アデュカヌマブ💊。
アデュカヌマブ💊、アデュカヌマブ💊、まあ言いにくい名前です。
開発したのは、バイオジェンアメリカの会社です。
それと、日本の英材の共同開発なんですね。
この薬のすごいのは、アミロイドβタンパクを標的とするということです。
えー、驚きました。
今まで、テレビとかでも出てたことあると思いますが、
アミロイドβタンパクが悪いんだよ、脳みそにこびりついてるんだよ、ということで言われてきたんですが、
実は、このアミロイドβを叩くという薬は一度も現れてなかったんですね。
ここが今回のすごいところだと思います。
では、今までのお薬、どういう風に、どういう仮説をもとに作られていたかということを、
少し振り返った上で、このアデュカヌマブ💊のご説明をさせていただきます。
今まで40年間、アルツハイマーの薬は、ほとんど画期的な進歩は遂げないまま、
今まで来ました。
1980年代に最初、薬を開発し始めたようですね。
それから、がんの薬であれば、いろいろこの40年間、進歩してきましたが、
アルツハイマーの薬に関しては、ことごとく失敗の連続だったそうです。
そして、この間にできたお薬っていうのは、大きく分けるとですけども、2種類。
ドネペジルエンサイエン、よく言うアリセプトというやつです。
これとメマンチン、よく言うメマリーというお薬。
この2種類しか驚きなんですけども、今までないんですね。
そして、認知症の原因は3つ。これが原因なんだということで、今まで仮説があります。
3つの仮説。1つ目、アセチルコリン仮説というもの。
03:04
2つ目、グルタミン酸仮説。
そして、3つ目がアミロイドβタンパク仮説。
この3つが提唱されてきたんですけれども、
まず1つ目のアセチルコリン仮説。
これに値するのがドネペジルエンサイエン、アリセプトですね。
細かくはご説明しませんが、アセチルコリン、これは神経伝達物質なんですね。
この神経伝達物質を正常に働かせようという薬がアリセプト、ドネペジルエンサイエンなんですね。
そして、2つ目、メマリメマンチンという薬。
これはグルタミン酸仮説、2つ目のですね、グルタミン酸仮説に対応してます。
このグルタミン酸仮説、グルタミン酸というものが過剰に出てくるんですね、認知症になると。
これを抑えましょうっていうお薬。
でも、このグルタミン酸というものも、先ほどのアセチルコリンと一緒で、これも神経伝達物質の1つではあるんですよね。
さあ、この最初の1と2のアセチルコリン仮説、グルタミン酸仮説、この2つはどちらも神経伝達物質を正常に働かせましょう。
それによって認知症を送らせることができますよ、というカテゴリーのお薬だったんですね。
さあ、今回3つ目、アミロイドβ仮説に対応したお薬が誕生した。
まだ申請は、申請した段階ですが、アデュカヌーマブ。
さあ、これはですね、アデュカヌーマブ。
さあ、これはですね、一部の患者さんに効果が確認できました。
早期のアルツハイマー患者の認知機能を遅らせる効果がありますよ、ということを認められたんですね。
そして重篤な副作用も認められませんでした、ということでした。
ただですね、一旦、このアミロイドβ仮説に対応した。
ただですね、一旦、これ知見で効果ないね、ということで中止になったんです。
にもかかわらず、後でこれは量を増やして飲ませたら、一部の人には効果がありましたよ、ということで急に再開になって、そして承認申請まで漕ぎつけた、ということなんです。
あらあら、何か無理矢理感があるなーって言っている方も、ちょっとインターネットを見たらですね、あります。
何か裏がありそうなというような気持ちもありますけれども、ただ、承認されるかどうかはゴブゴブだそうです。
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どうなるでしょうね、気になるとこですけれども。
あるリコード法というですね、アルツハイマーの認知症にはこうしたらいいよっていう方法を提唱した方がいます。
デール・ブレデセンを、本をいろいろ読んだんですけれども、アルツハイマー病の原因というのは一つじゃないんだよ、と言っています。
なので、一つの薬で治そうと思ってもこれは難しいんだ、と言っています。
生活習慣、食習慣を変えないといけないですよ、ということをこの方は言って、リコード法という方法を提唱していますけれども、
もしかしたら確かに一つの薬で原因は一つじゃないということなんですね。
アミロイドβ叩いたものの神経伝達物質も正常に働かせないといけないよ、他にも何かあるかもよ。
なので、根本的な治療というふうにはならないかもしれないですけれども、
ただ、マイナスなことばっかり言っても仕方ないですね。
アルツハイマー病に実際なった人については早くどうにかしてほしいわけです。
なので、これも希望の一つとして捉えておいていいと思います。
来年にまたがって承認されるかどうかが決まるそうですね。3月ぐらいだろう、と見ている人もいます。
これからもちょっと新しい情報が入ったらまたご紹介したいと思います。
アルツハイマー病になって、こういったお薬での治療は病院の先生やお薬に任せる部分ですけれども、
私たちとしてはアルツハイマー病になっても安心していいよという社会を作るのが仕事にはなりますので、
こういった知識を持ちながら、普段どうしたらいいかをいろいろ考えていこうと思います。
はい、では今回最新情報、アルツハイマー病の新薬化ということでお届けしました。ご視聴ありがとうございます。
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