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おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。 この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、さらにプロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
僕はいつもこだわっているのが、どういう順番でやるのかっていうことなんです。 もしくは、どういう順番で言うのかですね。
要するに、この順番って、成果を左右する、重要なことだと思っているんですよ。
サッポロビールの入社試験
大昔、誠しやかに言われていた、就職試験での、サッポロビールっていう会社があるんですけど、
そのサッポロビールの入社試験のエピソードで有名な話があるんですよ。 これね、ある大学生がサッポロビールの就職試験を受けた時に、
どうしてもね、サッポロビールに入りたいと。 その学生はね、会社のことを調べたりとか、
OBの人と会ったりとかね、いろんなことをやったんですけど、 まあ自分としてはまだ決め手がないなっていうふうに思ったんですよ。
でも考えて考えて考えて、よしと一つね、一験を案じて、大勝利出たんです。
試験当日、その人が 面接官にね、あなたの出身校は?
あなたの志望動機は何ですか?とかね、質問を当然するわけですよ。 でもね、その人はね、
ずっとね、ガンとしてね、黙ってるんです。 目を瞑ってね、何にも答えない。
そのうち面接官がね、ちょっと怒り出して、 君はね、どうして質問されても何も答えないんだ?
どういうつもりなんだ?ってね、怒ってね、言ったらしいんですね。 そしたらその人はガタンと立ち上がって、一言、
男は黙ってサッポロビール! って言ったんです。
男は黙ってサッポロビール! これね、当時サッポロビールのコマーシャルで流れていたフレーズだったんですよ。
男は黙ってサッポロビール! この一言でその場で採用が決定したっていうね、そんな話なんです。
これね、誠しやかに言われてるんですけど、 どうもね、この話本当の話じゃなくて、創作らしいんですね。
だから、この話のね、オチの 男は黙ってサッポロビール!っていうフレーズがあるじゃないですか。
これね、あの 話の最初にね、あのね、男は黙ってサッポロビール!って話なんだけどって話をするとね、
全然ね、面白くもなんともない話なんですよ。 まあ
最初にね、男は黙ってサッポロビール!って言ってしまうと、もうこの話のオチなんでね、台無しになってしまうんですよ。
つまりね、全く同じ話をしても話の順番が違うと、面白いか面白くないかが変わってしまうんですよ。
ハッピーエンドの重要性
つまりね、話の順番がそのままね、話のクオリティに繋がっているということなんですね。
そう、もうさっきからね、何度も言ってますけど、 今日ね、お話のキーワードね、順番なんですよ。
そのね、順番の中でも最後っていうのがね、やっぱ重要で、 言い方だけじゃなくてね、やり方でもどんな場合でも
ハッピーエンドってね、もうとにかく重要なんですよ。
例えば1日の過ごし方でも、夜ご飯とかね、1日の最後にお風呂に入る人とかもいるんでしょうけど、
まあいろいろあるんですけど、そのそれをね、最後をハッピーエンドで終わらす。 もう少しね、極端なこと言うとね、何が何でもハッピーエンドにしてしまうということなんです。
だからよくね、 映画とかね、ドラマとかで
なんかこう、ストーリーの中でね、なんかね、とってつけたようなハッピーエンドの物語とかってね、あったりするじゃないですか。
でもこれね、演じてる俳優がね、すごければね、 ちゃんとね、しっかりしたね、ハッピーエンドになるんですよ。
つまり、そのね、俳優がね、何が何でもね、絶対ハッピーエンドにするぞっていうね、演技をするとね、ちゃんとね、ハッピーエンドになるんですよ。
だからね、このエンディングの部分、最後の部分で ハッピーエンドにするっていうのってね、もう本当にその全体のね、物語のね、
クオリティを左右するというふうに言われてるんですよね。 だからね、例えば1日の終わりとかっていうのも、ちゃんと自分でコントロールできるものにするといいですよね。
なんかなんだろうな、例えばパートナーから 優しい言葉をもらうみたいな、そういうハッピーエンドにしてると、パートナーだって機嫌が悪い時があるんで
自分でコントロールできるようなね、なんかハッピーエンドにするとね、 いいんじゃないかなと思うんですよね。
まあ僕はね、本当に小さなことなんですけど、1日の終わりにね、
少しだけね、自分のね、好きな本を読むようにしてるんです。 それは
何回もね、読んでる本だったりとか、 漫画だったりとか、
そうですね、新しく買ってきた本をパラパラ読むとか、 詩集とかね。
そんなのね、読む時間、 それがね、僕にとってのハッピーエンドなんですよ。
たまにね、時々読まないまま寝てしまう時もあるんです。 でもね、それも好きな本が読めないくらいね、
すっきり眠れてるっていうね、 何が何でもね、ハッピーエンドにするっていう、ちょっと強引な感じなんですよね。
本当にね、とってもね、ささやかなんですけど、 まあそれでね、十分ね、幸せな気分になるんでね、
ぜひね、 あなたも何かね、一日の最後がハッピーエンドになるような何かをね、
決めておくといいんじゃないかなっていうふうに思います。 今日はですね、ハッピーエンドの法則っていうお話でした。
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