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おはようございます。コーチングオフィスのしろうず、あつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立企業をする人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
さてですね、今日はね、教え方についてお話をしたいなというふうに思ってます。
コーチングってね、教えちゃいけないとかね、言われたりするんですけど、
教えないことで成果が出ることもあれば、教えて成果が出ることもとっても多いんで、
教えるべきところではね、教えるほうがいいと僕は思っていますし、
実際に教えて、それをやってみて、その人がどう考えたかとか、
そういうふうなことをね、コーチングするみたいな、そういうふうにすると効果があることってね、たくさんあるんですよね。
特に答えが明らかな場合とかは、自分で考えるよりも教えてあげたほうが絶対にいいです。
もちろんケースバイケースですよ。
とにかく、コーチングをやるという時に教えるということは頻繁に起こるし、
そしてそのことについて知っておく必要があると思うんです。
でもね、教え方が上手なコーチってね、とっても少ないんですよ。勉強してないからね。
僕のクライアントさんの中にはですね、そのクライアントさんが講師業とか教室とかの先生とかをやられてるんですよ。
そういう方もね、コーチングするわけですけど、
その方々は、またその方々に受講生だったりとか生徒さんとかがいるわけですよ。
だから、どんなふうに教えたらいいんですかっていう、教え方について教えてくださいっていう話はね、やっぱりすごく多いんですよね。
で、どんな教え方がいいのかって、やっぱりそういう質問をされるんですけど、
教え方の本質ってね、教える人の伝え方なんですよ。
つまりね、これは何かっていうと、お手本なんです。お手本がね、めちゃくちゃ重要なんですよ。
お手本が上手くなれば、自然に伝え方、教え方が上手になります。
そう、今日のキーワードね、お手本なんです。
なんかね、教え方が上手くなりたいっていうふうな時って、教えることが上手になったら、
上手く生徒さんがね、行動できるようになるとか、受講生がね、研修の後にね、
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できるようになる、行動するようになるっていうふうに思う人が多いんですけど、そうじゃないんですよ。
それね、お手本がね、おろそかになってるケースがすごく多いんですね。
正直ね、すっごいお手本を実際に見せて、その動画とかね、さらにその内容を書いたマニュアルとかを渡して、
とりあえずこの通りまずはやってみてって言ったらね、大抵の人はね、大体できるようになります。
いやー、そんなこと言ってもね、なかなかできるようにならないんだよね。
マニュアル見ただけじゃできないよね。動画見ただけじゃできないよねっていう人がいるんですよ。
それね、そうじゃないんです。それね、お手本がね、あんまり良くないんですよ。
めちゃくちゃすごいお手本を見たら、それだけでね、できるようになる人ってね、いっぱいいるんですよ。
だからね、教え方が上手になりたいというよりも、お手本を上手になるというふうに考えたほうがいいと思いますね。
実際にね、自分がどんな順番で、どんなことを考えながらやっているのか、一つ一つ言語化をしていくんですね。
で、ポイントをまとめていくと。
だから、細かい話にもいちいち答えることができるし、しかし細かいことをいきなり相手に伝えるのではなくて、ポイントをちゃんと伝える。
つまり、抽象化でもちゃんとわかりやすくお話しするし、具体化でもちゃんとわかりやすくお話しする。
そういうことをね、ちょっとやっていくとね、お手本がやっぱり上手になるんです。
自分のやっていることに改造度が上がる。
やっぱりそうするとね、ちゃんと伝わっていくんですよ。
僕がね、社会人になったばっかり、新入社員の時ですね。
教えてくれた教育係というか、トレーナーみたいな人がいるんですね。
その人ね、実はね、学生アルバイトの人だったんですよ。
もちろんね、その方は学生アルバイトなので、すごく丁寧に敬語を使って僕に教えてくれるんですけど、
でもね、すごく厳しいんですよ。
だからね、なかなかちょっときつかったんですけど、でもね、とってもお仕事が上手だったんです。
例えばね、ここは何秒でやるべきところですよとか、
これをやる時は、こことここを見ながらね、やってくださいね、
そして同時にここを注意しながら、これをやってください、みたいなことをね、ちゃんと言ってくれるんですよ。
で、それはどうしてですか?なぜですか?って言ったらね、全部ちゃんと答えることができるんです。
あとで聞くとね、その人ってすごいね、そういうことをね、しっかり調べてやってくれるマニアみたいな人だったらしいんですよ。
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だからね、僕の上司の人がね、アルバイトの人だったんだけど、でも新入社員の僕にトレーナーとしていいんじゃないかということで起用されたんですね。
そういう判断だったんですけど、いや本当にね、それはありがたかったなとね。
今でもね、その方の教えを覚えています。
清水君って言うんですけどね。清水君ありがとうございます。
本当にあなたのおかげで僕はね、なんとね、教え方をね、教える仕事をしています。
ありがとうございます。本当に感謝しています。
教え方の本質はね、お手本なんです。
それをね、忘れないようにするといいと思います。
お手本力を見かけば、自然と教える方法が上達するはずです。
ぜひね、やってみてください。
はい、今日はですね、教え方の最終ポイントって話でした。
いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。
では、いってらっしゃい。
