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2024-07-05 06:54

忘れてはならない「よいチームの条件」って話

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#毎日配信 #コーチング #組織 #チームビルディング
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00:06
おはようございます。コーチングオフィスのしろうずあつしです。
この放送は、プロコーチ歴20年の僕が、コーチングや行動科学について、
さらに、プロコーチや講師として独立起業する人などに向けて発信する、あなたへの番組です。
僕はですね、法人とかで組織開発の仕事とかもね、よくやってて、
というか、もともとね、そっちの仕事の方が本職だったんですけど、
組織とかチームとかが、一番上手くいってる状態っていうのは、
誰かがね、ここがおそらく大変だと思うんで、自分がやっておきますねとかですね。
この部分ね、先に誰々さんと話し合って、分担もやっておきました、みたいなね。
先回りでね、やっておく人がね、どんどん出てくるっていうのがね、
それがね、理想的な状態なんですよ。
そうするとね、やっぱり間違いなくね、成果も出ます。
だから、リーダーはそういうことが起こるような仕組みとか仕掛けをやるのがね、
仕事みたいになってくるわけですよ。
で、これは小さなチームでも同じで、
2人とかね、3人とかでコラボで仕事をするときもね、必ず先回りが起こるように仕掛けると。
そういうふうにするわけですよね。
先回りを仕掛けるっていうと、自分がね、
自分自身がね、先回りをするように思うんですけど、そうじゃないんですよね。
例えばね、何でもいいんですけど、仕様書とかをね、
途中までリーダーが作ってたとしたら、
こっから先、あとね、残りの埋められる部分をね、
誰かが埋めてくれると助かりますみたいな、
そういう感じでチームに投げると。
そうすると誰かが、
あ、これ自分が途中までできるところまでやってきましたとか、
これもう少し詳しく説明してもらえれば、
たぶんね、自分ができますよみたいな、そういう人が出てくる。
そういうふうなことが起こるようにする。
まぁそんな感じです。
で、重要なのは、そうして出来上がったりとかやってもらったものっていうのは、
いつでも誰でも修正できたり、発揮したりするというね、
否定できるっていう状態をリーダーが作るっていうことなんですよ。
そう、否定できる状態をね、作る。
つまり、せっかくやってもらったんだけど、やっぱりこれはやめますってね。
容赦なく言えるような雰囲気が必要なんです。
今日のキーワードは、否定できるチームを作るってことです。
03:03
みんながね、発言できる空気を作るっていうことが大切ですよってことはね、
これすぐみんな同意してもらえると思うんです。
これは分かってるんですよね、みんなね。
でも実はそれと同じくらい、
同じっていうかね、もうね、それ以上っていうふうに重要なのは、
やっぱりみんなの意見をいつでも否定できる、破棄できるっていう状態を作ることなんですよ。
否定できる状態を作る。
こうすると、まずですね、すごくいいのは、
もう途端にね、アウトプット、意見とかのアウトプットが、
もうね、そのクオリティっていうのはね、格段に上がるんですよ。
だから、誰でも否定してOKだから、
なんかね、あんまり適当なことはね、言いにくいんですよ。
だから、出てくるね、発言の質っていうのがすごく良くなる。
でもね、遠慮する必要もないっていうね、程よい緊張感というか空気感が出てくるんで、
出てくるものがね、やっぱりすごく良いものになるんですね。
否定できるチームってね、何でも本音で仲良く言い合えるみたいなね、
そういうイメージ持った人がいるんですけど、
実際はね、そういう感じじゃないんですね。
いつでも否定されるんだけど、その代わり、否定されたこととは全く関係なく、
次の意見とかアウトプットが最大限の賛成になったりするとかね。
いつでも否定されるけど、すぐにいつでも賛同されるみたいな、
そういう風なイメージですね。
だから容赦ないんですよ。
良いものは良いけど、そうでないものはダメみたいなね。
なかなか容赦ない感じです。
仕事とかね、プロジェクトってどんな場合でもね、
作業レベルっていうか、誰でもできるレベルみたいなものがあるはずなんですよ。
だからね、そういうもう容赦ないチームであっても、
なかなか貢献できないね、発言がなかなか、なかなか貢献できるね、
発言ができなかった人とか、あんまり貢献できてないなっていう風な人でも、
そういう作業レベルとか誰でもできる、誰でもできるっていうかね、
誰でもやりやすい仕事っていうのをリーダーが渡してあげると。
そうするとね、みんなが当事者感を持ちますんでね。
そういうちょっと厳しく、容赦ないチームでもね、
誰でもちゃんと役割を果たせるということなんですね。
みんなが発言できるチームっていうのも大事なんですけど、
06:00
組織としてはみんなが否定できるチームって考えておくと、
せっかく高い成果が出るので、これとっても大事です。
だからね、否定できるチームを作るっていうのをね、
ちょっと覚えておくといいんじゃないかなっていうふうに思います。
はい、今日はですね、忘れてはならない良いチームの条件っていうお話でした。
はい、いかがだったでしょうか。
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はい、本日は以上です。では、いってらっしゃい。
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