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2022-01-28 38:25

理想の人生の終わり方とは?Official髭男dismの視点からアポトーシスを考える。 #65

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細胞の終わりと人生の終わりを重ね合わせ、Official髭男dism的視点も交えつつアポトーシスを考えていきます。


  • Official髭男dism:愛称は「ヒゲダン」の4人組バンド。レンはライブを何回も見に行っているガチファン。
  • Pretender
  • Steins;Gate:ゲーム原作の想定科学アドベンチャーシリーズ。偶然から過去へと電子メールを送れるタイムマシンを生み出してしまうことから始まる物語。世界線がキーワードになっている。レンとエマも一気見した神作品。
  • 115万キロのフィルム
  • 発明家
  • アポトーシス(曲):YouTubeSpotify
  • アポトーシス(学術用語):プログラム化された細胞死。
  • ネクローシス:機械的傷害や病原体などの内部または外部のストレスに起因する制御されない細胞死
  • カスパーゼ:カ細胞死や炎症を含む多数のプロセスにおいて中心的な役割を果たすプロテアーゼファミリー。
  • マイケルジャクソンと専門医


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レン

エマ

【BGM】

Coffee day

しゃろう- AM https://dova-s.jp/bgm/play13513.html

00:01
こんにちは。
こんにちは。
え、ちょっと待って。
こんにちはしかとされた。
え?
始まってますよね?
ちょっと間を開けてみようかなって思って。
あ、そうっすか。
エマです。
あ、レンです。
サイエントークは、おしゃべる研究者のレンと、
普通のOLエマが、世の中の気になることについて語るポッドキャスト番組です。
なんで笑うの?
いや、なんか謎の間あったな。
いや、なんか国際クオリティいいそうになっちゃって。
国際クオリティ出そうになって。
懐かしのね。
あれ、なんだっけ?って思って前に考えてた。
そろそろでも俺、普通のOLって言ってるのも限界来るんじゃないかなって。
普通ではないじゃん。
普通とは?
確かに普通とは。わからん。
みんなそれで言ったら普通じゃないよ。
みんな変なんだから。個性がある。
みんな異常。うん。
そうっすね。
個性的なOLですか?
あ、そうっすね。
そのうち個性的なOLって。
自分で言うの、俺最近おしゃべり研究者ってちょっと恥ずかしい気がしてて。
まあでも、おしゃべりだよね。君。
君。
いや、ちょっともうちょっとテンション高い人に思われてそう。
おしゃべり研究者って。名前だけ見たら。
あー、確かに。超おしゃべるやつみたいな。
はいどうもみなさんこんにちはーみたいな。
うんうんうん。
とりあえず一人でずっと喋ってる人みたいなイメージあるよね。おしゃべりって言ったら。
そうそうそう。芸人みたいなね。そんな感じじゃないから。
まあいい意味でおしゃべりなんじゃない?話すのが好きみたいな。
まあそうだね。
うん。
まあいいや。それで今日は話題を持ってきたんですけど。
はい。
前回あのカフェインの目を覚ますお話したじゃないですか。
はい。
で、まあ結局最後ちょっと眠たくなっちゃったんだけど。
うん。
まあその後次何喋ろうかなーって考えて、ふとやっぱ人って永遠の眠りにつくじゃないですか。
それ死ぬってこと?
あ、そうです。死ってことですね。
あ、はいはい。
みんないつかは死ぬじゃない?
うん。
だからちょっと今日はあの命の終わりについて考えてみようっていう回です。
あー面白い。そういうの好き。
ここだけ切り取ったら最後バスに出る。そういうの好き。
いやいやいや。
なんかさ、話題としてはさあるじゃん。最後どういう死に方したいですかとかどういう終わり方を迎えたいですかみたいな。
まあどういう終わり方を迎えたいかっていう話も興味あるけど、死んだ後人はどうなるのかみたいな。
ちょっとそういうスピリチュアル的なことを考えるのが好き。
03:00
あー。え、それちなみにどういう考え方してんの?
いや特に考えてない。
考えてないのかよ。あれ好きだったんじゃない?
てっきりなんかあんのかと思った。
いやなんかいろんな説あんじゃん。
はいはい。
あの天国に行く説とか、あの輪廻転生でもう一回何かになるとか、まあそういう説いろいろあるけど、まあそういうのを聞くのが好き。
そうそうそう。どうなんだろうなーって思って。
僕はあの虚無派ですね。
でもさ、不思議じゃない?だってずっと自分っていうものがあったのにさ、いきなり亡くなるってすごくない?
いやいきなり亡くなるのすごいというか、主観で言ったら自分がいて世界があるわけだからね。どうなんだろうね。
うん。
いやでも世界はあるでしょ、だって。自分が死んでも世界は続くんだから。
いやーでもね、一周してもう一回生まれ変わるっていうのはどうなんだろうって思うけどね。
ってことは、俺も前は違う生き物だったり、違う命を持ってたっていうことになる?
うん。
ってことですね。
そうそうそう。
あー、前世何だったかな。
そう、なんかさ、たまにさ、前世見れる人とかさ、いんじゃん。
あー、子供が。
テレビとかで。そうそうそう。絶対実際に会ったこともないし、知識もないのにめちゃくちゃその人の情報知ってるみたいな、たまにあるから。
あるねー。
前世ってあるのかなーって思ったり、いやないやろって思ったり。
何なんだろうね、あれ。不思議よね。
不思議ですね。
でもさ、まあとりあえずは今この命を生きてるわけじゃないですか、我々は。
はい。
だから、ちょっと仮に生まれ変わりがあったとして、ちょっと生まれ変わった先のことを考えるのは、ちょっとまだ早いなって思ってて。
はいはい。
もうちょっと死が近づいてからでいいかなって思って。
とりあえずは、みんな行き着く先の、とりあえず今このある人生の終わり方をどういう風なのが理想とか、そういうの考えたりします?
いや、そんな考えたことなかったけど、今聞かれて今考えたら、とりあえず苦しんで死にたくないなと思うけどね。
まあ、そりゃあな。
痛いのやだから。
痛いのやだね、そうね。
そう。
眠るように死にたい、それこそ。
寿命でころってみたいな。
そう。
いや、そうよね。俺もそうだわ。
そう、あと死ぬ前の精神状態もいい感じで死にたいから、
うんうん。
なんだろうな、なんかずっと老人ホームにいて精神的に疲れたまま死んでいくっていうよりは、自分のリラックスできる場所で死ぬ前の一定期間もずっとわりとハッピーな状態で眠るように死にたい。
そうね。最後なんか寂しくなって死んじゃうのもちょっとあれだよね。
だけど、理想というか、まあでもやっぱり穏やかに眠りたいみたいなのはあるかな。
穏やかに眠りたい。
すって。
すって。
06:00
うん。
っていうのと、やっぱりなんか突然来るよりは、ちょっと前もって死にたいみたいな感じある、俺は。
確かに。交通事故とかで急に死ぬのはちょっと。
うん、てかまあ。
自分もやだし。
痛いし。
他の人にとってもちょっとかわいそうだと思う。
そうそうそう。
痛いかわかんないよ。めっちゃ即死の場合もあるからさ。
まあね、その場合は。だけどさ、そうなるよりは、ちょっとはなんか前もって、もしもね、わかったりした時は、いろいろやりたいことやりたい、やりたいことやってとかはあるかな。
まあそれはある。確かに。なんかやり残したことがないっていう状態で死にたい感はある。
そう、もうこれ、もうやりたいこと全部できたなって思って、眠るのが結構幸せかなとは思うけどね。
確かにね。
うん。くそ、あれもできない、これもできないっていう状態だったらさ、ちょっとなんか心残りあるっていうね。
そうだね。
で、まあてか俺なんでこれを振って思ったかって言うとね、あの、僕オフィシャルヒゲダンディズム好きなんですよね。
うん。
で、ちょっと前にあの、見に行きまして。ライブとか。で、あとはなんか普段聞いたりもするんだけど。
うん。
でね、この、ちょっとオフィシャルヒゲダンディズムの話になっちゃうんですけど。
はいはい。
なんかね、割とね、俺はちょこちょこ理系に刺さる曲があるなと思ってて。
へー。
理系とか、なんだろう、科学っぽいやつがあったりするんだよね。
あの。
例えば。
例えば、まあ一番有名なのプリテンダーだと思うんですよ。グッバイ。
あー。
あれ、あれって。
いや、あれ?理系か?
いや、理系というかあれはね、これなんかインタビューでも答えてるんだけど、あの、シュタインズゲートっていうアニメ、ゲームがあって。
それはあの、過去を書き換えて今の世界線を乗り移るみたいなそういう話なんですけど。
うんうんうん。
で、だからその世界線が今いる自分の世界線じゃなくて、違う世界線もあったのかなみたいな。
そういう感じの曲だったりして。
あー。そうだったっけ、歌詞。あんまり覚えてないけど。
うん。
そう。で、これのCDのジャケットは、その、今いる世界線の数値を表してるみたいな。
あの、ニキシイカンっていうダイバージェンスメーターって言うんですけど。
だから数値があるんですよ。今いるこの世界は、例えば0.5、2、3ですみたいな。
だけどこの数字が変わると、違う世界線に移ったってわかるみたいな。
なんかそういう感じの話で。で、まあボーカルの人がめっちゃ好きらしいんだよね。
うーん。
とか、なんかね、すごいオシャレに出してくるんだよね。
あの、百十五万キロのフィルムっていう、これも違う曲があるんだけど。
うん。
百十五万キロって何だろうっていう感じじゃん。
うん。
で、これ曲の内容が、ずっと男性の方が写真を撮ったり、女性の方に写真を撮ったりみたいな、
09:04
そういう描写をずっとしてて、君と出会ったのはこういう感じだったよねみたいな。
それを僕が映画監督として、映画を撮るよみたいなので、
その結論というか、この百十五万キロ分の、百十五万キロメートル分のフィルムがあったら、
だいたい人間の寿命、八十年分ぐらいの長さになります。
っていうので、プロポーズの曲なんだよねこれ。
へー。
オシャレだなと思って。
だからつまりこれは一生分のフィルムっていうタイトルになってるとか。
へー。
なんかね、そんな感じのオシャレな、
まあ普通にドストライクで発明家っていう曲はもう、研究成果の話みたいなか。
研究成果は一人で悩んでいる冴えない夜の向こうにあるぞみたいな、そういう曲があったりもして。
へー。
そう。
そうなんだ。ヒゲ団ってメンバー理系出身なの?
いや全然文系。
なんで研究成果のことわかるやん。
全然文系だけど。
いやだけど、まあその発明家を応援したいっていうかなんだろう。
誰もが発明家で、いろんな難しいことがあるけど、頑張り続けたらいい成果が得られるよみたいな応援ソング的な感じなんですよね。
へー。
まあ今言ってきたようにこんな感じのオフィシャルヒゲ団リズムっていうバンドがあるんですけど、僕が好きなね。
はい。
で、めちゃくちゃ流行ってるから多分大体の人知ってると思うんだけど。
うん。
でね、このねヒゲ団がね、去年の末ぐらいにリリースした曲でね、アポトーシスっていう曲があるんですよ。
あー。はいはい。
僕はこれは非常にね、刺さりまして。
まずさ、アポトーシスってなるじゃん。
レイン好きそう。アポトーシス。
マジ予想外すぎて。
うん。
これ多分聞いたことありますよね、アポトーシスって。
えー、いやわからん。聞いたことあるかもしれないけど。
なんか理科とかで習う?
あー、そっち?そっち、あのー。
あー、曲。
あー、はいはい。アポトーシス自体は知ってる。
あー、そうそう。
あのー、現象としての。
うん。まあ曲は曲としてあるんだけど。
曲は聞いたことないかも。
だけどこのアポトーシスっていう名前の曲があって、で、もうこれが出てからアポトーシスって検索したらもうヒゲ団が出てくるようになっちゃってるんだけど。
これ多分習いますよね、単語自体は。
そうですね。高校生とかでも知ってるんじゃない?
もう今日はしたかったのはもうこのアポトーシスをもうこの歌詞に落とし込んで音楽にしているっていうのが、もうかなり学術的なアポトーシスを、なんていうんだろう、雰囲気を語ってるような感じがすごいして。
えー。
別にここからめちゃくちゃ深い話をするわけじゃないんだけど、ざっくりアポトーシスはどんなものなのかっていうので、それをヒゲ団はどうやって描写したんだみたいな。
12:04
あー、じゃあアポトーシスの学術的な説明プラスして、ヒゲ団の歌詞でどういうふうに語られているのかっていうことを語る。
そう、語るっていうか、これただのおしゃべりなんだけど。
あー、はいはいはい。
みたいなね。
で、アポトーシスって硬い言葉というか、説明としてはプログラム化された細胞の死っていう、そういうのを表す言葉なんですよね。
うんうんうん。
アポトーシス自体は。
まあ細胞、僕ら細胞でできてるじゃないですか。
うん。
で、やっぱり細胞、僕たちが死ぬってことは体中の細胞がまあ死ぬってわけで。
うん。
で、その細胞が死ぬっていうのにも2種類あって。
うん。
で、これが事故的に、なんかぶっ壊れたりして死んじゃうみたいなパターン。
あー、アクシデントの事故ね。
そう、アクシデントの事故。
うんうんうん。
っていうのは、ネクローシスっていう別な単語があるんですけど。
うん。
これはね、割とネクローシスはもうイメージ爆散みたいな。
あー。
結構もうぶっ壊れて死んじゃうみたいな感じなんですよ。
うん。
だから、なんていうか、他の細胞にも結構迷惑かけちゃったりとかもするわけですよね、やっぱり。
っていうのが、ネクローシス。
あれかな、なんか頭ぶつけて、今細胞戦だ、みたいな会話すんじゃん、たまに。
あー。
あれネクローシス。
確かにそうだね。
それはね、ネクローシス。
とか、まああれかな、漢字で書くとエシみたいな漢字で書くかな。
あー、そうだよね、うんうんうん。
まあ、それはネクローシスですね、外的な要因によって。
はい。
で、それに対する言葉として、アポトーシスってやつがあって、
それは、プログラム化されてるっていう。
で、このプログラム化されてるっていうのは、だから自分から死んでいくわけよね、この細胞は。
浪衰的な。
あーんとね、浪衰ともまたちょっと違うかもしれないけど、まあ確かに浪衰みたいので、細胞がこれ以上、例えば増えなくなっちゃうよとか、なんていうんだろうな。
そこに、例えばいると、いるほうが迷惑になっちゃうみたいな、細胞とか。
老害的な。
老害。老害はね、かなり悪いことだったよね。
一番わかりやすいのは、やっぱ手の指とかよね。手の指とかはもともともっと、指の間っていうのは全然なくて、水かきみたいなのがもっとバーっとあって平べったいところが、
このアポトーシスによって、この指の周りの細胞が死んだことによって、今僕たちの指はこういう形になってるっていう。
あー、そっか。
そうなんですよね。
いやなんか、すでに私たちの体の中にある細胞がプログラム化されて、自分で死ぬっていうのだと思ってたけど、それ以外にも進化的に中手で、もともとあったものが死ぬっていうのもアポトーシスなんだ。
まあ進化的にというか、その基本的に、いや進化的に獲得したっていうのもあるのかもしれないけど、基本的にはアポトーシスで単語は死ぬっていうことを表してるから、進化はそんな関係ないかな。
15:12
じゃあ水かきがさ、なくなったっていうのは、それは進化する過程でなくなったっていうわけじゃなくて、じゃあ赤ちゃんとか?もともとあったけど、だんだんなくなっていくっていうそういうことか。
そうそう、そっちの意味。
そういうことね、はいはいはい。
もしかしたらその進化する中で、もしかしたらそういう水かきがない方がいいっていうのが発生してアポトーシスみたいなのが後からできてきたみたいな、そういうのはあるかもしれないけど、あんまりそっちの意味はないかな。
基本的には現象として、今起きる現象としての死っていう感じかな。
確かにね、水かきって言ったらそうだね。
だけどちょっと赤ちゃんの生まれてくる前とかはガッツリ水かきみたいなのがついてる時はあったりするみたいなんで。
だけどそのまんまその細胞が死ななかった場合には、例えば体の形とか機能としてはちょっと変わってきちゃったりとか、あとは僕らずっと生きてる中で細胞ってずっと増え続けてるだけじゃなくて、
ずっと上に増えたらさ、どんどん体でかくなるじゃん。普通に考えたらね。めちゃくちゃシンプルに考えたら。
だけどそうじゃないじゃん。ある程度その並行状態というか、細胞が生まれて、その分また一部はやっぱり細胞の寿命を迎えて死んじゃうっていうのの繰り返しで、人の体の中の細胞ってどんどん入れ替わってると思うんですけど。
そのためにいちいちさっきのネクロオシスみたいな爆発するみたいな死を繰り返してるわけにもいかないと。
っていうのでこのアポトオシスっていう機能は用意されてて、これはね、いろんな要因があるんですよね。そんな細かいこと今日言うつもりないんだけど。
細胞に何かしらのストレスがかかって、その細胞が残っちゃうことで周りが例えば免疫の反応がめっちゃ起きちゃうとか。
だったらいない方がいいじゃんみたいな。そういう時にアポトオシスのスイッチが入るんですけど、そういうストレスを感知してね。
あとはわかりやすいのはやっぱりがんとかもかな。がんみたいに細胞の機能としてはめっちゃ暴走しちゃって、
いっぱい例えば無駄なタンパク質とかをバンバン作っちゃうようになっちゃうみたいなね。
細胞に何かしらのDNAに変異が入ってとかで。それを放置しちゃうとやっぱ体の中でそういう暴走したやつがいろいろ起きちゃうと、
主要みたいな病気になったりするわけじゃないですか。だけど、そういう細胞を見つけたらちゃんとこれはもう危ない細胞だっていうので、
プログラムの細胞死っていう指令が出て、シューッと細胞が死んでいくと。そういう機能があるんですけど。
そっか。じゃあなんか浪水的な感じで寿命を迎えた普通に正常な細胞が死ぬっていうのもアポトオシスだし、
18:04
ちょっと悪くなっちゃったガンみたいな細胞を死なせるのもアポトオシスっていうことか。
そうだね。どっちも一応アポトオシスには含まれたり、いろんな要因があるかな。アポトオシスっていう言葉の中には。
で、そういう一応そのアポトオシスが起きるってスイッチが入ることってさ、やっぱ人間の体にとっては一大事なわけじゃない。
そのスイッチがしょぼしょぼだったらさ、いきなり僕らの体アポトオシスしちゃうかもしれないじゃん。
だけどそうなってないのはめちゃくちゃうまいこと制御されてるシグナルの経路というかスイッチの経路みたいなやつがいっぱいあるんですよね。
それがカスパーゼみたいなのが主にやってる構想だったりするんですけど。
基本的にこのカスパーゼっていうやつが関連して、例えばDNAにこういう障害が入ったら、
その障害を検知してこのカスパーゼのシグナルの伝達経路みたいなのが活性化してアポトオシスが誘導される。
細胞が死んでいくみたいな。そういう防御機構みたいな経路みたいなやつがいっぱい走ってるんですよね。
だからそういうのが起きると良くなかったりとか、逆に言うとそのアポトオシスの機能っていうのがおかしくなっちゃってると本当のガンになっちゃうみたいな感じなんですよね。
だから逆に言うとガンになったりしちゃうのってこのアポトオシスが結構狂っちゃってるみたいな。
本来死ぬべき細胞が死ななくてめっちゃ増殖しちゃってっていうのがガン。
じゃあアポトオシスが正常に働くためにはその前のカスパーゼの経路が正常に働いてなきゃいけないけど、
ガンになるっていうのはそこがしっかり経路とかが働いてないから増殖しちゃう。
そうそうそうそう。だから基本的にはすっごい周りに迷惑をかけないようにして死んでいくんですよね、アポトオシスって。
っていうまずこのなんとなくアポトオシスの雰囲気っていうのが伝わったかなって伝わったかなこれ。
周りに迷惑をかけないっていうのはそのままいたら周りに迷惑をかけちゃうからだから死ぬってこと?
そうそうそうそうそんな感じなんですけど、でこれをねオフィシャルヒエランディズムは何て書いてるかっていうと、
このアポトオシスって曲の歌い出しが訪れるべき時が来た。もしその時は悲しまないでダーリンから始まるんですよね。
もう悲しいじゃん。これねもう悲しくて初手。
言い忘れちゃったんですけどアポトオシスって単語自体はこのアポが離れてっていう意味で、
トオシスっていうのが落ちるみたいな意味。木から葉っぱとか枯れた葉っぱが落ちるみたいな意味なんですよ。
この離れて落ち葉が落ちるように落ちていくっていう意味がアポトオシスっていう単語。ギリシャ語由来なんですけど。
21:04
でこれもヒゲダンは、さよならはいつでしか確実に近づく。
落ち葉や空と向き合うセミも私たちと同じ世界を同じように生きたのっていう歌詞があって。
なるほどこれ落ち葉とかあとはセミとかね。
セミも儚いもんね。
そういうちょっと悲しい描写が入ったりするわけですよ。
このヒゲダンの歌詞ってカップルが別れるっていう意味の別れを描写してるのか、
それともカップルで生き続けるけどそのうちどっちかが死ぬよっていうそういう別れを描写してるのか。
これはね歌詞的にはカップルかというか大切な人がやっぱり自分より先にいなくなっちゃうみたいな。
じゃあ後者のどっちかが死ぬとかそういうことか。
悲しい。
いやそうこれめちゃくちゃ悲しくて。
だけどこれはこのさっきまで言ってたアポトーシスのすごい最後シュッと何かしら原因はいろいろあるけど病気とか。
そういうので最後亡くなっていくみたいな雰囲気をなんかものすごい表してるなと思って。
確かに。
ほーと思ったけど。
でもさヒゲ団って割と若いよねみんな。
若い。
なんでさそんな人生の終わりみたいな歌詞を書くんだろう。
まだなんかさ50代60代の人だったらより死を感じると思うからさ。
そういうこと考えるのかなって思うけどさ。
いやそうだね。
ヒゲ団だって俺らと同い年ぐらいだよ多分20代後半か30なったばっかりぐらいかな。
さすがでも歌詞を書いたりする人はもうちょっと考えることが違うんですかね。
そうなんですよ。
なんか描写がすごいいいなと思って。
なるほどね。
あとはこのさっき離れて落ちるってアポトーシス言ったけど、
本当にそうで迷惑をかけないようにしてさ死ぬってさ結構難しいわけよ。
細胞はやっぱ隣り合ってたりするわけよ細胞がバーっと並んでたりとか。
人間もそうっすよね。
いろんな人と関わってるわけじゃないですか。
でこの細胞がさあなたはアポトーシスですというかもうアポトーシスが起きるって決まった細胞はまず何をするかって、
この細胞の膜をシューって丸くちっちゃくなって周りの細胞からまず離れるんですよ。
もうこの時点でちょっと寂しいじゃんもう。
確かに。
同じ空間にはいるけどとりあえず体積がもうシューってバルーンが縮むみたいな感じで。
そうそうそう。
縮んじゃう感じな。
そう。
だからまずそのくっついてる関わってる細胞とかに迷惑をかけないためにちっちゃくなるっていうのがまずやることなんですよね。
でそこから細胞の中身とかも全部ギューって凝縮されて、
24:01
でその自分の体の細胞の中のものとかがすごいバラバラになるんよね。
DNAとかも含めて。
もう死ぬって分かったから全部中身バラバラに切られたりしてちっちゃい玉になる。
で最終的に免疫の細胞にパクッと食べられてきれいにいなくなるっていうね。
これはなんつーの、人の死で言うとさ、やっぱりちょっと自分が死ぬって分かってからさ、
やっぱ周りの人とめちゃくちゃ深い関わりをずっと持ってたらさ、急にいなくなったらやっぱ困っちゃうわけじゃないですか。
っていうのをやらないためにちょっと関係性をちょっとずつ薄くしていって、ちょっと一人の時間みたいな。
それは悲しいな。
そう、離れる。
人間やらないんじゃない?
やらないかな、分かんない。
猫とか、なんかの動物とかはさ、自分が死ぬって分かったらどっか飼い主のところから離れてこっそりと死んでいくみたいな聞いたことあるけど。
確かに猫っぽいな。
人間は逆に死ぬって分かったらみんなに挨拶に行くんじゃない?
あーそうだね、だけどまぁお別れを告げるみたいなのは。
でも新ペン生理的なことはするよね。
そうそうそう。
とか、やっぱ家族だけで最後は過ごしたいとかさ、そういうのも。
あーなるほどね。
やっぱり最後、他の人よりはやっぱり家族と最後に一緒にいる時間を取りたいかなっていうので離れるみたいな。
俺は結構そういうイメージがあって。
あーそっかそっか、なるほど。
そう、これはひげ玉ね。
これちょいちょいひげ玉ねみたいなの挟んでるんだけど、歌詞を。
はいはいはい。
だから歌詞がさ、どんどん曲が進むにつれてどんどんやっぱ老衰していくというか、
いつの間にかどこかが絶えず痛み出したりしちゃうねとか、
ろうそくが増えたケーキも食べきれる量は減り続けるよとか、
悲しいなーっていう感じがすごい。
じゃあきっとさ、ひげさんの人たちは自分に置き換えて考えるっていうよりも、
なんか身内でおじいちゃんとかおばあちゃんとかがだんだん弱ってなくなっていく様子があったから、
そういうのを書いてるのかもしれないね。
かもしんないよね。
その経験だったら私にもあるから、悲しい気持ちがちょっとわかった気がする。
っていう感じでゆっくり、結構曲全体としてはゆったりしてる曲なんだけど、
っていうので最終的に細胞は綺麗にいなくなるんだけど、
このアポトーシスって曲の最後的には訪れるべき時が来たっていうので、
もう朝になるね、やっと少しだけ眠れそうだよーで終わる。
だからこれはすっごい静かに命が終わるみたいな、そんな感じがすごいして。
27:00
悲しい。
そう、だけどこれがアポトーシスだなーって俺は思ったね。
確かに。
すげーと思った。
やっと静かに寝れるねって言った?
やっと少しだけ眠れそうだよって思ってる。
じゃあちょっとそれまでは、いろいろアポトーシスだったらちっちゃくなったりとか、分解されたりとか、
そういうところで忙しかったけど、やっと自分の役目を終えてちょっと休めるかなーみたいな。
そうそうそう、いやーこれはね、びっくりした。
確かに、人間でも最後結構苦しんで死ぬ場合はなかなか眠れないとかありそうやしな。
実際ありそうだし、病気になっちゃったりね。
今なんかちょっとマイケル・ジャクソンを思い出した。
マイケル・ジャクソンってさ、薬めちゃくちゃいっぱい飲んで死んだけど、すごい不眠に悩んでたらしくて。
あー聞いたことあるわ。
で、なんか自分用のお医者さんがいたから、そのお医者さんに眠れる薬をいっぱいすごい出してもらって、
それでも眠れない、それでも眠れないみたいな感じで、どんどん薬増やしていって、
やっと最後眠れたってなったら、もう死んじゃったみたいな感じらしいから。
えー、悲しいなーそれも。
そう。
そんな感じだったんだ、マイケル・ジャクソン。
そう。
知らんかった。
だからそのお医者さん、すごいなんか裁判とかに会って、今どうだったのかわからんけど、
すごい世界中から避難されて、かわいそうだなっていう感じがするけど。
まあ確かにお医者さんはそこで、本来ね、止めたりするべきだったんだろうけど。
でもマイケル・ジャクソン専用のお医者さんで、マイケル・ジャクソンがすごい頼むんよ。
うーん、辛いね。
お金出してくれるのもマイケル・ジャクソンだから、だんだんなんかいいなりみたいになってたみたいな、聞いたけど。
いやー、それ悲しいなー。
うん、ごめんちょっと関係ない話した。
いやでも確かにそういう、美しい最後みたいなとか、
まあそれを美化するわけじゃないけど、やっと眠れそうみたいなね、
そういう話って結構あるよな、命の終わり的にはね。
確かに。
うーん。
深いな。
深いでしょこれ。
毎回深いって言ってるけど。
いや、今回はそっちから深いが出ました。
確かに。
深いいただきましたね。
いや、とりあえずレンが深いって言うかなって思って、先に言っといた。
俺は深いって言いそうになってたし、
アポトーシスも深いし、
ヒゲダンも深い。
人生の終わりも深い。
そう、人生の終わりは、
やっぱりこれ、万人が考えるテーマだと思うしね、
国とか色々何にも関係なく、全員に等しいと思うから。
だけどこの話を通してやっぱり、やりたいことはいろいろやりたいなっていう、生きてるうちに。
30:05
って思いましたね。
まあ、やりたいことが何だっていう問題はあるけどね。
確かにね、やりたいことを見つける。
まあそれも込みじゃない。
それも込みで。
それも込みで、まだ人生長いですし。
そうですね。
実際ね、今の20代、30代ぐらいの人とかもさ、
これから人生100年時代だみたいな言われてたりさ、
働く年齢をもっと伸ばしますとかさ、そういう話がすごいいっぱいあるけど、
全然他人事じゃないじゃない。
だって俺らの将来そうなってる世界なわけじゃない。
多分5、60年先とか。
ってなったら今の価値観ともまたちょっと違うのかなと思ったり。
何の価値観?
そのトータルの人生の価値観だから。
今俺らが思う20代、30代の印象というか感覚と、
もっと寿命が長くなった時の20代、30代の感覚はちょっと違うのかなみたいな。
確かに。分母が大きくなるからね。
そう、分母が大きくなるからどうなってんだろう。
もっと昔だったら30代とかに入ってくると、
人生が割と短めだったらさ、もう結構中盤みたいな。
中盤に差し掛かってくるかなみたいな印象なのかな。
だけど寿命が100歳ですって言われた時の20、30代ってさ、
全然まだ若いような感じがする。
確かにね。
感覚的にだけど。
とかね。
めっちゃおふれっこなんだけど、
ちょうどこの間スーパー行って歩きながら、
もし人生が20年だったらどうなるんだろうって考えて。
20歳の時に老衰して死ぬとかじゃなくて、
元気な時に20歳になったらみんな死ぬみたいな世界だったら、
18歳くらいの人が政治家としていろいろ治めて、
18、16くらいの人がいっぱい働いて、
子どもは労働力として使われるのだろうかとか、
もっと教育が早いうちに始まるんだろうかとか、
そういうことを考えながらスーパーに行ってた。
どんな気持ちでスーパー買い物してるのかわかんないけど。
面白くない?
もし仮にそうだったら、
やっぱ1年の重みが全然違うよな。
20歳で全てが凝縮されるんだったらまだいいけど、
例えば3歳くらいで体が成熟して、
知能も成熟してだったら、
たった6歳を20歳に縮めただけみたいな感じになると思うけど、
でも20歳の身体的とか知能的な成熟の仕方が、
33:04
今の感じと同じで、
だけど20歳になったらみんな死ぬってなったらどうなるんだろうって思ってた。
間違いなくもっと、もしやりたいことがあったら、
時間ないわけだから、
すごいいろいろ動くような気はするけど、
どうなんだろう。
意外とそれが当たり前だったら変わらんかな。
どうなんだろうね。
もっとせかせか動いてる世界な気もするけど、
時間がないがゆえに。
あと大人っていうものがいないから、
老人とかがいないから、
すごい経済活性化しそうだなって思ってた。
でもそれはさ、それはどうなんだろう。
特徴を考えたとき、
老人の方が活動が少なくて、
若い人の方が活動が多いわけじゃん。
だけどその老人というのが全くいなくて、
道歩く人も全員20歳以下で、
政治とかするのも全員20歳以下とかだったら、
それは変わってくるだろうなみたいな思ってたよ。
こういう映画があったら面白そうだなって思って。
だから今私たちがいる世界から、
急にそういう世界に行って、
あれ、なんか街の様子見てたらなんかおかしいなみたいな。
なんか若者しかいなくね?みたいになって、
でテレビをつけたら、
みんな若者が世界を食いじってて、
あれ、20歳以上の人、30代とか40代の人いないぞってなって、
で、そこからいろんな葛藤とかを描いていくみたいな、
映画があったらなみたいな。
いきなりだったら崩壊するよな。
だって冷静に全然。
いきなりはならない。
いきなりはならずに、
もうそこに既に存在している世界線に行くね。
私らが急に。
あ、俺らが個人的にってこと?
そうそうそうそう。
あ、そういうことね。
で、もうそこの世界線ではそれが当たり前だから、
もうそれは成り立ってない。
うんうん。
じゃあ、え、20歳までって言った?
20代って言った?
20歳まで。
じゃあ俺ら行けねえ。
まあまあじゃあ30歳まででもいいから。
私らは行けないけど、
そうだよね、私らは行けないわ。
俺ら存在なくなるんだよね。
確かに。
それか、例えばもう19歳、
異例の長寿的な感じの扱いで行けるんだったら、
急にあれだよね。
うん。
めちゃくちゃ年高上で言ったら超上みたいな感じになるじゃん。
急に。
確かに。
うん。
そんな、私らでも今全然なんか子供な感覚するのにね、
急になんか長寿みたいに扱われてもちょっと困るよね。
困るし、どうなんだろうな。
でも、その世界線の若い人たちめちゃくちゃ優秀そうだな。
まあ優秀な人がのし上がっていく。
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自分たちとかでその年齢で気づき上げてるって言ったら結構すごい。
すごいそうだね。
そうそう。
うーん、なんかありそう。
映画とかは確かに。
そう。
だから、この話を聞いて、
作った人は素敵な財産家よ。
そうそう。
請求するぞ。
いや、無理だな。
無理だな。
でもなんかこういう家庭の話を映画にしたら面白そうだなみたいなのめっちゃあるね。
うーん、そうか。
たまになんかこういう思考実験みたいなのを自分の中でして、
これ映画になるんじゃね?みたいな思うことがある。
いいね。それはちょっと出してこう。
今後も話として面白いから。
まあだからね、その命の考え方とかは、
まあいろんな人はそれぞれ意見とか考え方あるけど、
まあ僕個人からそういう細胞レベルで見た死ぬこと、
なんかアポトーシスとかみたいなやつは、
なんかすごいシューッときれいに、
すごいなと思って。
そういうシステムがしっかり、
生きてるものの中でも、
ちゃんとそういう生きるものと死ぬものがちゃんと区別されて、
ちゃんとコントロールされているのは、
すごいなっていうのは思ったね。
なんかすごいふんわりした感じになったけど。
いやでもそうだよね。すごいよね。
だからもっと踏み込むと、
じゃあこのアポトーシスのどういう種類があってとか、
まあそういうのもなんかいろいろ面白いし、
そういうのを研究している人たちもいっぱいいたりするから、
なんか俺もねすごい興味、
こうやって喋ったらもっと思ってきたなって感じが今するね。
確かに。
まあそんな感じですね。
理想のアポトーシスを目指したいです。
ちゃんと長生きしてやりたいことをやって、
静かに眠りたいですね。
と思いました。
頑張って。
なんで他人事なんすか。
まあお互い頑張ろうじゃあ。
お互いやりたいことをやっていきましょうみたいな感じですね。
理想的なアポトーシスに近づくために。
じゃあそんな感じでありがとうございました。
ありがとうございました。
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