うん。
っていうのを最近、世界の終わりのハビットを聞いてて思ったっていう。
そんな歌詞あったっけ?
でも何回も俺たちだって動物っていう。
あー、確かに。
まあ確かに俺らは動物だなみたいな。
まあ確かに動物だね。
まあそんなこの霊長類ってまあうぬぼれてるとはいえ、結構変わってはいるわけじゃん。
種として。
うん。
まあこれちょっとどうやって発展してきたんだろうみたいな話を今日はしたいですね。
はい、お願いします。
あ、ていうかあとあれかな?最後にちょっとだけお知らせ、というかもうお知らせじゃないけど、
こういう企画やりたいなっていうのがあるので、最後までぜひ聞いてください。
お願いします。
前回どこまで言ったっけ?
前回はおっぱいの話して。
哺乳類まで言ったのか。
そうそうそう。恐竜絶滅して哺乳類大発展しましたみたいな。
じゃあ今回は哺乳類から霊長類になるまで?
うん。であとさ、例えば霊長類ってさ、今言われてさ、どういうシルエット想像する?
うーん。
いやでも初めに二足歩行を想像してたけど、でもゴリラとかもいるなって思ったから、
シルエット、なんか顔がさ、とりあえず猿っぽいよね。シルエットと言われる。
あーまあまあまあそうね。でさ、その霊長類って尻尾生えてる。
あー。え、でもさ、尻尾生えてるのっていたっけ?オラウーターとか生えてたっけ?生えてないか。
オラウーターも生えてないね。あ、でも霊長類って猿とかも生えてるよ。
猿って、あ、尻尾あるよね、なんか短いやつ。
そうそうそうそう。俺これさ、人によってさ、霊長類って言われてパッてイメージした姿は、尻尾ある人とない人いるんじゃないかなって思うんだよね。
うーん。
まあどっちもいるんだけど。
ふんふんふんふん。
でこのさ、尻尾あるなしも結構大きい違いだけど、まあ同じ猿みたいな括りされてるのもちょっと面白いなと思ってて。
確かにね。
そうそうそう。まあそんな話もちょっと後でしたいんだけど。
ふんふん。
まああとあれかな、前回は哺乳類でまあおっぱいをあげますみたいな話をしたけど、その中のさらに有胎板類、胎板持ってますっていう種類にこれは含まれるんだけど。
うん。
これがすごいシステムで。
ふんふん。
で最初にこれがどうやってできたのかっていうまあ仮説はいろいろあるんだけど、まあそれちょっと面白いのがあったんで紹介しようかなと思ってて。
はい。
うんと、胎板ってそもそも緯度がすごい高い地域とか、もう冬がめっちゃ寒いみたいな地域。
うん。
そこで多く見られるから、例えば卵とかで産んじゃうと低温になっちゃって、凍死しちゃったりとか。
うんうん。
ちゃんと生きていけないみたいなので、それを防ぐためにお腹の中でまあ卵から飼えるみたいなことが起きて、体勢獲得したんじゃないのみたいな説が結構多くて。
それも謎だな。
え、卵がじゃあ本来は出てくるはずだったけど、それが出てこなくてでお腹の中で割れるみたいな現象が一番初めに起きたみたいなことかな。
かもしんないっていう。だからどんどんそういう寒いところにいたら、なるべく体の中にいる期間が長くしたほうがいいじゃん。
うんうんうん。
っていうので、もうお腹の中である程度育つっていうのにいったんじゃないのみたいな、みたいな説があったんだけど、
とはいえこの体勢ができてるのって、まああったかい熱帯の地域とかにも一応いるはいるじゃん。
うんうんうん。
ってことはだからこの寒さの説明だけだったら、なんか説明として不十分なんじゃないのみたいな話も結構あって、
で、これ解き明かすためのヒントって哺乳類の前の段階。
うんうんうん。
だから爬虫類みたいなやつとか。
うんうんうん。
で結構研究されてて、霊長類の話するつもりだけど、ちょっと爬虫類スタートなんだけど。
うん。
トカゲとかヘビとかってほぼほぼ卵で産むっていう卵性が多いんだけど、
まあ一部、20%ぐらいは体盤があると、体勢であるっていうのが知られてるんだけど、
だから爬虫類の中で徐々に卵で産まれるやつから体盤で産まれるやつが出てきて、
その一部が哺乳類みたいなやつになってったんじゃないっていう。
うんうんうん。
だから一応言ってるんだよね。
爬虫類でもお腹の中で産むやつがいるんだ、今も。
そうそうそうそう。今もいる。
え、どれ?
どれ?結構20%だから結構いる。
そうなんだ。
でもさ、これ研究したら結構なんかヒントありそうじゃん。
ありそうだね。
で、こういうトカゲとか調べる以外だったら、もうさ、卵とかお腹に子供がいる化石とかが見つかんないとさ、手掛かりにならないっていう。
うん。
まあ結構しんどいじゃん。そういう化石も見つかってはいるんだけど、それ難しくて。
で、最近なってDNAを調べて、それによってこの種とこの種がどんぐらい近くていいみたいな研究って結構されてるんだけど、
DNAがめっちゃ近いのに、卵で生まれるやつとタイバンで生まれるやつ、どっちもいるっていう生物が実はいて、
ハルペサウルスっていうトカゲなんだけど。
サウルスって言ったらなんか恐竜っぽいけどね。
恐竜っぽいけど、まあ見た目普通にトカゲですね。トビートカゲ赤っていうやつかな。
じゃあそのハルペサウルス周辺のやつってどんなやつがいいのかなっていうと、
大きく分けて2種類いて、すごい素早くちょこまか動くけど卵で産むってやつと、ゆっくり動いてタイバン持ってるってやつがいると。
ヒントになりそうだね。
そう。じゃあこれからどういう仮説立てられると思う?
ゆっくり動くやつがタイバン持ってお腹の中で赤ちゃんを産むから、産むっていうか卵を出さないから、
ちょっと待って、これは赤ちゃんをお腹の中で育てるようになった理由ってこと?
予想しろってこと?
そう。結構むずいかもしんないけどこれ。
なんかさ、普通にお腹の中で赤ちゃんを産むっていうか卵を産まないようになったから、
その結果として動きが遅くなるみたいな、そっちは考えられるけど、
それもある、それもある。
でも、ゆっくり動くからお腹の中で赤ちゃんを育てるようになったみたいな、
そっちの方向で仮説立てなきゃいけないってことよね。
でもこれ結果的にそういうやつが残っていったというか、
ちょこまか早く動くやつが卵のままでも別に良かったみたいなことなんだけど。
ヒントというか、このハルペサウルスの仲間がどういう動きするかというと、
これ基本木の上にいるんだよね。
で、卵を産んだりする時だけ、湿度とかの関係で地面の中に卵を産まなきゃいけないっていうのは分かってる。
そしたら、産みに行くまでの間にちょっと危険があるよね。食べられたりとか。
そう。
じゃあ、ずっと安全な場所にいるために卵を産まなくなったってこと?
まあ、ほぼ正解というかそんな感じ。
素早く動くやつは別にサッと行って、卵産んでまた木の上に戻ってみたいな動きが簡単にできるんだけど、
とはいえ妊娠して卵を抱えるとどんどん体重くなって、地面に卵を産みに行くという過程で殺されちゃうっていうので、
ゆっくりなスピードのやつってなかなか生き残るのが難しいというか。
だからその認識期間が長くて、お腹にいっぱい卵みたいなのを貯めるみたいな感じ。
体がめっちゃ重くなる種類ほど捕食されるリスクは高まる。
だから生存に不利になる。
ていうので、まず卵を今でも産めるってやつは、だから素早いやつが生き残ってきたんじゃないのっていう。
なるほど。
それがトカゲみたいなやつが耐性になっていくっていうのを制限している可能性があるよねっていうのが一つ考え方としてあって。
もう一個もうあんまり早く動けないやつは、どっちかというと敵に見つかりにくい行動をしたりとか、
なるべく卵を産みに行くみたいな過程がなくて隠れてる方が動き遅いから生き残れるじゃん一応。
ていうので、どんどん木の上でいいように耐性を獲得していったんじゃないのみたいな。
ていうかそういうトカゲが生き残っていったんじゃないっていう仮説が一応ある。
なるほど。
その時はでもトカゲで始まりの理由はそういうことだったんだよね。
今はさ、チーターとかめっちゃ早く走る動物でも子供産むじゃん。
で、実際さ、こうやって木の上で住んでるトカゲみたいなやつとか、
そこからさ、哺乳類みたいに毛生えてるネズミみたいなやつ生まれてくるっていう感じになったら、
チーターとかさ、地上でめっちゃ早く走るやつとか、結局その木の上でコソコソしてたネズミが、
恐竜とかいなくなって地面まで侵出して、いろんな哺乳類になっていったんじゃないのっていう、そういう話だから。
後から出てきてるってことだよね、そういうの。
で、じゃあ体制っていうのがそんな感じで、
もしかしたらトカゲがこの木の上にいるとかそういうのが関係してたかもねっていう仮説としてはある。
まっすぐ鼻猿みたいな意味だけど。
そんな感じの仲間が一応人への流れ。
で、そっから今度広い鼻のやつと狭い鼻のやつとみたいな分類があって、どんどんどんどん分類されていくんだけど。
一応ざっくり分けて猿3種類って言われてて、旧世界ザルと新世界ザルと類人猿。
で、ここが最初に猿って言われたら尻尾あるなしってどっちイメージするっていう話がここで。
猿は尻尾があって類人猿は基本的には尻尾がないっていう感じになってるんだけど、旧世界ザルっていうのは最初にアフリカとかで生まれてた猿。
で、この新世界ザルっていうのは猿結構ここからすごい動きしてて、アフリカで進化してるんだけど、アジアとか南米とかにも猿っているじゃん。
で、猿出てきたときって大陸離れてたんだよもう。
なのに、アフリカから南米とかに大陸渡ってる猿いるんだよね。
すごい。どうやって?
これやばくない?
めっちゃ真面目にこれ研究して、アフリカの猿の集団がイカダみたいなものに乗って南アメリカまで到達したんじゃないかっていう研究もあって。
でもさ、それしかないよね。大陸続いてなかったらさ。
渡った先で進化してるのが新世界ザルって言われてるような種類なんだけど。
でもさ、これ冷静にやばくない?
結構頭良かったんかな。
分かんない。クレヨンしんちゃんのジャングル帝国思い出したこれ。
これね、ちょっとやばい。
なんでこうやって言われてるかっていうと、南アメリカのある時代の地層からいきなり猿の化石めっちゃ出てくるようになってんだよね。
南アメリカで進化したっていう証拠みたいなのは特になくて、急に出てくるんだ。
ぽいよ。アフリカが最初で。
アフリカはちゃんとたどれるんだけど、南アメリカいきなり出てきたみたいに見えんだって。
で、DNA的にアフリカと南アメリカのものが同じな感じなの?
そう、一応つながってる。だけど渡った先はさ、そっからまた違う進化の仕方してる。
なるほどね。
だから、イメージするか分かんないけど、猿でさ、しっぽめっちゃ長くてさ、しっぽとかで木つかんだりとかする種類いたりするんだけど、
それって結構南アメリカの猿で。
渡った先の猿はね、しっぽが結構発達してるっていうのが一個特徴かな。
ていうかさ、しっぽって何のためにあるの?
しっぽは、もともと魚の尾びれから来てるって言われてるんだけど、体のバランス取ったりとか。
なんかさ、犬とかが喜んだらしっぽ振ったりさ、悲しんだらしっぽ下げたりするけどさ、
そういう感情を表すためのものみたいなものでもあるのかな。
それって結構後からついてきてるものな気がするけどな。どうなんだろう?ちょっと分かんないけど。
レーダーみたいな。なんか察知する。
そんな機能あんのか。あんまないと思うけど。