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Hiromi Mandai
今たぶん鶴見の区民の3%ぐらいが海外籍の方なんですよね。
佐藤勇
そうなんですね。
Hiromi Mandai
そうなんですそうなんです。
ご存知かと思うんですけど、
本当に鶴見の海側って、ブラジル料理だったりとかペルー料理だったりとか、
韓国料もそうですし、海外のいろんな食べ物屋さん、飲食店屋さんだったりとかが非常に多いんですよ。
食べ歩きとか、非常に楽しいっていう。
佐藤勇
そこいらのスーパー専門店にもないような、ブラジルでしか売ってないような食材がいっぱいあったり、
自分と沖縄まで行かないと買えないようなものが無散出るんですね。
Hiromi Mandai
そうですそうです。
佐藤勇
本当にそういった意味では、身近にブラジルなり沖縄なりを知れる、そういう街ですよね。
Hiromi Mandai
本当にそんな感じです。
このあといろんな写真をお見せしようかと思うんですけども、
鶴見の東口、海側のほうに産業地と呼ばれてるところがあるんですよ。
駅前の東口のほうですね。
産業地って何さっていう感じなんですけども、
3つの業態の業に土地の地って書いて産業地って読むんですけど、
昔やっぱり料理屋さんと芸妓さんたちがいっぱいいるようなところ、
あとは町会って言ってて、男女が会うような場所。
この3つをもって産業地って言ってるらしいんですけども、
多分海外からいろんな方が来てて、
その方たちがお金をもって遊びに行ったりとか、
あれでできたんじゃないかみたいな。
そのようなところもあります。
地元の人にもちょっと怖かったです、昔は。
佐藤勇
地元の労働者の憩いの場であり、
結構お金の高級なところもあったんですよね。
要は接待の場というところもあったりということで、
そういう意味の産業地。
今は面影はほとんどないですかね。
ないですね。
Hiromi Mandai
割とここ綺麗なお店とかもいっぱいできてますし、
本当にここ入っちゃまずいんじゃないかみたいな嘘を言われたりとか。
佐藤勇
今でも行ってみるとちょっと、ん?って思う空気感はありますよね。
Hiromi Mandai
ありますあります。
いろいろと産業地含めて、
私が大好きなお店だったりとか、
そんなところの写真を見ていただこうかなと思います。
佐藤勇
多分イサムさんも行ったことがあると思います。
今見られてる方ももしコメントあればぜひコメントいただいています。
拾っていきたいと思います。
Hiromi Mandai
この辺が産業地って言われてるところですね。
佐藤勇
ここはベルロードですね。
Hiromi Mandai
これ産業地の中です。
佐藤勇
産業地の中に入ったわけですね。
そうですそうです。
Hiromi Mandai
お店の名前からしてね、本当に国際食豊かというか。
ここは知り合いがやってる焼き鳥屋さんです。
佐藤勇
ここすごく綺麗だったんですね。
Hiromi Mandai
ワルツとか。
韓国料理屋さんです。
佐藤勇
今コロナ禍ですけど、お店としてはどうなんですかね。
Hiromi Mandai
夜行ったら多少に意外は戻ってるんですかね。
今はこの辺は土地開発が始まってて、
お店が立ちのえちゃったりとか、そんな場所もありますね。
佐藤勇
場所によってはマンションができてきれいになっちゃったりしてますからね。
Hiromi Mandai
そうですね。ここも素敵なお店ですよ。
路地裏のサーニーさん。
この辺から今度は中通りに向かってる途中ですね。
まさに沖縄料理屋。まさにこれですね。
佐藤勇
産業地から中通りですね。この鶴見川を渡ってるんですね。
渡ってます。
これがブラジルの。
Hiromi Mandai
そうです。こんなでっかい鳥が丸鶏が売ってたりとか。
このお店の前におばあさんが一人座って、
あんまり日本語は得意じゃないらしいんですけども、
写真撮ってみていいよいいよなんて言って撮らせて、買い食いしてるおばあちゃん。
佐藤勇
あらおばあちゃんこんにちは。
Hiromi Mandai
おばあちゃんかわいい。
ここもブラジル料理屋さんですね。
佐藤勇
ここが沖縄物産センターですね。
今はチムドンドンで賑やかですね。
Hiromi Mandai
この間すごかったですもんね。
佐藤勇
狭いお店の中でお会計するのに30分ぐらい並んだ気がします。
Hiromi Mandai
チムドンドン青森。
ここは土屋込店って割と古いんですけども、
ここの旦那さんがいろいろと鶴見を盛り上げたいっていうのをやってたりとかしてて、
非常に活発な動きをしてますね。
最初は豊かですね。
ここはペルー料理屋さんだったかな。
最近できたみたい。
ここ昔から通ってたらすごい好きな安いお屋さんなんですよ。
ここも50年以上やってるんじゃないかな、お蕎麦屋さん。
テレビのロケかなんかで出たって聞きましたね。
うなぎのあらいさんも非常においしくて有名で。
ここはドイツ料理屋です。ドイツビールが非常においしいです。
佐藤勇
これはベルロードに入ってますね。
Hiromi Mandai
ベルロードです。これが生麦の皿飲みっていうところで。
もともとのげのほうで立ち飲み屋さんをやってたんですけども、
お肉が非常においしいです。
佐藤勇
新鮮でおいしいですよね。
Hiromi Mandai
こうやってテイクアウト用にもいろいろ売ってたりとか。
ここは水づくりのお店なんですよ。まさにここも。
このハイボールの大きさ見てくださいっていう。
すげえ大きい。
ここも何かのお店なんですけどね、
割とおじいちゃんおばあちゃんがやってるお店でロックなおじいちゃんおばあちゃんですよ。
ギターがずらっと並んでたりとか。
なるほどー。
こんなようなね、パパッと流して見てきましたけど、
これが海側のいろんなお店だったりとかね。
佐藤勇
写真の流れとしては、最初に産業地、そのあと中通り、
ベルロードに入って最後が生麦。
Hiromi Mandai
そうですそうです。そんな感じでぐるっとふらふらっと回ってきました。
佐藤勇
なるほどー。
こう見るだけでもおいしそうなお店がいっぱいありますね。
いっぱいありますあります。
Hiromi Mandai
沖縄料理屋さんも結構おいしかったり、おいしいところがあったりしますよ。
佐藤勇
なんか羨ましいです。町を歩いてるだけでおいしそうなお店がいっぱいある町って。
Hiromi Mandai
えっと、言ってください。
言ってください。
誓っておきます。
やめなさいって。
という感じですね。
そうですね。
今日はちょっと
ごめん、突然押しかけて。
大歓迎。
ありがとうございました。
ありがとうございます。
ありがとうございました。
佐藤勇
いやー、
にぎやかですね。
Hiromi Mandai
こんな感じです。
雑魚って感じの。
本当にね、
いろいろ中にも出てきましたけど、
すべて鶴見の海側を
表してる、そんなようなお話を
聞けたなっていう気はしましたね。
佐藤勇
もう、おかみさんの
キャラクターがまさに
Hiromi Mandai
鶴見のという。
佐藤勇
海側のほう。
Hiromi Mandai
そうですよね。
ちょっと気になるコメントが。
鶴見行きます。
誰ですかね。
佐藤勇
予約の際はユキサオリで。
Hiromi Mandai
ユキサオリの名前はね。
佐藤勇
漏れなくおつま揚げが勝手について、
おかみさんの
一杯のお酒の
おつま揚げが勝手についてくるというね。
トトヤさんっていうとね、
新鮮な魚っていうのが有名なんですよ。
そこに日本酒っていうのが
本当に合うお店なんですけど、
今日聞いたらね、天ぷらも
Hiromi Mandai
意外にということだったんで。
そうなんですよ。
居酒屋感覚で
ぜひと言ってみるといいかもしれないです。
佐藤勇
そうですね。
Hiromi Mandai
お魚屋っていうと、
敷居がちょっと高い気がするけれども。
佐藤勇
駄菓子屋でいいんじゃないですか。
大人の駄菓子屋空間。
確かにね、子供の頃って
駄菓子屋とかちょっとしたゲーム機があって、
駄菓子売ってて、
そこがある意味
異世代の交流の場というかね、
そういう感じの場所だったんですけど、
今はそういうこと子供たちも経験してないんだろうな
と思いますけど、
鶴見のここへ来ると、
大人の皆さんは
駄菓子屋感覚で
駄菓子屋で
Hiromi Mandai
もんじゃ食べれたりとか
しませんでした?
いや、もんじゃは食べれなかったなー。
へー。
うちの近くは
佐藤勇
ちょっとしたちっちゃな鉄板があって、
Hiromi Mandai
へー。駄菓子屋に鉄板があったんですか。
そうそうそう。あったりとかしてて。
へー。
うちの近所の周りはね、
佐藤勇
駄菓子屋の近くは
Hiromi Mandai
駄菓子屋の近くは
駄菓子屋の近くは
佐藤勇
うちの近所の周りはね、
居酒屋じゃないや、駄菓子屋は
ありましたけど、
さすがにね、もんじゃ文化は
ないので、
もんじゃ文化って本当に
首都圏でもね、築島以外にも
Hiromi Mandai
はいはいはい。
佐藤勇
数えたら鶴見と
数カ所しかないんじゃないですか。
あれはすごく特徴的だと思いますよ。
子供の頃から鉄板で
もんじゃ食べるっていうのは。
へー。
Hiromi Mandai
他の人はちょっとわかんないですけど、
私なんかは、もんじゃって言ったら
家で食べるものって感覚があるので、
家で食べるものって感覚があるので、
例えば、千円とか出してもんじゃを
食べるとかっていうのはちょっと
私はそういう感覚がないんですよね。
私はそういう感覚がないんですよね。
佐藤勇
駄菓子屋さんのもんじゃ安かったでしょ。
子供でも食べる。
Hiromi Mandai
30円とか50円とかそんなような気がした。
30円とか50円とかそんなような気がした。
佐藤勇
うーん。
多分聞かれてる方、
また多くの方が、築島とかそういうところじゃなければ、
駄菓子屋さんに悶者があるっていうのは多分体感したこと少ない人多いと思いますよ。
Hiromi Mandai
そっか。
居酒屋に子供がいるのはイギリスとかかなってた人ですもんね。
居酒屋じゃなくて駄菓子屋でしたね。
佐藤勇
イギリスと鶴見かもしれません、今は。
Hiromi Mandai
ある意味ね。
佐藤勇
ある意味鶴見とイギリスだけかもしれない。
Hiromi Mandai
さすが生麦つながりですね。
佐藤勇
第二の生麦事件起こさないように。
Hiromi Mandai
大丈夫です、大丈夫です。
次は30代の海川育ちっていう人のインタビューもあります。
前回、アイラブ横浜で鶴見のクリーンアップやったじゃないですか。
鶴見駅からずっと海川も行って、国道通って長麦のほうまで全部お掃除してきましたよね。
ちょうどその日に鶴見のベルロードっていう商店街があるんですけども、
そこでも月一回やってるスルキン.コイっていうイベントをやってた日だったんですよね。
日程が一緒でね。
なので一応イベントのところを掃除していくっていうことで、
イベントの主催をやってる、責任者をやってる中西さんとか大平さんとかにもいろいろとお世話になったところもあるので、
改めてこの場でありがとうございましたというところを伝えておきたいと思います。
一応このインタビューの背景としては、
この間クリーンアップの写真だったり動画っていうのをバックに流していこうかなと。
佐藤勇
そうですね。6月でしたね確かね。
Hiromi Mandai
6月だったんですか。そっかそっか。
ということでもう一本インタビュー聞いていきます。
佐藤勇
はい。お願いします。
Hiromi Mandai
ずっと鶴見の海側に住んでる人からお話を聞きたいなと思ってて、
ぶっちゃけ生まれてからずっと鶴見の海側に住んでて、
自分自身で感じた海側のイメージだったりとか、
周りの人から言われるような鶴見の海側のイメージとか、
その辺りの話を聞かせてもらいたいなと思って。
佐藤勇
わかりました。
Hiromi Mandai
一番最初に自分が住んでた感想というかイメージを言うと、
やっぱり汚いよね。ところが一番にあがります。
それはもう見た目も雰囲気も汚い。
でもやっぱり中学校の頃、
小田中学校っていう海沿いの中学に通っていたんだけど、
そこで体育の時間、部活動をやったりとか体育の時間で、
1500メートル、1.5キロ走りましょうっていうところがあって、
その時に高低を走るんじゃなくて、
鶴見川の土手沿いがあって、
土手をこういうルートで行くと1500メートル必要みたいな感じで
体育の授業をやったんだけど、
そこを1500メートル走り切るだけで気分が悪くなって、
鶴見川の匂いがすごいから、
それだけ気分が悪くなったときがあって、
ただ、子供の頃はそんなもんだろうって、
汚いとは聞くけど、そんなもんだろうぐらいに思ったけど、
大人になったりとか、
都内とか別のところに行くと、
あ、鶴見って汚いんだなっていう。
鶴見って汚いんだなっていうのを、改めて実感したなっていうのが一つ。
それは、大人になって仕事とかで鶴見から出るようになってとか、
そういうのあって、改めて、鶴見って汚かったんだみたいな感じ。
高校の頃、高校って川崎の高校に通ってたから、
川崎も正直、汚いって言ってるから、
まぁ、こんなもんだろうぐらいに思ったんだけど、
やっぱり、都内とか、他に別の県とか行くと、
ここって結構汚いんだなっていうのは、やっぱり感じた。改めて。
それって、例えば、さっき聞いた中学の時に走ってて、
汚いとか臭いとかって感じたけど、
最近その辺は行ったことはある?
海沿いは最近全然行く機会なくて、
年に1回行くかもなぐらいで。
だから、最近はちょっとあんまり分かんないけど、
でも、とはいえ、自分の中学校の周りとかは、
徒歩近くに行くことはちょいちょいあるから、
それで言うと、そんなに変わってないなっていうのは感じる。
だから、住みにくいとかってのはある?
全然なかった。
むしろそこで、人柄の雰囲気、街の雰囲気もちょっと汚いって言ったけど、
それは、別に悪いことでもなくて、
街の雰囲気とか、街に住んでる人とか、少なくとも小切れではないじゃん。
どっちかというと、下町って感じだよね。
で、俺個人的に、最近鶴見駅の東口って、
10何年前、20年前から比べたらだいぶ様変わりましたよね。
めちゃくちゃ綺麗になったじゃん。
それを久々に見た時に、なんかちょっと違うなって。
佐藤勇
違和感があって。
Hiromi Mandai
で、俺は結構前の雰囲気の方が好きだったなって思う時もあって、
やっぱり汚い雰囲気、小汚い雰囲気とも言ったけど、
そういう雰囲気が好きっていう人も絶対いるわけで、
俺もやっぱり鶴見って小切れより、ちょっと小汚い方が鶴見感あって好きだなっていう。
で、別に小汚いって言っても、街の人たちは別に悪い人じゃないし、もちろん。
何だろう、気さくに話しかけてくれるとか、
昔からすごい大人が子供に、ただ優しくしてくれるだけじゃなくて、
大人の雰囲気に巻き込んでくれるっていうのは、やっぱり昔から俺は感じたところがあって、
そういう雰囲気はやっぱりすごい好きで。
結構、いろいろ厳しく教えてくれたりとかもしたりとかね。
そうそう。教えてくれたりとか、もちろん厳しいだけじゃなくて、
結構、ここは大人の世界だからだけじゃなくて、
大人側も子供を巻き込んで、厳しく仕事をしてくれるっていう雰囲気はやっぱりすごい好きだったなって。
なるほどね。本当に座下待ちっていう感じ。
そうなんだよね。何かあれば知り合いの大人の人が、「おい、大丈夫か?」なんて声をかけてくれたりとか、
それこそ親に相談できないときに周りに相談できる大人がいたりとか、
そういう意味では本当に、つよみの人、特にこっち側の人って割と自虐的なところがあってね。
それを割とネタにね、生きてる人とかもいたりとかしてて。
まあまあ、汚いっていう言い方が、
すごく、汚いって意味じゃなくってね、
ちょっとね、津波の下待ち的な、
本当に、こぎれっていう言葉に対して、ちょっと汚いっていうね。
そんな感じのところっていう。
なるほどね。
Hiromi Mandai
こんな感じでございます。
佐藤勇
なるほど。さっきの岡美さんも子供の頃、空気の汚さをみんなで見てたと走り回って。
今の方も鶴見川走ってたら気持ちが悪くなったって。
よっぽどすごかったんですね、鶴見って昔。
Hiromi Mandai
やっぱり工場地帯っていうのがあって、大気汚染とかもちょっとあったりとか。
佐藤勇
とは聞いてたけど、あんなこと他の子供たちしませんからね。
関東、周辺、広瀬といえども、これをやってる子供たちってあんまりいないような気がするな。
Hiromi Mandai
私もそれを初めて聞いてびっくりしたんですけど。
すごいねー。
今は東芝の工場から出る熱源でプールができたりとか、すごく努力はしてます。
佐藤勇
川崎自体が郊外の街というイメージから、今じゃ真逆に近いぐらいクリーンな活動をしてるっていうことで、
知る人と知る、川崎は環境の街にもなったりしてますからね。
それと同じように鶴見も、昔はっていうのと今とはだいぶ違う。
話を聞くと、よくも悪くも変わってきてるってことなんですね。
Hiromi Mandai
変わってはきてますね。
佐藤勇
寂しさもあったりとかね。
Hiromi Mandai
さっきのオカミとの話でも出てきたんですけど、鶴見の海側に住んでる人って、
結婚して外に出たりとかしても、やっぱり戻ってくる人がすごい多いんですよ。
やっぱ鶴見がいいって言って。
たぶん二人の話を聞いてもらえるとわかるとおり、やっぱりちょっと自虐的なところがあったりとか。
佐藤勇
汚いっていう表現をね、その部分で自分たちのことを言いましたけど、
イメージとしては気取らない、粗朴さ厳格さ、あるがままっていう要素が残っている街なんでしょうね。
Hiromi Mandai
そうですね。コメントにも来てますけれども、
50年以上会社に行っていたので、やっぱりすぐに誰にでも声かけられる街ですよって。
佐藤勇
なるほど。確かチムドンドンでも、主人公が初めて鶴見に来たときに、
いろんなところから声かけられてましたもんね。
走って逃げてましたけど、主人公から。怖くて。
Hiromi Mandai
失礼だな。
あれだけでも鶴見をイメージしてたんでしょうね。
やっぱりそうですよ、駄菓子屋知ってるっていう。
小羽狩りみたいなのあって。
そうなんですよ。
私はチリをちょっと飲めなかったけど。
佐藤勇
横浜という街自体がよそ者で作られた街ですので、
外から来た人間をウェルカム的な要素はあるんですけど、
その中でも鶴見は、よそ者が来たといっても、
沖縄から南米まで、その羽賀地域を他の街同様、横浜のほかの区同様、ウェルカムで受け入れている。
その素養の懐の広さが海側にはあるんじゃないかなと。
逆にそれがないとね、やってけないというか、大変だと思うんですけど、
うまくそれをみんなが順応されたっていう感じなのかもしれませんね。
Hiromi Mandai
まさにそうだと思いますね。
佐藤勇
うらやましいなと思ったのは、これも良くも悪くも個性のある区だなと思いました。
Hiromi Mandai
そうですね。
佐藤勇
悪い部分も含めて、いい部分も含めてですけど、特徴があって。
他の区ってそんな特徴あんまりないですよ。自分の区でと。
そういう意味では良くも悪くも個性のある区っていうのはすごくうらやましいなと思いましたね。
Hiromi Mandai
なるほどね。
佐藤勇
もう一つ聞いていいですか。
海側と山側で相当隔たりが顕著だと思うんですけど、
同じ区でもあっちから先行っちゃいけないとか、
Hiromi Mandai
あんまりそういうような話って他の区では聞いたことないんですね。
佐藤勇
どうなんですか。海側のひろみ姉さんからしたら、山側はこんなところで、
Hiromi Mandai
やっぱり海と山でこんな違いがあるっていう。
実際私も、山側じゃないんですけども、
同じ海側でもこっちからこっちは行っちゃダメよとか、
多分それは海外の方がメインに住んでるところなんで、
親としては心配だから行っちゃダメだよって言われてることもありますし、
イメージとして山側のほうって意外と芸能人の方が住んでたりとか、
すごい坂道が多いんですよ。
住宅地もすごいあったりとか、最初いっさむさんも言ったとおりに、
いろいろな三重公園があったりとか、自然が本当に豊かだったりとか、
そうなんですよ。だから本当にそういう意味では、
風景が全然違うなっていうのも昔から感じてます。
佐藤勇
なるほど。坂道が多くあってって言うと他の横浜の町と同じなんですよね。
Hiromi Mandai
そうですそうです。
いっさむさん前にもおっしゃってましたけど、
こういって同じ区の中でも、派閥じゃないですけども、
そういったところもあるよって言ってましたけど、
特に私は別に西口の人が山側の人がどうだとかっていうのは全然なくて、
単純に違うなって感じるっていうのと、
さっきインタビューのとこで私も軽くお話したんですけど、
沖縄物産店とか行ったときに、一緒に行った方が、
鶴見からいらっしゃるんですかって言ったら、
いやいや山側から来ましたって言い直されたっていう。
鶴見ってどうなってんのよっていうね。
佐藤勇
ババとか寺尾とか、そんな地名が出てたような気がするんですけど、
Hiromi Mandai
同じ区内なのに山側ですって発表されてたじゃないですかね。
佐藤勇
ということは、海側の人たちは沖縄から南米までいろんな人たちがいるから、
別にそこはナンクルナイサな考え方でいろんな人ベルカムっていう感じなんだけど、
海側はいいんですけど山側の人はちょっと違った目で、
海側を見てるのかな、もしかすると。
Hiromi Mandai
なんかちょっと悲しいですね。
佐藤勇
次回ちょっと山側を知ろうっていうのもありかもしれないですね。
Hiromi Mandai
ちょっと本当に逆に私もいろいろ知りたいんで、
Hiromi Mandai
次回はやりたいですね、ぜひ。
佐藤勇
そうですね。
Hiromi Mandai
横浜市議会支持が14万人。
コメントありがとうございます。
今度は西口、山側の。
ババのあたりはよりも変わったりもする。
ババってね、わりと同じ鶴見区でも結構遠いんですよ。
海側から行くと。
基本的には1,2回ぐらいしか行ったことがないと思います。
佐藤勇
鶴見区の特徴って、南北に線路があるんですけど、
東西の交通はバスしかないから、
バスに乗って山から下ってくるみたいな、そんな感じですかね。
Hiromi Mandai
そうですそうです。まさにそんな感じですね。
他の区にもあるのかわからないですけど、
一応鶴見区の海側って、
たしか28ぐらいの町内があるんですよ。
何々町っていうところがあって、
何とか町なんだけど、人が誰も住んでないところもあったりするんですよ。
多分ご存知かと思いますけど、大黒町なんかはね。
従業員っていうことでは、お昼の人口は多いんですけど。
佐藤勇
大黒府とウェーブリッジのあるところですね。
Hiromi Mandai
そうですそうです。
あそこは住んでる人がいないっていう面白い町なんですよね。
川崎とかに行けばあるのかな、そういうところは。
佐藤勇
海沿いギリギリまで人は住んでますね。
だけどやっぱり海沿いになると工場にはなっちゃいますけど。
そうですね。
鶴見よりかは若干海沿いに人が住んでるって感じかな。
Hiromi Mandai
あとちょっと私いろいろと調べててびっくりしたのが、
昔は大正時代とかは、鶴見の海辺で海水浴がすごく賑やかに行われたとか、
潮干狩りができたりとかね。
たぶん工場地帯になる前だと思うんですけどね。
佐藤勇
けど明治になってから一番最初に横浜市内で、
横浜と言いながら浜が消えた場所がこの地域だと思いますね。
ここからどんどん横浜市内埋め立てられちゃって、
もがや海の公園ぐらいしか砂浜はありませんけど、
一番最初に砂浜を失ったのはまさにこの辺りですね。
その頃はやっぱり工業地帯っていうところは、
汚いとか危険というよりもすごく魅力のある場所の一つであって、
鶴見区の海側っていうと鶴見雲があるあたりですね。
あったところ、今日東緑地ってなってますけど、
そのあたりは高級住宅街として売り出そうとしてましたからね。
京町とかあのあたりとかは。
Hiromi Mandai
あーなるほど。京町は大東町とか。
佐藤勇
そうそう。雲河を挟んで両サイドが、
京都の5番目城みたいなつくりをしてるっていうところでね。
高級住宅街として売り出しはしてたんですけど、
高度成長というか戦前ぐらいからですけど、
やっぱり空気が汚くなって、水も汚くなってということでね、
高級住宅街がなり得ない形にはなっちゃいましたけどね。
実はそういう売り方もしてたという、
鶴見の意外な側面だと思いますね。
Hiromi Mandai
なんだかんだで約1時間、鶴見の海側のお話をお届けしてきたんですけどね。
どうだったでしょうかね、みなさん。
佐藤勇
良くも悪くも個性のある区で、
本当に気取らない素朴さ純朴さあるがままっていう気質が、
いまだに残っている魅力のある街だなというのを実感いたしました。
Hiromi Mandai
よかったです。
佐藤勇
綺麗にまとめてみました。
Hiromi Mandai
ありがとうございます。
佐藤勇
カズタイトルが汚いとは書いてありますけど、
綺麗にまとめてみました。
Hiromi Mandai
さすがペンギンでございますね。
次回なんですけども、
やっぱりこの頃ね、暑くて電力が逼迫してなんていう話をほとんどまいちゃんに聞いてるので。
ペンギンにはつらい時期ですね。
ずっとプールに浸かってほしいぐらいなんですけど。
一応ちょっと8月はお休みして、
次回はまた9月の一番最後の週の木曜日ですかね。
佐藤勇
いつも通りですね。
Hiromi Mandai
いつも通りまた8時半から。
今度は緑区。
佐藤勇
なんか18区特集でいいですね。
Hiromi Mandai
じゃあ次は緑区。
緑区っていう区も知らない人多いんじゃないですか。
行ったことがない、降り立ったことがないとかね。
佐藤勇
赤山駅とか東海市場とか長津田。
そうそう。
Hiromi Mandai
だからやっぱり緑ってイメージがあるんですよ、私は。
もともと横浜線もずっと緑区通ってるじゃないですか。
佐藤勇
そうですね。
Hiromi Mandai
昔の横浜線は緑だった気がするんですよ、車体が。
佐藤勇
まあまあ緑の色合いで今ね。
Hiromi Mandai
緑区イコール。
佐藤勇
鶴見川の、今回下流鶴見区ですけど上流のほうってことですね。
Hiromi Mandai
そうですそうですそうです。
緑区もいろんな町おこしだったりとかいろんな活動をやってるみたいなので、
ちょっとその辺、どんなことやってんのとか、
あとはそれぞれの町の魅力だったりとか、
また鶴見と同じように、たとえばここの飲み屋さんいいよとか、
そういったところもちょっといろいろと探っていこうかなと。
佐藤勇
この番組を見れば、いろんな横浜全体だけでなく、
18区、それぞれの区も知れるっていう、そんな番組になりそうですね。
Hiromi Mandai
これは大事ですね。
佐藤勇
その区にクローズアップした番組なんてあんまないですから、
早くここで、次は緑区をみんなで知っていくと。
そんな番組になったら面白いかもしれませんね。
Hiromi Mandai
そうですね。
ちょっと待ってください、コメントもちょこっと残ってる。
佐藤勇
ありがとうございます。次回は9月29日です。
鴨田中山東海一番、あの辺ですね。
Hiromi Mandai
長津田もそうですね。
今日はコメントたくさんありがとうございました。
佐藤勇
山川からも見ていただいてありがとうございました。
次回山川特集もね、ぜひやってみたいですね。
Hiromi Mandai
私は私でちょっと武装していきます。
佐藤勇
やっぱりそういう関係なんだ、山川。
Hiromi Mandai
海側から来たぞーみたいな。
これは鶴見区民じゃないとわかんない感覚ですね。面白いなあ。