00:01
はい、ではですね、今日はですね、歩くということについて、いろいろ話していきたいと思います。
今、えびす丸に来ている方は、ご存知かもしれないですが、僕は結構歩いた方がいいって皆さんに言ってるんですけど、
なぜ歩いた方がいいのかっていうところで、歩くことでしか得られない効果っていうのがやっぱりあるんですよね。
まず、人の歴史をたどっていくと、歩くことがすごく大事っていうところがわかるんですけど、
祖先の人って、木の上の生活から草原へと活動を延ばした時に、外敵から身を守る、視野を広めるといった目的があって、
直立二足方向に変化したと言われています。
なので、人間は二足で歩くっていうのを前提で進化してきています。
なので、人間は歩くことによって体の機能を回復させたりとか、そんな性質を持っています。
なので、ぶっちゃけ僕の中では、歩くっていうところが一番自分の回復力を上げる、体を良くするっていう意味では一番重要だと思っています。
あとは睡眠と栄養だと思ってるんですけど、それぐらいしか僕は逆にないと思っています。
やっぱり現代っていうのは、車があったりとか、いろいろ最近は便利になってきていて、自転車はもちろん、都内とかだとループってやつがあったりするんですけど、電動キックボードみたいな。
なので、歩く時間とか歩数っていうのは近年どんどん減ってきてるって言われています。
詳しいところの歩く効果っていうところで話すと、僕は潤滑って機能が一番大事だと思っています。
潤滑って潤すに滑らかっていう漢字を書くんですけど、軟骨って皆さんご存知だと思うんですね。聞いたことあると思うんですけど、
軟骨ってスポンジみたいな役割をしていて、関節って体重がグッと乗って押されると潤滑油っていう油が出てくるんですよね。
何か物と物こすり合わせる時とか、自転車とかも錆びてたらそうですけど、間に物と物こすり合わせる時って油があった方が滑らかに動きそうじゃないですか。
なので歩いた時に体重が乗っかると、その潤滑油って油がじわじわじわじわ関節の中から出てくるんですよね。
それで関節の動きが滑らかになったりします。
03:04
あとは歩く時ってふくらはぎの筋肉をよく使うので、よくふくらあげの筋肉ってダニの心臓って言われているので、心臓に血液を戻してくれて全身の血液が良くなるっていう、
これをミリキングアクションっていう反応って言うんですけどね。ことが起こってますと。
あとは、よくバスケとかバレエとかやってる人が身長伸びるって言うんですけど、あれって結構本当で。
ジャンプとかして体重がドーンって乗っかると、カルシウムイオンが骨にくっついてくれるんですよね。
骨粗小症なんかの予防にもなるっていうところですね。
歩いて刺激を加えることによって、骨は強くなっていくっていうところです。
それだけじゃなくて、着替えて外に出て日光浴びるだけでも自律神経が整ったりとか、
あとは骨の中で増血作用っていうのも行われるんですよね。
運動すると血液を作る能力が向上するっていうところで、これも圧が関係してるんですけど、
その荷重っていうのが僕はすごい大事だと思ってます。
例えば話で言うと、宇宙飛行士さんとかって帰ってくると車椅子になっちゃったりする人いるんですけど、一時的に。
それは重力空間にいるからっていうところで、重力に対して反発する力っていうのがとても大事になってくるんですよね。
人間って。そういうふうに進化して作られているのが人間なので。
これも聞いた人はいると思うんですけど、歩くのにもコツがあって。
さっきの潤滑っていうところの話で、止まっちゃうとダメなんですよね。
なので僕がよく言うのは30分以上止まらずに歩き続けてください。
そうすると関節から潤滑油がいっぱい出てきて、油がいっぱい出てくるので動きが滑らかになるっていう。
ディズニーランド行った時とか、買い物行った時とかっていっぱい歩くと思うんですけど、帰ってきた時すごく体がほぐれたなっていう感じはしないと思います。
それは止まって歩いてを繰り返しているので、止まっている状態から動き始める時っていうのは体がすごく錆びているので、
錆びている状態でいっぱい体を動かしても歩くことに対しての機能、効果は得られないんですよね。
理想は40分くらいです。
40分くらいは止まらずに、なるべく荷物持たずに、持っても軽めのリュックくらいで、
40分運動靴で歩き続けてもらえると、体がすごく潤滑して滑らかに動くようになるっていうのがあります。
僕もちなみに高校生の時に腰痛になって、最終的に腰痛が解消したって思ったのは、3ヶ月間すごく歩き続けたっていう時。
06:02
試しにやってみたんですけどね、この知識を得た時に。結構やっぱり効果はありましたね。
背筋も伸びたりとか、重力打って真下にベクトルとか矢印が向いて力が加わってくるに対して、歩くっていうのは上に力が働くんで、
体を上に持ち上げるような効果があります。
よく内臓とかも年々重ねてくると落ちてくるって言うんですけど、そういうのも回避できたりするって言われています。
なので、歩くっていうところがそれだけ重要っていうところを皆さんに知ってもらえればと思います。
以上です。また次のお話も聞いてくれると嬉しく思います。