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おはようございます、デザイナーのさいかです。
この番組は、30代からの学び直しや、会社員を辞め、フリーナンスになった私の日常の気づきや学びを緩くシェアする番組です。
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さて本日は、コーチングの話題です。
コーチングで学んだことが、デザインのヒアリングの部分で、かなり力を発揮しているのではないかということについてお話ししたいと思います。
私は今まで7年間ほど勤めていた会社で、主にチラシや冊子のデザインを作っておりました。
デザイン物を作るにあたり、最初のヒアリングってかなり重要な部分でして、そこを飛ばしてしまうと、2度デマ、3度デマになってしまうことが多く、
成果物もお客様が描いていたものと違うものになってしまい、満足度が下がってしまいます。
私も何度もやらかしてしまいました。
よく言われるのが、いい感じでお願いっていうオーダーの方法ですね。
それで、ラフとかできたものを出すと、もっとこう、もっとこうっていうのがどんどん出てくるので、
いい感じだなってすごい難しいなと思うんですけれど。
そこでコーチングの質問技法の出番です。
これを見てどのような気分になったら嬉しいですか?どんな気持ちになりますか?とか、
そういった質問を投げかけると、これを読んだら明るくなるような気持ちとか、
あとは親子が喜ぶような、そんな明るいものにしてほしいとか、
そういう相手の中の隠れたオーダーがどんどん引き出せるんですね。
あとは現状を聞かせてくださいという質問とかですね。
今の現状のものはちょっと古臭かったり、あまり若者の受けが悪いとか、
そういった質問をすることによって、今度作るものはもっとこうしたいからという案がどんどん出てきます。
よくデザインってデコレーションじゃないんだよということを先生とかが言うことが多いんですけれども、
見栄えが良いものを仕上げるというよりかは、これが届いてほしい層に届くような視覚的なデザイン物を作るというのが、
デザイナーの仕事なんだと思いました。
人の思いを汲み取ってそれを形にするのってとても難しいんですけれども、
それがうまくはまったときはやりがいがある仕事だと思いました。
昨日、コーチングプレイスの仲間のしんすけさんとこうみーさんという方が開催されたマーケティングプチ講座に参加したんですけれども、
その中で私たちが提供している活動、コーチングですとか商品、デザイン物などがどうやったら必要な方に届くのかということについて、
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営業のプロフェッショナルのしんすけさんにお話を伺いました。
その中のスライドでとても私がお気に入りのスライドがあるんですが、
それを今回の話に置き換えると、お客様が思い描いていた完成形が例えば星型の図形だとすると、
その完成形の星に近づけるために一つ一つの欠片のようなものを、
この色ですか、こんな形ですかと拾い集めて、それをうまくはめていく作業がヒアリングの作業なんだなと思いました。
なので普段の私の考え方の癖でどうしても課題を解決しがち、課題解決型の脳になってしまうことが多いので、
自分がコーチングをする際はあまり課題解決型にならないようにと目の前に付箋を貼って気をつけているところであります。
本日はコーチングで学んだことがデザインのヒアリングの部分に活かせるのではないかということについてお話ししました。
最後に私は技術向上のため無料のコーチングセッションを行っております。
概要欄に応募フォームも貼っておりますので、よろしければどなたさまでもお気軽にお申し込みください。
それではここまでお聞き下さりありがとうございました。