1. おしゃれの呪いを解くラジオ
  2. 229.服選びの正解がある世界に..
2021-04-01 12:00

229.服選びの正解がある世界には、不正解も生まれる from Radiotalk

「似合う服がわかるイメコン診断を受ければ、悩みは全部解消されるはず!」そう思っていたのに、却っておしゃれが苦しくなってしまうケースをよく見かけます。似合う服を知ることは、同時に似合わない服が存在することに気づくことでもあります。そこばかりにフォーカスしてしまうと、失敗するのが怖くてどんどん冒険できなくなり、いつのまにか服選びを自由にできなくなってしまった・・・なんてことに。これを防ぐには、診断を受けた後にどんどんアウトプットすること、そしてそのアウトプットにポジティブなフィードバックを受けることが欠かせません。

◆似合う服選びの基礎は、ここから。書籍「最高にしっくり似合う服選び」 https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/
◆似合う服を知った後のアウトプットやフィードバック、しっかりサポートします。安心しておしゃれに取り組める、オンラインの学び場「服装心理lab.」 https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757


ご質問募集中!
https://marshmallow-qa.com/risahisano?utm_medium=url_text&;utm_source=promotion

#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
00:08
だいぶ暖かくなってきて、この気温にだいぶ体が順応してきた感じがしますね。
3月中は、結構寝てる間に私、歯を噛みしめちゃう癖があって、それで起きた時にすごい首が凝ってたりとかね、なんかそういうのがあったりして、自律神経とかね、そういうのも関係してるんでしょうけど、やっぱり気温がね、上がっていくのに私弱いんですよね。
で、それを乗り切るのに、割と運動とか動いた方が、やっぱり早めにその不調から脱することができるなっていうのを、本当に弱い40を超えてからやっとわかるっていうね。
本当に自分との付き合い方ってわかんないですよね。本当に。だから、そういう意味では、女性は特にね、年齢重ねるのが結構怖かったりするじゃないですか。
それも世の中の擦り込みなんかもあるんでしょうけど、アンチエイジング、アンチエイジングだって年齢重ねるのにネガティブな感じがあるかもしれないですけど、私に関しては、もちろん個人差ありますよ。個人差あるけど、私に関しては40超えてからの方が楽だな。本当にそういう意味で。
自分のこともわかってきて、自分の乗りこなし方もわかってくるし、体の面でも精神面でもね、わかってくるし、そういう意味で肩の力が抜けてね、毎年毎年春になると体調崩したのが、意外と去年とか今年はそんなにね、寝込んだりすることもなく、スムーズに春迎えられてるななんてことを感じると、年取るのも悪くないよななんて思うわけなんですけどね。
まあそんな感じで、やっぱり自分のことって知らないなってすごい思うのは、この仕事やってると富に感じるんですよね。みんな自分のことってやっぱり知らないもんだよななんていうね。今日はその話をしていきたいんですが、本日で229回目の配信でございます。おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の伊珊瑠です。本日もよろしくお願いいたします。
4月ですよ。4月。なので、新しく何か始めるのにもちょうどいい時期じゃないですかね。自分を知るっていうことはいつ始めても遅すぎることはなくてね。結局死ぬまで絶対付き合わなきゃいけないのって自分だけじゃないですか。他の人間は嫌だと思ったら離れられるんですよ。それくらいの気持ちでいたほうがいいですよね。本当に嫌だと思ったらいくらでも離れられるんだけど、自分だけは一生ついて回るわけですよね。
だから少しでも自分のことを知ってうまく乗りこなして、うまく付き合っていきたいじゃないですか。ファッションで言うとね、自分の外見っていうのは変えられる部分もありますけどね。体型もなんだ、シェイプアップしたりとかね、運動したりとかね、お顔だっていろいろメス入れたいってやり方もありますよ。
03:14
だけどそんなにドラスティックに劇的に変えることは難しいわけで、そういう意味ではある程度生まれた自分の外見と付き合っていかなくちゃいけないということで、その外見に似合う服を早めに知っておいたほうがファッションを楽しむっていう意味では何かと楽になるよねっていうことで、そういう話もしてるんですけど。
じゃあかといって似合う服を、自分の外見に似合う服を知ったらすぐ幸せになれるのかっていうと、実は決してそうではないんですよね。だから似合う服を知ることがゴールだって思っちゃうと、ちょっと期待外れになっちゃうかもしれないなと思うんですよね。
だから結構ね、最近イメコン診断で、カラー診断だ、骨格診断だってすごく流行り始めていてね、それさえ受ければおしゃれな目が解決できるみたいな煽っている文章なんかを見かけるので、とにかくこれ受ければいいんだって思っちゃう方が多いのもやむを得ないなと思うんですけど、やっぱりその先があるよっていうことを私はちょっと伝えていきたいなって。
診断はあくまでスタート地点なんだよってことは伝えていきたくて、これに2種類の意味があって、その先もあるよの一つの意味としては、その先にはもっと楽しいものがあるよっていうことなんですよね。診断を受けて似合う服を着る以上にもっともっと楽しい世界があるし、もっと広がりがあるよと。
だからもし診断を受けてすぐ楽しいと思ったんだったら、その先を追求したら実はもっと楽しいんだよっていうね、診断を受けて似合う服を着るだけじゃない服の楽しみ、好きな服を着るとか、人からこういうふうに見られたいなっていうイメージを表せるような服を着るとか、それを日常の中で自在に使い分けるとかね、あとは自分のメンタル面に効くような服を着るとか、本当にいろんな広がりがある。
あとは芸術作品として、服を目で着るっていうことももちろんあるわけで、本当にいろんな楽しみ方があるので、診断で終わってほしくないなっていうのはすごくあるわけですよ。
もう一つの意味合いとしては、診断を受けたからといって楽しくならないこともあるよと、その先に行かないと楽しくならないこともあるよっていうのもあるわけですよ。
これはやっぱり診断って似合う似合わないっていう基準で判定していく。つまり正解不正解がある世界じゃないですか。
世界に正解が生まれると、そこには不正解も同時に生まれるっていうことなんですよね。光も影もあれば影もあるっていう感じですけどね。
06:03
その正解をしてしまったことで、自分世の中にはファッションには不正解もあるんだと気づいてしまう。その気づきのインパクトの方が大きいと、正解を求めて失敗を恐れてしまう状態になってしまうんですよね。
これはすごくよく聞く話なんですけど、うちのパーソナルスタイリングのお客様でも、初回のカウンセリングで私がいろいろ似合いを診断したときに、これが似合うんだってわかったと同時に、私がこれまで着てきたあれとあれとあれは似合わなかったなってことが思い出されて、
ちょっと洋服を選ぶときに、今まで何度泣きなしで選べてて、それはそれで楽だった。結果がどうあれ楽だったけど、これからはこれとこれを選んじゃダメなのかなとかって考え込んでしまいそうですっていう感想をおっしゃる方がいらっしゃるんですよね。
パーソナルスタイリングの場合には、私が洋服まで選ぶので、正解の服しか手元に揃わないし、着こなしの面でも迷わないようにいくらでもサポートはできるわけなんですよ。
同じような話がフォースタイルのパーソナルスタイルスクールの方でもあって、そっちはそっちでプロのスタイリスト養成スクールなんで、もともとオシャレが好きな人とかアパレル出身者とかが比較的多いわけですよ。もちろんオシャレが苦手だったから逆にプロになりたいという方もいらっしゃいますけどね。
そういう方たち、オシャレがもともと好きな人ですら診断技術を身につけると、今度スタイリングを作るのにやっぱりすごく考え込んでしまって、無邪気に楽しむっていう感じじゃなくなっちゃうんですよね。
ただそれを超えたときに、もちろん1回はすごい考えちゃうようになっちゃうんだけど、でもその似合う服を選ぶっていうことが自然にできるようになったときに、初めてその先、似合うに好きをプラスしてみようかなみたいなアレンジができるようになってきて、そっからやっと楽しくなるっていうのかな、そういう似合うを知って逆に悩んじゃうっていう人はね。
その先が楽しくなるので、その先を見てほしいんですよね。
似合うを知ったその先にたどり着くにはどうしたらいいかっていうと、やっぱりアウトプットするのが一番なんですよ。
つまり試行錯誤しつつも、何らことを生かして似合う服のコーディネートをしてみる。似合う服を自力で選んでみる。できればそのフィードバックを受ける。
ネガティブフィードバックというか、ここ直した方がいいよっていうダメ出しだけじゃなくて、できればポジティブなフィードバックの方をたくさん浴びるとアウトプットがより加速するんですよね。モチベーションが上がって。
09:00
そうすると、始めは考えながらやらなきゃいけなくて、朝の服選びも時間かかるし、買い物もこれまでは何となく失敗も多かったけど、何となく買えたと。
ただ今はすごい考えるから失敗は少ない代わりに疲れるみたいな話もあるんですけどね。
でもそれをずっと繰り返してアウトプットしていくと、だんだんそれが自然にできるようになってきて、今度はあれもやってみよう、これもやってみようみたいなアレンジ気が利くようになって、そうするとどんどん楽しくなるんですよね。
やっぱりこの段階に早いことについてもらいたい。
これまで私は2年前まではパーソナルスタイリングのお客様を担当しても、極力そういう悩みに陥らないようにお買い物同行でお洋服は揃えるけれども、なかなかその後のフォローアップはできなかったんですよ。
じゃあ私の手を離れてお客様がご自身でお買い物に行った時にどういうものを選んだらいいかとか、その時に悩んでしまった時っていうのはなかなかサポートができなかったので、何とか継続的に安心してアウトプットできて、かつプラスのフィードバックをもらえる場、継続的にもらえる場っていうのができないかな、なんかないかなって思って、
そんな時にオンラインサロン開設しませんか?みたいなのをキャンプファイヤーさんから誘いいただいて、できたのが服装シーンラボっていう感じなんですよ。
なので実はラボの会員さんも似合う服の診断を続々受けていただいて、つい昨日かな、もうある会員さんが診断を受けた直後は長いこと考え込んでらしたんだと思うんですけど、バババッとこんな感じかなっていう着こなしのコーディネートの画像を上げてくれたんですよ。
なんかそれがすごい吹っ切れた感じがして、やっぱりこういうふうに自分の手でアウトプットして経験を積み重ねていくことこそが自信をつけて、オシャレが本当に楽しくなる近道なんだっていうのに気づいてくださったようで、それが本当に嬉しくて。
本当に自分の手でできるっていう感触を得るまでは自信ってつかないんですよ。やっぱり似合う服を診断して受けただけでは、それって人から受け売りの正解でしかないので、本当に自分の手でつかみ取った正解にはならないんですね。診断を受けた直後の段階では。
やっぱりそこから自分で診断結果を色々試行錯誤してコーディネートを作れるようになり、何なら自分の好きなものをちょっと入れられるようになり、初めて自信ってつくので、本当にこの福祉診断部がその自信をつける良い練習場でもあり、心理的安全性が確保されたアウトプットの場になっていることが本当に嬉しくて。
この4月でまた続々入荷いただいてますけれども、本当に下所にご入荷いただくのが一番お得で入りやすいと思いますので、ぜひ今年の春おしゃれで自信をつけたいという人はどんどん福祉診断部に入ってきていただければと思います。
番組概要欄にリンクを貼っておきます。
12:00

コメント

スクロール