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2022-06-30 12:00

497.おしゃれに自信が持てないのは、知識と気持ちの両立ができていないからかも from Radiotalk

「おしゃれは、自分に自信がある自己主張ができる人のもの」。そんな呪いにかかっていたというリスナーさんからのメッセージを受けて、自信はどこから生まれるのか、考えてみました。実は私にも自信をめためたに潰された経験がありまして…

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました、おしゃれの呪いを解くラジオ、本日で497回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いを、ばっさばざと解いていきます。
服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
先ほど、パーソナルトレーニングをつい先ほどまでやっておりまして、
終わるや否やこの収録やってるんですけど、ちょっと腹筋を追い込みすぎてお腹が痛くて、
なんか声がフルフルフルフルしてたら申し訳ないです。腹筋で支えられなくてなんかフルフルフルしてますけど、
はい、頑張っていきたいと思いますが、
今日はね、マシュマロ宛てにちょっと嬉しいメッセージをいただいたんですけど、
そのメッセージを読みながら、何かの物事に対する苦手意識ってどう植え付けられていくのかな、
おしゃれもそうですけど、ということをちょっと自分の体験談を思い出したりもしたので、
その辺の話もしていこうかと思うんですけど、まずはメッセージを読んでいきたいと思います。
こんばんは。ポッドキャストにてラジオ配信を配置しております。
38歳になった今、子育て中ということもあり、自分と向き合うことが増えたためか、心理学への思いが再燃中です。
それとは別に、断捨離を進めていくうちに、手元に置いておくべきエース級の洋服を探すもしっくりこず。
あやりのカラー診断、骨格診断にも目を向けていたところ、
りさ先生のラジオ配信に偶然巡り合いました。
数日前に出会い、初回配信から聞き始め、ようやく100までたどり着いたところです。
服装と自分の心、考えてみるととても密接ですよね。
今の私はサバサバとした性格部分&ショートヘアなことから、
少しかっこいい路線の服が似合うかなという気持ちと、
でも柔らかい女の子らしい服を着たい気持ちと両方ある感じです。
オシャレイコール、ちょっと自分に自信のある人たちがしている自己主張的なもの、
みたいな感覚があり、完全に呪いにかけられております。
最新配信分までたどり着いたら、服装審査部に入会したいなと思っているのですが、
人数制限で入れなくなっていたらきっとショックなので、
7月になったら即座に入ろうか悩み中です。
ラボに入会できましたらまたぜひよろしくお願いいたします。
ということでありがとうございます。
今読ませていただいたのは抜粋として読ませていただきました。
もともとの文章を結構たっぷり書いていただいたので、
そちらは私が独り占めさせていただくということで、
読み上げさせていただいたのは抜粋と。
ということでありがとうございます。
読んでここが特に響いたわけですよ。
オシャレイコール、ちょっと自分に自信のある人たちがしている自己主張的なもの、
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みたいな感覚があるっていうね。
オシャレが苦手な方はみんなオシャレなんですよ。
私ももともと新卒からアパレル業界にどっぷりの人間ではあるものの、
そんなに陽気じゃないので、どっちかというとマインドが陰気なので、
アパレル業界に入った時からちょっとそう思っている節はあるっていうか、
そういう気持ちはわかるんだよな。
すごいわかるの。
わかるんですよね。
しみじみしちゃったんですよ。
何でだろうなって改めて考えたんですよね。
好きなものをめでるのは自由なはずじゃないですか。
自由なんですよ。全くもって自由だし、
それがどうして好きかっていうのは人にとやかく言われるものでもないし、
大体の場合が好きなものを自分の心の中だけでめでておくことができるので、
それでことなく終わるわけですけど、
服の場合にはそれを着なきゃいけなくなっちゃうから、
心の中だけでめでておくことができないんですよね。
もちろん、例えば好きだけど着ないみたいな選択肢もあるんでしょうけど、
オシャレっていうのを自分が服を着るっていうことに限定した場合、
好きだったら着なきゃいけない、着た途端に人目に触れてしまうという、
自分の好きなものが人目に触れてしまうという、
触れざるを得ないっていうジャンルなわけですよね。
例えば漫画とか音楽とか、そういうのが好きっていうのは、
別に人に私はこれが好きなんだって紹介さえしなければ、
自分一人で勝手にめでておけるから、
その趣味に対してとやかく言われることは機会としてないのに、
服に関しては着なきゃいけない、着て出かけちゃうから、
見られちゃうからとやかく言われることもある。
何なら好きだから着てるだけなのに、
人に見せることで勝手に自己主張って捉えられてしまうこともあるわけですよ。
別に自己主張したくて派手な服を着てるんじゃなくて、
単にこの華やかなプリント柄が好きなんだっていうだけなのに、
すごい自己主張してるなって思われちゃう、誤解されちゃうこともあるっていうね。
それがこういうファッションのどうしようもない性質、
どうしても人に見られてしまうっていう性質が、
なんかこう自己主張が苦手な性格の方には、
ちょっと抵抗感がある理由なのかなって思うんですよね。
なので自己主張が苦手とか、
ファッションが苦手と思っている方には抵抗があると思うんですけど、
私で考えて何だろうなって思ったら、
私絵がすごい苦手なんですよ。絵を描くことが。こんな仕事していながら。
アパレルメーカーの時に、もちろんデザイン画はデザイナーさんが描くんですけど、
どうしても一個、なんか簡単なアイテムのイラストを描かなきゃいけないことがあって、
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デザイナーの前で描いたら大笑いされて、何これみたいな。
すごい苦手なんですけど、でも何でこれ苦手になったんだろうなと思ったら、
単純に何ていうか、手が不器用とかそういうことではないんですよ。
手は結構器用な方なので、
もうこれ完全に苦手意識を植え付けられたから、避けて避けて避けてきたので、
結果本当に苦手になっちゃったんですよ。
そのきっかけは明確に私は覚えてるんですよ。
小さい頃の記憶結構ある方なんで覚えてて、幼稚園の頃なんですよ。
幼稚園の頃に、幼稚園、今もあると思うんですけど、
幼稚園が終わった後にそのまま教室で、
習い事みたいなのを開いてくれるっていう制度があって、
試しにみんな絵を習っていたので、
絵の教室に行きたいって母親に行って、
1回だけ行ってみたんですよ。
そしたら、私は初めて行って、
すでにずっと習っている園児たちがいて、
人の顔の絵を描きましょうって言って、私は自由に描いたんですね。
そしたら他の園児たちはみんな、人の顔の絵を描きましょうって言ったら、
楕円を描いて、これ輪郭ですよね、楕円を描いて、
髪の毛をピッピッピッと線で描いて、目は黒丸、
鼻は三角、口はスイカの切った半円、
スイカの半円のような形でみんな描いたんですよ。
私は鼻は三角で描かずに、団子っ鼻みたいに結構写実的に描いたんですね。
そしたら、すごい笑われたんです、周りの園児に。
同い年くらいの園児ですけどね、笑われたんですよ。
鼻はそうやって描くんじゃないよ、こうやって描くんだよって。
おかしいって。
それがすごい恥ずかしいのとショックなので、
私は絵はダメだと思って、そこから一回も行かなくなったんですよね。
それがきっかけなんですよ。
それでも私は絵が下手なんだって吊り込まれてしまったんですよね。
最近、ちょうどうちの息子が絵が好きで、習いたいっていうので、
ちょうどうちの息子もまだ保育園児なんで、あの頃の私と同じ年くらいなんですよ。
そういう経験がある私としては、これは失敗しちゃならないと思うわけですよ。
めちゃめちゃ絵の教室を調べてるんですね。
そうすると調べていくと分かったのが、絵の教室の中にも小学校受験の対策に特化したところと、
それじゃなくて本当に創造性豊かに自由に楽しみましょうってところと、
結構教育方針はパッキリ分かれてるんですよ。
小学校受験に特化したところって、小学校受験の中で製作っていうジャンルがあって、
ちゃんと言われたものを描けるかどうかっていうところを問うものがあるわけですよ。
そうするとクリエイティビティよりは、例えば人の顔だったらちゃんと輪郭描けてるかとか、
目、鼻、口がそれなりの位置にあるかどうかみたいなことをチェックするわけなので、
だから私が通った教室は、幼稚園に私が通っていたってこともあり、
もしかしたらあれ受験に特化した教室だったのかもしれないなって思い立ったんです。
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そうするとみんなが同じように人の顔を描いたっていうのは、すごい過展がいったわけですよ。
もう私母も亡くなっているので確認しようがないんですけど、そんな気がしていて。
でも確かにその輪郭を描くとき、人の顔を描くときにこういう風に描くんだよっていう方法論は、
ある種大事な時もあるわけで、それが一番に悪いとも言い切れない。
つまり何かの文化を楽しむ時って、その方法論から入るのか、
好きっていう気持ちを育てて、まずは自由に好きな気持ちを育てようっていう方を大事にするのかっていう、
その2つの側面、方法、方向性があるなと思って。
これファッションも同じだなと思ったんですよね。
ファッションも、いわゆる最近のイメコン診断っていうのはどっちかというと方法論じゃないですか。
そっちから入るのか、それとも自由にファッション楽しもうねって言って、
好き勝手着るってところから始めるのかっていう両方のアプローチがあると思うんですよね。
両方大事なんですよ、実は。
私はその方法論でガチガチに絵をやられてしまって、
苦手意識を生みつけられてしまったけれども、
かといって方法論を教えちゃいけないとは思ってなくて、
やっぱり今考えてみたら両方大事だと思うんですね。
けど、両方をかなり慎重にバランスよく教えるっていうことが大事だと思ってるんですよね。
そうしないと方法論だけを重んじてしまうことで、
私のように好きっていう気持ちを潰されてしまったり、
でも逆に好きっていう気持ちが暴走しすぎて、
それを止めなかったことによって方法論を軽んじてしまって、
結果、もっと深く楽しめるものが楽しめないっていうことももちろんあると思うんですよね。
で、オシャレもこれ全く同じだなって思っていて。
だからさっきメッセージをいただいた方も、
じゃあ好きっていう気持ちだけ育てようと思っても、
なんか行き詰まってしまったりすることもあるし、
それが行き詰まりを方法論が救ってくれることもあると思うので、
とにかく両方をしっかり身につけてほしいというか、
学んでほしいなっていう気持ちがあるんですよね。
それをすごい高度に実現しているのが、
服装心理ラボだと思っているんですよ、私は。
私が方法論をしっかり伝えつつ、
ラボのメンバーみんなが自由に服装を楽しんでいる姿を見れるっていうね。
両方が味わえるっていうところがラボだと思うので、
だからオシャレは自信があって自己主張できる人がやるものみたいな呪いをかかっている人こそ、
ラボに入ってほしいなっていうのはここにあるなって改めて言語化できたんですよね。
なので何が言いたいかというと、
初回配信まで聞けたらっていうふうに限定せずに、
ぜひ月が変わったら入ってくださいということですね。
早ければ早いといいと思います。
変な呪いにかかる前に、
ぜひ7月頭のご入会がおすすめです。
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