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2020-11-30 11:58

124.おたより「心理テストの正しい受け方って?」 from Radiotalk

本日もマシュマロから頂いたご質問に回答!服装心理診断liteを始め、セルフチェック式の心理診断を受けると、回答に迷ってしまい、2回・3回と受けてしまってその都度違う結果になるという質問者さん。こういう診断はどうやって受けるのが正解なんでしょうか?

服装心理診断lite
https://www.cptest.jp/

オンラインファッションコミュニティ「服装心理lab.」
https://community.camp-fire.jp/projects/view/208757



ご質問募集中!
https://marshmallow-qa.com/risahisano?utm_medium=url_text&;utm_source=promotion

#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、今日はですね、またマシュマロからね、いろいろご質問をいただいてましてありがとうございます。
今日も早速マシュマロからのご質問を読んでいきたいと思います。読みます。
ひさのさん、こんにちは。いつも楽しくラジオを聞いています。
服装心理診断のライト版をやってみました。
おしゃれの呪いと少しずれてしまうかもしれないのですが、
こういった診断を受けるとき、リアルな自分の回答がわからなくなってしまいます。
こうありたいという気持ちや、過去の自分なども出てきてしまい、
この回答でいいのか自信がなくなってしまい、
診断や心理テストなどをやっても、2回、3回とやってみて、
全然違う結果が出ることが多いです。
診断を受けるときは、今の自分にだけに注目して答えたらよいのでしょうか。
おかしな質問で恐縮です。差し支えなければお答えいただけると幸いです。
今後も配信楽しみにしています。
ということで、ありがとうございます。
直接的なファッションの質問ではないのですが、
心理学に絡んだ質問ということで、
今日はこの質問についてお答えをしていきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
本日が124回目の配信でございます。
おしゃれの呪いを解くラジオでございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、
イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、
自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで、
日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
今日もよろしくお願いいたします。
はい、ということで、私は一応心理職と呼ばれる、
心理関係の職でもありますので、
心理診断の話ということで、
お答えできることが多いかと思いますので、
ちょっとお話ししていこうかなと思います。
服装心理診断、
服装心理診断で初めて聞くという方に、
ちょっと説明させていただきたいんですけど、
私が代表理事をやっている、
日本服装心理学協会、一般社団法人ですね。
ここが開発したテストなんですけれども、
おしゃれをするという行動とか、
服を着るという行動って、
その人のいろんな価値観に非常に影響し合うものなんですね。
なので、服を着るという行動に現れる、
その人の内面とか心理状態、価値観を、
5つの分類要素に分けて、
どれが高いか、どれが低いかで、
自分の内面を知るということができる診断が、
服装心理診断というものです。
自分がファッションを通じて、
どんな価値観を強く持っている、
どういう性格をしているのか、
ということが分かる診断になっているんですね。
このライト版というのが、
正式版は全100問からなる、
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結構ボリュームのある診断なんですね。
それを簡単に体験していただこうということで、
ウェブサイトで無料で公開している、
25問バージョンというのがありまして、
こちらを服装心理ライト、
服装心理診断か、
服装心理診断ライトという名前で公開しているんですね。
そちらをこの質問者さんは受けてくださったということなんですよ。
この服装心理診断ライト版、
過去の配信でも何回かご紹介したんですけど、
今日の番組の概要欄にもリンクを貼っておきますので、
興味がある方はぜひ受けてみてください。
受ける時に、もちろん今日の配信で浮き方のコツをお届けするので、
それを聞いてからの方がいいかと思うんですけれども、
この服装心理診断もそうなんですが、
非常に世の中にはすごくライトな占いに近いような心理テストみたいなものもあれば、
我々心理職が使う心理検査とか性格検査、
知能検査みたいなものもありますけど、
いろんなアセスメント検査というのはすごくたくさんあります。
本当に心理職が使うような心理検査、性格検査というものは、
まず質問の数がすごく多いんですね。
非常に膨大です。
服装心理診断の正式版100問というのも、
少ない方かもなって思うぐらい、すごく質問数が多い心理検査がよくあります。
それはなぜかというと、
質問数が多いと単純に疲れるんですよ。
なので、深く考えて回答していられないんですね。
深く考えないで回答できる状態というのが、
一番その人の心理状態が出るわけなので、
そういう意味でも質問数を増やす多くしているというところはあります。
あとは、本格的に心理検査用に作られた、
心理職が心理を見るために作られた心理検査というのは、
ライスケールと呼ばれる、
ひっかけ問題と言ったらちょっと語弊がありますけれども、
虚偽の回答をしていないかなとか、
嘘をついていないかなみたいなことが分かるような質問も、
混じって作るようなやり方をとることもあります。
そういった工夫を凝らして、
本当にしっかりとカウンセリングをしなければいけないというのかな、
心理検査をしなければいけないような場面で使う検査というのは、
かなり考えて作られているものなんですよ。
なので、そもそもやっぱりライト版というのは、
そういうところも含めて、
つまり、いろいろ考えて回答できる程度の質問数しかないということ自体で、
ライト版なんです。
なので、そういったことも含めて、
性格度合いはやっぱり正式版より落ちてしまうということは、
あらかじめ認識しておいていただいたほうがいいかなと思うんですね。
2回、3回やってみて全然違う結果になっちゃうというのは、
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やっぱりそもそも診断がライト版なので、
その程度の精度しかないというところは正直あります。
なので、本当に知りたいと思ったら、
やっぱりどんな診断でも正式版があるようなしっかりした診断であれば、
やっぱり正式版を受けたほうがいいですよという回答にはなってしまうんですよね。
ただ、その答えだけではあまりにもあまりなので、
ライト版、服装心理診断ライト版でも、
できる限り精度の高い回答を出すにはどうしたらいいかということで言うと、
まず一番やりやすいやり方が、なるべく早く回答するようにすることです。
特にこちらが、うちの服装心理学協会が作ったライト版、
服装心理診断ライト版は、
特に一つの質問に回答するのに制限時間があるシステムではないんですよ。
なので、いくらでも時間がかけられるんですが、
そこは自分で、できるだけ早く直感で答えるように。
直感で答えてって言われても、何が直感かわかんなくなっちゃうんですが、
できるだけ早く答えようとすると、
もう考える暇がなくなるので、結果直感で答えることになります。
なので、できるだけ早く回答するということを意識すると、
だいぶ、今とか昔とか、
今の自分がこうだとか昔の自分がこうだって自分では考えてるけど、
それすら性格等を限らないわけですよ。
でも、とにかく何にせよ、あれこれ考えて答えない方がいいんですね。
やっぱり直感で答えるのが、一番今のあなたを表してるっていうことになる。
深く考えて、今の自分がこうだろうって回答すること自体も、
やっぱり間違いを起こしやすい。
なので、深く考えない。直感で考える。
これが一番、今の質問者さんの状態が出るということになりますので、
そのためには時間をかけない。
できる限り早く答えるように意識するというのが、一番かなと思うんですよね。
もし2回3回やりたくなっても、
例えばね、うちの副創診診断正式版でも、
たまに2回3回答えてしまう方がいらっしゃるんですが、
基本的には1回目の回答を採用するようにしています。
やはり一度見た質問というのは、
その質問を覚えているっていうことが、
あの回答に影響を及ぼすことが多いので、
基本的には1回目の結果を信用するということにしているので、
これまでも2回3回やってみてしまったようであれば、
1回目の結果を自分の中で採用するということにしていただくのが、
一番いいんじゃないかなと思います。
あとね、やっぱりすごく大事なのは、
どんなに質問数が多い心理検査でも、
基本的には心理診断的なものは、
それを単独で使用することはあまり想定していないんですね。
心理職っていうのは。
この副操心理師の正式版もそうなんですけど、
診断を受けた上で、
やっぱりカウンセリングを行うっていうのがセットになっているんですよ。
しっかりその診断、その検査が分かっている職業のカウンセラーが、
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その結果をもとにカウンセリングすることで、
その人の内面がやっと正確に、
やっとしっかりと把握できるっていうのが心理検査なので、
それ単独で成立するものではないんですよね。
なので、そういう意味でも、
本当に自分をもっと深く知りたい。
多分いろいろ診断をやっていらっしゃるっぽいので、
多分質問者さん結構自分をしっかり知りたいという気持ちが多いんだと思うんですけど、
それであれば、パーソナルカラー診断とか外見の診断とも結局共通してくるんですけど、
やっぱりプロの診断を一度しっかり受けた方がいいんじゃないかなと思います。
それが一番、カウンセリングをやらないと、
結局心理診断の結果だけでも言えることっていうのは少ないんですね。
心理診断、心理検査というのは、
我々のクライアントの方の内面を知るために、
少し近道をさせていただくっていう感じなんですよ。
その方のことを知るのに、
本来だったら1,2週間かかるところを1日2時間で知らなきゃいけないから、
じゃあ事前に診断をやって、少し把握できるところを把握させていただいて、
肝となる部分から会話を始めようっていう、
その取っ掛かりに過ぎないんですよね。
なので、診断を受ける人にとっても、
やっぱり診断を受けた上でその結果を聞きながら、
カウンセリングでいろんな質問に回答、自由回答ですよね。
イエス・ノー、診断みたいなイエス・ノーではなくて、
自由回答で文章でいろいろ自分のことを話しているうちに、
自分についてより理解が深まるっていう効果もあるので、
やっぱりカウンセリングセットなんですよね。
本当に診断でイエス・ノーとかね、
はい、いいえ、どちらでもないレベルで答えるにも迷ってしまうぐらい、
やっぱり自分のことってなかなかわからないんですよ。
なので、診断を活用するっていうのもいいですけども、
もしもっと深く知りたいってことであれば、
ぜひカウンセリングセットで受けてみていただきたいなと思います。
あとはね、うちのファッションコミュニティ、
服装心理ラボのように、他社と比較できるようなコミュニティに入るというのも、
自分のことをよく知るいい方法だと思いますので、
ちょうどね、12月から服装心理ラボも2年目に入りましてね、
カリキュラムも一新します。
服装心理ラボに入ると、服装心理診断の正式版が受けられて、
レポートもらえるっていう特典もありますのでね、
ぜひ気になる方は、ラボへのご入会もご検討いただければなと思います。
はい、ぜひ参考にしてみてください。
ということでね、また皆さんからのご質問も、
引き続きマシュマロ、もしくはラジオトークのお便り機能でお待ちしておりますので、
どんどん送ってください。
それでは次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
11:58

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