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では今日は、マシュマロからいただいたお悩みに回答していきたいと思います。読みます。
私は、服については雑誌やSNSで見かけたもの、プラスユニクロから選んでたまに購入するのですが、
メイクについて情報収集したり、新しいものを取り入れたりということが苦手で、気づくと数年間ほぼ変わらないメイクをしていたりします。
漠然とした質問ですみませんが、メイクってどうしたら楽しめるのでしょうか?
久野先生ご自身の楽しみ方なども伺ってみたいです。ということで、ご質問ありがとうございます。
私はメイクの専門家ではないので、専門的なお話はできないんですけれども、
ファッションと絡めたメイクの流行っていうのは、やっぱり連動しているものなので、
メイクの専門家では逆に話さないような、だいぶ広い視野からの楽しみ方をお伝えしていきたいと思います。
それではスタートです。
始まりましたおしゃれの呪いとくラジオ、本日で427回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバザバザと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の久野梨沙です。本日もよろしくお願いいたします。
ちょっと更新が開いちゃったんですけど、3回目のワクチンを打ってまして、ひどい目で会いましてまた。
全部モデルナなんでね。モデルナモデルナモデルナでね。
3回目はちょっと量が減るって言うんでね。だいぶ期待してたわけですよ。
まあ何事もないかななんて言ってね。
そしたら私のイメージでは量が減ったら副反応の大きさ規模も減ると思ったんですよ。
そしたら副反応の規模はそのままに副反応の時間だけ短くなりましたね。
わかるかな。山の高さは一緒だけど山のグラフが短いみたいなね。そうなのかいみたいなね。
これあくまで私個人の体験なんですけれどもね。
なので丸1日でピシッとピシッと元に戻ったんですけど、その丸1日はなかなか辛かったっていうね。
前回はねやっぱり丸2日ぐらいなんだかんだ引きずったんでね。
短くはなりましたけどやっぱり3回目予定されている方はやっぱり接種翌日は丸々1日休み取られた方がいいんじゃないでしょうかね。
まだそんなにね3回目受けた方多分割合としてはまだまだ少ない方なのでね。
これからっていう方もいらっしゃると思いますのでどうぞご自愛いただければと思います。
はいということでまた今日からねしっかり更新していきたいと思いますけれども。
ご質問ありがとうございます。メイクですね。
あのまあねあの結構いらっしゃるんですよ。
服はそんなに苦手意識ないけどとにかくメイクは苦手とかもちろんその逆もあるんですけど、
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これ結構ねその認知その人の知覚っていうアプローチから話を伺っていると、
前もねこのラジオでお話ししたことあるかもしれないんですけど、
やっぱりその人その人によって得意なその大きさというのかな。
扱える大きさ、面積みたいなのが違うようなんですよね。
で服は平気だけどメイクは苦手っていう方は自分のこう服っていう前身、
メイクによりも服の方が遥かに面積広くて大きいものを扱うじゃないですか。
そのサイズはいいんだけどメイクぐらい小さい面積の話になっちゃうと、
ちょっと細々しすぎちゃってもう自分の手に追えなくなっちゃうとかね。
あとは逆にその前も話したかもしれないんだけど、
うちのスタリストスクールに通ってた生徒さんの中でネイリストの方がいて、
ネイリストさんだからネイルの色選びとか組み合わせとかすごく得意なのに、
それがねあの学び始めた頃はですよ。
学び始めた頃はそれを今度服に応用すると途端に難しく感じちゃうとか。
ネイルと服ってだいぶ面積違うじゃないですか。
あとはインテリアはすごい得意。
インテリアって大きいですよね。
人間の体で基本的には大きいですよね。
インテリアデザインはすごい得意だけど、
服になると本当にできないっていう私のスタイリングのお客様がいらっしゃったりとか、
やっぱり人間に人によってね、
その取り扱う頭で考えるのに得意な面積大きさっていうのがどうやらあるようで、
その範囲がすごく狭い。
服の面積ぐらいしかダメで、
それよりちょっとでも大きくなったり小さかったりするとダメみたいな方もいらっしゃるので、
その辺の問題があるのかなと思うんですよね。
なのでこの質問者さんもその服ぐらいの面積ならいいんだけど、
メイクぐらい細かくなっちゃうと苦手になっちゃうっていう問題なのかななんて思います。
見た目の問題で言うとね、
やっぱりうちのお客様にも服のご相談にいらして、
しばらく服買ってなくてっていうことで、
ちょっと昔の服が多かったのでっていうことで服を入れ替えても、
やっぱりメイクがそのままだとなかなかトータルで素敵になりづらかったりはするんですよ。
洋服を着こなしづらいっていうところはあるので、
服だけじゃなくてメイクも同じようにアップデートする必要はあるとは思います。
服もそうだしメイクもですけど、
やっぱり見る人が見ると一番最後にこの人がメイクに関して、
もしくは服に関して頻繁に情報を収集していてアップデートしたのはいつだな、
逆にいつで止まってるなっていうのって結構わかってしまうんですよね。
なのでやっぱり服もメイクも同時にちゃんと情報をアップデートしていったほうがいいかなと思うんです。
たださっき言ったようにその細々したものが苦手なタイプだと、
あまりに頻繁に情報収集、メイクに関してするのは結構辛いと思います。
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特にSNSでも情報収集、服に関してはされるって書いてあったんですけど、
メイクに関して苦手意識がある方はいきなりSNSでの情報収集は本当にお勧めしない。
私は美容の専門学校でも講習をやっていて、そこの先生ともよく話すことなんですけど、
今SNS上にいるコスメ好きの方ってすごくマニアックなんですよ。
本当にプロ顔負けなくらいマニアックなんですよ。
逆に言うと苦手な方が見ると情報が多すぎて細かすぎて余計混乱しちゃう。
なのでいきなりSNSで情報収集するのは余計わけわかんなくなるし、
もうダメだって思っちゃうので本当にやめたほうがいいと思うんです。
コスメ雑誌で情報収集するのもSNSよりはまだ親切に書かれていると思うんですが、
それでもやっぱりなかなか難しいと思うんですよ。
できるだけはじめは細かく情報収集するのではなくて、
物事を大まかに捉えたほうが入りやすいと思うんですよね。
私に関しても細かく情報収集したりするのは、服で手一杯なんですよ、仕事で。
なのでメイクに関しては、仕事柄でメイクさんと一緒になることもあるので、
その時にいろいろ情報を教えてもらえるというアドバンテージは正直あるので、
そこで助かっている部分はあるんですけども、
それ以外の面では数年に一回しかがっつり調べることはしないです。
というのはメイクも服も一緒で、大きく流行化あるのって正直10年単位なんですよ。
なので最小限だったら10年に一遍アップデートしておけば、
そんなに服と合わないとか見た目に古臭いってことは防げるわけです。
なので5年に1回ぐらいやれば十分ですよ。
ガーッと調べて、その時にワーッと買い換える。
その前にちょっと消費期限きついかもしれないけど、
バーッと買い換えるぐらいでいいと思いますので、
そういう大きな対極で大きな単位で流行を捉えておく。
この辺が変わったなっていうことを把握して、
そこだけ変えるっていうふうにしていけば楽しめるんじゃないかなと思います。
逆にもっと細かくしようとしちゃうから楽しくなくなっちゃうのかなと思うんですよね。
なのでまずは大きな流れをつかんでください。
ここでおすすめなのが資生堂さんが素晴らしい研究機関でもありますので、
資生堂さんがやっているホームページで、
ページのタイトルが日本女性の化粧の変遷100年っていうページがあります。
これ番組概要欄にURLも貼っておきますけど、
今言った言葉で検索すると出てきます。
ここに1920年代から2010年代までの10年ごとの日本の化粧の流行の変遷が、
実際にその化粧をした写真とともに載っています。
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まずこれを見てください。
これを見て流行の移り変わりを感じてほしいんですけど、
その時にどこで流行が変わったかを見るポイントがあるので、
これを頭に入れつつ見てください。
言いますよ。
まずはアイメイク、目の周りのメイクとリップメイク、
唇のつまり色ですよ、塗り方、色の濃さ、目と口の濃さを見てください。
もう一箇所は眉毛の形を見てください。
まず目と口に関してはこの3パターンしかないです。
アイメイクもリップメイクも濃いっていう時代か、
目は濃い、目周りはバチッとまつげもしてるし、
アイラインもがっつり引いてるし、アイシャドウも濃いし、
目周りは濃いんだけど口は濃い色を塗らない、
すごくヌーディーな色しか塗ってない、
もしくはほとんど口塗ってないんじゃないか?
口紅っていう目は濃く口は薄いパターン。
もしくは目も口も薄いパターン。
アイメイクもほとんどナチュラルだし口も薄いパターン。
この3パターンのどれか。
そして眉毛はもうざっくりです。太いか細いかです。
この目と口のメイクの濃さ、そして眉毛の形をチェックする。
こういう風に変わってきたんだな、目が濃いってこういうことか、
口が濃いってこういうことか、両方濃いってこういうことかっていうのを見ます。
それから今のメイク雑誌なり、
どっか化粧品メーカーのイメージ写真でもいいですよ。
見てください。目どうかな?口どうかな?眉毛どうかな?
自分のメイクと比べて、濃さ比べて、眉毛の太さ比べて、
あれ?と思ったところを直してください。いいですか?
ちなみに一言でざっくり、今2020年代の大バカな傾向を言っておくと、
ずっと目元のメイクは薄くて、割とリップメイクに主流だったんですよ、比較的ね。
なんですけど、最近ちょっとイレギュラーなことがあって、
コロナでマスクがみんなするようになってたんですよね。
そうすることでリップメイクが売れなくなってしまったので、
なので最近はアイメイクが提案として濃くなってきてます。
カラーアイシャドウとか、カラーアイライナーとか、カラーマスカラとか。
なので最近だんだん目元が濃くなってきたっていう感じで見ていただくと、
なるほどなって分かると思うので、そんな感じで見ていただきたいなと思います。
大まかに捉える。そういう意味では、メイク好きな人の一般人と情報交換するっていうのもぴったりなので、
うちのファッションオンラインサロンの服装新ラボでは、結構メイクの話も盛り上がっているので、
ラボに入っていただいて情報収集するっていうのもすごくお勧めですので、
いきなりSNSとか雑誌とか専門的なところに行かずに、まずは大まかに捉える。
これをお勧めいたします。ぜひ参考にしてみてください。
それではまた次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。