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2021-09-05 12:00

326.ハイウエストのボトムを履くべきかどうかわかる3つのポイント from Radiotalk

前回の配信の続きです。「ハイライズが流行だけど、好きではない場合どうすれば?」というリスナーさんのお悩みに答えて、それでもがんばって履くべきかどうかわかる3つのポイントをお伝えします。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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はい、ということで始まりました。おしゃれの呪いを解くラジオ、今回で326回目の配信でございます。
今日はね、昨日配信しましたものに引き続きになりますのでね、もしよろしければ、昨日まだお聞きでない方は、昨日の分、第325回分、5回目の配信分から聞いていただけるとスムーズかなと思います。
昨日は、ラジオネームクレバーさんからいただいた、秋服の買い物に行ったんだけど、ボトムを、パンツを買おうと思ったら、今はハイウエストがトレンド、つまりウエストの位置が高いものがトレンドなので、ウエスト位置の低いものは古いよと言われてしまったけれども、
自分的にはウエスト位置が高いものは窮屈に感じるので、低いものがいいなと、そして特にデニムに関しては窮屈だから、低いものがいいんだけど、低いの入ったらちょっと古く見えるかなっていう質問だったんですね。
昨日はですね、トレンドをどう考えるかっていうところをちょっとお話ししました。やっぱりアパレル販売員さんは、そういうものを学ぶ機会がなかなかない人が多いということと、トレンドが好きな人が多いっていう要因もあって、どうしても販売する際にトレンドっていうところを課題評価しがちだよと、
トレンドを軸にお勧めするし、内容を語りがちなので、そこは少し自分の方で聞く方で差し引いて考える必要があるし、最終的にトレンドをどの程度取り入れるかっていうのは、個人との相性の問題も大きいので、その辺はどうしても販売員さんにはなかなかアドバイスできないところでもあるので、自分で判断していく必要があるよねというお話までしました。
じゃあ、自分とトレンドの相性をどう考えていくか、これを今日はボトムのウエスト位置っていうところを例にとって、少しお話をしていければなというふうに思います。
まず、トレンドを取り入れるかどうかを考えるときに、まずは自分の好みに合うかどうかですよ。やっぱり自分の好みに合わないものは無理して取り入れる必要がないんですが、とはいえ、昨日お話ししたような他の要素も全部総合的に考えた上で、
これは多少好みに合わなくても、このトレンドは取り入れておいた方が、このトレンドアイテムは着ておいた方がメリット大きそうだとなった場合には、じゃあどこが具体的に好みに合わないのか、それに対して何か対策が打てないのかっていうのを考えていく必要があるわけですよ。
今回の場合には、デニムのハイライズ、ウエスト位置が高いものは、ラジオネームクレバーさんは窮屈に感じてしまうと。こういう人多いと思うんですよね。デニムってやっぱり一般的にウエストベルトのところが伸びない、伸び縮みがかなり少ないので、やっぱり生地もね、デニムって結構何にでもコーディネートは合うんだけど、着心地いい商品かっていうとあんまり実は良くないですよね。
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なので、お腹周りもね、ちょっときつく感じる。特に座った時なんかにきつく感じる人はいると思うんですよね。多いと思います。なので、今回の場合はその窮屈であるっていうことが好みに合わないメインの問題だとすると、まあ解決策は一つですよね。伸ばす。
これね、デニムだからですけどね。他のね、ポリエステルとかちょっと難しいと思いますが、デニムであれば伸びます。生地が結構。なので伸ばしてあげるということが一つあるかなと思いますね。で、よく見る解決策は、ウエストの部分に細めでいいので突っ張り棒を入れて、それをグイッグイッグイッと伸ばして、しばらくグイッと伸ばしたらもう置いとくと。そうすると、肩出ているよりは多少伸びますっていうのがありますね。だいぶアレですね。
で、あと、やっぱりデニムってね、結構、育てていくっていう側面もかなり強いんですよ。なので、履いた当初は多少きつくても、それが自分の体に馴染んでくることでだんだん着やすくなっていくっていう、長い目で見ると着やすくなっていくっていうような商品なんですよね。だから、ちょっと初めは頑張って着ていくと、逆に他のボトムに比べて無駄な伸びがあるんですよね。
それに比べて、無駄なゆとりがない分すっきり見えて、かつ自分の体に合ったゆとりはあるから着やすいっていう、ベストな状態を作れる商品、作れるアイテムではあるんですよね。ただ、そこまで頑張らなきゃいけないというのがあるので、ちょっとそういう突っ張り棒とか使って伸ばしてみるかということは一つあるかなと思います。
次、2つ目の観点でいくと、そもそも体型にハイライズのボトムが合うのかどうか。自分の好みにも合わなくて、そして自分の体型とも相性が悪い、見た目という意味で着心地じゃなくて、見た目という意味で相性が悪いのであれば、そんなに無理して着る必要もないって話になるじゃないですか。
これは体型診断で話すことができます。クレバーさんは以前質問いただいたときに、私の本最高にしっくり似合う服選びって載っている体型診断をやってくれていて、X型だったというお話を聞いてたと思います。X型の人って実はハイウエストのボトムスあんまり似合わないんですよ。
なので、ちょっとクレバーさんが敬遠しがちなのも着心地の面もあるけど、見た目的にもちょっとしっくりこないことが多いのかなという気もします。なぜかというとウエスト位置の高さによって上半身・下半身の見た目の見え方が全然変わってくるんですね。線をどこで引くかが全然変わってきます。
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X型の方というのは肩幅もわりとしっかりとある方が多いし、あとはお尻もパーンと張っている方が比較的多いんですね。なのでそうなると、まずウエストの位置を高めに設定してしまうと肩幅が余計広く見えてしまって、ちょっとがっちり見えちゃうってことがよくあります。
胸が大きいタイプの方も胸が窮屈、胸周りが窮屈に見えたりすることもあります。これは同じ横幅の四角形であれば縦の長さが長い四角形の方がすっきり見えるのと同じ理屈になります。横幅をすっきり見せるには縦に長さを出してあげた方がいいんですね。
なのにハイウエストにしてしまうと縦の長さが出なくなってしまうので、やっぱり上半身がかなりがっちり高ましく見えちゃうということで、X型の方はハイライズを着るとなんかちょっとイマイチってなる人が多い。
プラスX型の方はハイライズにするってことは今度後ろから見たときにお尻の長さが結構出るわけですよ。そうするとX型の方って結構お尻のボリュームがある方も多いので、お尻も大きく見えちゃうっていうことがある。
逆にすごくローライズ、今あんまり正直流行してないですけど、ウエスト位置が腰骨ぐらいのもののローライズありますけど、これってX型の方のようにウエストのくびれがあったり、ヒップがパーンと張ってたりする人に似合わないんですね。
そういう意味ではX型の方の体型を生かすんだったら実はローライズの方がいいよということになります。なのでそういう意味では無理にハイライズを履く必要はない。ただ、じゃあローライズのものそもそも今売ってるかっていうと売ってないわけです。
新規で買うのであれば、ジャストウエストって言ってちょうどウエストぴったりぐらいのものを買うのがいいかなと。履き口が自分のおへそよりも高い位置にくるものはやっぱりやめた方がいいかなっていうのもあるかなと思います。
逆にA型さんとか細身のI型の方はハイウエストの方が合うので、今ハイウエストのものを買っておいた方がいいということになるかなと思います。V型とX型はハイウエストよりもローウエストの方が似合います。
じゃあ最後。じゃあ体型にもハイライズ合わないし、好みにも合わないってなった時に、じゃあハイライズを買わない。持っている低いウエスト位置のデニムで済ませるとどんなデメリットがあるかっていうのが最後なんですけど、そうするとやっぱり何に合わないかっていうと、最近買ったトップスとのコーディネートが難しく感じるっていうデメリットがあると思います。
トップスと合うかどうか。特にX型の方っていうのは、トップスの裾をウエストに入れてインして着る着こなしの方が似合うので、そうする機会が多いと思います。
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なんですけど、今ボトムスハイウエストのものが多くてウエスト位置高いものが流行しているのは確かなので、トップスも丈が短いのが多いんですよ。そうするとインしてもローライズのものとインしても出ちゃうとか、トップスが設定しているウエスト位置とボトムスが設定しているウエスト位置が違うので、変にその間が間延びしちゃうっていうのかな。合わないわけですよ。
トップスのウエスト位置が高くてボトムスのウエスト位置が低いと相性が悪いので着こなしづらい。これは正直あると思いますね。だからそうなるとトップスもあまりウエスト位置が関係ないものを着るのか?みたいなことになってくると、結構ローライズのものを履いた時にコーディネートが制限されるっていう問題はどうしても出てきちゃいますね。
なので、購入時期が大きくずれる商品の組み合わせで着るっていうのは、こういうところにやっぱり難しさが出てきてしまうので、トレンドのものを取り入れないで、今のトレンドではない形のもの、手持ちの昔のものを着るっていうのは、最近のものとのバランスが悪くなるっていうデメリットがあるので、その辺はちょっと注意して考える必要があるのかなというふうに思います。
なので、まとめるとね、今回のクレバーさん向けの妥協点としては、ハイライズ買わなくてもいいけど、もしよりオシャレに見せたいのであれば、ジャストウエスト、ウエストぴったりぐらい、あまり極端なローライズじゃなく、そのジャストウエストぐらいで妥協するっていうのが一番総合的なメリットが高いんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひ参考にしてください。
ちなみにですけど、これトレンドの先読みをしておくのも大事で、じゃあハイウエストのものが今後どれくらいずっと流行に残るかっていうと、もうすぐ正直終わります。なので、この店員さん多分ね、そのトレンドの流れ、トレンドがどこまで続くのかっていうのも、実はあんまり知らないんじゃないかなと思いますね。
それをもうすぐこのトレンド終わるなってわかっていれば、ここまで強くハイウエストのものが進められないので。なので、クレバンさんの思い込みとしては、もうちょっと待つっていうね。たぶんね、あと1,2年もすれば、ローウエストのものもかなり流行ってきます。なので、その間は息を潜めて待つっていう方法もあるので、それも合わせてちょっと考えてみてくださいね。
やっぱりね、洋服ってこういう感じで、個人的な要因とトレンド的な要因と総合的に知った上で、その方個人個人に合わせてアドバイスすることが必要なので、やっぱりそういうことを総合的に学んでないとね、ちょっと厳しいかななんていうふうに思いますね。
最近、アパレル店員さんの方もね、FPSSスクール入ってくれてるんですけど、そういうことを学ぶとね、すごく売り上げ上げられるっていうのはその辺にあるのかなというふうに思っております。はい、ぜひ参考にしてください。ということで、また次回の配信でお会いしましょう。おやすみなさい。
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