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2022-03-18 11:57

436.おたより「肩パッドが入ったジャケットは今後流行る?似合う体型は?」 from Radiotalk

リスナーさんのご質問に回答!この春、「パワーショルダー」と呼ばれるような肩パッドが入ったジャケットが見られるようになりましたね。これはどんな体型に似合う?そして大きな流行になる?という質問にお答えしつつ、「トレンドになるかどうかの2つの見極めポイント」を解説しました。

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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今日は、マシュマロからいただいたご質問に回答していきたいと思います。
今日は、もう純粋なファッションのご質問でございます。
ペンネーム、パトパトさんからのご質問です。
心理学とファッションという組み合わせの話は、ちょっと他とは違う切り口で、毎回本当に興味深く楽しく聞いています。
ところで、最近80年代風の肩幅を少し広く見せるような肩パッドを使ったアウター類が気になっています。
ドロップショルダーや通常の肩のラインのアウターには見慣れていたせいか、肩幅をやや広く見せるような形のアウターは新しいシルエットで新鮮に感じて、ザラで手頃なものがあったので、ジャケットを1つ購入してみました。
少し80年代っぽい感じで、肩幅が広く見える感じの肩パッドが入っているものなのですが、こういう感じのジャケットが似合う体型はどのような体型なのでしょうか。
また、ザラのような流行を先取りするのが得意なブランドで、肩幅を広く見せるようなシルエットの服がちょっとずつ増えてきたような気がしているのですが、このような服は長くドロップショルダーが流行したように、今後流行というか一つの流れになるのか、どう予想されますか。
論点は2つありました。
肩パッドが入っているようなジャケットが似合う体型はどのような体型ということと、肩が尖ったようなジャケットは長く今後流行っていきますかという2点ありましたので、この2つについて詳しく回答していきたいと思います。
それではスタートです。
始まりましたおしゃれの呪い解くラジオ、本日で436回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをバーサーわざと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもっと楽しみ自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリフトで公認心理師の久野梨沙です。
本日もよろしくお願いいたします。
いつも聴いているラジオとかに口を折って引っ張られますよねやっぱりね。
私とにかく毎日聴いているのが、毎日デスクワークがあれば絶対まず初めに聞くっていうのが、
小木上知紀さんのセッションなんですよ。
小木上知紀さんってよく論点はこうですよねってまとめてから喋ってくれるのがすごいわかりやすいなって思ったらついつい論点はとか言って映っちゃいますよね。
このラジオに論点は硬かったかな。
ということで、お伺いになっている内容が2つあるということで、これについてお話ししていこうと思うんですけれども。
春でいろんな目新しいものが目に入ってきて楽しいですよね。
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ただついつい考えちゃうのはやっぱり似合うのかということと長く着られるのかということなんじゃないでしょうかね。
なんでこういうねパトパトさんもこういうご質問をくださったのかなと思うんですけれども。
まずね似合う似合わないでいきましょうかね。
いきますと、大前提としてね。
うちの診断というかポリシーというか理念というかはそうなんですけど、素では似合わなくても似合わせることはどのタイプでもできるとお考えくださいね。
ただその工夫しないと着こなしづらいタイプと、工夫すれば着られるけどね裏返さばと、何も考えなくてもはまっちゃうよっていうタイプがいるっていう前提ということでの意味での似合うですけど。
体型診断というのをうちはやっているので、それのタイプ別にお話しするとわかりやすいかなと思うんですが。
まずですね4タイプ体型診断はあるんですけれども、肩幅が広いジャケット。これねいろんな呼び方があると思いますが、80年代っぽい感じということであればパワーショルダーっていう言い方が適切かなとは思いますね。
パワーショルダー、80年代に一番初めにヒットした自分の実際の肩よりも肩幅が広く作られていて、さらにそこに肩パッドがついていて、怒り肩とか水平に近い広い肩幅に見せるようなジャケット、こういったデザインのことをパワーショルダーなんて言っていました。
80年代は景気が全世界的に良かった時期なので景気の良さから来る、みなぎる自信みたいなものがパワフルな感じが非常によく現れたトレンドのデザインだったわけなんですけれども、こういったパワーショルダー、肩幅が広いもの、そして広いだけじゃなくてがっちりしている、ちゃんと肩パッドも詰まっているようなものが似合うタイプは、
まずは元々肩幅が比較的しっかりしていて、そしてウエストがくびれていて、ヒップも割としっかり出ている。肩幅と腰の幅のバランスが取れている。どっちかが大きすぎることもなく、どっちもパンパンと張っていて、腰はぐっとくびれているという、いわゆるボンキュッポンというようなメリハリのある体型の方。
これはうちの体型診断ではX型と言いますが、このタイプの方はよく似合います。というのは肩幅が広い肩幅のジャケットに似合うぐらい、バランスが取れるぐらいヒップがしっかりとあるので、どこか一つだけが大きすぎる、肩幅だけが大きすぎるという印象にならずに、非常にバランスが取れた見た目になるからです。
もう一つタイプがあって、うちの体型診断というところのI型と呼ばれる人たち。この人はX型と違うのはウエストのくびれはあまりない。ただ肩幅とウエストと腰の幅が正面から見たときにあまり差がない。横から見たときもバスとウエストヒップの厚みの幅の差があまりない。ストンとした体型の方。
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こういう体型の方の場合には体に立体感が少ないので、洋服自体でボリュームのメリハリをつけないと寂しくなりがちなんですね。なのでパワーショルダーみたいなどこかに一部分にアンバランスなほどボリュームがあって、それ以外のボリュームをきゅっと縮めてボリュームのメリハリをつけてあげる。ボリュームの大小のメリハリをつけてあげるとすごくおしゃれに見えるということがあるので、そういう意味で似合います。
逆に言うと、A型と呼ばれる肩幅がすごく狭くて下半身の方がボリュームがある人。この人はパワーショルダーがなじまないので肩幅が似合いづらい、着こなしづらいというのと、あとV型。これは肩幅の方がすごく大きいんだけど、下半身が対象的に細い方に関しては余計肩が大きく見えてしまってアンバランスになってしまうので似合いづらいということで似合うのは、
腰がくぶれている、くぶれていない、いずれにせよ肩と腰幅のバランスが取れている人に関しては似合いやすいよと見ていただければいいのかなと思います。詳しく体型診断したいという方は、まずは私が書いた本、最高にしっくり似合う人選び。
こちら今、Kindle Unlimited対象にもなっていますので、こちらの方でもう少し細かく最寸と計算方法が載っていますので、よろしければそちらでセルフチェックしてみてください。
その上で、この流行が長く続くかどうか。肩パッド、パワーショルダーに限らずあるデザインが流行として長く続くかどうか、見極めるポイントがいくつかあるんですけども、今日はその中から2つご紹介していきますね。
まず一つは、そのデザインがどんな文脈の中で流行し始めているのかとか、作られているのかっていうところなんですよ。
大きい流行の中、大きい流れの中の一つとして作られた場合には、その流行は長く続くことが多いです。大きい流行に守られているからって感じかな。大きい流れの中の一つなので、長く続きしやすいですよと。
例えば、何十年代風みたいなのって流行は巡ってくるわけですよ。今どういう流れかっていうと、80年代風の流行が実は間もなく過ぎ去りつつあるときなんですね。
もうすぐ90年代風の流行が戻ってくる。何ならもう戻りつつあるので、そうすると片刃はちっちゃくなる方向に実は大きな流れとしてなってくるんですよ。
ということは、このパワーショルダーは80年代風の流行の流れの中で出てきた流行ではないってことが言えるわけなんですよね。
じゃあどういう流行かっていうと、その大きい流行じゃなくて、個別の細かい流行の中にショルダーデザイン、傾りをデザインするって流行があるんですよ。
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パフスリーブとか、あとはボリュームスリーブ、バルーンスリーブ、風船みたいなスリーブとか、ちょっと大きめの袖だったりとか、あとは襟デザイン、大きい襟がついたブラウスとか流行ってますよね。
あれの一環でのパワーショルダーじゃないかと思います。ザラさんが作ってるのは。
これ何かっていうと、ズーム映えっていうのが一番大きい理由だと思います。作られた理由としてね。
最近オンライン映えを意識して、皆さん上半身が華やかに見えるものを好む傾向にあるので、その一環として作られていると考えると、大きい流れの中のトレンドデザインではないので、ちょっと長く続くか、その点では疑問かなと言えます。
あとはね、ジャケット、普通のいわゆるビジネスでも着れるようなジャケットっていうのを着る機会が全体的に極端に少なくなったんですよ。
みんな在宅勤務が増えているので、だから売れなくなってきている。なんですけど、ジャケットって単価が高いので売りたい、作りたいってなると、少しデザインを凝らして、お出かけの時に着れるようなジャケットとして作ろうっていうメーカーが多くなってきているので、そういう流れもあるかなと。
となるとね、これもまた長く続くかどうかちょっと疑問ですよね。
2つ目、長く続くかどうかを見極めるポイント2つ目は、とはいえ大きな流れの中でなくても、それが大衆一般に広く受け入れられて、単純に言うと売れれば定番としてどんどん作られるようになっていきます。
じゃあパワーショルダーはって考えると、実はこれまでにもね、ちょこちょこちょこちょこトレンドデザイン的な感じ出てきてはいるんですけど、なかなか定着しないんですよ。
なんでかって言うと、重ね着しづらいんですね、まず一つとしては。
今春なので、それが一番上のアウターとして着ればいいんですけど、やっぱり皆さん買ったジャケットって冬も上からコート着て活用したいなって思うじゃないですか。
その時にね、コート重ね着しづらいんですよ。
あとはドロップショルダーに比べて、やっぱり肩パッド履いてるとちょっと着心地が悪かったり、ちょっと肩凝っちゃったりするんですよね。
そういうのを嫌う方がちょっと多いので、そういう意味では広く売れるかって言うと、これも微妙だなという風に考えると、ちょっとこのデザインが長く定着する可能性は低そうかなっていうのが私の見方です。
ただね、何が起こるかわからないのがファッション業界なのでね、もちろんこれはあくまで女子の予想ではありますので、この予想がどうなるかちょっと一緒に楽しみに、この推移を見守りましょう。
ということでご質問ありがとうございました。
こんな感じで流行語をいろんな面から予測できるようになると、またオフィシャルに楽しみってより深まりますので、そんなお話も今後どんどんしていきたいと思いますしね。
あとはFPSS、4スタイルパーソナルチャイルドスクールの入門講座を受けると、過去のトレンドの勉強を全部するので、こういう予測もできるようになりますのでね。
興味ある方はぜひご入学もご検討してみてください。
それではまた明日。
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