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はーい、ということで始まりました。おしゃれの呪いトークラジオ。本日で684回目の配信でございます。この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込みイコールおしゃれの呪いをわざわざ解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれを持って楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。お相手はパーソナルスタリストで公認心理師の木下のりさです。本日もよろしくお願いします。
昨日は、今年の秋のトレンドをご紹介するとともに、そのトレンドがたっぷり味わえる商品が豊富なおすすめブランドを3つご紹介していきました。
お盆過ぎると夏服にも飽きてくるでしょうということで、秋のトレンドのお話をさせてもらったんですけれども、そのご紹介したブランドの中にもウェブ限定での展開のブランドが1個あったんですよね。
ぜひ昨日の配信聴いていただきたいんですけどもね、まだの方は。最近やっぱりウェブ限定ブランド、そのECサイトでしか買えないブランドとか、あとはウェブ限定商品、つまりそのショップだったりブランドの実店舗はあるんだけど、この商品は実店舗で売ってませんよっていうウェブ限定商品もすごく増えてきたと思いませんか。
店舗しか行かないよっていう人はそれすらも気づいてない可能性もあるんですけど、店舗でも買うしECサイトでも買うしっていう方は、これちょっとお店行って試着してみようと思ってたら、お店には置いてないんだみたいなことに気づくってこと結構あるんじゃないかと思うんですよね。
やっぱりもともと結構増えてたんですけど、コロナ禍でほとんどお店が開けなかった時期があったじゃないですか。それもきっかけとしてあるんですけど、本当にここ2,3年ですごく増えましたね、ウェブ限定ブランド、ウェブ限定商品。
やっぱり一つ皆さんが想像している通り、ウェブ限定にすると、いわゆる半間費ですよね。主に人件費、販売した札の人件費とか、あとは家賃ですよね。ショップの家賃が抑えられるっていうね。
その分、少し価格帯を安く抑えられたり、あとやっぱり原材料が高騰してますから、その高騰分を吸収できて、価格をこれまでと同じ末置きにできたりっていう部分のメリットがすごく大きいんですよね。
あとは、販売ロスする、機械ロスすることが少なくなる。店舗って、いろんな何店舗か、特に大きいチェーンブランドの場合には何店舗かあって、Aっていうお店で在庫があって、でもBにはないっていうことが発生するわけですよね。
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で、その時に、そのBであの商品ありませんかって言われて、取り寄せれば来ますけど1週間ぐらいかかりますとかっていう話になると、じゃあいいですってなりやすいわけですよ。だけどウェブ限定商品だったら在庫を一箇所に置いておけるので、どこから注文が入っても即座に発送できるっていう、そういう販売ロス、機械ロスも少ないっていうことで、その辺総合的に見ると、やっぱり全体的にコスパがいい、販売する側にとってもね。
っていうことがあるんですよね。だからどんどん増えてきてるっていう経緯があるんですけど。でもその一方で、その売る側のメリットが大きいのはわかったと。でもやっぱり買い手としてね、消費者として、やっぱりECサイトでの買い物が苦手な人ってまだまだね、強くいらっしゃるんですよね。
パーソナルスタイリングとかね、あとオンラインサロンでもすごくご相談いただくんですけど、まだまだ多いなと思うんですよ。そういう方のお話を伺っていると、2つの要因があるなと思って、それを考えていくと対策がわかるなということでお話ししていきたいんですけど、外見的な要因と内面的な要因、それぞれ1個ずつ、合計2つ要因があるなと思ったんですね。
まず外見的な要因としては、持っている外見要素が複合的な人。これどういうことかっていうと、例えば体のタイプ、体型から導き出す似合う服のシルエットとかがある一方で、お顔立ちに似合う服っていうのもあるわけですよ。
これらの、それぞれ顔と体型から導き出される似合う服の傾向が一致する人もいれば、一致しない人もいるわけですよ。すごく簡単に言うと、顔立ちは女性らしい印象なのに、体つきは比較的ガッシリとして中性的だ、みたいな場合って、要素が複合的っていう言い方をするんですけど、そういう場合って、服選びがやっぱり難しくなるので、
実際に試着してみないと、この商品が果たして自分にしっくりくるかっていうのが、なかなかプロじゃないと見分けが難しい部分があるんですよね。そうなると、ECサイトで商品だけ見て試着しないでバーッと買って、もちろん返品ができるサイトが最近多いんですけど、それでもバーッと買って取り寄せたほとんどが似合わないとなっちゃうと、やっぱり疲れるなと、返品作業だって返品送料かかったりする場合もありますしね。
手間もかかりますから、だったらお店で買った方がいいわってなりやすいんですよね。もう一つ内面的な特徴としては、これはもう明確に、うちの服装心理学協会が出している服装心理診断の結果で言えることがあって、服装心理診断で愛着性っていう性質が高い人、高い値を示す人は、とにかくECサイトでの買い物が苦手。
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この愛着性の人ってどういう性格傾向の人かっていうと、人にも物にも情が湧きやすいタイプなんですよ。なので、物を触ってみないと買いたいかどうか判断できない。
プラス、洋服を買うにも何にしても、人と交流しながらじゃないと決められないって人が多いんですよね。だから、洋服を買うときに店員さんと話しながら自分の気持ちを整理して、これまで買ってたっていう人は、やっぱりECサイトでしちゃうと交流がないので、気分的にも盛り上がらないし、だから買うときってある程度気持ちの盛り上がりが必要じゃないですか。
購入するっていう決断をするまでに、それがまったくECサイトで愛着性の人は得られないわけですよ。人との交流を通じて気持ちが盛り上がる人なんでね。それもあり、服が直接触れないっていうのもあり、もう全然ECサイトだと買い物する気自体なくなっちゃうみたいな人もすごく多くて、なので、そういう意味で特に愛着性が高いっていう内面傾向を持っている人にとってはECサイトでの買い物結構厳しいと思うんですよね。
なので、そういう人はどうしたらいいかですよね。外見的な要因にしても、内面的な要因にしても、やっぱりECサイトで選ぶときに、人を介在させる、アドバイスをくれる第三者をちゃんと介在させるっていうことが、やっぱり必要不可欠になるんじゃないかなっていうふうに思うんですよね。
なので、うちのフォースタイル、うちのパーソナルスタイリングサービスでは、似合う服の診断からお買い物投稿までオンラインで受けられるっていう仕組みにしているのはそのあたりがあるんですよね。オンラインで買うんだったら自分一人で買えばいいじゃんって思う人もいるかもしれないんですけども、やっぱりそのECサイトでしか買えない商品っていうのが増えてきていて、でもECサイトで買うっていう行為自体が苦手っていう人にとっては、
やっぱりそれをサポートして、一緒にファッション的なアドバイスもしつつ、気持ちにも寄り添いつつサポートするっていう人がいないと、なかなか買い物できないっていう人も多いので、これはかなりご好評いただいてるんですよね。
でも、オンラインで似合う服の診断からお買い物投稿までどうやってやるのって、なかなかピンとこない人もいると思うんですけど、
まず大前提として、うちの顔パーツ診断っていう顔に似合う服を選ぶメソッドとか、体型診断っていう体型に合う服を選ぶメソッドとか、パーソナルカラーも含めて全部写真で正式な診断ができるように設計してあるんですね。
なので、写真をこちらのご案内に従って注意事項に一緒に従って撮っていただけると、オンラインで写真だけで診断が受けられるということになります。
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それをベースに似合う服はこういうもんだよっていうのをZoomでつないでご説明すると。
そこからさらにお買い物投稿までということであれば、実際には投稿ではないんですけども、ECサイトをZoomを使って一緒に見ながらお勧めしていくってことになるんですけども、やり方いろいろあるんですけども、多くの場合がお買い物としてお買い物するのにお勧めな商品をリストにしてご提案します。
いろいろヒアリングをしてニーズだとかご要望だとかなりたいイメージだとかを共有していただいて、プラスに似合う服の診断をして、それを踏まえてECサイトでスタリストが衣服を選んでそれをリストにしてお送りする。
プラスアルファさらにご希望があれば、それをご自宅にまず取り寄せていただくと。お客様を取り寄せてもらって、それを自宅で試着していただきながらZoomでつないでアドバイスをする。実際に着てもらった感想を聞きながら、ちょっとこれは好きだけど少し生地が薄い感じもするとかっていう話になったら、じゃあこっちのアイテムの方がいいかもしれませんねっていうのをその場でお勧めしたりとかっていう感じで、
本当にZoomにつないで試着室でのコミュニケーションをオンラインでやってるっていう感じですね。そういう感じでやってます。なのでこれはECサイトが苦手な方だけじゃなくて、産後の職場復帰の前のママさんたちにもすごくたくさん利用していただいていて、横に赤ちゃんがいる状態でも全然できちゃうので、そういう方にもすごくご利用いただいています。
なので、どうしてもウェブ限定商品が買えないとなると、なかなか最近商品の選択肢が減ってしまったり、おしゃれの選択肢が減ってしまったりすることになりますので、苦手な方はぜひこういううちみたいなオンラインでアドバイスを受けられるサービスを使っていただければというふうに思いますし、
今後さらに言うとイメージコンサルタントとかパーソナルスタイルになるには、こういった通販のお手伝いができることも必須ということになりますので、そのためには今言ったのはZoomだったり、オンラインツールの使い方になれること、あとはテキスト、文章でアドバイスできるようになることっていうのもすごく大事になってくるので、この辺を踏まえてECサイトでアドバイスする方になりたいよっていう方は、
ぜひご確認いただければと思います。