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2021-06-02 12:00

272.おたより「オフィスではカーディガンを羽織りたいんだけど、老けて見えてしまうのはなぜ?」 from Radiotalk

リスナーさんのお悩みに回答!夏服はノースリーブが多いというリスナーさん。職場で悪目立ちしないようにカーディガンを羽織りたいのにシュッとした感じで着こなせない・・・。それは、体型のタイプとの相性の問題かも。

◆書籍「最高にしっくり似合う服選び」好評発売中! https://www.amazon.co.jp/dp/4058012390/

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#ひとり語り #心理学 #ファッション #服 #おしゃれ #スタイリスト #パーソナルスタイリスト #カウンセラー #イメコン
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今日は、このラジオを配信しているRadiotalkというアプリのお便り機能があるのですが、
そちらからお寄せいただいたご質問について回答していきたいと思います。
ラジオネーム小麦さんからのお便りです。ありがとうございます。
20代後半、X型クレバーの小麦と申します。
私は持っている夏服の多くがノースリーブなのですが、
転職先の職場は男性が多く、他にノースリーブを着ている女性もいないことから悪目立ちそうなので、
出産の日はカーディガンを羽織ったりしています。
職場のオフィシャルな服装ルールはデニム禁止ぐらいです。
しかし、カーディガンを羽織ると老けて見えるというか、やぼったく見えてしまう気がしています。
ノースリーブの服をシュッとした感じで仕事服に生かすには、どのようなことに気をつけたらいいでしょうか?
アドバイスいただけましたら幸いです。
ということで小麦さん、ありがとうございます。
今日はこのご質問に回答していきたいと思います。
それではスタートです。
はい、ということで始まりました。
おしゃれの呪いとくラジオ、本日で272回目の配信でございます。
この番組ではあなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをバサバサと解いていきます。
服装心理学をベースにおしゃれをもって楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、日本服装心理学協会代表理事の久野梨沙でございます。
本日もよろしくお願いいたします。
6月になりまして、月が変わると私がやっているオンラインファッションサロンの服装心理ラボもまた新しいテーマになるということで、
一昨日の配信で、柄物徹底攻略というテーマで、メールレッスンとライブ講義等々お届けしていきますよという話をしました。
早速6月1日、月が変わった瞬間にご入会いただいてましてありがとうございます。
服装心理ラボも開設1年半ですよ、まる。
本当に温かい感じの場に仕上がってきているので、今から入るといいと思いますよ。
すごいね、入りやすいと思う。
場が温まっているからね、本当に。
みんなお互いに自分の似合うファッションを着たくて、お互いにアドバイスを伝え合っているのはもちろん素晴らしいところなんですけど、
それ以上に似合う服もいいけど、好きな服を着るのも楽しいよね、みたいなムードもあって、
変な風に、それ似合わないからやめた方がいいよ、みたいな空気が一切ないんですよ。
なので、似合う服を着たいな、だからどこが似合わないのか教えてって言われたら、それにちゃんとアドバイスするけど、
でもそうじゃなくて、これ好きなんだ、いいでしょって言ったらいいね、いいねっていうような、
単純にお世辞を言うわけでもなく、
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そして余計なアドバイスをするわけでもなく、余計なお世話を言うわけでもなくっていう、
ちょうどいい塩梅をみんな作ってくれてるなっていう感じがしていて、
本当に似合う服をストイックに追求したいっていう人にも、
似合うとかじゃなくて単純に好きな服を着て楽しみたいんだよねっていう人にも、
両方の人にすごく居心地のいい場所になっていると思います。
月学生なので、月頭、月途中に入っても会費変わらないので、
月頭から入れば丸々1ヶ月、楽しく交流ができる、
簡易性のチャットとかも丸々1ヶ月楽しみますので、
2ヶ月でもできるんですけど、月頭の方がお得ですので、
よろしければまた番組概要欄にリンクを貼っておきますので、
仲間になっていただけることを楽しみにしておりますよ。
さあ、ということで小麦さんありがとうございます。
こういう悩み、特にこの時期持っている方多いんじゃないかなと思うんですよね。
パーソナルスタイリングでもよくご質問いただきます。
カーディガン、とりあえずそのジャケット着るような職種でもないし、
もしくはジャケットが求められるような職場でもないし、
ただ冷房が寒かったりとかね、小麦さんの場合にはちょっと肌見せるのどうかなということで、
肌を隠すための羽織物なんでしょうけど、
それ以外にもね、これからの時期は冷房がちょっときつすぎるから何か1枚羽織りたい、
でも通勤の時は暑いからノンスリーブでということで、
着脱できる羽織物が欲しいんだけど、みたいなことで、
羽織物を探される方ってこれからの時期もすごく多いんですよね。
ただ、いわゆるベーシックなカーディガンっていうのを着てしまうと、
なんか本当にやぼったいというか、職場用のカーディガンですっていう感じが出ちゃうというか、
オシャレに羽織れないっていうお悩みすごく多いんですよね。
これいろいろ原因が、もちろん個人によってどうしてそう見えてしまうのかという原因は違うわけですけれども、
小麦さんはね、私の最高にしっくり似合う服選びの本を読んでセルフチェックしてくださったので、
体型タイプとか書いてくださっているので、かなり診断というか結果がわかりやすいかなと。
おそらくこのX型っていう体型が原因なんじゃないかなと思いますので、
それをベースに解決策をお話ししていきたいなと思います。
X型、これは体型のタイプなんですけれども、X型というのは肩幅とかバストが比較的しっかりあって、
腰がくびれていて、そしてヒップがあるという、いわゆるちょっと西洋的な体型というのかな、
ボン・キューポンっていうようなメリハリのある体型の方のことをX型と呼びます。
この方はですね、やっぱり肌見せした方が基本的にはオシャレに見える、洗練されて見えることが多いんですよ。
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なので、ただでさえノースリーブを1枚で着ている時の自分と肌を隠してしまう自分を比べたら、
やっぱり肌を隠している自分の方がやぼったく見えてしまうのは仕方ないというところはまず大前提として、
X型という体型であります。
X型ってやっぱり体型に立体感があるので、その体型にどんどん布をかぶせていってしまうと、
立体感がある体型にどんどん物理的にかぶっていくので重くなっちゃうんですよね。
すっきり感がどうしても出なくなっちゃうというのが原因です。
とはいえ小麦さんの理由としてやっぱり悪目立ちしちゃうかもっていうところはあるので、
なかなか職場では肌見せできないということがもちろんあるかと思います。
なので、まず一つとしては何かカーディガンを着るにしてもちょっと手首が見えるもの、
あとは首周りは広く開ける。
この2つをちょっと意識していただくだけでだいぶ変わるんじゃないかと思うんですね。
腕全部出してると確かにちょっと露出が多すぎるかなということで気になると思うんですけども、
手首ちょっと出したりとか、あと首周りを開ける分にはそんなに悪目立ちすることはないと思います。
特に今カーディガンってそれだけすごいたくさんあります。
袖の長さね。
本当に全部手首まで隠れる10部袖もあれば、ちょっと手首が見える8部、7部もあれば、
肘が隠れるぐらいの5部袖なんかもあったりしますよね。
肌の露出を抑えるっていうことであれば、5部袖でも十分その役割は果たせると思うんですよ。
職場は結構カジュアル傾向なのであれば、夏なんか男性は半袖着てるでしょうから、
半袖より長ければ男性に比べては肌の露出が多くて悪目立ちすることもないわけなので、
もしかしたら思い切って5部袖ぐらいのカーディガンに変えてしまった方が、
たぶん小麦さんの場合にはすっきり見えるんじゃないかなというふうには思うんですよ。
いわゆるすごくベーシックな丸首カーディガンってやつですよね。
袖もしっかり全部隠れる長さの袖で、そして首周りもちょっと狭めの丸首っていうものだと、
仮に前を開けて羽織ったとしても結構首周りも隠れてしまうんですよね。
なのでそういう意味ではちょっと小麦さんとっては肌が見えなすぎになってしまうので、
Vネックとかもう少しね首周りが広めに開くもので、
かつ5部袖のカーディガンなんかに変えるとだいぶ雰囲気変わるんじゃないかなと思うので、
まずは肌見せのギリギリOKなラインを狙うっていうのかな。
思いっきり肌見せするか全部隠すかっていう0か100かではなくて、
50、60みたいなところをギリギリを攻めていっていただくっていう方が小麦さんには似合いやすいし、
かつそのカーディガンがかっこよく着こなせるっていうことは、
オフィスだけじゃなくてプライベートでもおしゃれに使えるっていうことでもありますからね。
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なのでオンオフ両方で使えるものを選ぶっていう意味でも、
ギリギリどこまで肌見せできるのかっていうのを探りつつ、
もう少し肌見せしてもいいのかなっていうのがまず一つ。
二つ目、X型でクレバーっていうことなので、
この外見要素全体的に言うとやっぱりカジュアルな柔らかい素材のものが、
そもそもあんまり似合うタイプではないっていうこともあります。
カーディガンって基本的にはニットじゃないですか。
なのでどうしてもカジュアル傾向になりがちなんですが、
小麦さんの外見要素で言うと、もう少し張りのあるカッチリした、
ちょっとカジュアルよりはフォーマルよりのものの方が全般的に似合うんですね。
なのでカーディガン、一つ目は裸全部隠れてしまうと
似合いづらくなる可能性が高いっていうことをお話ししましたが、
二つ目としては張りのある素材じゃないニットのカーディガン、
そのニットっていう点でちょっとやぼったく見えてしまう可能性もあるよと。
この可能性もちょっと上げていきたいですね。
なのでそういう意味では、職種的に必要なかったとしても、
カーディガンじゃなくてジャケットの方が見た目がかっこよく見える可能性が高いと思います。
とはいえね、必要ないのに固いジャケットだとちょっと肩も凝っちゃうしっていうのもありますよね。
なのでおすすめは、形はジャケットなんだけど素材はカット装でできたもの。
ちょうどカーディガンとジャケットの中間みたいなものが結構ありますので、
そういうものを選んでいただくといいんじゃないかなと思います。
そういうものを選んでいただければ、プライベートのときにレストランに行くときとか、
感激に行くときとか、映画に行くときとか、
少しオシャレしてもいいかなっていうシーンではワンピースの上に羽織ったりすれば、
そんなにビジネスっぽくなりすぎず使えるものなんかも結構ありますので、
ちょっと目線を変えて、カーディガンっていうジャンルから選ばずに、
ジャケットっていうジャンルの中のカット素材でできたものを選ぶっていう目線に変えると、
結構カーディガンよりパリッとしたものが選べるので、
ちょっとそんな感じで選んでみてもいいんじゃないかなと思います。
この2点ですね、形の面、肌見せの面と素材の面、
ちょっと気にしてみていただけるといいんじゃないかなというふうに思いますので、
ぜひぜひ参考にしてみてください。ありがとうございます。
ということで、こんな感じで、私の発売中の施設、
最高にしっくり似合う服選びで、自分の似合う服のタイプを診断していただいて、
そのタイプを添えてご質問いただくと、かなり細かくアドバイスできますので、
よろしければぜひご質問の前に、最高にしっくり似合う服選びを参照して診断していただけると嬉しいです。
そして、私のオンラインサロン、服装審議ラボでは、
診断してる、してないに関わらず、こういった質問は毎日チャットで気軽にできますので、
そちらもご利用ください。
ということで、また次回の配信でお会いしましょう。
おやすみなさい。
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