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はい、えーとね、今日ちょっといつもと違う場所で収録してまして、一応ね、部屋の中なんですけど、あのいつものね、あの、私いつも、えーと、このRadiotalkっていうアプリで収録してるんですけど、あの、これが、えーと、マイクとかを接続すると、ちょっと音が悪くなるので、一番きれいに撮れるのがね、あの、iPhoneの、えーと、純正の有線イヤホンマイク、イヤーポッツってやつなんですよ。
いつもそれつけて収録してるんですけど、今日それ忘れちゃってですね、あの、直接iPhoneに、あの、話しかけております。なので、ちょっといつもよりも、もしかしたら声がちょっと響いてたりするかもしれませんが、一応ちょっとね、あの、アップ前に、あの、聞いてみる予定ではいますけども、ちょっといつもと音質違うかもしれません。申し訳ありません。
そんな、えーと、言い訳をしつつ、えーと、今日ゴールデンウィーク待った中、まあ後半も終わりかけなのかな、なんですけども、いつも通り、えー、配信していきたいと思います。今日はですね、えーと、ほぼ心理学よりなのかな、あの、心理のお悩みよりかなっていう感じですけれども、ファッションの、あの、内容も入っている、えー、お悩みをマシュマロから寄せたら出ますので、えー、今日もそちらを取り上げていきたいと思います。では読みます。
久野先生、はじめまして、こんばんは。いつも楽しく配置をしております。42歳、ラジオネームみかんと申します。私は背が低く、顔も子供顔で、体型も少しポチャッとしており、何を着ても妹っぽくダサくなってしまうという思いから逃れられません。
毎回コンサートや感激や旅行の準備の段階で楽しい予定のはずなのに、お洋服のことを考えてうつうつとしてくるのです。何を着ていけばいいのかわからず、何を着ても似合わないような気がして泣きそうになってしまいます。いつも自分の選択が間違えているのではないかと不安になるのです。
実際にその場に行って、周りの人たちが華やかでキラキラしていると思うと、自分がみすぼらしくて恥ずかしく、みじめな気持ちになります。服装心理診断ライトをやってみたら、規律性と愛着性と一般性が飛び抜けて高く、合理性と独創性が極端に低かったです。
10代から20代前半の頃はロリータファッションで街を歩いていたこともあったのですが、20代後半で田舎に帰ってからは目指すのが嫌で、心まで引きこもりになってしまったようです。毎回お出かけのたびにお洋服で悩み、自分を卑下してしまうのをやめたいです。どうしたらこの自分を卑下する気持ちを収められますか。長文乱文失礼しました。
私のパーソナルスタイリングや服装心理ラボの診断サービスを受けてくださる方の中で、非常に多い声が、せっかく楽しい予定が入っても、何着ていこうと考えるだけで胸がギュッと苦しくなるというか、それを越えないと楽しめない。
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予定の前に大きく、どんな予定があったとしても楽しくても、大きく壁が立ち上がっちゃうっていうのは、すごくもったいないですよね、人生でね。せっかく楽しい予定も洋服着ていかなきゃいけないじゃないですか、どこ行くにしたってね。
でも逆に言うと、そこをクリアにできればすごく楽になると思うんですよね。だから共感されている方いっぱいいらっしゃると思うのでね、そういう方に向けてヒントになるように今日お話ししていきたいと思います。それではスタートです。
音楽もちょっとおかしかったかな。今途中くらいだったけど、ごめんなさい。初めてでありますけれども、おしゃれの呪いトークラジオ、本日で637回目の配信でございます。
この番組では、あなたに巻きつくファッションへの思い込み、イコールおしゃれの呪いをパーサー技ととれていきます。服装心理学をベースに、おしゃれをもっと楽しみ、自分を変えるコツをお届けしています。
お相手はパーソナルスタイリストで、公認心理師のヒサノリサです。本日もよろしくお願いいたします。
さあ早速ですけれどもね、まずは自分をヒゲする気持ちを収めたいって書いてあることが直接的なご質問だと思うので、それについての回答から、まず結論からというかな。
ヒゲってご自身でも書いてある通り、自分をあえて下にしちゃうということですね。低い位置に自分を置いちゃうという意味合いとしてはね。
ヒゲっていう言葉を使う時点で、その自分を下に置いているそのポジションが本当に客観的に見た時に正しいポジションなのかわからないということは自分でも認識しているということだと思うんですよ。
だから必要以上に自分を下げすんでるかもしれない。自分自身で劣ってるって思い込んでるかもしれないけども、そう思っちゃうことがやめられないってことですよね。
これってやっぱり自分を客観的に見られるようにならないと、ヒゲする気持ちってやっぱり収めるの難しいんじゃないかなと思うんですよね。
やっぱり自分の認知が偏ってしまってるってことなので、自分の洋服に関してできないところばっかり身についてしまうし、人と比べた時にも人の方がよく見えてしまうっていう、それは客観視できてない状態なので思い込みが前に出てしまってる状態なんですよね。
実は自分をヒゲしている人も逆にすごい自信過剰で、何やったって私大丈夫よって思っちゃってる人も一見全然違う状態だけど心理状態は一緒で、どっちも自分を客観的に見られてないんですよね。
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これはやっぱり知識をつけなければどうにもならない。
例えば大学受験を想像してみてください。
自分がこれから受ける学校のテストで何点取れるか分からなかったら、どんな問題が出るか分からないで試験会場に行ったらやっぱり周りが全員頭よく見ると思うんですよ。
何やっても何解いても何が答えか分からなかったら全部間違ってるって感じだと思うんですよね。
だけどその大学の問題の知識とかがあって何回か模試も受けてて偏差値みたいなものも出ていて、合格点に対して自分がどれくらい足りなそうなのかっていうのも事前に分かってたら周りが全員頭よく見えることないと思うんですよ。
冷静に自分はこの中で何位くらいなんだなっていうのが偏差して分かればその認識出られるし、
じゃあ足りない分はここトコトコだからこうすればいいっていうのも分かる。そうするといたずらに無駄にヒゲすることはなくなるわけですよね。
やっぱり冷静に自分がどうなのか、ファッションにおいては自分が何が似合うのか、そしてこっちも大事なんですけど自分が何を着ていたら落ち着くのか、
この両方を冷静に知識として入れればヒゲする気持ちは収められると思うんですよね。
やっぱり知識がないのに知識がなきゃみんなそうなっちゃいますよ。
そんなこと言ったって似合い服の診断を受けたりとかプロにアドバイスされなくても適当にやって悩んでない人もいるじゃないって思うと思うんですけど、
この辺がやっぱり大学受験とか違うところで、ファッションって自分が悩んでなければそれでOKなので、フリースタイルでやってて別に点それぞれ取れなくてもいいや、別にそれで悩んでないわっていう人はそれでいいんですよね。
だから本人が気にならなければ別に知識つけなくても全然いいんですよ。
ただ特に服装心理診断で一般性が高いとやっぱりそうはいかない。
フリースタイルで周りの目を気にせずに予想を打ってことがやっぱり正確的にできない。
どうしたって周りからどう見られてるかって気になっちゃうし。
そういう性格なので、であれば客観的に人から見て自分はどうなのか、自分の理想の姿に対して何が足りないのか、何ができてるのか、何ができてないのかっていうのをやっぱり冷静に見ていかないと、
どんどん知識がない状態で不安ばっかり膨らんでっちゃうと、できてることもできてないように感じちゃうしっていうところがあるんですよね。
あとはロリータファッションだったら大丈夫だったっていうのは、これは規律性が高い人の特徴で、
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ルールがガチッと決まっている洋服を着ていればいいシーンだとすごく安心するんですよ。
ルールにのっとった行動を繰り返すっていうことがすごく得意なタイプなので、
だからロリータファッションっていうのもガチガチに結構ルールが決まっていて、着るものもある程度決まってますよね。
色はその正解がある、そういったものが安心だったんですよね。
ただ都会であればいろんな格好の人がいるので、そんなに目立たなかったロリータファッションもやっぱり場所が変わると目立ってしまう。
そうすると今度は一般性がそれを気にして着られなくなってしまう。
それで悩んでるんだと思うんですよ。
なので今の環境に合うポストロリータファッションというか、新しい制服、みかんさんとっての制服みたいなものをやっぱり決めるのが一番楽だと思うんですよね。
だからやっぱり服について具体的にマンツーマンでプロに相談してください。
これは知識の問題なので、逆に言うと知識がつけば解決される問題なので。
ただイメコンって巷で呼ばれるような似合う服の診断を受けるっていうのが一つなんですけども、
特にみかんさんみたいに規律性が高い人は、実は自覚してない部分で、無意識の部分で着る洋服のテイスト、種類にこだわりがある可能性が高いんですね。
そうすると、こだわりがある部分も組んで似合う服との一点を探して、一緒に気持ちも落ち着く、見た目にも似合うだけじゃなくて気持ちも落ち着くファッションを、
制服的なものを見つけてくれるスタリストじゃないと、これが似合うんだからこれ着てればいいんじゃないって言われちゃうことも残念ながらあるので、
できればね、やっぱり服装心理診断せっかく受けていただいたので、FPSSの卒業生かもしくは服装診断部に入っていただくか、
服装心理診断とか心理学がわかるスタイリストで気持ちも落ち着くしっくりくるファッションを見つけていただくのが一番いいんじゃないかなというふうに思いますので、
これはね、自分の気持ちだけで、思いだけで自分の気持ちを変えよう、悩みを変えようと思っても難しいし、仕方ないことなんですよ。
知識がないから不安が膨らんじゃうっていうのはね、それは別に三河さんが悪いわけではないので、
このままずっとこの先の人生、そういうふうに自分を比喩したまま楽しい予定もうつうつなってしまうのであれば、私はやっぱり一回私たちに相談してほしいなというふうに思います。
それが早ければ早いほど残りの人生楽しくなるんじゃないかなというふうに思いますので、ぜひご相談ください。
ということで、まだまだ皆さんからのお悩みご質問もお待ちしております。