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コーチングとは、自分だけの幸せ、自分だけの答えを共に探す旅。
自己実現の専門家、プロコーチのみなべりんです。
今日は6月23日の日曜日です。
みなさん、休日いかがお過ごしでしょうか。
今日の172回目の放送のタイトルは、
あらゆる物やサービスは、それ自体ではなく、使用後の感情が価値。
というお話をしたいと思います。
前回の171回が、あらゆる能力は、その能力を使う環境に身を置かないと伸ばせない、
というタイトルだったんですけど、またリンクも貼っておきますが、
あらゆるあらゆるシリーズで、いろんなものの共通点を見つけて、
気づいたことなどをお話しできればと思っています。
まず、あらゆる物やサービスは、それ自体、そのサービスそのものではなくて、
それを利用した後の、それを受け取った人が抱く感情が最大の価値、というお話ですが、
これを聞いて何か思いつくものがあるでしょうか。
私は、代表的な例で言うと、ダイソンのスティック型の掃除機を思い浮かべると分かりやすいかなと思います。
ダイソンの掃除機を使っている人はいますかね、結構多いのかなと思うんですけど、
私も何年だろう、15年ぐらいずっとダイソンのスティック型掃除機を使い続けていて、
うちにはダイソンの掃除機以外の掃除機が存在しません。
たぶん2回買い替えて、今3つ目かな。
ダイソンのCMでおなじみの掃除機のCM、ご存知の方もいると思いますが、
吸引力が変わらない唯一の掃除機、というふうに言われていたと思います。
ちょっと今もそうなのか分からないですけど。
なぜこのダイソンのスティック型掃除機を使い続けているかというと、
その前、ダイソンの掃除機を買う前って、
ちょっとメーカー忘れたんですけど、どこか別の雑貨屋で買ったスティック型掃除機を使っていて、
コードを伸ばしてコンセントにさせて使うタイプの掃除機というのは、
20年以上、20年くらいは使っていなくて、
そういうのも面倒くさいじゃないですか。コードをいちいち付け替えたりとか。
なのでスティック型掃除機というのを見つけたときに、
これすごくいいと思って喜んでスティック型掃除機を買って使ってたんですよね。
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でもそのお気に入りのスティック型掃除機も、
1年くらい経つとだんだん吸引力が衰えてくるんですよね。
掃除しててもすごい弱い吸引力で、
使い始めの頃は全然いいんですけど、普通にゴミとかホコリ吸い取れるんですけど、
もう最後の終盤の方とか1年くらいかかった後かな、
一番取った方がいいし、髪の毛とか目に見えてるゴミみたいなものも
全然吸い込まないくらいのすごい弱い吸引力になって、
そうなってまた同じもの機種を買い替え。
その時はダイソンまだなかったかな。
ただスティック型って言葉が気に入っていたので、
別のスティック型の掃除機に切り替えてまた使い始めて、
でもやっぱり1年ちょっとくらいするとだんだん吸引力がなくなってきて、
そうなると掃除するのがストレス。吸い込めないっていうイライラ。
毎回それを感じていたんですよね。
そんなところにダイソンの吸引力が衰えない。
ずっと変わらない掃除機っていうのが出て、
これだと思って絶対欲しいと思って、
次の3代目のスティック型掃除機をダイソンにしました。
それしてからやっぱり吸引力自体も元々使っていたものよりは
強い感じがしたし、すごくホコリとか角までよく取れてる感じ。
それで実際バッテリーの使用期限みたいなのがあって、
ダイソン自体もたぶん1年、2年くらいで
そのバッテリーが使い物にならないという状態にはなるんですけど、
その切れる直前まで、切れる直前もしくは電池がなくなってしまう、
充電が必要になって電池がなくなってしまう直前まで
全然衰えない吸引力で吸い込める。
ただ充電が必要になるタイミングでやっぱり
全ての部屋を隅々まで掃除するには充電式なので足りないっていう。
だからめちゃくちゃ吸引してる状態から急にストンって
何も吸引できなくなるっていうのがダイソンなんですよね。
それでもなんか弱い吸引力で中途半端に吸い込んでるよりは
全然ストレス少ないなと思っています。
その後ダイソン自体も2回くらい買い返して
今の機種はそもそももっとパワーアップしてるので
途中で充電が切れるっていうこともなくて
吸引力が高いまま部屋の隅々まで
全ての部屋を掃除しても全然大丈夫っていう感じで
バッテリー切れで止まるっていうこともなくなったし
吸引力もずっと高いままっていう
ほぼストレスなく使えています。
話長くなったんですけど
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ダイソンって掃除機そのものを売ってるんじゃなくて
掃除した吸引力が衰えないことの
イライラを感じなくて済むっていう爽快感だったり
取れた埃とかゴミが透明のゴミがたまる場所に
溜まっているのが見えるから
こんだけ取れてるっていう達成感みたいなもの
そういう感情ニーズを満たすから
私も使ってて嬉しいし
デザインもいいっていうのもあるし
デザインと吸引力とゴミの見える化
3つが価値。確かに掃除機が欲しいというより
その感情を毎回掃除機のたびに味わえるっていうことが
ダイソンの掃除機の価値だなって思います
他にも私最近傘を買ったんですけど
ビニールのビニール傘の一種ではあるんですけど
私ビニール傘と普通の布の傘を比べたときに
やっぱり布だと視界が傘の部分見えないと
歩いてて視界が遮られるのが嫌なので
ビニール傘の透明の方が好きなんですね
ただ透明のただの透明の傘だと味気ないし
別に傘させたときにウキウキ感とか全然ないですよね
ただの傘っていう雨を忍ぶためのもの
ただ私が先日見つけて東急ハンズで買った傘があるんですけど
それはビニール傘なんですけど
傘の模様が水族館にいるような感じになっていて
海の水族館
魚が泳いでいたり
ジンベエさんみたいなのがいたり絵がいたり
そういう傘をさすたびにこの絵柄すごく綺麗素敵
って思ったらちょっとしてワクワク感が得られる
だからそれも傘というよりも
傘をさしたときの気持ちの気分が上がる
気持ちをこの傘を買ったことで得られてるんだなっていう
それが価値
あと恐怖にも耐えうる傘ってありますよね
恐怖になると傘が反対向きになってしまって
それを何回も嫌な思いするのあると思うんですけど
それをならない
ちょっと風を通しやすくするような
作りになっている
恐怖でもひっくり返らないビール傘っていうのも売れていたり
そういうのももともと人が毎回毎回ちょっとずつイラッとするポイント
我慢できないほどじゃないけど
ちょっと嫌だなっていうもの
それを解消するためのものがあれば
それ欲しいな買いたいな
それが解消した感覚とか満足感を味わいたい
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って思うので売れる
そういう不快の感情と不快の感情
不快でいうと
不快の感情をちょっとした本人も
その感情も気づいてない
もう顕在化してて明らかにイライラする
だったらもちろんすごい購買意欲になるし
そうじゃなくても
そんなに我慢できないほどじゃないけど
だけど綺麗な柄の傘が
水族館の柄の傘みたいな感じで
別に悪くはないけど
それがあるともっとよりいい気分になれるようなものだと
それもまた購買意欲が高まりますよね
それを持つ使う
使っているときもしくはそれを眺めているときに
どんな感情を人に与えられるか
それがすごく気になる
それがすごくいい気分だったらそれだけの価値があるし
そうでもなかったらそんなに売れない
というふうになるのかなと思って
その話をしました
これコーチングとか
ものじゃない目に見えないサービスについても
全く同じことが言えていて
コーチングも受けてみるまで
それを受けてどんな感情になるかって
体験してもらうと
実感しづらいところではあるんですけど
例えばこれを今月とか1年間の間で
これをやりたいと思っていたものがいくつかあって
1日単位でも1年でもいいんですけど
その中でやりたかったのに
これしかできなかった
あるいはほとんどできなかった
何もできなかった
という感情でありますよね
達成感の反対の未達成感っていうんですかね
それも未達成な感じ
できてやりたいと思っていたのにできなかった
今日もできなかった
今年もできなかった
というその未達成感
負の感情
マイナスのどっちかというと
ネガティブの感情の方に入ると思うんですけど
そういうふうな感情をずっと思っていたけど
コーチングを受けて
一緒に何かを達成
何をいつまでにやりたいのか
やりたかったのか
という本当の思いを明確にして
モチベーションを保ちながら
やると
今月これできた
今年これ達成できた
という未達成感が達成感に変わる
そういう達成感を味わえるっていうのも
コーチングそのものは
対話をしながら
セッションで今の自分の思いとか悩みを
コーチに話して
自分の気づきを得たり
思考を深めるということをするんですけど
そのコーチングを継続的に受けていくことで
今まで感じられなかったような
達成感を味わえたり
やっぱりそれも
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コーチングを受けた後の
自分の甲斐の感情
というのが味わえる
コーチングを受けた後の
自分の甲斐の感情
というのが味わえることで
クライアントさんの満足感
というのになっていくというのは
物でも無形のサービス
コーチングみたいなサービスでも
同じだなというふうに思います
あと例えば
自己肯定感とかも感情ですよね
あんまり自分
自分はできていない
自分はできていない
ダメな人間だ
という否定しがちな人
何かに罪悪感を感じてしまうとか
自分はこれでいいんだって
思えていない時が多いような人
をコーチングで
考え方とか行動を変えることで
自己需要感とか
自己肯定感が
より感じられるようになる
というのも
効果の一つだなというふうに
思っています
ということで今日は
あらゆる物やサービスは
それ自体ではなく
使用後の感情が価値
ということで
ダイソンの掃除機とか
傘、コーチングの話をさせていただきました
最後までお聞きいただきありがとうございます
ではまたバイバイ