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どうもリハテツです。このラジオでは、うつ病給食中の自分が日々の気づきであったり、学びをお話ししていきます。
はい、ということでですね、今日は、べき思考が人生を不幸にさせるというお話をしていきます。
べき思考ですね。何々すべきとついつい思ってしまう考え方なんですけれども、
やはりね、この考え方っていうのはちょっと気をつけないと不幸にしてしまう。もちろんメンタル自体も病んでしまうものにもなります。
あと、やっぱり周りの人も不幸にさせてしまう可能性もあるということで、ちょっとお話ししていこうと思うんですが。
これですね、あるエピソードを撮ってお話しするんですが、以前ですね、とあるテーマパークで家族で遊びに行ったときの話なんですね。
そこではですね、磁石を使って魚釣りの遊びができるスペースがあったんです。
子どもが遊ぶもので、磁石がついてて、紐でたらして釣竿みたいな感じでくっつけて釣っていくような感じなんですけれども、
そこでね、僕も子どもと遊んでいるのを見ていて、ある一組の親子がいたんですね。
そこにですね、親子が遊んでいて、子どもが4歳、5歳くらいの子かな、幼稚園くらいの子なんですけれども、その魚釣りをやっていたんです。
でもね、その子もなかなかうまく魚が取れないということで、それを見借りたお父さんがいろいろ指導をするようになったんです。
でもね、お父さんの指導が気になる部分があって、最初のうちはね、ゆっくりやって近づけて、ここに釣ってるんだよって感じで行っていました。
それでもね、なかなかうまくできない男の子だったんですが、そうすると竿を短く持っていくって、ほぼ紐の部分を持つような感じですかね。
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そんな感じでやっていったりとかして、そうするとね、そのお父さんは短く持ったらずるいよって、しっかりと長く持たないとダメだよって感じで言ってきたんです。
さらにね、その男の子は一応ね、陸の部分から釣るような感じでスペースがあったんですけども、魚がいるスペースのところに降りて、実際に魚を釣ろうと思ったんですね。
そしたらそのお父さんは、そこは海の中だからダメだよやっちゃって。ずるいずるい。岸から釣るんだよってしっかりと。そんなことを言ってたんです。
なんかね、これを聞いていく中で、自分としてはちょっとやっぱり耳も心も痛いような感じで、もうちょっとね、子どもだから自由にやらせてもいいんじゃないかなって個人的にはそう思ったんです。
僕もね、子どもには口出しせずにやってたいとか、自分の子にはもう自由にやらせていて、本人が楽しいようにやれればいいかなっていうところは見てたんで。
そういう僕の考えもあってなのかもしれないんですけれども、ちょっとね、どうなんだろうなってふと思ったんです。
子どももかわいそうだなとは思ったんですけれども、なんかふとね、お父さんもかわいそうなんだなって思ったんです。
これがですね、いわゆるそのべき思考にお父さんたぶん陥ってしまっているから、こういうことを言ってしまったんだろうなと。
あくまでも推測なんですけれども、そう思ったんです。
こうやるべき、例えばその魚釣りのあれだから、やはりこの岸からね、やるべきだとか。
しっかりとズルせずに、しっかりとした形で持って釣るべきだとか。
そんな感じで、単純に遊びを楽しむというより、形でしっかりとはまらないといけないとか。
別にそこの遊び方にルールがあるわけじゃないんですよね。
もう自由に正直遊んでいいと思います。
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もちろんそこの競争みたいな感じで、ルールがあればそのようにしっかりとやらなければいけないんですけれども、
その遊びはあくまでも確かに魚釣りの遊びなんですけれども、正直言えば迷惑かけなければ、自由に遊んだっていいんですよね。
だから、きっとそのお父さんはこうするべきだとか、というべき思考にすごい囚われているから、
そうやってその男の子に、自分の子供に強く当たってしまったのかなって、
強く指導してしまったんじゃないのかなと思いました。
やはりこういうべき思考というものにはまっていると、ルールですね。
もちろん周りを社会のルールとか、モラルとか、やはりこの社会生活を行っていく上で守らなければいけないルールというものはもちろんあるので、
そこはこうやろうという決まりがあって当然なんですけれども、
だからといって何もかもこうあるべきだというわけじゃないんですよね。
中にはそういうルールもないところもあったりとかするんです。
でもやっぱりべき思考を持っていると勝手に自分でルールを作り出してしまって、
そのルールに縛られてしまって視野がどんどん狭くなってしまう。
だから何か自分が思ったこうするべきというものから外れると何か間違っているからそれはダメだとか、
それはやっちゃいけないとか、そんな感じになっちゃうと思うんです。
だからこのべき思考というのを一回手放すということが人生を幸せに生きていくためには必要なのかなと思うんです。
やっぱり自分のべき思考、こうするべきというのがあると相手の行動がすごい気に食わなかったりとか、
何かこうしなきゃいけないんだよという縛りを勝手につけてしまうというのはあるので、
本当に自由な空間とかそういう場であったらこうするべきというべき思考を手放すことで人生をもう少しゆったりと過ごせるというか、
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楽しく過ごしていけるのかなと。
べき思考があると結果的に不幸に陥ってしまうんじゃないかなと思った瞬間です。
もちろん僕もまだべき思考というものが外れなくて、結果的にメンタルをやっぱり病んでしまったというところはありますので、
これをしっかりと反省して、自分の中でもしっかり反省して、このべき思考というのをなるべく手放していこうと思った瞬間でした。
はい、ということでこんな感じでうつ病給食中の自分が日々の気づきであったり学びをお話ししています。
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それでは最後までお聞きいただきありがとうございました。