1. Recalog
  2. 127. 2022/02/06 Podcastリス..
2022-02-06 00:00

127. 2022/02/06 Podcastリスナー層 ほか

spotify apple_podcasts youtube
00:00
スピーカー 2
はい、どうもkokorokagamiです。
スピーカー 1
当然です。
今週も1週間、振り返っていきたいと思います。
はいはい。
スピーカー 2
早速、記事の内容からになるんですけれども、我々がやっているポッドキャストですね。
これに対してのリスナーの統計情報みたいなのが出てきたので、簡単に紹介です。
ロボストさんの記事で、ポッドキャストの記号法はSpotifyがAppleを抜いてトップということでニュースになっています。
細かい記事の中身はサクッと飛ばすんですけれども、注目のところで言うと、やはりツールのところをですね、
Spotifyというのはもちろんポッドキャストとしては後発で、ポッドキャストサービスを始めたApple以上になっているというところがかなり注目かなと思います。
それだけSpotifyが世の中で普及していて、
Spotifyが提供するそのポッドキャストの在り方というのが非常にアクセシビリティが高い、リーチしやすいんだろうなというのが思うところですかね。
ポッドキャストを毎月聞くユーザーがネットユーザーの44.8%ということで、結構市場という感じではないかもしれないですけど、ユーザー層は熱いなと思わせる感じですね。
あとはポッドキャストを聞くリスナーで言うと、結構主体的に情報を集めに行くというユーザーがやはり多めで、ポッドキャストは受け身な配信サービスではなくて、
かなりこちらから主体的に取りに行かないと聞けないサービスという扱いなのかなというのはちょっと思うところですね。
で、もちろん私たちのこのポッドキャストなんて誰も聞いてないんで、我々の統計情報なんてあってないようなもんなんですけど。
まあ、いろいろ参考になる面白い統計情報が出てたので紹介です。
スピーカー 1
はい、そうですね。
毎月聞くユーザーはネットユーザーの44.8%、約4割ぐらいが聞いてるって結構すごいなという印象がありますね。
ただ、その下の方で1ヶ月に1回以上ポッドキャストを聞く割合は14.4%っていうのが出てるんですよね。
スピーカー 2
っていうことはそもそもこの調査の中でアクティブネットユーザーの割合が低いという話もなるのかなと思ったりもしますけれど。
スピーカー 1
それでもネットに親しんでるユーザーの中では結構な人が聞いてるっていうのは結構インパクトがあって良かったなという印象です。
スピーカー 2
そうですね。
職業別の情報だったりとかも出てるんですけれども、時間ありそうな学生よりも会社員の方が幅が多いっていうことで、もちろん年代層の厚さっていうのもあるとは思うんですが、
03:01
スピーカー 2
それぞれの割合だけ見れば単純に全世代がそれなりに平均して聞いているから素直に出た割合かなっていうふうにも見えるので、
そのボットキャストはそれだけコンテンツの多様性もあるんだろうなとは感じるとこですかね。
スピーカー 1
そうですね。ごめんなさい、これ資料読んでて気づきましたけど、ネットユーザーの44.8%っていうのは別の調査結果ですね、これ。
下に出てるエングラフの14%ぐらいのやつは日本で12月3日ぐらいに調査したっていう話の結果なので、それは比較できないですね。
日本国内で14%ぐらいの人が聞いているっていうことですね。
スピーカー 2
うん。日本はボットキャストユーザーがなかなか増えないよねっていうのは昔から言われてる話なんで、そうかなって感覚はありますけど。
ちょっとずつでもこういうニュースとかをベースにして聞く人が増えたら面白いなと思いますし、
忙しくなったらどんどん耳で情報を仕入れるっていうのは主体になっていく気もするんで、もっと流行るといいなと思いますね。
スピーカー 1
そうですね、はい。
スピーカー 2
はい、という紹介でした。では早速本編の方いきたいと思います。
1点目、OPC UAは採用を主要IoTベンターが表明、AWSはマイクロソフト、Googleなどということで物一層の記事です。
OPCファウンデーションは2022年2月1日、AWS、Googleクラウド、IBMマイクロソフト、サップシメスなどの主要のIoTベンダーがエッジとクラウド間の情報連携技術としてOPC UAを採用することを表明したと発表した。
OPC UAは産業用アプリケーションの総合運用を実現するオープンなインターフェース仕様である。
プラットフォーム非依存型の技術であり、Windows、Linux、iOS、Androidなど様々なオペレーティングシステムで動作が可能であるほか、数百キロバイトのメモリで動作する組み込みデバイスからクラウド上に配置される大規模システム、モバイルデバイスなど様々なデバイスで使用できることが特徴だ。
こうしたオープン性の一方でアクセスコントロール、通信フレームの暗号化、メッセージ認証などが通信プロトコル設計に組み込まれており、安全な通信を行えることが特徴。
今回、改めて主要クラウドベンダーを含むIoTプラットフォーマーがOPC UAを採用することを表明することで、マルチクラウド、マルチプラットフォームを推進するOPC UAの立ち位置を鮮明とするとともに、エッジとクラウドを結ぶデファクトスタンダードとのスタッチワークをアピールする狙い。
ということで、FA業界で話題にされ出しているこのOPC UAという概念がクラウドの世界との間に立ってちゃんと動き始めましたよというニュースですね。
それまでのOPC UAでいうと、FAの中での共通通信基盤としての表明しかなかなか見えてこなかった中で、こういうクラウドベンダーが表明しだしているというのは大きいところかなと思いますし、各クラウドのベンダーもそのIoTサービスというものをクラウドのサービスの一つとして持っていって、
06:11
スピーカー 2
いかに現場のデータを吸い上げるかということで、いろんな通信プロトコルに対応してきた経緯があるので、そこでもしOPC UAが採用されれば大きくデファクトの一歩になっていくだろうなという話です。
OPC UAを改めて軽く触れておくと、インダストリー4.0と言われているFA業界の次世代の方針に対して実現するための推奨企画として提唱されているものです。
OPC UAが目指しているのはデータを確実に伝送すること、情報を正確に伝達すること、データを安全に伝えるというこの3つです。
何言ってるんだというところはあるんですけど、昔のという言い方はあれですね、FAとかではもう本当にバイト配列でデータを取り扱うことが多くて、
そのバイト配列の意味だったり、ビットの意味だったりということをプログラマチックに解釈してあげる必要があって、その解釈をお互いに持たなきゃいけないという仕組み上、
そのデータの依存性というのがどうしてもできてしまう。そのデータ構造だけ読めば勝手に解釈できるという情報としては渡していなくて、
渡す側も渡される側もこういうデータの中身になってますよということをお互いに握った上でデータ通信するしかなかったということで、
非常に依存性が高い通信になってしまっていたというところがありまして、そこを解決するデータ構造を持ってますというのが大きなところですかね。
PCはセンサーからクラウドまでというところで、センサーからPLC、PLCから上位システム、上位システムからクラウド、
あらゆる観点の部分で使える通信プロトコルになってますよという、その辺を目指しているものですね。
この辺は細かいので割愛するんですが、そういったFAのところで登場してきたやつがクラウドのところに関わってきています。
表明しているところがAWS、Google Cloudだけではなくて、IBMやマイクロソフトもあるんですが、
SAPですとか、Siemensも独自に持ってたりというところがいろいろあるんですけど、
これらが全員自分たちの独自のプロトコル、今までIoTサービスといってやってきたものがある中で追加でこのような表明してきたというのは割と大きいところだと思っていて、
クラウドの方のIoTの通信というのもまだまだこれが答えみたいなことがなくて、
とりあえず対応したMQTTプロトコルとか、そういった一部のプロトコルだけがある状態だった中で、
こういうもっと具体的な現場で使われるプロトコルに一歩踏み出したのは大きいかなと思います。
こういう表明している通信で他に代表的なもので言うと、ローラワンとかサブギガヘルツタイの通信もあったりするんですけれども、
09:06
スピーカー 2
その一つかなというところで紹介です。
スピーカー 1
ちょっとまだ追い続けてないんですけど、これはデータ型というか通信規格の話であって、
物理的にどういう通信をするかというのはまた別の話ですね。
そうです。
その通信規格が共通かというか明示的にこういう規格にしましょうねって決められることで、
1社のデバイスに依存することなくて、相互乗り換えというか、
A社とB社の装置をくっつけて通信することができることが期待されると。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
なるほどですね。
で、そうなった場合に結構、さっきも言ってたローラワンとかでしたっけ。
あったと思うんですけども、そことの優位性で言うとどうこうなるのかなという感じがしてるんですけども。
スピーカー 2
一応比較に上げ方があまり良くなかったかもしれないですけど、
ローラワンとOPCUAで仮に比較するとしたら、
暗号化とか安全性の担保の仕方が違っていたりとか、
1回にかかる通信サイズの差、
あとはOPCUAではそこからさらに一歩踏み込んで、
FAの中のデータ構造、ネスト構造をしがちなFAの現場のデータ構造ってあるんですけど、
ラインがあって装置があって部品があってセンサーがあってみたいな。
そういう構造設計に耐えられるようなデータの持ち方まで定義されてるっていうところで、
もう一歩踏み込んでるかなっていう感じですかね。
スピーカー 1
なるほど。結構細かく決まってるんで、
これとこれとこれとこれって選択すれば一通り通信が成立するようになるみたいな感じで、
使いやすいんじゃないかなっていう話ですね。
スピーカー 2
そうですね。データのハンドリングのしやすさって本当に重要で、
いわゆるデータサイエンティストみたいな仕事をしている人たちが扱ってるデータ群というのに、
データレイクっていう考え方があるんですけど、
そのデータレイクっていうところには基本的に生データをどんな形式でもいいからとりあえず貯めましょう。
あとは使えるデータに変換してそこから解析を始めましょうっていうのが一般的に現在言われてるデータ解析の流れなんですけれども、
その時に従来のバイナリーに近いバイト行動レベルでデータを受け渡ししてると、
12:04
スピーカー 2
あぞからそのデータの解釈がどうにもならなくて困るっていうことがあって、
そうするとデータ収集、いろんな工場現場でデータ収集していきたいよねっていう世の中の潮流に対して、
いやいや現場ではこういうバイトコードで取り扱ってるからそれにチューニングしてくださいよっていう作業が発生してしまって、
そこが重たすぎてデータ収集を始められないっていうのが現場課題でよくあったんですよ。
そこを乗り越えられそうだというところが一番魅力的かなという感じですかね。
スピーカー 1
フォーマットが決まってるんで、収集というか解析する装置側でカチカチカチっと設定してやれば動くかなみたいな。
スピーカー 2
そうですそうです。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
データを受け取った時点でそのデータ単体でもうどう見たらいいかがなんとなく分かる。
これは高電池センサーの距離の値ですとか電圧の値ですとか使用年数の値ですとか、
そういうのがもう名前付きで入ってるってことになるので、それだけ見ればとりあえずは扱えるっていう。
スピーカー 1
なるほど。それはちょっと普及してほしいなと、なんとしても普及してほしいなという感じがしますね。
スピーカー 2
そうですね。通信の実態としてはサーバーとクライアント方式になっていて、誰かがサーバーにならなきゃいけないので、
クラウドの場合はおそらくクラウド側がサーバーになって現場の機器が全員クライアントとしてつながりにいくみたいな形になると思いますし、
OPC UAの中で他の通信方式、UDPみたいにとりあえず一方的に送りつけるだけの方式みたいなのもちょっとあったかどうかは覚えてないので、
そういうのも出てくればどんどんいろんなサービスとの親和性というのは増していくのかなと思います。
スピーカー 1
まあでも、装置によるか。そこら辺も勝手に送りつける方式がいいのか、サーバークライアント型の方がいいのか、装置による気もするんで、
そこもなかなか選択肢が難しいなとちょっと思いながら聞きましたね。
スピーカー 2
そうですね。サーバークライアントの方が暗号化とか安全性の担保はしやすいっていう個性はあると思いますし、
一方的に送りつける形だとおそらく証明書をある程度取り交わしておいてっていう形になるんですけど、
その証明書の運用管理ってどうするんだって問題がまた別途発生しちゃったりっていうこともあるので、
なかなか目の前の通信の使い勝手だけで言うと一方的に送りつけるだけがいいんですけど、
現場が受け入れられるセキュリティとかそういうことを考えたり、運用性を考え出すとサーバークライアントの方がいいよねっていう話になったり、
この辺はいろいろまだまだ揉まれていくところかなと思います。
スピーカー 1
はい。では次行きましょうか。
15:06
スピーカー 1
NASAの国際宇宙ステーション引退計画。キーワードはロシア宇宙実証民間宇宙ステーションというタイトルで、
ヤフーニュースさんでいいのかな、の記事になります。
2022年2月1日、NASAは最新の国際宇宙ステーション移行計画を発表した。
2030年まで国際宇宙ステーションの運用を継続し、月や火星の探査計画に向けた各種の宇宙実験を行いつつ、
民間宇宙ステーションへの移行を図るという計画だ。
ISSは2028年頃から徐々に運用高度が下がり、2031年1月に大気圏に再突入してニュージーランド東側の南太平洋無人地域に落下する計画となる。
米国、日本、欧州、ロシア、カナダの5カ国で運用されてきたISSは、
2015年に当初の2021年までの運用を2024年まで延長することが決定し、
宇宙飛行士による約6ヶ月間の長期滞在・宇宙実験が続けられてきた。
2019年以降には米国会議で28年から30年までの運用延長が提案され、
欧州宇宙機関からも30年までの取り組みを続けると発表されていた。
システム更新と補助に、年間11億ドル、約1260億円のコストを必要とするISSの運用を延長する決定が度々提案されてきた背景には、
将来の月活性有人探査に向けてISSの存在が欠かせないこと、
地球定期動での民間宇宙ステーションの確立に時間が必要であるという事情がある。
言い換えれば、人が月や火星に行くための各種の技術開発がまだ終わっておらず、
民間宇宙ステーションへの移行が遅れているためだ。
2021年11月、NASA観察総監室は、ISSの2030年までの運用延長にあたって、
課題を整理した報告書を発表した。報告書では主に4つの課題が指摘されているということで、
1つ目がISS最古のモジュール、ロシアのサービスモジュール部分で見つかったリークなど、
ISSの損傷と寿命に関する詳細な分析。
2つ目がISSの退役、また緊急事態に伴う軌道離脱と退役券再突入計画。
3つ目が月活性有人探査に向けた微小重力環境での技術実施スケジュール。
4つ目が民間によるLGEO宇宙ステーションへの移行計画となりますと、
この4つを予算措置も含めて明確化することが求められた。
21年12月31日、NASAビルネクソン長官からISSの30年までの運用計画を発表した。
18:04
スピーカー 1
しかし決定はブログ発表で詳細を伴っていなかったことから、
改めて国際宇宙ステーション移行計画として発表されたものだとなっています。
ちょっと長いので記事ぜひ読んでほしいんですけど、
詳細が書かれてましてこの下の方には、
先ほど言ってたロシアのモジュールはかなり古くなってて空気漏れが発生してしまうと。
宇宙にあるんで空気全部なくなっちゃうと中に住むにも酸素ボンベを背負わないといけないんで、
そういうところで結構ガタが来てますよという話ですとか、
30年まで使うとしてそれまでにどういう実証実験をやっていく必要があるのかという話ですとか、
引き継いでいく民間宇宙ステーションというのをどういう感じで運用していくと、
技術検証をうまいこと乗り換えることができるのかみたいな話が書かれてますという感じですね。
最後にISSが高度低下して大気圏に突入する時の予定に書かれてまして、
これは31年1月に現在の予定だとISSは陸海地点の調整のためのエンジンを封じて行い、
ニュージーランド東側の海域でポイントネモと呼ばれる各国の海岸線から最も遠い領域の近くに落下する予定だということが書かれてます。
スピーカー 2
そうだな。まずISSさんがひたすら頑張ってくれててありがとうございますって言うと、
もう寿命を延長延長してまくってていろんなところに無理が出てるからどうするんだっていうのは非常にわかります。
しょうがない、いたしかたない話かなと思うし、
個人的にはもしボトルネックになっている民間宇宙ステーションだとか他の技術の開発遅れっていうのがあったとしても、
安全に運用するのを第一優先として2030年までうまく持たなかった時にどうするかっていう、
そういうリスクも考えてほしいなと正直には思いますって感じかな。
民間宇宙ステーションとかその辺の技術遅れっていうのは各国の予算の問題だったりとかいろんな事情があるとは思うので、
単純なリカバリ策っておそらくかなり難しい。
それこそスペースXのような民間宇宙会社がどこまでこういったことに意欲を見せるかとか、
そういった世の中の流れがないとかなり厳しいのかなというのが正直思うところなので、
一旦は無理せずISSのない空白期間があってもいた仕方なしってなるしかないのかなと思っています。
21:04
スピーカー 1
そうですね。まずだいぶボロっちくなってきてますよっていう話に関してはその通りでして、
何年運用してきたんだって話がありますけど、かなり長いこと運用してきてるんで、
だいぶ古いモジュール、昔から使ってたモジュールは限界来てますと。
そこに対して民間のものが遅れてきてるんで仕方なく使っているというよりは、
現在の中で一番使い勝手がいいものがISSなのでISSを使っているという方が言い方としては正しいのかなと私は思ってますね。
他のだいたい品がないんで、最良がこれしかないんですけど、ベターもこれしかないんですけど。
なければないで、ないなりに何かするしかなくなっちゃうんで、そこまでは何とか持たせようという考えかなと思いますね。
逆に、何て言うんでしょう、2030年まで行って、まだISSより使い勝手の良い民間宇宙ステーションがなければ、
もうちょっとISS使うんじゃねえかなっていう気はしています。
どういうところはあるかな?
スピーカー 2
それはすごくわかるんですけど、それってすごく良くない方針だなと思ってて、
ISSの代わりになるものがなくて、今困ってるんですっていうのを明確に作らないといけないのではと個人的には思っちゃいますね。
スピーカー 1
それはありますね。要は爆弾背負ったまま扱っているようなもんなんで、
これで何かしらそのリークが、修復不可能なリークが発生してしまったとかなると、
このサービスモジュールごと閉じてしまうとかいうことになってしまうんで、結構致命的だなという話になったりもします。
それはそうなんですけど、だからといって、民間宇宙ステーション側のケツを叩いたところで進むかっていうと、
今までは進んできれなかったっていう話がありまして、
最近はちょっとそれこそSpaceXなんかがすごい頑張っていろいろ進めていってるんで、
そういう意味では期待が持てるんですけど、もともと宇宙計画って結構単位で遅れたりするので、
なんていうんですかね、ヤバい状況はヤバい状況なんですけど、
まあ、騙し騙し使っていくのが状態化していってるという。
いや、それすごくなんか日本的な悪さを感じるんだよな。
スピーカー 2
いう感じかなと。
一番その表面上、目の前に出てきてるコストだったり現実感っていうところから、
24:06
スピーカー 2
本当にそのリスクは許容できるのかっていうのを、ちょっと目をつぶりながら運用してる感っていうのを感じてて、
この前のロシアのトラブルもだいぶエグかったじゃないですか、ISSが墜落してくるかもくらいの。
スピーカー 1
まあまあまあね。
スピーカー 2
で、まあちょっと実際1回困ったほうがいいんじゃないかなと思いますけど。
スピーカー 1
いや、そこら辺は考え方の問題かなという気もしますね。
スピーカー 2
まあまあもちろん、多分国が5カ国も絡んでて、
で、地球に、地球上の人類にとって共通の実験施設になってるから、
そこが失われたときのコストなんて測り知れんだろうとか言われたらまあそれはそうなんですけど。
スピーカー 1
そうですね。
なんていうのかな。
1回困ったほうがいいやろって話をすると、原理今困ってるんですよねという話と、
スピーカー 2
ああごめん、困る人が研究者側とか、困る人が足りてないからっていう側面はないんですか?
スピーカー 1
いや、難しいですね。
それはどちらかっていうと、世界規模でISSにどんだけ投資しますかって話ですと思っていて、
うん、もちろんもちろん。
で、まあそれはもう綱引きが終わってると私は思ってて、
ISSに全振りするんだったらもうISS用のロケットしか打ち上げませんとか、理論上はできるわけですよね。
スピーカー 2
そうだね。
スピーカー 1
まあただそれをすると他のものが何も打ち上がらないですとか、
先週だったかな、紹介した宇宙の望遠鏡とかも打ち上げられなかったですし、
そこまでやるのかみたいなのは考えられた上でもこの施策になってるんで、
そういう意味でも何て言うんですか、承認とか合意は取れてる施策だなとは思いますというのが一つで、
なんで最悪はSSが使えないってなったら10年くらい遅れて民間宇宙ステーションを打ち上げて、
そこからもう一回再開みたいな話になるんじゃないかなっていう話だとは思いますねというところではあります。
ただそこに関しては結構政治がまた絡んでくるんですけど、
今中国が独自で打ち上げ宇宙ステーションを作ろうとしていて結構頑張ってるんですよね。
スピーカー 2
そうですよね。
スピーカー 1
そうなった時にSSが使えなくなりましたっていうと中国にその10年分だけ先を許してしまうという話になったりするので、
27:05
スピーカー 1
そこで国がどう判断するかとかでまた優先順位が変わってくるかなというところはありますね。
騙し騙しではあるんですけども、バックアッププランに対してもコストがかかるのは明白なので、
それもそのバックアッププランを動かそうと思ったらメインプランに支障が出るレベルのコストがかかるので、
そこら辺を考えた上でどうするかなっていうのでこうなっていますという話だと思いますね。
スピーカー 2
全部理解できるし、そうなんだろうなっていうのは分かるけど、負け戦だなと思う感じかな、それの上で。
スピーカー 1
なんでアメリカとしては早いとこ、民間宇宙ステーションやりたいねという話かな。
ワンチャン、民間宇宙ステーションがいくらやったとしても、
定住制というか環境としては月のほうがいろいろできる気はしていて、科学的な進捗として。
スピーカー 2
無理して月まで行っていろいろ建てるという案もあったりする気もしますし、
スピーカー 1
そこも難しいですね。もちろん微小重力化でしかできない試験とかもいろいろあったりはするんですけど、
そこもいろいろ考えるとなかなか難しいなというお話になりますね。
難しいのはよく分かるんですけど。
スピーカー 2
バックアップフランが確立できてないのがどうなのって、一本足だほう怖いよねっていうところが。
実際は違うのかもしれなくて例として悪いかもしれないんですけど、
会社の中で昔からやってきてる事業部署があって、新しく出てきた虚構がどんどんどんどん頑張ってると。
FAでいうとこのキーエンサーみたいな存在が自分たちの市場を脅かしてますと。
ただそれを乗り越えるための新規開発は研究部隊とか開発設計部隊をケツ叩いてやってるけど全然次が生まれてきませんと。
ただその事業部をポンと捨ててまた打倒新たにその市場を食い勝てるようなものを作りますかって言われると、
その事業部を存続させる方がまあいいでしょうっていう結論になってずるずるとやって結局ボロボロになるっていう、
まあよくある日本企業みたいな姿を想像してしまってですね。
30:00
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
うーんって思ってしまってるだけです。
スピーカー 1
まあその宇宙ステーション単体に関しては、
まあそうですね、そこでもう一本作らんのかいっていうのはわかる話なので、
まあ単体に関してはそれはあるかもしれないですね。
スピーカー 2
ただISSだけじゃなくて宇宙開発の全体のロードマップの中で、
まあこの前の望遠鏡の入れ替えだったりとか優先順位の高い喫緊のもっと大きい困りごとっていうのが並んでて、
その困ってる順にやってるだけですと言われればまあそうかなっていう気もする。
スピーカー 1
そうですね。で、総合的に宇宙開発の進捗を進めるためにこうしてるので、
まあそれはもうそうですねというしかないかなと思われます。
スピーカー 2
部外者からしたら言えることは何もないあれなんですけど。
そうですね。いやー本当長いことお世話になりますね、ISSさん。
スピーカー 1
本当に30年で落とすんかいっていうのも私の疑問だと思ってるんで、既に10年伸びてますからね。
ズルいきますよねこのパターンはね多分。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
じゃあ次。
太陽光で発電する道路とEV蓄電池を融合、自立型の電力供給システムを事業化へ。
ということでスマートジャパンの記事です。
企業のマライラボと農作機械メーカーの山彦は、
2022年1月27日、ハイブリッド自立型エネルギーシステム及び農林増援業機械に代表される屋外作業機を含むの電動化並びに
移動型バッテリー充電システムの開発、事業化を目的とした資本業務提携契約を提出したと発表した。
ハイブリッド自立型エネルギーシステムは、
マライラボが開発する太陽光路面発電パネルと流水EV蓄電池で構築する自立型エネルギーインフラエア、
山彦が製造する発電機を組み合わせたシステム。
天候に作用されつつ災害にも強いハイブリッド自立型エネルギーシステムとして製品化を目指す。
もう一つの農林増援業機械に代表される屋外作業機の電動化並びに、
移動型バッテリー充電システムは、
マライラボが開発する流水EV蓄電池を活用して、
常用農林増援業機械及び農林増援業関連ロボットに代表される屋外作業機の電動化と充電のための移動型バッテリー充電システムを開発する。
マライラボが開発する太陽光路面発電パネルとは、道路面に設置し、その上を人や車が通行可能な太陽光パネル。
現在、研究開発中の技術で実証実験証の段階にあるが、40トンクラスの特殊車両による耐久試験などをクリアしているという。
今後は全国での実証・検証を重ね、量産及び事業化を計画している。
同社が開発するリユースEV電池は、EVで一度役目を終えたバッテリーをリサイクルの一歩手前でリユース活用した蓄電池のこと。
33:04
スピーカー 2
EVバッテリーは耐久性に優れ、高性能ではあるが、劣化が進み走行距離が短くなってくると取り外され、廃棄される。
マライラボはこのハイバッテリーを独自のバッテリー制御技術により再制御し、モビリティとは別の模様とでリユースする事業に取り組んでいる。
これらの対応高路面発電パネルとリユースEV蓄電池を組み合わせた自立型エネルギーインフライヤーは、
センサー・通信・照明などに自立してエネルギーを供給できるシステムの構築を目指したものだ。
ということで、この提携自体と、もともとのミライラボさんや山彦さんのものというのはそんなに詳しくなかったんですけれども、
リユースEV蓄電池という発想だったり、対応高路面発電パネルというもの自体が少し面白いなと思っての紹介です。
対応高路面発電パネルという、人が歩いている道路自体で発電してしまおうという発想は昔から色々あって、
この対応高だけではなくて振動発電だとか、圧電とかで人の重さ、車の重さで発電するとか、色々な取り組みがあったんですけれども、
いずれの技術であっても道路としての耐久性が貧弱で、なかなか実際には使い物にならないというところで、
まだまだ研究段階かなというところだったんですけれども、この技術であれば40℃クラスの特殊車両に耐えられるということなので、
それなりに道路として機能するのかなと。
対応高なので陰った部分の発電能力が落ちるというものに対して、上を人や物、車がどんどん通過しているとどんどん発電量って落ちてしまうという懸念とかもあるんですけれども、
用途としては蓄電池に貯めるというところだったりとか、そこまで莫大な電力を食うようなところに使うわけではなさそうなので、
全然現実的に使い物になるんじゃないかなと思います。
リユースEV蓄電池についてもいいなと思っていて、ここで取り上げられているそのユースケース自体がまさしく今後STGsとかの観点でも必要になってくる考え方かなと思っていて、
バッテリーはすごく高エネルギーな需要技術ですけど、車としての用途の期間とそれ以外のこういうインフラとしての用途の期間ですごく寿命性が違うはずなので、そこの差分をうまく取り出した発想だなと思っていて、
今後はいろんなそのトヨタさんのスマートシティの話だとか、本当に新たな都市計画っていうところでスマート化っていうことが登場するケースではなかなか活躍する機会が多いんじゃないかなと思っての紹介になります。
スピーカー 1
はい。
結構面白いなと思いますけど、研究的というか、商用ラインでうまく回すのが難しそうだなという印象ですね。
36:13
スピーカー 1
まず、太陽光路面発電パネルに関しては、地面もったいないよねという話はわかる話なので、いいと思ってますと。
懸念してたところとしては、さっき言ってたように、上に物が通った時の制御とかが結構大変そうだなというのと、
壊れた時とかの修理コストが普通の路面に設置するようなやつより高いとか、
あと、地面下のものを撤去というか、地面下の水道管を掘り返したい時とかにすごく面倒くさそうだなっていうところがあるんで、
一般道路といえれば、施設内の特定の道路路面とかに使う感じなのかなっていう気がするところですね。
そうなった時にどんだけの発電量が確保できるのかなみたいな感じもありますけど、
そうですね。工場の屋上とかに太陽光パネルを置くのと同じぐらいの敷地面積が確保できれば、それなりなのかなっていう気もするんで。
PSとしては結構わかりやすい。来客者にも目に留まるし、面白いのかなという感じっていうところまでがパネル。
リユースEV蓄電池に関しては結構面白いなというところですね。
確かに使って出力が50%ぐらいまでしか出なくなりましたっていうのは、車用にはちょっと厳しいなってなってしまったものを、
他の用途、もうちょっとスペックいらなくても使えるもので使うっていうのはかなりもったいない精神的なところですごく日本らしいなと思いつつ、
うまく回せればコストも削減できるし良さそうだなというところはあります。
ただ需要と供給がちゃんとマテしないとかなり提供が難しいと思うので、そこをどううまく回すのかなっていうところがミソだと思っていて、
そこがうまく回せれば良さそうだなという印象。
最後にこれで作った電気をどこに提供するのかなっていう話で、わざわざ発電機メーカーと組んでるってことは安定した電力を提供できるところに使いたいという意思があると思うんですけども、
先ほど言ってた太陽光路面パネルいろいろ継続発電するのは難しいよねっていうところに対して発電機を使うっていうのが、
39:03
スピーカー 2
昨今の石油供給リスクが高まっている現状を見るに、なかなかもうちょっと欲しいなっていう感じですというところです。
基本的に全部同意で、一つ目の路面を太陽光化する場合の工事性って著しく悪いよねっていうのはもう激しく同意で、
道路って別にいつも決まりきった場所に引かれるんではなくて組み替えもするよねって話で言ったり、マンホールドをどうやって設置するのとかね、
電線とかの中の制動管が割れたりした時の工事どうするのとか、いっぱいありますと。
対地震性も弱いでしょうねっていうところがあったり、
太陽光パネルって中身の液体とかは危険物扱いになって取り扱い困難だと思うんで、そんなのが路面上でバリバリ言われてたら、
なかなか周りの一般人に対する被害とかの影響を抑えるのが難しかったりするでしょうから、
ハンドリングは正直むずいだろうなと思います。
そうすると車道よりはやはり歩道とかの方がいいのかなと思いますけど、
それも影響範囲とか周りの人に安全を担保するっていうところで勝手が悪かったりすると思うので、
工場敷地内の道路とかちょっと限定的なスタートがいいかなというのは完全に同意ですね。
バッテリーについてどこまで役に立つのかっていうところで言うと、
これは今回は道路の発電をその場で充電して道路の照明だったりとか、
道路に置かなきゃいけない5Gアンテナ、6Gアンテナの電源としてっていう表現ですけれども、
都市部のインフラとしていろんなエネルギー源を再活用するっていうところがいっぱい出てくるだろうと思われます。
今回のEV自動車だけではなくて、いろんなエナジーハーベスティングをして、
街としてゼロエネルギー政策っていうのはあらゆる企業だったりとかインフラシステムが取り組んでいけば、
その中では充電のムラを抑えるバッテリーっていうのはいろんな側面で登場するかなと思っていて、
あるインフラにしか使われない、特定のインフラにしか使われないバッテリーサプライチェーンというか流通量だと、
車のバッテリー劣化の方が圧倒的に早くて、その需要と供給のバランスが取れないってなると思うんですけど、
そういういろんなインフラのところで登場さえしてくれれば、全然回っていける需要供給量とかになるんじゃないかなとは思います。
スピーカー 1
今の話はバッテリーの量が確保できるかなという意味。
スピーカー 2
そっちで気にしてたってこと?
42:01
スピーカー 2
逆に俺は車で、車のバッテリーが劣化する速度の方が早くて、ポンポンポン劣化したバッテリーが世の中に出てきて、
それと比べてインフラって工事する周期だったり車より当然、商品の寿命年数が長いんで回転数がゆっくりなんで、
バッテリーの消費の方が追いつかないっていうことを想像して聞いてたんですけど、逆ですかね?
スピーカー 1
まあでもそうですね、そこ両方あるかなと思ってたんですけども、
まあ最悪、物がないよりは物が倉庫にあふれてこれ以上入らないんで、別のところに下ろしてくださいっていう方が安定した供給ができるって。
まあそれ、確かにそうですね。
そうだったらいいかなと思いますね。
スピーカー 2
最後、太陽光だけではすごくバランス取れなくて、発電機っていう選択肢微妙だよねっていうのは本当にその通りかなと思ってて、
ここまで再生可能エネルギーの話をしといて、最終的に動かす発電機は石油なんですかっていう話になるとすごく微妙だと思うので、
発電機メーカーとしてはこの話に乗っかっていくんであれば、ひとかを向けた発電システムは考えないといけないだろうなと思っていて、
今回タイアップした中で一番貢献してほしいところで言うとパワーコン的な部分ですかね。
バッテリーだけじゃなくて当然エネルギーを管理するパワーコンが必要だと思うんで、そこで技術貢献していただくとか、
その中で従来の発電機系統だけではなくて太陽光以外のさらにいろんなエネルギー源からその蓄電池に集約するパワーコンの開発っていうところに
鍵を切って開発して進めていけるんであれば、それはそれでいい方向性かなとは個人的に思いますけれども、
ちょっとこの文章からだけではそこまではわかんないかなって感じですかね。
スピーカー 1
そうですね。
これ自立型エネルギーシステムって出るから独立させたいのかもしれないんですけど、
個人的には個別の発電機を持させるぐらいの商用電源を接続して足りなくなったらそこから供給した方がコスト安だと思っているんですけれども。
スピーカー 2
それはそうですね。
自立型で発電できるにはそのエネルギーが近くにあるメリットを享受できる形でないと意味がないと思うんで、
その発電機のエネルギー源が十分に流通されている石油とかだと本当にあんまり意味がないなと思いますね。
スピーカー 1
いう気はしますね。
でもそうですね。
天候に際立されず災害にも強いハイブリッドか自立型エネルギーシステムっていうお題目という意味では、
例えば災害があって送電線が切れちゃったときに、
45:05
スピーカー 1
送電線繋ぎ直すよりはガソリンを配達した方が安いよね。
安いよねっていうか、発電しやすいよねっていうのは事実そうなので、
そっちに振るっていう意味であればアリかもしれないですけど、
でもその場合、地震とかだとさっき言った通りバリバリに割れちゃって使えないとかないそうなんで、
食い合わせがどうかなっていう感じがちょっとしますね。
スピーカー 2
この記事にある図だと、発電機とかを作ってる山彦が共同開発としてうまく提供していくってことなんで、
やっぱりエネルギーへの対応化とかは少し考えてほしいなと思いますね。
そういう将来的な課題はいろいろあれど、ここに取り組んでくれるのは非常に良いことだと思ってますんで、
ぜひ頑張ってほしいですね。
スピーカー 1
はい、そうですね。
スピーカー 2
少なくとも山の斜面に太陽光をバンバン置くようなシステムよりは、
遥かに自然とか環境を意識した再生可能エネルギーの取り組みだと思っているので、
ぜひ応援したいですね。
はい、そうですね。応援したいところです。
スピーカー 1
はい、では私の方から、
ヤフージャパンの重要なお知らせっていう、これはもう早くプレイス扱いなのかなという感じなんですけども、
2022年4月6日よりヤフージャパンは欧州経済領域EA及びイギリスからご利用できなくなりますというタイトルのページです。
ヤフージャパンは欧州経済領域及びイギリスのお客様に継続的なサービス利用環境を提供することが困難であるとの判断から、
以下の2022年4月6日以降もご利用可能なサービスに記載のサービスを除き、
2022年4月6日よりEA及びイギリスからご利用できなくなります。
EA及びイギリスからのご利用が多いお客様におきましては、ヤフープレミアムなど月額利用料金が自動更新されるサービスをご利用の場合は、
解約の手続きをお願いいたします。
また、有料サービスをご利用の際にはサービスの利用可能期間にご注意いただきますようよろしくお願いします。
日本からの渡航予定されているからもご注意くださいということで書かれてまして、
基本的にヤフージャパンが欧州から使えなくなりますと。
例外として、ヤフーメール、ヤフーカード、ebookjapanかな、
こちらの3でにつきましては特例として使えますよということを言われてますという感じです。
ここからはちょっと読みづらいし、ソースを提示できないんで話半分になっちゃうんですけども、
48:03
スピーカー 1
欧州でいろいろネットワークの制限があって、それに対応するコストが高いんでもうやめますという話ですねというところです。
ヤフージャパンとしては欧州での利用利用率が2%程度なので、
スピーカー 2
切り捨て判断なのかなという感じの下場表ですというところですね。
GDPRとか含めてサービス提供における規制がいろいろどんどん増えていく中で、
それの対応コストが加算でいるという話ってことですかね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
妥当な判断じゃないですかね。
スピーカー 1
そうですね。それが20%ぐらいあるっていうのは結構選択したなという感じはありますけど、
2%ぐらいであれば運用コストの方がかかっちゃうなっていうのは分かる話ではあります。
そうですね。あということとしたら、ただこういうのが増えてくると、
ネットとは、インターネットとはっていう感じになってしまうんで、
誰も幸せにならないなというところがちょっと個人的な宗教観としては良くないなと思っているところですね。
スピーカー 2
これはすごく難しい問題だと思ってて、この後の話題とほぼほぼ一緒になってくると思うんですけど、
物の規格で言うと、各国の規格があるわけじゃないですか。
物理的なものを各国で扱うためにはこういう規格に準拠している人がありますよねっていうのがいろいろあると思うんですけど、
それについては、許容をする許容しないの判断をしながら商品開発して、出す出さないってやってるわけですよね。
それが現実的に妥当な判断とこれまでされてきたのは、物が届く、物がその地域に届くっていうこと自体にすごく大きなハードルがあって、
追加コストがすごくかさむ行為だから、ここには市場性がないだろう、この企画に対応するコストはこの商品に合わないだろうっていう見切りがすごく妥当だったという中で、
じゃあインターネットの場合はそこのコストがゼロの上でどうするかっていう判断軸になって、
そう見るとせっかくコストがゼロなのにそこに提供できないのはもったいないなっていう感覚になってるっていうこの違いだと思いますと。
物もインターネットのサービスも一つの商品を提供するっていう形だけで見れば、同じような話なんだから企画が合わなければ出さなきゃいいっていうのはそのままかなという感覚もありつつ、
51:10
スピーカー 2
一方で当然さんが言ってた通りインターネットの国境だとか物理的なものの制約を受けないからこその価値っていうところで、
いろんなサービスだったりシステムだったりが世の中に提供されてきてたはずなのに、そこも物と同じように制約を受けるのかっていうのは逆にもったいないなと思ってしまうっていうのもすごくわかるので、
どっちの立場に立つかだけな感覚ですね、俺は聞いていたら。
スピーカー 1
そうですね、そういう話にするとスタンスの問題になっちゃうかなという感じはありますね。
そうですね、難しい。
あと、規制が緩い側の国に住んでいるものとして懸念することとしては、規制が強い側の国ではそれを見込んだ上で開発するので、他の国にもばらまけるんですよね。
なので、階段が上の方から階段の下の方に流すのは楽なんですけど、階段が下の方から階段の上の方には上がらないってなるんで、そうなるとシェア的に階段が上の方が取りやすくなってしまって、
あと日本製のものが展開しにくいよねっていう感じになって、負けが込みそうな未来が見えてくるなというところはちょっと懸念事項ではありますね。
そうなったときに何が問題かっていうと、全部向こうの企画に合わせたものしか流通しなくなるので、結果的に日本で使いやすいものがローンチされなくなるってなってしまうなっていうのが、見えてきそうな未来が見えてきたなというところがありますね。
スピーカー 2
いいですね。なんか20年30年くらい前にJIS企画と国際企画、ISO企画での話で同じような議論をしてたんだろうなと思いますけど。
結果的にはJIS企画もISO標準になるように企画を改定していって、みんながブーブー文句言ってる中改定しまくってみんなちゃんと日本もついていきましょうねという方針を取ったっていうのが過去の結果ですよね。
スピーカー 1
はい、そうですね。なんでそこからいくと日本も同様の制限を設けましょうという流れになるかなという感じ。
スピーカー 2
というところで話ぶった切って次の話題に行っちゃいますけど。
スピーカー 1
はいはいどうぞどうぞ。
スピーカー 2
まさしくその話なので。
ネット利用者情報の企業利用・総務省の規制案はなぜ交代したのかという読売新聞の記事ですと。
54:01
スピーカー 2
今の話の延長線なのでざっくりでしゃべっていきますけれども。
いわゆる利用者情報、個人情報の取り扱いというものに該当するこの利用者情報ですね。
に関する規制について検討してたんですけれども、その規制が大幅に交代したよという話ですと。
利用者情報を改めて確認しておくとパソコンやスマホで買い物をしたりウェブサイトを閲覧したりすると購入閲覧の履歴とか位置情報、
アプリの利用状況など利用者に関する様々なデータが記録される。
こういった情報を利用者情報として呼んでいますと。
こういった情報は欧州等々では個人情報の扱いになっているのでGDPR含めて非常に規制の厳しい対象になっていますと。
ただ日本ではそういう規制が一切ないところがあったので、その規制をどうあるべきかという検討が進められてきましたと。
それが大幅に交代したというところの差分なんですけれども、
当初の方針ではGDPRをよろしく利用者の事前同意を取得した上でその利用者情報を扱うというところが通知公表でも可能。
なのでホームページとかで公表しているとか、このアプリはこういうものですというのがどこかに書いてあればOKという形になったり、
対象事業者もその利用者の情報を取り得る通信を行っている全てのウェブサイトやアプリを運営している事業者であれば全て該当だったのが、
電気通信事業者と電気通信事業を営む者に限定ということで、
NTTさんとか比較的狭い範囲のサービスに限られるというところで、むしろそういうものを守ってなさそうなところは全部対象外になってしまった。
あとは事故報告の義務というところで、何かそういうデータを取り扱う上で流出したとか、
個人情報として流出してしまったみたいな事故があった場合に、
通信機能を事故報告としてこういうものをこうやってましたみたいなところで、
通信機能を公表しなきゃいけない、公表というか何でしょうね、事故報告者として提供しなきゃいけないというものだったりというのがあったんですけど、
そういうものがなくていいよという形で見送られたりということで、すごく大幅に後退したと言っています。
ここについては先ほどの議論と一緒で、こういう規制が強化されるにあたって、
インターネットでの開発の遅れというのがさらに加速してしまうという懸念があって、見送られたというのが私の理解ですと。
これを検討していた人たちにとっては、先ほどのJIS規格よろしく、
世界の基準に則ってアップデートしていかないといけないでしょうという責めぎ合いの結果、今回は追従していかないという方針で勝ってしまったというニュースですね。
57:06
スピーカー 2
IT業界とかこういう規制を受ける側が何に困っているかというと、
スマートフォンアプリだったりインターネット上で使うウェブサイトだったりというところはもう完全に日本は遅れに遅れていて、
世の中からしてみたらまだまだユニコーン企業になるようなすごく代表的なウェブサービスというのは全然生まれてきていないですし、
自分たちとしても全然情報が集まっていないからマーケット能力が全然足りていなくて、
世の中の外注できるマーケターとかに頼んでもいい情報が手に入らないということで、
日本のIT業界に対する成熟性が足りていないよねという見解があって、
今規制の方を強めてしまうと、どんどん成熟しないものは世界から遅れ続けていくのではないかという懸念から入ったものと思われますと。
実質とかあえそうな時どうだったのかというと、
その当時で言えば日本は割と世界標準として戦っていけるだけの業界成熟性はそれなりにあったという状態だったので、
ついていける、規制を強めてもやっていける企業の方が大半だったというところがあったと思うんですけど、
今回は逆に成熟していないから潰れる企業の方が多いんじゃないかという懸念があるというのが、
後退させられた理由だろうなと思うんですけれども、
実際これが本当にそれで良かったのかどうかというのは、
スピーカー 1
なかなかさっきの議論と同様にスタンス次第で一向の余地がありそうだなという感じで思っています。
そうですね。将来的にどうなるかもう誰も分からないので、
難しい話ですねっていう感じになっちゃいますけど、
これが成功した未来としては緩めの規制をすることで新規開発が活発化して、
新しいものが日本発で提供されて、日本企業発で提供されて日本の勢力が盛り上がることができるというところ。
悪い未来としてはそうは言っても勝てずに、結局のところ開発コストはかかっちゃうよねみたいなところで、
これを緩めた効果がないというところですね。
スピーカー 2
欧州の人たちから見て日本の奴らは規制なく開発できて同じものを作っても奴らの方が開発コストが低いから早く安く提供してくる。
1:00:03
スピーカー 2
ずるいって思わせたら勝ちだけど、
あいつらなんか規制がない割で俺らと変わんねえなって思われたらもう完全に敗北してるっていう。
スピーカー 1
そうですね。それは難しいですねというところ。
でも難しいな。市場は世界を目標としたいですけど、別に欧州市場っていうのは希望的には3分の1なんで、あと3分の2取れればいいよねっていうのは一理あるんですよね。
アジア向けに特化して派遣を取るとかするのも可能といえば可能ではありますね。
中国は中国で別の方面で規制が厳しかったりもするので。
スピーカー 2
中国はもう完全にこういった話とはまた独立して存在してますね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
アメリカはこの欧州の方向性についていこうとするところとついていかなくていいだろうって言ってるのとまだまだ半々っていう印象はあります。
もちろん大手のGAFAとかはついていくべきという指標を出してますけれども。
スピーカー 1
GAFAはもう開発しきってますからそこは規制を厳しくするだけした方が自分たちに有利ですからね。
スピーカー 2
そうですね。
で、じゃあ日本としてどういうスタンスを取るかは確かに難しいですけど。
あとは消費者のこういったことに関するリテラシーっていう表現が正しいのかわからないですけど、成熟度の差もあるかなと思っていて。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
仮にこれの規制を強めたとしますと。
で、主に日本のユーザーとしてこの規制があってよかったと安心して利用できるなって思う、体験ができるほどのリテラシーのある人ってどれくらいいるんだっていう話があると思うんですよね。
スピーカー 1
まあそれはありますね。
結局規制が緩かったとして、使用者が規制が緩すぎてこんなもん危ないから使わんわって言ったら終わりですもんね。
そうなるかどうかっていうのも一つあると。
スピーカー 2
そうですね。
法律って誰かが不利益を被るから作るものだと思うんですけど、現状だと強い不利益を感じる人たちはいないんじゃないかという話で思われても、まあこういうふうに後退しちゃうと思うので。
その辺は本当にこれが重要で、だと言うんであればもうちょっと世間一般という表現をするとあれかもしれないですけど、こういう利用者情報がどういうふうに取り扱われているもので、
1:03:05
スピーカー 2
それってプライバシーを守る上でどれくらい重要な話なのかっていうのをちゃんと理解する人たちが増えていかないと厳しいかな。
スピーカー 1
まあそうですね。結局物を売って受け取るのは使用者の方ですから。
そっちがどう考えるかっていうのと、どう考えるかっていうのをちゃんとこういう場面で、なんていうのかな、提出するぐらいまで意見をまとめられるかっていうところですね。
スピーカー 2
そうですね。こればっかりはもうなんか目に見えないものの話なので、例えば昔からある株はやったら怖いとか、ああいうレベルの教育っていうか周知しかないんだろうなと思うんですけどね。
こういうのが取られていると詐欺に使われるようとか。
まあそんな形で苦伝的に親から教わるっていう感じだったり、学校の先生が口酸っぱく言ってるみたいなとか、そんな形しかないかなと思うんですけど、技術的にはわからなくないですか。
スピーカー 1
うーん、というか、物を作ってる企業からするともうそれはなんていうのかな、ある程度使用者がそこら辺が分かってなくても大丈夫なものを作れっていう業界標準があるので。
スピーカー 2
まあそうだね。
スピーカー 1
それをなんていうの、こんだけものがいっぱいできてる世の中でそれをいちいち苦伝で伝えきれないでしょっていう前提をユーザー側から提出して、もともと作り込んでもらう必要はあるとは私は思いますけどね。
まあそれがどのレベルかっていうのはあると思います。
スピーカー 2
そうだね、PL4とかBSEとかしかりでコンセント安心して使える、そういうのを考えたくない、知らなくても安全だって思いたいから法律化してくれっていう、企画化してくれっていう話は当然あると思うので、その視点に立つんだったらやはり今回の交代は非常に残念という感じですよね。
スピーカー 1
まあそうですね。
スピーカー 2
これはどうあるべきだろうか、本当に分からないですね。
スピーカー 1
難しい感じですけど、はい。
スピーカー 2
もちろん業界の中の人は交代してよかっただし、業界の外の人は交代するべきではなかったと口をそろえて言う話だと思うんで。
スピーカー 1
まあそうですね、業界の中の人、難しいな。
業界としてもEU権を視野に入れた製品を作りたい側としては、これはもう制限した方が競合が少なくなるんで。
1:06:05
スピーカー 2
まあまあそうですね。
スピーカー 1
それはそうだと思いますけどね。
スピーカー 2
EUをサービス提供範囲に含めて頑張ろうとしてくれる、それで競合が出てくるから怖いって思うくらい業界が成熟してくれてれば全然言うことないんですけどね。
スピーカー 1
まあ商品によると思いますよ。
めっちゃEU権と往復するのが常態化してる人向けのアプリケーションとか。
はいはいはい。
そういう時に半月日本にいて半月EU権に飛んだ時にそっちでアプリケーション使えないとか言うと使ってらんないってなるんでしょうから。
スピーカー 2
もちろんもちろん。
じゃあそういうサービスがあった時に、じゃあそのサービスの競合が日本から追加でポンポン生まれるんですかっていうと生まれにくいくらいの成熟度だと思ってる。
スピーカー 1
まあそれはあると思いますね。
競合が出るとしたらむしろEUの中で出てきてるアプリの方がいいっていうのはあると思うんですけど。
スピーカー 2
競合が内々にいるんだったら、その規制を強めた時にメリットが云々かんないあると思うんですけど。
スピーカー 1
まだそういう競合を心配するほど成熟してないっていう印象があります。
まあそうですね。EU側のものが使いづらかったとしては使えちゃうかな。知名的な部分がなければ。
スピーカー 2
代わりのサービスを探しても大体見つかんなくないですか?日本のサービス。
スピーカー 1
まあね、それはそう。
スピーカー 2
パッと思いつくものだともう、マネーフォワードと財務等くらいはもちろんありますけど。
有名どころで競合してるサービスなんてそんなもんで、他は大体このサービスはこれ、このサービスはこれしかない気がする。
スピーカー 1
まあ確かにそうですね。今言った感情系っていう言い方があるかな。
かけ山アプリみたいなローカルデータと密に連携することで進化を発揮するようなものは、あれかもしれないですね。
狭い範囲で勝てる、日本内で勝てるで、それを海外と連携することでメインのデータは日本のものを使いたいけど海外のものをちょびっと使いたいみたいなときに優位性が出そうかもしれないかな。
スピーカー 2
そうですね。
スピーカー 1
うんうん悩んだところで結論は出ない感じだと思いますんで、そろそろ締めたいと思いますけども。
スピーカー 2
そうですね。こういうのもちょっと注目しながら一利用者としては気にしていきたいところです。
じゃあ今日はこんなところで。
1:09:00
スピーカー 1
本日の内容は賞のとおりまとめていますのでご確認ください。
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スピーカー 2
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