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2021-07-17 09:33

#293 情報の拡散性と役割の流動性

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インターネットの時代だからこそ必要なインターネットらしい組織。その要素として重要なものについて話してみました。
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みなさんこんにちは、Rayです。Ray Wow FMの時間がやってまいりました。
ゆめみは、ティール組織をかなり参考にしながら組織づくりをしているんですけれども、
ティール組織というよりは、いわゆるインターネット時代、情報の不確実性があったりとか、いろんな物事の変化が一気に起きるような時代において、
いわゆるネットワーク型組織であったりとか、インターネットのような組織というのが求められると思うんですよね。
産業革命の時代であれば、いろんな鉄とか金属とかの資源ですよね、石油とか。
そういうものを使って、工業製品を作って、それを大量に作って、大量に生産して、販売していくと。
そういった企業というのは、鉢に残ったわけなんですけれども、
実は、そういった工業化社会における鉢、残った企業が、どのような組織であったかというと、
いわゆる機械のような、まさに機械のような組織、機械型組織ですよね。
分業化されて、決まった通りに、規律を持って、マニュアル通りに生産していく、行動していくというような機械的な組織というのが、
工業化時代において、企業化されている。
とっても勝ち残るためには有効だったわけなんですけれども
情報化社会であったりとかインターネットの時代になるに従って
不確実性が高くなって将来予測できない状況になる中で
いろんな組織があるとは思うんですけれども
個人的にはインターネットの時代なので
インターネットらしい組織ってやはり重要になるなというふうに思っています
そこで重要になっていくものっていうのを
いくつか探ろうとしているんですけれども
2つ観点が少なくともあるなと思って
今日はちょっとその話をしたいと思っています
インターネットの時代における
インターネットらしい組織におけるポイントとして
まず1つが役割の流動性ですね
役割の流動性
2つ目が情報の拡散性
情報の拡散性が大切だなというふうに思っています
まず情報の拡散性なんですけれども
例えばスラックとかを使っている会社であれば
例えばスラックとかを使っている会社であれば
分かると思うんですけれども
日々いろんな情報というのが
フロー情報として流れてくると思うんですよね
これを特にイメミの場合は
情報が拡散していくようなものというのを
コミュニケーション設計として指揮しています
具体的にはスラックをツイッター化にするということなんですけれども
ツイッターっていろんな情報が拡散されますよね
特にリツイートとかツイートを通じて
拡散されていく
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若干ネガティブな情報というのは拡散されやすいですけれども
何にしろ共感されるような情報というのが拡散される
そういう仕組みになっているかなというふうに思っています
一つは自分のタイムラインに投稿するという形で
あくまで自分の場所パーソナルスペースが用意されていて
そこでどんどん思ったことを書き連ねることができると
そこを拡散させるというのが一つの仕組みになっています
そういう状態があった上で
フォロワーの人がフォローしている人の内容を見たときに
共感したりとかこれはと思うものがあったところを拡散していくと
そういう機能がまず必要だと思うんですね
イメミの場合は以前からもお話ししているように
スラックのマチュリティスコアと呼ばれる活用度が
全優勝企業中1位ということなんですけれども
なぜ活発に利用されているかという背景が
このツイッターのような形で
拡散するような仕組みを作っているんですね
まず一人一人に個人ごとのスラックチャンネルを用意しています
一人一人にそして用意されたスラックチャンネルでは
どんな情報でも書いていいですよ
特に推奨しているのが感情の表現ですね
感情のトロ
どんどん思ったことをガンガン書いちゃっていいんですよ
え?って思いますよね
そんなこと書いて大丈夫なの?
書いても大丈夫なフード作りはした上でなんですけれども
そうすることによってみんなが共感するんですね
ある特定のスラックチャンネルをある意味参加している
そのスラックチャンネルに参加
入室している人がフォロワーみたいな形の関係性になるんですけれども
その他の人のスラックチャンネルのつぶやきを見ているときに
なるほどと思うことがあったときに
リツイートという機能はないんですけれども
共有機能があるんですね
シェアする機能があるので
他の人のチャンネルで見たつぶやきを見て
それを自分のチャンネルですね
自分の
タイムラインのようなものですけれども
共有すると
そのときに引用付きコメントでもいいですし
引用付きコメントみたいな形でリツイート
引用付きリツイートでもいいのですね
コメント付きのリツイートでもいいと思うんですよね
ような形でつぶやくことで
どんどん話題が拡散していくんですよね
実際に昨日起きたことは
あるプロジェクトをスタートすることになったんですけれども
その情報がどんどん拡散されていったり
噂になっていって
そのプロジェクトをやりたいなとか
やりたいみたいな
具体的にはフラッターと呼ばれる言語のプロジェクトだったんですけど
フラッターやってみたいみたいなですね
そういう噂が
噂というか情報が拡散されていくんですけれども
やっぱりこのどんどんどんどんですね
外部環境の状況との変化が激しい状況ですね
情報が入り乱れる社会においては
社内にもその情報が急速に拡散されていくような
そういう仕組みを作っておかないと
間に合わないんですよね
どんどんどんどん外部環境の変化がある
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コロナのニュースがどんどん変化する状況をですね
つぶさにですね
全員が把握するってなかなか難しい中でですね
ある意味拡散性を持った情報流通っていうところを
社内で行う必要があるなというふうに思ってます
二つ目がですね
役割の流動性ですね
これは何かというとですね
一般的な組織だと部署っていう中で
その人の役割とか職務が決められていて
その部署を超えて
何か別のですね
部署に移動しようとすると
人事異動っていう形で部署移動っていう形で
所属元と所属先の例えば承認が必要っていうのがあると思うんですね
これはもう一般的な組織構成として
そういうふうに仕組みがなっているんですけれども
そこの中で役割をどういうふうに流動的にするかっていうのが
ポイントになるんですけれども
イメミの場合だとですね
あらゆる部署みたいなものがあったとして
その部署における
その役割が決まっているんですね
その営業部であれば
営業の中でもいろんな役割があると思うんですね
その中での役割っていうことをですね
誰もが手を挙げれば担うことができるという形になっていて
さらにその兼務している役割
二つあったとして
その兼務している役割も
73とか55とかっていう割合もですね
流動的に状況によって変えることができる
そういった権限を一般的に
一般的には部長とかマネージャーの人が
人事権を持っている人が
その役割を決めるっていうふうになると思うんですけども
特にイメミの場合は
自分でその役割設計を行って
役割の重点配分も決めることができるので
かなりこの役割の流動性があるんですよね
サッカーでいうと
頻繁にポジションチェンジを行えるようなものになっていますね
こうすることによって
外部の状況に機動的にですね
対応することができるんですけども
一般的にそこまでの組織設計難しいな
っていうところはあったとしても
例えば部署の中でですね
同じ部署の中で
いろんな人がチームのメンバーがいる中で
その画一的な役割
私は労務しかしません
あなたは例えば経理業務だけです
っていう形で切り分けてもいいんですけれども
お互いの中で重なりがある
例えば書務とか
例えば実は
重なりがある役割があったときに
そこをですね
お互いに状況に応じて
じゃあ私がやりますとか
次はあなたがやってくださいっていう形で
流動的に役割をですね
こになることができるというのは
とっても強い組織になるんですけれども
それをできれば部署を超えて
営業部と企画部を例えば
兼務するっていうことをですね
組織設計上許容して
その役割分担っていうのもですね
流動的に状況に応じて
変えることができるようにすると
組織の最適な人事配置っていうことにもつながりますし
本人のですね
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キャリア設計上も
自分のですね
新たな可能性を見いだせるような
そういうですね
きっかけにもなったりするので
これもかなり重要だなっていうふうに思っていて
ただ一般的な組織の中で
この役割の流動性をどういうふうに実現しよう
していくかっていうところは
いろんな組織において課題があるとは思うんですけれども
インターネットらしいですね
組織っていうふうになったときにはですね
柔軟な役割の流動性っていうのが
担保されることが必要なのではないかな
というふうに思っています
本日はですね
情報の拡散性と役割の流動性についてでした
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