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みなさん、こんにちは。ライズプランのTAKEDAと申します。
この番組は、建設業をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただいております。
本日は、2022年7月14日木曜日ということで、本日もお送りしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
本日は木曜日になるんですが、若手基礎力アップ研修ということで、
前回までは、8人の方を対象に受講生に向かっての研修をさせていただいていたんですが、
今回から途中から参戦していくような形で、本格的に基礎不正図の読み方みたいな、実務に沿ったような形が本格開始、本格開講いたしますので、
そこに新たに8名の方、7名の方が参戦してきまして、トータル15名という形で進めるというような流れになっております。
初めて大人数での開催ということになって、若干僕も緊張していましたし、他の人たちも緊張気味だったんですけども、
どうでしょうか、僕は非常に楽しかったなというふうに思いました。
小人数は小人数の良さもありますが、やっぱり大人数は大人数の良さがあるということで、
最後に何人かの方に、どうでした今日という、人数めっちゃ増えましたけどというところをお聞きしたんですが、
いろんな人がいて、いろんな人の疑問だとかを聞く機会になって、非常に幅が広がったというか、非常にためになったというふうな感想を言っていただいてですね、
やっぱりそうかと、僕だけじゃなかったかと思って、質問、人数が増えればね、当然見る視点が微妙に違ってくるというのもありますし、
その理解度というのも変わってくるというふうに思いますので、それも含めて考えると、
いろんな人の意見が聞けたり、疑問が聞けたりするという機会って非常に貴重なんじゃないかなと僕は思ったわけですよ、
というところを受講生の方も受け取ってくれたみたいで、大人数だと印象的には薄まってしまうんじゃないかという感じがしなくもないですけど、
今回に関してはむしろ濃くなったよなというふうに感じたりはします。
だから個別学習の家庭教師がいいか、それとも塾がいいかみたいな観光で、
どちらにだっていいところはあって、どちらにもデメリットはあるんじゃないかなというところ、
それを選ぶことができるというのは非常に良いところなのかなというふうに感じたというお話でございます。
明日は一気に人数が減りまして、4人の方に新人スキルアップ研修ということでお送りしていくんですよ。
そうなるとまたそれはそれで密な関係性になっていきますし、一人一人しっかりと教えることもできるという良さが出てきますので、
それを大切にしていきたいなというふうに思ったという話でございます。
ということで今回もお送りしていきたいと思いますが、今いろんなことをやっておりますが、
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現場ラボアカデミーの方もだいぶ内容がわかってきてというか、
こういう感じが多分皆さんわかってきて、少しずつ口数が増えてきている感もありますし、
Zoomでのセッションの良さというのも感じる人がどんどん増えてきているので、楽しくできているんじゃないかなとは思っております。
これを継続していったり、また新たな手を入れてみたりとかを楽しみながら進めてみたいなというふうに思います。
ちょっと業務が非常に立て込んではおりますが、そんな中、新しいチャレンジの目はね、少しでもちょっとでもいいから続けて、
どんどんやっていきたいなというふうに思ったというお話でございます。
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。
竹田の作業日報
はい、ということで改めまして、ニットワライズプランの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトで若手育成、現場の効率化のサポートをしたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、
仕事力を上げる考え方などなど、車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいというふうに思います。
はい、ということで本日も本題に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、新人には休憩をということでお話をしていきたいと思います。
部下育成の第一歩、新人の教育という部分についての考え方へのお話になりますので、
ぜひ最後までお聞きいただければなというふうに思っております。
本題に入る前に少しだけお知らせになりますが、
現在現場ラワーアカデミーということでお話を進めていっておりますが、
その中で未来改革会議というのがありまして、
今回2週間に1回開催しているんですけど、その間に、その時には
働き方改革どうやって進めていきますかみたいなのがあったり、
こういう案がありますよねっていう話を協議してみたりとかっていうような非常に有意義な場なんですけど、
今回のテーマは原因は何だいって、働き方改革が進んでいかない原因点何だい、
どういうふうに進めていけばいいんだいみたいなところだったんですよ。
最終的な結論としては、
多分雰囲気を作り出しているのはおそらく上司の意識の低さなんじゃないのというところで結論、
そこからじゃあどういうふうに打開していくのっていうところまでを議論させていただいて、
次につなげていくというか、明日からの行動に変えていくというようなそんな感じだったんですが、
非常に楽しいというか有意義というか、皆さんのためにもなったでしょうし、
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考えるきっかけにもなった良い回だったのではないかなと思います。
それを今YouTubeにザグザグっと編集はさせていただいて、
あとは皆さんがYouTubeに出してもいいよっていうのであれば出しますし、
現場ラボアカデミー内に留めときましょうって言うんであればそれはそれでいいですしというような感じの動画に仕上げました。
結構面白いですよっていうふうに思うんですけど、
こうやって全国の建設業の人が本気で語ったらこうなるんだなっていう非常に良い事例なのではないかというふうに感じましたという話でございます。
なので現場ラボアカデミーにまだ入る隙間はありますので、
ぜひ楽しそうだなと思えば入ってきていただければなというふうに思います。
現場ラボというふうに調べていただいてそこからアクセスしていただければなと思います。
ちょっと告知が長くなっちゃいました。はいすみません。
ということで本日も本題に入っていきましょう。
新人には休憩をということでそんなテーマでお話しさせていただくんですが、
皆さんどうでしょう?
新人の頃の記憶ってありますかね?
僕はねめっちゃあります。
2人入ったんですよ。
僕と同期が建築には2人入って、
同じような境遇というか田舎から出てきてそこそこの大学入ってみたいな感じで入社したのが2名いたんです。
その2名、片っぽはですね、僕はわりかし仕事に対して真面目にやるという見た目。
本当かどうかわからないです。実際はどうかわかりませんが見た目です。真面目そうという。
片やチンピラっぽいという。
だけどやってることは真面目なんです。
だから見た目のスタート地点でいくと圧倒的に僕の方が仕事ができそうというかちゃんとやりそうという感じなんですけど、
ところがどっこい仕事ぶりになるとやっぱり相手はね頭の回転がめちゃくちゃ早くて、
いわゆる現場監督向きのコミュニケーション完璧っていうタイプだったんです。
僕はどちらかというと学ぶ学ぶ学ぶって言って知識を詰め込んでいって戦っていくタイプなんですけど、
種類は違いど両方とも仕事はそれなりにできた方なんじゃないかなと思うんですよ。
そんな覚えてはいるんですけど、やっぱり部署に配属されるときってどんな先輩なのかとかね、
どんな人なのかって全くわからない状況なんですよ。
だからものすごいドキドキして毎日を過ごしてたような気がします。
何ヶ月ぐらい続いたかな。
多分2、3ヶ月はねずっと本当に大丈夫かこのままでみたいな。
俺何もすることないけど大丈夫かみたいなので、すごいドッと疲れたような記憶があるんですよ。
ごめんなさい。
でね、物事はだいたいそうなんですけど、特に人間と関わる場面において初めて何かにチャレンジするとか、
例えば部活に行くとか、あとはテニス教室に通い始めるとか。
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いろんな新しい取り組みというかね、ある程度のコミュニティの中に飛び込むとき一定の勇気がいるように思いませんかね。
普段の日常からするとかなりの心拍数の上昇率だと僕は思うんですよ。
しかも周りはもうみんなが仲間っていう中で、一人だけ仲間じゃない人が飛び込むじゃないですか。
一応入ってくることはわかっているんでしょうけども、
向こうにはまだ情報がちゃんと流れていない状況下で、自分は入っていくと。
全員が言ってしまえばですよ、敵みたいな状況で。
そして自分一人で戦わなきゃいけないような状況で。
そんな中でただいるっていう。ただただ存在するっていう。
それだけでめちゃくちゃ疲れるっていうのってわかりますかね。
新しい環境に飛び込む。
ましてや相手はもう専門知識が深いプロたちの中に入り込んでいく。
年が近い人はいるかもしれないが、それでもやっぱり先輩たちである。
自分のことを知ってくれてないという新しい環境にただ飛び込むだけでもかなりの労力ってかかりますよね。
辛労みたいなもんですね。
それに加えて仕事がわからない。何をやっていいのかもわからない状況なわけですよ。
そして周りはわかっているから勝手に動いていくが、自分は相手にしてくれない状況だったりもするかもしれませんね。
そんなこともありますし、一言誰かに声をかけるだけでも全然知らない人に声をかけるのと今のところはスタートしても全く一緒ですんで。
やっぱね、ただただ辛いです。
だから存在するだけで辛いのに新しいことをやらなきゃいけないし、
新人たるものみたいなところを守らなきゃいけないし、知らなかったマナーもしっかりと注意しながら見ていかなきゃいけないですしってなっていくと、
あらゆるところに足の先から指の先まで全身を張り巡らせて、血を張り巡らせて、意識を張り巡らせて頑張っているわけですよ。
その状況を皆さん最近いつ経験しましたか?
多分ね、ほとんど経験しないと思います。
現場を始める時とかは多少は勇気はいるかもしれませんが、いつもとやっていることは大きく変わらない中で、
結局その狼の巣に羊が一人紛れ込んだみたいな緊張感、針のむしろと言いますか、心がチクチクするようなそういう状況ってなかなかないじゃないですか。
だからなかなかないからこそ忘れてしまってるかもしれませんが、
いるだけでめちゃくちゃ体力消耗してるんだっていうことをちょっと思い出してほしいなというふうにまずは思います。
少なくともまずはね、働きすぎるっていう風になると生産性が落ちるっていうことは皆さん多分わかってますよね。
だから残業やったって結局大した仕事なんて進まねえよっていうような話でよく聞くじゃないですか。
それは働きすぎることで何が起きてて生産性が落ちるのかというと、
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同じことに集中し続けるとかね、何か頭を使い続けることによって疲れてくるんです。
疲れてくるからその同じような仕事を続けることができずにだんだんね、
1時間に10こなせてたのが1時間に8になり、1時間に5になり、
もう夜9時とか10時までやってる時なんてほとんど1時間に2、3しか進んでないんじゃないのかなっていう風に思うぐらい
集中力っていうのは途切れてるんです。それはなぜかというと疲れてるからなんですよ。
つまり疲れてる時には生産性は落ちますし意欲も減退してきますし正常な判断ができるわけないんです。
っていうことはわかりますよね。皆さん多分わかりますよね。
で、新人はどうかというとそこに存在するだけでただただ体力が消耗していくような状況に置かれてるわけですよね。
だから8時半から5時半までただいるだけとかそれだけだったとしても大変な作業なんですよ。
そこに加えて知らないことをやらなきゃいけないっていうのも大変な作業で、
だから先輩たちが8時から5時までいるのと後輩が8時から5時までいるのとでは全く話が違ってくるんだよっていう風に認識してほしいんです。
結果生産性も落ちるし覚えることだって少なくなってきますし、
そういうようなことを慣れてない作業をやることによって体が緊張して過度なストレスになっていくってことになります。
だから入社3ヶ月目までは辞めやすいって言うんですが、それはそうです。
全然わからないところに飛び込んでひたすらストレスを感じ続けながらこいつ本当に仕事ができるのかというような目で見られ、
それに耐え続けなければいけないというだけでも大変なんですよ。
なのに例えば1年生にちょっと悪い土曜日出てくれないかとか早く帰るということをしないとかそういうふうな時に多分ものすごいストレスがかかって辞めたくなるという状況ってできていくんじゃないかなっていうふうに思うんですよ。
だからこそ皆さんが先輩がもう場に慣れていて仕事にある程度慣れている先輩方、上司の方が気を使って早く返してあげるとか、
適度に休みを取らせるというか強制的に休みを取らせるというか、何してもいいよという時間をちゃんと休憩時間として確保してあげるとか、
それを休んでいいぞって言われたって休み方がわからないんですよ。
休んでても直立不動じゃなきゃダメなんじゃないかってもしかしたら思ってるかもしれないじゃないですか。
休みのルールすらわからないんだから、休んでいいよという一言が必ずしも休憩につながるわけじゃないんです。
休みの時にはどういうことだったらしてもいいぞというその自由の幅をちゃんと説明してあげてるでしょうかというところをもう一度考え直していただきたいなというふうに思うんです。
何度も言いますが、新人にとってみると全ての出来事がそこにいるだけで体力の消耗する状況なんです。
先輩たちはやることがないと言ったらなんとなくゲームをしてみたりだとか、パソコンでソリティアとかやってみたりとかすることはできますが、
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新人にそれをやれたってなかなか難しいんですよ。
だからこれをやってていいぞとか、ここからここまでの時間はもう何にも干渉しないから、
LINEでもやればいいし、ゲームをやればいいしっていうことをちゃんと明確に指示として与えない限り基本的に心が休まるってことはないんですよ。
なので休ませるということを真摯に向き合ってその行動をしっかりととってもらうことにより、
少しでも早く慣れることにもつながってきますし、それがまたコミュニケーションにもつながってきますしね。
そうやって少しずつ少しずつ慣れてきて、最終的にはその人たちだって先輩になってくるわけですから、
その時にはこういうふうにやってもらったからなっていうことがわかるように、
そしてある程度慣れたなというのを判別したならば、少しずつ少しずつその仕事に慣れてもらうということを
エンジン全開で進めていくのが良い方法なのではないかなというふうに僕は思います。
やっぱり新人さんの気持ちを少しでもわかってあげて、
新人だからって言って容赦しねえぞじゃなくて、新人なんか最近ヌクヌクさせてるよなじゃなくて、
やっぱりいるということに対してのストレスだとかを少しでもかけないように、まずは慣れる。
慣れたならばそこから先はいつもの業務といつもの教え方でいいとは思うんですが、
序盤線に慣れたなというふうに感じるまでは、慣らす期間というのはいずれにせよ必要なのではないかというのが今回のお話でございました。
今回のテーマは新人には休憩をということで、
ただただ休ませりゃいいんじゃなくて、休んだ時の過ごし方みたいなところもしっかりと指示として明確に出してあげることによって
動きやすいという環境を作ることができて、休みやすいという環境を作ることができるんじゃないかなと思いますので、
その辺はしっかりと先輩上司の方が気を使ってあげてほしいなというふうに思います。
ということで今回は新人の教育についての接し方についてのお話になりました。
ぜひ参考にしていただければというふうに思います。
今日のお話につきましては以上です。
また明日の放送でお送りしましょう。
また明日の新日ケラップ検証がありますので、午後からの配信ということになりますが、
ぜひ楽しみにしていただければなというふうに思います。
それでは全国の建設業の皆様、本日もご安全に。