番組の概要と研修の重要性
はい、みなさんこんにちは。RaisePLAN たけだと申します。
本日は2025年2月27日、木曜日ということをお送りしていきましょう。
この番組は建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
というわけでみなさん、いかがお過ごしでしょうか。
いつもお聞きいただきまして、本当にありがとうございます。
ココトカチューは非常に晴れ渡っておりますということで、いい天気ですね。
朝はマイナス12度ぐらいということで、そんなにめちゃくちゃ寒いわけでもない状況で迎えさせていただいております。
2月28日、明日金曜日なんですけども、明日が2024年度の新人スキルアップ研修のフィナーレという格好になります。
4月にスタートした人たちは年内に終わったんですが、
6月にスタートした人たちは中に休憩を挟んで、2ヶ月間の現場集中期間みたいな感じで、
前半で教えたことを現場で行かせていただいて、そこから後半戦に入っていき、今現在、明日でオーラスという形になります。
レクチャー自体はないんですが、今まで学んだことを一回復習しましょうというようなところだったり、
インタビューしてみましょうみたいなところがメインになるわけですが、なかなか大変な感じでございます。
何が大変って、その他人たちの評価を書かなければいけないんですよ。
どういう基礎力ができているだとか、コミュニケーション能力がどうだとかっていうところを評価していくんですが、
上司の方たちって何かしら評価をして文章に残さなきゃいけない部分でありませんかね。
例えば学校の先生だとかもそうなんですが、誰かを評価する場面に非常に役に立つのが、やっぱり精々AIと言われるものなんです。
過去に実際僕が評価をして、そんなに長々とした文章ではないんですが、それをたくさん読み込ませるんですよ。
そうするとどのぐらいの文字数なのかとか、どういうふうな僕の口調、文の癖ですよね、みたいなところをまずはインプットしてもらうという感じです。
その上で、例えば研修の中ではムードメーカーだったとか、だけど思っていることは自分の中にしまい込む傾向がある。
だからこういうふうな感じの上司はこういうサポートをしてほしい、みたいなことを端的にポンポンポンと書くわけです。
それでポンと生成させようとすると、今までの文章対文字数に応じてきちんと、僕はこうやってやってほしい、みたいなことを言っているんですけども、
文章としては何だかしてほしいと思いますとか、こういうふうなことに気をつけていきましょう、みたいな評価の文章がさらっと出来上がるということで、
これも生成AIに自由奔放に書かせているわけではなく、僕の意見を文章にしてもらっているだけなんですが、これだけでも圧倒的な時間の削減につながります。
もしも皆さん、部下の評価だとかをしなきゃいけない文章を作らなきゃいけない場合は、その人の特徴を端的に思っていることをパンパンパンパンと書いていって、
これで文章を作ってってやっていただけると、きちんと生成AIが文章にしてくれるということもありますので、
そういうふうなところも活用の幅があるんじゃないかなというふうに思いましたので、まずはお伝えさせていただきました。
安全標識の必要性とジレンマ
ということで、本日もスタートしていきますが、皆さん準備の方はよろしいでしょうか。それでは今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
本題に入る前に少しだけお知らせさせてください。この度、現場ラボでは現場セーフコードという革新的な商品を開発しました。
これはいつもの緊急乗車教育用のステッカーの裏側にQRコードを記載したもの。これに変えるだけで手間を増やさずに現場の安全管理を確信できるツールです。
事故が起きた際にはステッカーを剥がしてQRコードをスキャンするだけ。それだけで緊急情報に即座にアクセスが可能になります。
命を守り迅速な対応が可能になるだけではなく、創意工夫として公共工事でのアピールにもつながると思います。
詳しくは概要欄のURLからウェブサイトをご覧いただき、ぜひ導入を検討してみてください。それでは本編をお楽しみに。
はい、皆さんこんにちは。ライフプラン竹田と申します。
工事現場ではね、朝礼と言われるものがあるわけですが、その朝礼で僕はですね、新人さんとか若手に対して極力ね、的を絞って簡潔に、多くても2、3個の事故をしっかり具体的に伝えることが大事だというふうに言ってます。
なぜかというと朝礼でね、山のようにいろんなこと言われたって結局覚えてないじゃないですか。
たくさんのことを覚えてないぐらいなら、2、3個覚えてもらった方が安全に起用しますよねというのが僕の考え方だからなんです。
ただ一方で僕らはね、現場監督と言われるだけあって監督責任があるんです。つまり安全のね、ルールだとかやらなきゃいけないことっていうのはきちんと説明する義務があるんですよ。
こういうふうにたくさんのことは説明しなければいけない一方で、いっぱい説明されても覚えられないよねっていうそのジレンマって現場には必ずあるというふうに思うんです。
それをですね、どう折り合いをつけていくのかっていうのが今回のテーマになるわけですが、皆さんにちょっとですね、現場の中でね、安全を表示するとか安全について伝える場面になったときに、どう考えていくとよりね、安全に進めることができるのか、それについて少しだけ考えていただきたいというふうに思います。
今回のテーマは安全標識は必要かということでお話をさせていただきますので、ぜひ最後までご視聴ください。この番組は北海道の地場ゼネコンで建築の現場監督を17年間やり、その後独立起業した私武田がですね、建設業界の底上げになるようなそして皆さんのスキルアップにつながるようなそんなお話をしておりますので、ぜひ最後までご視聴いただきまして、チャンネル登録フォローをよろしくお願いいたします。
はい、それでは改めて進めていきましょう。たくさんのことは伝えなきゃいけないんだが、伝えたとしてもね、結局聞いてくれなきゃ意味ないよねっていう、そのねジレンマっていうものを解決する、どう折り合いをつけていくのかということなんですが、そこで登場するのがですね、リマインダーっていう考え方なんです。リマインダーって皆さんご存知ですよね。
例えばスマホだとかに何時何分に何をするみたいなのを登録しておいて、その時間になったら通知で知らせてくれるというあれです。あれをリマインダーというふうに呼ぶんですが、要はリマインダーを活用しようということではなくて、このリマインダーという考え方で安全事項を伝えていきましょうという、そういう形がすごく僕はですね、ベストだというふうに思うんです。
とある時間になると、例えば今から誰々と食事ですみたいなリマインドが発生するっていう、そういうような仕組み、すごく便利じゃないですか。朝全部ね、朝の何時から何時までの予定を全部頭に詰め込まれても、そんなの覚えてるわけないんだが、でもその時間のね、例えば30分前になったら教えてくれるっていうリマインダーってそういう時にすごく役に立ちますよね。
こういうふうに一気にじゃなくって、基本的に時間をかけて少しずつ伝えていく。そして場面をしっかり想定してその場にあったことを伝えていく。これがすごく大切な考え方。これがですね、リマインダーという思い出させる仕組みが大切なんだというふうに思うんです。
このリマインダーっていうものを意識的に取り入れることで、重要なルールっていうものを自然に定着させることができるということで、つまり職人さんに何か安全事項を伝えたいとか、ここは気をつけてほしいっていうのを本当に伝えたいんであれば、この考え方をね、しっかりと頭に入れとく必要性があるということです。
具体例とリマインダーの活用
じゃあ具体的に具体例をお話ししましょう。まずは時間的なリマインダーというものがありますよね。例えば朝礼の時にたくさんのことをお話しするんじゃなくて、朝必ず覚えておかなければいけない今日1日の行事とか、今日1日の一番のメイン作業だとか、そういうところについては朝礼でしっかり話す必要はあるが、それ以外の細かいことについては朝礼で話しても覚えてないんです。
だからいくつかのね、2、3個ですよ、に絞ってしっかりと具体的にこういうことがある。だからこういうのが危ない。なのでここ気をつけてねっていうことをきちんとイメージしやすく伝えていくわけです。だけどここじゃちょっとしか伝わらないですよね。だから時間的リマインダーその2。
たぶん昼だとかの中礼だとかね、例えば3時の打ち合わせとかね、そういうのがあると思うんですが、その場でも例えばその日の終わりの部分の説明だとか、あとは次の日の説明とか、そういうところをしっかりと説明していく。これもリマインドの一つです。
そして帰り際にちゃんと片付けましたかとか、明日朝来る時、例えば雨が降ってるから十分気をつけてねみたいな声がけをしていく。こういうふうなところも時間的なリマインダーというふうになるわけです。まずはね、こういうふうに時間を区切ってみていくと、朝伝えなきゃいけないこと、昼伝えなきゃいけないこと、帰り際伝えなきゃいけないことってありますよね。
それをもともとたくさん伝えなきゃいけなかったルールの中からピックアップして、その場面に応じて伝えていくというふうに少しずつ時間をかけて伝えていくという、そういう手法をまずは使っていかなければいけないです。そしてリマインダーはですね、そういうふうに時間に区切るだけじゃなくて、場所でも伝えることができます。
例えば休憩所にルールを貼っておくみたいな感じでいくと、なんとなくコーヒー飲みながら目に入る、目に入った時に読みやすい大きさにするとか、なんかこうわかりやすい標語にするだとか、そういうふうになんとなく目に入る感じで伝えていくっていうのもすごく重要な役割を果たすというふうに思うんです。
例えばトイレのところにこういうふうに終わったら綺麗にしましょうみたいなことだって、整理整頓という意味では皆さんの現場のルールの一つだったりしますよね。そういうのをしっかりと伝えていく場面で、その時にやっていることは何なのかを想定することによって、たまたま目に入るのではなくて、目に入れるようなポジションを選定してしっかりと伝えていく。これもまた一つのリマインダーなわけです。
だからそういうふうな感じで場所だとか、現場の中にいろんなことを貼っておくのもいいかもしれません。その中の一つです。今回のテーマ、安全標識は必要なのかということなんですが、例えば手すりがあるところに安全帯をかけましょうみたいな表示をしておきますよね。あれって何の意味があるのかって思ったことありません?あんなもん見てる奴いないよねって思うかもしれませんが、だけどそれって皆さんが本来伝えなければいけないルールの一つなんです。
それを一気に詰め込まれたってどうせ覚えてないよねっていうことなので、じゃあそれを効果的に伝えるためには、手すりがあるところに手すりには必ず安全帯をかけましょうみたいなことを書いたら、少なくとも説明をしたことになりますよね。
例えばね、上で作業している時に頭上注意っていう看板を目に入るところに置いておきましょう。それも結局は上下作業に気をつけましょうみたいなことは日々伝えなければいけないものなんですが、それを事細かにあらかじめ一気に説明されてもわからないので、その場面になった時にそこに目に入るようにしておくことによってそのルール伝えたことにはなりますよねというふうな感じです。
要するに場所のリマインダーと時間的なリマインダーというものをうまく駆使して、結果としてたくさんあった項目をちょっとずつちょっとずつ伝えて、その場に応じて理解をしていただくという工夫をしていくこと、これをやることにより僕らはしっかりと説明責任を果たす。
一方で細かく一気に言ったってわかんないから簡潔にそして要点だけを伝えるっていうことが両方ともこのジレンマというものを両方とも解決したことになりますよねっていうそういうふうな考え方により安全事項っていうのはきちんと伝えていただきたいというふうに思います。
伝達方法の工夫
まとめになりますが、こうやってリマインダーというその考え方をしっかりと活用していただいて、必要な場面で短く端的にそして具体的に伝えることによって職人さんが自然と安全ルールを意識するようになるという、そして僕らもきちんと毎回説明をしておりますよということを伝えるという、わかってもらうことによって実際の行動が安全側に傾いていただき、結果として事故が起こらないようなそんな現場を作っていくためには、
やっぱりですね一気に伝える。朝ね1時間も閉じ込めてガンガン説明したところで絶対理解してないですし眠いですからそういうことではなく、要点だけはまとめを絞ってね短く伝えるんだが、きちんと自分たちの中できちんと全部のルールを説明するためにはどうしたらいいんだろうかということに頭を使っていただければこういうふうな時間的なルールだとか場所のルールだとかをうまく活用し職人さんの行動を観察することによってきちんと伝える方法って
あるよねっていうことを今回お話しさせていただきました。ぜひ最後まで、ぜひですね皆さん
参考にしていただければなというふうに思っております。はいということで本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。こうやってね安全に関することだとか現場に関することも含めて
これからね皆さんの仕事が少しでも向上するようなお話をしていきますので、これからも気になる方はぜひチャンネル登録フォローをよろしくお願いします。またいいねとかね
コメントとかを書いていただけますか、僕の励みにもなりますので、そちらの方もぜひよろしくお願いいたします。はいそれでは本日は以上にさせていただきます。また次回の放送でお会いいたしましょう。
津田全国の建設業の皆様、本日もご安全に。