新人にしてはいけない質問
はい、皆さんおはようございます。ライズプランのTAKEDAと申します。
本日は、2023年5月30日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界へ、現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
ということで、本日もスタートしていきますが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
今日、特価値は、今現在13度、最高気温が20度ということで、
今日はね、格段暑いわけでも寒いわけでもなくて、風が非常になんか、
心地よく涼しいかな、というように感じるような、そんな一日でございます。
空を見上げますと、若干の入道雲のようなものが出ておりますので、
夏の風景ではありながら、若干涼しい一日というような感じでしょうかね。
皆さんのところはどうでしょうか。過ごしやすくなっているでしょうか、という感じで。
昨日はですね、建設業を持ち上げるTVというYouTubeチャンネルを運営しているんですが、
その中でライブ配信をさせていただきました。
昨日はMAXで同時視聴が19名の方が来ていただきまして、ありがとうございました。
いつもと比べると、ちょうど半分くらいの人数になりますので、
いつもよりも少ないなというふうに感じながらいたんですけども、
でもね、いつも来ていただける人が来て、いろんな質問をしていただきました。
その中で、昨日は僕がしゃべる単が非常に多かったなというような印象はあるんですが、
AIツールをどうやって使いこなしていくのか、みたいなところにフォーカスして、
少しだけ皆さんにこんな使い方があるよというのを披露させていただいたわけですが、
結局どういう命令を出すのか、どういうプロンプトというんですけど、
その指示を出すもののことを、そのプロンプトをうまくやることによって
AIはうまく働いてくれることになると。
逆に言うと、うまくプロンプトを入れられない人はきっとですね、
こんなもの使えないよというふうに感じるんだと思うんですが、
ここでグッと諦めずに、いろんなことを試行錯誤したものがきっと使いこなしていくんだろうなというふうに、
そんな感じだというような話をさせていただいたんですよ。
なので、AIツールは使えるか使えないかというのは、
皆さんがどう使うのか、そしてどのように指示を出すのかによって、
大きく左右される部分だなというふうに思いますので、
いろんなことを考えて、ちょっと命令の仕方に工夫を凝らしてやってみていただきたい。
もしもうまくいったものがあるのであれば、ぜひ共有していただきたいと。
SNSで発信するなり、もしくは僕の方にメールか何かをいただくなりしていただけますと、
今後も役に立つんじゃないのかなと。
僕が共有させていただくというようなことで広めていくような形がいいんじゃないのかなというふうに僕は思いますので、
ぜひぜひいろいろ試してみて楽しんでもらえればなというふうに思います。
こんな新しいツールがバンバン飛び交うような、そんな時代ってなかなかありませんので、
ぜひぜひいろんなものを使ってみていただきたいというふうに思っております。
はい、ということで本日も始めていきますが、よろしいでしょうか。
なんかあれだな、最近はこのくらいコンパクトにまとめたほうがいいね。
なんか短いなと思ったりしたんだけども、
はい、ということで本日も進めていきたいと思います。準備はよろしいでしょうか。
それでは始めていきましょう。竹田の…竹田のじゃない。
いつまで経っても竹田の作業二歩は抜けませんが、
今日も立入禁止の向こう側へ行ってみましょう。
はい、みなさん改めましてこんにちは。ライズプラの竹田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、
YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを応援したり、
ゲマラボというサイトでは若手の育成や働き方改革のサポートをしたりしております。
ということで本日も本題の方に進めていきましょう。
今日の本題は何かと言いますと、
新人にしてはいけない質問ということでお話をしていきたいというふうに思います。
新人に限らずなんですけども、
特に何かを教えるとかっていう立場になった時に、
必ず聞いてしまってはいると思いますが、
それやっても意味がないですよというか、
そんなことをやると萎縮するだけですよというアドバイス的な、
僕の経験属的な部分をお話しさせていただきたいと思いますので、
特に新人ではなくて先輩方、もしくは上司の方に聞いていただきたい内容となりますので、
よろしくお願いいたします。
早速進めていきたいと思っております。
ちなみにこちら車で運転する空き時間を使ってお送りしておりますので、
多少の雑音がつきましたらご容赦いただきたいと思います。
新人にしてはいけない質問ということで、
質問という言い方があっているのかどうか分かりませんが、
必ず聞いてしまう質問ってありませんかねというところで、
まずは結論からお話ししましょう。
その質問は何かというと、
何か質問はありますかという質問です。
これに関しましては絶対に聞いてはいけないんです。
というか聞いたって意味ないですっていう、その辺のお話になっていくんです。
僕は今新人スキルアップ研修だとか、若手実践力アップ研修だとか、
主任何たら研修とかいろいろあるんですけど、
いろんな研修をオンライン上でさせていただいております。
でもそれをやっていくうちに最初の頃はつい言ってしまっていたんです。
何か説明した後に、何か質問ありますかって聞くんですよ。
当然のことながら新人ですよね。
だって分かんないんだもん。
分かんないから学びに来ているのに、そこから疑問をひねり出せと言われても、
いや、多分大丈夫ですみたいなことになっちゃうって話です。
だから何か質問はありますかっていう言葉を基本的に吐いたところで
意味がないっていうことを分かっていただきたいというふうに思います。
セミナーや講師での注意点
特にセミナーをやられたり講師をやられたりだとか、
そういう会社の中でも対外的にいろんな場面がもしかしたら今後出てくるかもしれませんし、
もしくは普通に後輩に対して何か説明をして、
よし分かったかっていうような時に何か質問あるかっていうふうに
何気に出てしまっているそのワード、おそらくですが
じゃあ質問いいですかって来た試しってどのくらいあります?
めちゃくちゃレアケースなんじゃないかなっていうふうに思うんです。
だけど実際にやらせてみると、
全然違う。だから聞けって言っただろう的な感じになると思うんですが、
残念ながらこちらの質問、何か質問はありませんかに関しては
おそらくですがほぼほぼ意味がないというふうに
捉えていただければというふうに思います。
例えばですけど、僕の経験上の話になっていくので
セミナーだとか研修だとかをやる場面で
じゃあ武田はどうしてるのっていう話をまずはお聞きいただきたいと思うんですが
僕は最初の頃それをやってたんですが
結局質問が来ないということが分かったんです。
分かったんですけど、ところがアンケートだとかによると
この辺が分かりづらかっただとか、これが分からないっていうことが出てくるんですけど
それすごく初歩的なものだったりするんですよ。
その初歩的なものだったりするものを
なんであの時聞かなかったんだって最初は思ってたんですが
でもね、例えば何かセミナーをやってたくさんの人がいる中で
質問ある人って言われた時に手を挙げたことあります?
僕は一回もないんですよ。
仮に疑問があったとしても、疑問はその場で出さないですし
恥ずかしいのもあるのかな?分かんないですよね。
他の人が分かっているのに自分だけみたいなのがちょっと嫌だっていう気持ちもあったりするんですね。
だから心の奥底にぐっと閉まっておくみたいなこともあるでしょう。
もしくはそもそも学びに来ているという体制であれば
疑問を持つとか質問を持つじゃなくて
吸収しに来ているという感覚なので
そういうもんなんだって思ってしまうっていうところから
疑問も質問も何も思い浮かばないっていうことがあるなって自分の中で思ったんです。
そこから新人たちに対するですね
特に若手に対する言い方やり方っていうのを色々試行錯誤した結果
2つの方法を見出しました。
その一つは何かというと
まずは前提で伝えておくっていうことです。
最後に分からないところがあれば聞くから
その疑問点だとかがちょっとでも浮かんだならば
必ずその場で聞くか
もしくはその時にまとめて
なざしであなた分かりません?分からないとこありますか?って聞くんで
その時には言ってくださいねという前提を伝えておく。
でもう一点その前提を伝えておく時に必ず言わなければいけないのは
みんな分からないんだよ。
あなたが分からないことはみんなも分かってないことなので
勇気を出して言ってもらうと
あなただけじゃなくて全員が成長するんです。
だから分からないことがあればあるほど成長
みんなで成長することができるんだよって
疑問を出すことっていうのが良いことなんだっていう前提を伝えてあげるっていうところが
まずは一番最初にやらなければいけないことだという風に思います。
これによって聞き方がですね
効果的な質問方法
疑問を出すために聞くようになっていくって感じです。
もっと言うならばもっともっと強く縛るのであれば
最後に1人1個ずつ必ず疑問だとかを出してもらうからねって
話をしてから話し始めるんです。
そうすると疑問をなんか出さなきゃいけないっていうような状況になってくるので
その中でね少しずつ疑問を取り出していくっていう格好になります。
絶対分からないことあるはずなんですよ。
だけどありますかって改めて聞かれて
みんなの前で言われるとありませんってなっちゃうのは
そのぐらいは分かりましょう。
その上ででも出さなきゃいけない状況を
みんながやるっていう状況を作っていくっていう
その雰囲気づくりがね大事なんだという風に思います。
これが1点目のポイントになります。
そして2点目のポイントにつきましては
終わった後に何か質問はありますかの時に
例えばを入れましょうっていう話です。
何か質問はありますかって言われても
何の質問をしていいか分からないんですよ。
だからザーッとね
多分こういう時はこういう風にやってくださいねっていう風に説明をした。
で何か質問はあるかって言った後に
例えばじゃあ今から何かやり始めようと思った時に
結局何から始めればいいんですかとか
なんかいろいろあるじゃないですかっていう
そういう例え話を1つ2つかませていくっていう
そうするとそういう感じのことでいいんだっていう
例えが出てくるんですよ。
そうしたらねその中から
あっだったらこういうこと聞けるかもっていう風に
物差しができるんで
あっこれは言ってもいい内容なんだっていうことでいいんです。
質問の促し方
例えばこのなんだかっていう意味が分からないんです。
でも何でもいいんですよ。
とりあえず分からないこと今の話で
せっかく聞いたのに実践できなかったら
意味のない時間になっちゃうでしょ。
だから本当に些細なことでもいいから
その多分些細なこと
あなただけじゃなくみんな分かってないですから
それを僕はねもっと分かってないから
それを出してほしいんですっていうことを言う。
そうするとでその後ですね
必ずじゃあ何々さんお願いしますっていう風に
名前を名指しで言っていくんです。
そうするとですね不思議なことに
山のように疑問点が出てくるんです。
で一人目はざっと見た感じで
なんていうのかな人間的に
結構堂々としている人から順番に
当てていくっていうようなやり方をすると
定義が出てくるんです。
でそれがベースになって
他の人もなだれしきに
いろんな疑問質問を言っていいんだこれ
っていうのが出てくるんでその辺をうまくですね
そこは僕らの方が人間を見極めながら
教える際してはいけない質問
その順序を決めていくっていう風なやり方をすると
疑問質問っていうのは山のように出てきますし
その疑問質問があるからこっちもね
テンションが上がっていきますよね
ボルテージが上がっていくっていう
聞いてくれてるっていう感覚が
僕らのエネルギーになるわけですから
そういう風にしなければいけないですし
それをできないっていうことは
淡々とこっちが説明するものを向こうが受け取って
分かってんだか分かってないんだかも分かんないけど
質問ないってことは分かってることね
っていう前提で進めていくんだけど
終わった後に序盤に出てきた
あの言葉分かりませんでしたって話になると
全部の言葉の説明が
無意味ってことになっちゃうんですよ
それが一番恐ろしいことなので
少なくとも一つ二つは得るものがあるようにならなきゃいけないわけですよね
せっかくこっちも時間を割いて向こうも時間を割いてくれてるわけですから
そうなるとやっぱりですね
疑問っていうものをどのように引きずり出すのかっていうところに
技術を注いでいただくというのが
教えるっていうところの一番入り口の部分に
なんじゃないかなっていう風に思っております
これがうまくできればセミナーっていうのは
リアルタイムで対面のセミナーだろうと
オンライン上でのセミナーだろうと
基本的にはうまく回すことができるようになっていきます
オンライン上だと特にですね
建設業を持ち上げる
お互いが疎外感を感じやすくなってきます
なので必ず言われてるのが
15分に1回はコミュニケーションを取りましょうなんですよ
はい分からない人って言うんじゃなくて
マネージャーさんここまででどう思いました?
とかっていう風な聞き方をする
聞いたものに関してはふーんで終わるじゃなくて
なるほどねそれでも僕若い頃もこんな感じだったんですよね
みたいなことを言えて
常に共感なとかを入れながら
あなたの言ってることは間違ってないよというか
受け入れてますよっていう姿勢を
しっかり見せていくというような感じの
コミュニケーションを取っていくと
3時間だろうが4時間だろうが
オンラインなのにあっという間に時間が過ぎる
というようなことも全然可能になっていきます
この辺の技術3年間でようやく
分かってきた技術ではありますが
この辺もしも参考になるのであればということで
お話をさせていただきました
今回は新人に絶対にしてはいけない質問ということで
お話をさせていただきました
特に先輩だとかもしくはこれから
セミナーだとか講師をやっていくという人たちに関しましては
非常に役に立つ情報だと思いますので
何度も何度も実践していただければなという風に思っております
はいということで
本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました
また明日の放送でお会いいたしましょう
それでは全国の建設業の皆様
本日もご安全に