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はい、皆さんおはようございます。【HT RaisePLAN】のTAKEDAと申します。
本日は、2022年10月11日火曜日ということでお送りしていきましょう。
この番組は、建設業界をワクワクする業界に現場ラボの提供でお送りさせていただきます。
本日につきましては、北海道とかちはですね、若干の晴れ間が見え始めました。
昨日まで非常に大雨と大風がくっついていましたが、季節の変わり目なのかなぁなんて思ったりしながら
あまりよろしい天気ではなかったんですが、今週はちょっと天気が良くなるという予報でございますが、最高気温は2度、最低気温は2度ということで
最高気温が14度だったかなぁ、そんなに暖かくはないんですけども、それとも晴れ間が見えると全然気持ちの乗り方が違うなぁと思った次第でございます。
今週はね、結構忙しく動かなければいけないなぁと思っているんですが、
新人スキルアップ研修について、広告、告知ができるような状態の材料全て揃えていかなければいけないというノルマをですね、自分に課しまして、
改めまして進めていくわけですが、資料作りをしなきゃいけないよなぁとか、動画作らなきゃいけないよなぁとか、結構重たい作業が残っておりますが、
それでもね、元気よく進めていきたいというふうに思っております。
昨日、今日、どちらかでね、一緒に音声配信をしていただくということで、毎週毎週土曜日に来ていただいてたんですが、
ちょっと体調不良ということなので、今週はお休みさせていただいて、来週また対談形式でお話をさせていただければなと思いますので、楽しみにしていただければと思います。
今日はですね、また働き方改革の話に戻りまして、デジタル化っていうものについての少しね、僕の意見を述べさせていただきたいなというふうに思いますので、
ぜひ最後までお聞きいただければというふうに思います。
週始めではないんでしょうね、現場は、週は昨日から始まってるんでしょうけども、一応昨日はね、スポーツの日ということで祝日だったもんですから、
今週スタートっていう会社も多いかもしれないです。
いずれにせよね、週の始めということになりますので、皆さん気を抜かないようにしっかり頑張っていただければと思いますし、
だんだん寒くなってきておりますので、しっかりね、体をほぐしてから現場に入るようにお願いいたします。
さあ、それでは本日も進めていきたいと思います。
武田の作業日報
はい、改めまして皆さんおはようございます。スライドズプラの武田と申します。
建設業を持ち上げて楽しい仕事にするために、YouTubeチャンネル建設業を持ち上げるTVを運営したり、
現場ラボというサイトでは若手の育成、働き方教訓、働き方改革のサポートをさせていただいたりしております。
この番組では建設業界の様々な話題や部下育成の話、働き方改革の取り組み、仕事力を上げる考え方などなど、
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車で運転する空き時間を使ってお送りさせていただいております。
なので、多少の雑音につきましてはご容赦いただきたいと思います。
というところで本日も進めていきましょう。
本日のテーマは何かと言いますと、デジタル化とは、
垣根を取り離すものなんです、というお話をさせていただきたいと思います。
デジタル化と言われると拒否反応を起こす、そんな人に対してどのように話をしていけばいいのか、
その辺のヒントにしていただければなということで進めていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
始める前に少しだけ告知をさせていただきたいんですが、
今現在、新人スキルアップ研修ということで、来年度、2023年度の新人に対してスキルアップ研修を行うということで、
カリキュラムを制作、資料環境を作っていっているような状況になっております。
その前段で、2月の後半には内定車研修ということで、内定車に向けて建設業ってこんな感じですよ、
働くってこんな感じですよ、成長していくための考え方ってこうだよ、みたいな入り口で、
入車する前段階で知っておいてほしい基礎の基礎、入り口の知識を5日間のカリキュラムでお送りしていくというような研修をご用意させていただいております。
もしも興味がある方は、もしも入車する方がいるんですと、
そういう人たちに少しでも先に建設業の知識を知ってもらいたいという方がいらっしゃるのであれば、
ぜひこの研修を受けていただきたいなというふうに感じておりますので、よろしくお願いいたします。
またね、改めて詳細が決まりましたら、告知をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
それでは本日の本題に入りましょう。
改めまして、デジタル化は垣根を取り払うものなんですっていうところをお話しさせていただきたいと思います。
デジタル化って聞いて、拒否反応を起こす建設業の方というのは非常に多いんです。
現場をどうしても地に根差したものといいますか、地場に根付いたものといいますか、
現地でしかできないものなので、デジタルにとって変わるような部分というのはなかなか少ないんです。現場としてはね。
だから現場とデジタルとかね、そういうものに関してなんかこう、別物ですと、
そんなものをくっつくようなものじゃないんですっていうふうに考えてしまいがちで、
現場主義で生きてこられた方は特にですね、現場とデジタルなんて関係ないと思ったり、
リモートっていう言葉が出てくると、もう一瞬で無理無理無理っていうふうに感じる方が非常に多いなというふうに僕はね、
肌で感じさせていただいております。
そんな中、僕はですね、働き方改革を進めるべきだよねと、このご時世ですし、人も足りなくなってきているわけですし、
この辺で一発ね、効率化をカッチリ進めていかないと将来的にまずいことになりますよというふうに感じて、
それを皆さんに広めていくというような活動をさせていただいているわけですよ。
でね、デジタルって聞くと、どうしてもアナログと言われる人間社会の真逆に位置して、
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なんかこう、高貴な感じというかね、なんかこう、人間じゃないようなロボット的な、そんな感覚になってしまうような感じがします。
時計だとかをね、どうしても針が動くという感覚の盤面からデジタルの数字だけという盤面に変わると、
なんか味気なく感じますよねっていうのが、人間の感覚なのではないかと思うんですよ。
とにかくその建設業界は、その感覚というものが色濃く根付いているのかなと、
どうしてもね、金槌を持って、コテを持って、動かなければいけないという、超アナログの中で生きてきて、
これからもアナログからは脱却できない部分ってありますよねと、脱却しなきゃいけないわけではなくて、
そういう残さなきゃいけない技術もあるんで、どうしてもデジタルというものは遠い存在だというふうに思ってしまいがちなんです。
だけど僕はそうじゃないと思うんですよ。デジタルを導入することによって、
より人間と人間の関係性というものを深めることができるんじゃないのかなっていうふうに感じているわけです。
だから僕はね、デジタルというのは垣根を取り払うものなんですと。
なんかデジタルを使うことによって人間味が薄まってしまうとかね、そういうふうに感じてしまう方に、
ぜひ聞いてほしい内容ということになりますので、ぜひぜひ多いですね、最後までお聞きいただきたいなというふうに思うんですよ。
でまずね、僕の考えるその垣根を取り払うものの、垣根って何のことですかっていうところ、
それを取り払うってどういうことなんですかっていうのをね、いくつかの例に出してお話ししてみましょう。
まずは単純な話、デジタルに置き換える、自分のやってることをデジタルに置き換えるとか、
自分のやってることをデジタル化するっていうことによってどういうことが起きるのか、
何の垣根が取り払われるのか、武田論はどういうものなのかというと、
まず第一弾、最初に言っておきたいのは、紙を持っているものだけじゃなく、
大勢の人と情報を共有することができるというのが第一弾の垣根だと思うんですよ。
どうしてもアナログ、自分の手帳に書いたものは自分ならではですし、
何か資料があってそれを印刷して現場に持っていくとき、自分の手元にある情報紙しか存在していない状況になりますよね。
それを大勢の人間と一気に共有するとしたら、今までだったら一生懸命印刷してみんなに配布するという、
そういう方法しかなかったと思うんです。
だから非常に煩わしい作業であり、焼いた数分しか増やすことができなかったという、
要は情報に触れたくても触れられない人というのが世の中にはいたんだよというところから、
デジタルに置き換えることによって誰しもがそこに触れることができて、
誰しもが全く同じ情報を共有することが瞬時にできるものというような感覚です。
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これが僕はまずはデジタルだというふうに感じているんですよ。
これで自分しか持っていなかった情報を多くの人間が一気に触れることができる、一気に見ることができる、
そしてそれは全く同じ情報を瞬時に共有することができるという時点で、
大きな人間と人間の垣根というものが取り払われた感覚、わかりますかね?
今までと同じなんです。
基本やっていることは情報を共有する、自分が口頭で伝えるとか、図面に書いて伝えるところを
より多くの人に届けることができる技術というのがデジタルであって、
デジタルというのは人間と人間の間に隔てているものではなくて、
人間と人間の隔てている垣根を取り払ったという一番わかりやすい例なんじゃないかなというふうに僕は感じるんですよ。
だからこそデジタルというのは垣根を取り払うものなんだというふうに思うんです。
そして同様にして、例えば個人の知識というものをデータに載せることによって、
デジタルに載せることによってその知識を多くの人に広げることが可能になる技術というのもあると思うんです。
今はそうですね、Twitter、SNSとかそういうものでたくさんありますが、
そういう人が今までは、例えば首相とか岸田首相といいますね、
いろんな在会の人だとかものすごく偉い人が何を考えているのかはテレビでしかわからないとか、
ラジオでしか新聞でしかわからなかったところが、実は人間見あふれる人なんだなということを
瞬時に知ることができるわけじゃないですか。
これって本来知り得ることのなかった知識というものを他の番人にも広げることによって、
より深いところまで知識を共有することができると、感覚を共有することができるというものになりますよね。
だからデジタルを使うことによって、より一層多くの人と触れ合うことができる。
自分の人となりを知ってもらうことができる。
もっと言うと技術というものをデジタルに載せれば、その技術、多くの人の生活を豊かにする可能性が出てくる話です。
今まではどんなに力が、どんなに知識があったとしても、一つの場所でしか使えなかったその知識、
多くの人たちが使うことができるようになるんですよねっていうような話になっていくと、
やっぱりその裾の広がり方が違うじゃないですか。
今までは一人だったんです。だけどそれを大勢と共有することができるんです。
人間との関係性がどんどん広がりを見せて、深いものになっていってるっていうのってわかるでしょうか。
だからデジタルって言われると非常に冷たいものと感じるかもしれませんが、
自分の知識、自分の考え方、自分の性格みたいなものをオンラインに載せることによって、
たくさんの人に知ってもらうことができるっていう時点でも、
垣根がだいぶ取り払われているっていうのってなんとなくわかるでしょうか。
そういうような形で、垣根がなくなっていくものだよね。
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人間味あふれる技術なんだよっていうことをわかっていただきたいなと思います。
あとはですね、現場に例えると、現場と事務所。
やっぱり事務所で事務作業をしている人と、現場で作業をしている人って温度感が若干違いますよね。
同じ現場にはいるんですが、事務所で働いている。
あいつ全然事務所から出てこねぇなみたいなことだったり、
現場にずっといる人みたいなのもいたじゃないですか。
全然あいつ現場から戻ってこねぇなみたいな。わかんないけどね。
そういう温度差みたいなのが生じたと思うんですが、
それを常に現場を見ることができるとか、
現場で起きていることが瞬時に現場事務所と共有することができるっていう風になると、
見事に垣根が取り払われてますよね。
常に現場と現場事務所が同じ温度感で進めることができるということなので、
垣根がぐっと低くなったのはおわかりでしょうか。
これと同じことがね、例えば現場と会社。
もう同じデジタルによって瞬時に情報が共有できるならば、
同じ映像を見ながら現場を進めるならば、
同じ情報を持って現場の確認をしているならば、
会社も現場も同じ温度感で進めることができますよね。
というようなことで、垣根を取り払われる技術なんだと思うんですよ。
あとはね、まだまだありますよ。
経理だとか総務だとか、そういう人たちが早く帰っているのに、
現場だけやたら残業しているみたいな状況ってありませんでしたかね。
そういうところも、今現場で何が起きててどのくらいまで残業しているかというのを仮にですよ。
デジタルで映像みたいなもので繋いだとしましょう。
そうすると、みんな部署一体になって、みんなで会社を盛り上げているというか、
現場を運営しているんだという意識になって、何か手伝いませんかみたいなことだって
生まれてくる可能性があるじゃないですか。
今までだったら絶対にありえなかったところだと思うんですよ。
そういうものの元々あった垣根というものがデジタルによって取り払われることによって、
多くの人が手伝ったり、そういうことができるようになりますよねという話です。
垣根を取り払うということは、人と人の繋がりをより濃くすることができるということです。
人と人の繋がりをより濃くできる技術というのが、僕はデジタルだというふうに思っているわけですよ。
だからデジタルというのは素晴らしい技術だよなと思いますし、
デジタル化というのは冷たく感じるかもしれませんが、
実はそうじゃないんだよということを分かっていただきたいなと思うんです。
垣根が取り払われると情報を伝えることができるんです。
要するに誰しもが同じ感覚を伝える、共有することができますよね。
そういうふうに伝える技術のことをデジタルというふうに考えてください。
伝わることができれば当然協力することができるんです。
みんなで一丸となって助け合おうぜということも、
今までは一人で抱え込んできていたものをみんなが共有できれば、
あいつ大変そうだなをデジタルを通じることによって助け合うことができるんです。
それは今まで知っていた人だろうと知らなかった人だろうと、
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同じ部署だろうと違う部署だろうと関係なくです。
だからこそ協力することが実質的に可能になりますよねという話です。
協力できるからこそ建設業はもっともっとチーム戦になっていくんですよ。
チーム戦にするということはつまり、
人間に溢れる状態だというふうに思えません?
チームで戦っている感覚というのをより濃く持つことによって、
人間と人間の距離というのは一気に縮まると思いませんかね。
そもそもデジタルを使うことによって、
移動時間というものがいらない、わざわざ会いに行かないと会えなかったところが、
会いに行かなくてもいつでも会うことができるという状況を作れるのがデジタル技術なんです。
圧倒的に人間と人間の距離が、
物理的な実質的な距離が縮まっているのってお分かりでしょうか。
だからこそデジタルというのは垣根を取り払うものであって、
デジタルというのは冷たい印象を持っている人がいるかもしれませんが、
デジタルほど暖かいものってないんじゃないのかなというふうに思うんです。
だって距離が縮まるから、電話が発明されて人と人の距離って一気に縮まったでしょう。
それを映像も一緒に共有できる、その人の考えも一緒に共有できる、
いる場所ごと共有できるというような状況を作るのがデジタルならば、
これは冷たいものなんかじゃなく、デジタルというのは本当は暖かいものなんじゃないかなって感じるんです。
より機械機械するのがデジタルではなくて、
より人間味を濃く色濃く表すことのできるもの、
これが僕はデジタル化だというふうに思っているんです。
だからこそ、今デジタルトランスフォーメーションと言いまして、
少しずつデジタル化を進めましょうというような発想が出てきております。
DXと書かれると、どうしても新しい取り組みというような感覚で、
なんかこう近代的なロボット的なAI的なね、
そういう印象を持ってなんか取っ付きづらいというような感覚になるかもしれませんが、
いえ違うんです。人間味をより一層広めるために、
強くするために、人間との絆をもっともっと深いものにするための技術として、
デジタル化というものは実は存在しているので、
このデジタル化を活用することによって、
実はもっと建設業一丸となって戦うという、
その手法が出てくるんじゃないのかなというふうに思うんです。
そんなこんなでね、デジタル化というのは実は人間味のないもの、
なんかこう機械的なものというふうに、数字の羅列みたいなね、
そんな感覚で捉える方がたくさんいると思うんですが、
もしも皆さんその周りに、皆さんの周りにね、
デジタル化に対する拒否感がある人がいるのであれば、
いや違うよと、実はデジタル化というのはそういうことじゃないんだよということを、
まずは理解していただいて、これを活用して移動しなくても会えると。
ブラジルにいようが、アメリカにいようが、沖縄にいようが、北海道にいようが、
どこにいても瞬時に出会うことができるというような、
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暖かみあふれる、そういう技術のことをデジタル化と呼ぶんだよと。
だから皆さん、ぜひね、デジタル化というものを取り入れていただいて、
人と人の距離をもっともっと縮めて、もっともっといろんな人が協力できて、
もっともっとみんながね、同じ考え、同じ価値観を共有できる、
そういう場をデジタルによって作っていくことにより建設業界はね、
もっともっと力をね、使う、ギリギリまで使い切るというか、
強大な力にするというかね、そういう人間みあふれる、
よりネオな形のね、新しい形の建設業というのができあがるんじゃないかな
というふうに思いましたので、今回お話をさせていただきました。
これが僕の目指すね、建設業2.0という形になりますので、
ぜひこれからも建設業界のチーム力アップに貢献していただければな
というふうに思ったりしております。
はい、ということで、本日も最後までご視聴いただきましてありがとうございました。
また明日の放送でお会いいたしましょう。
それでは全国の建設業の皆さん、本日もご安全に。