どうもみなさん、こんにちは。文学ラジオ空飛び猫たちです。この番組は、いろんな人に読んでもらいたい、いろんな人と語りたい文学作品を紹介しようコンセプトに、文学と猫が好きな二人がゆるーくトークするラジオ番組です。
お相手は、私、小説が好きなお会員のダイチと出場めぐるカフェのミエの二人でお送りします。
文学のプロではない二人ですが、東京と京都をつないでお互いに好きな作品をそれぞれの視点で紹介していく番組です。
お互いの紹介に関しては、2021年、最初の回で話しているので、そちらを聞きください。
今週もですね、先週に引き続きですね、イタリア文学をご紹介しようと思います。
イタリア文学、今週はですね、ディーノ・ブッツァーティの魔法にかかった男を紹介しようと思いますが、先週に引き続きイタリア感はないですよね。
そうですね。先週は文学の魔術師と呼ばれる、イタロウ・カルビーノで、今回このブッツァーティも、ある意味文学の魔術師みたいな、同じような存在で、結構ね、現実離れしているような話が多いという。
本当ですよね。
じゃあ早速ですけど、署名いっちゃいます?
今回紹介するのは、ディーノ・ブッツァーティが書いた、魔法にかかった男、永野透役、当選出版から出ている本になります。
はい、じゃああらすじの方に行きます。
現代イタリア文学の記載、ブッツァーティ対望の未法訳短編集です。
初期から中期にかけて書かれた二重作品を収録、一編を除く19編が初法訳になります。
誰からも帰り見られることのない孤独な人生を送った男が亡くなった時、
街は突如として、無限的な祝祭の場に変貌し、彼は一定死世界の主役になる、勝利というたっぺん。
一匹の奇妙な動物が引き起こす破滅的なカタストロフィー、あるペットの恐るべき復讐、
謎めいた男に視聴を通じて追いかけられる話、個人的な付き合い、
美味しそうな不思議な匂いを放つリンゴに翻弄されるか、かの姿を描く屋根裏部屋、
現実と幻想が奇妙に入り混じった物語から、偶和的な物語、あるいはアイロニーやユーモアに味付けられたお話まで、
バラエティに富んだ20編となっております。
本書の補足をしたいんですが、
ブッサーティは20世紀イタリア文学を代表する幻想作家としてられています。
トタル人の砂漠が最も有名で、短編もたくさん出してますね。
私読んでないですけど、神を見た犬など有名な…
大地さんは、トタル人の砂漠を読んでるんですかね?
あ、そうです。私はトタル人の砂漠を読んでます。めっちゃ面白かったです。
めいさんは読んでないんですよね?
手元にはあるんですけど、読まないまま何年も経って…
神を見た犬は読んだ?
記録に一応本はあって、確か読んだ気はするんですけど、
どういう話であったか、記憶が…
あ、あるある。生にあるそういうもん。
ずっと昔に読んだのかもしれない。
今回短編なので結構、長編とはまた違った思いがあるんだろうなと思いつつ、
トタル人の砂漠に通じるものがすごく多くて、私は面白かったですね。
今回紹介する魔法にかかった男というのは、
この当選出版がブッツアーティ短編集というのを全部で3巻出している中の1巻になります。
ブッツアーティの中でも、比較的初期から中期にかけての作品が20個収められていていると。
あとブッツアーティといえば、自動書とか幅広いジャンルの作品も手掛けていて、
僕昔読んだことがあるのが、シチリアを征服したクマ王国の物語という自動書があって、
これは表紙とかすごい可愛くて、人にプレゼントとかするといい本かもしれないなって思うんですけども、
そういうのを昔読んで面白かったなという記憶があります。
今回の魔法にかかった男なんですけど、20編あります。
1本あたり10ページぐらいなので、比較的サクサク読めますね。
内容も幅広くて、幻想的な話から、偶意的なものも。
また、結構怖い話とか不気味な話、あとちょっと悲しい話とかも多かったりしますね。
明るい話はないですよね、やっぱり。
そうですね、なかったと思いますね、明るい話は。
ブッツアーティの作品って背景には社会への風刺があったり、何かのモチーフを描いていたりしてるんですけども、
そういったところの説明は後書きであったり、評論で書かれていると思うので、
このラジオでは、素直に僕と大地さんが読んでみて、
感想になるんですけど、面白かったところっていうのを話していこうと思っています。
全体に通じる面白さとして、短編なんですけども、すごいキレがあるっていうのがあるなって。
短いんですけど、しっかり何か、描きたいものを描ききっている感じがあって、そこが本当すごいなと思いましたね。
一番最後の最後の説明で落ち起こってくるとか、
短編の名手ができそうなことっていうのは、きっちりやってるなっていうのをね、読んで書いていて。
ブッツアーティ、そういう短編をすごくうまく書けるっていうのがあると思うんですけど、
僕の個人的にあと、面白いっていうか好きなところで、
基本的に人間が描いているちょっと暗いところというか、何か後ろめたさみたいなところにフォーカスして短編を描いているんで、
こういったところも好き嫌いはあると思うんですけど、僕は好きなところでした。
ですよね、この暗いところ。
そうですよね。
普段人間が表に出さない部分を描いてますよね。
それはすごくうまいなと思いますね。
今回紹介するのは3作品になります。
20編あるんで、20編全部話すとちょっと時間がないので、3つに絞りました。
ちょっと発生して話すかもしれないんですけど、3つ話します。
まず、現実から幻想世界へ一変する話として、勝利という作品をちょっとお話ししたいと思います。
もう1本は、人間の書かれた欲望の話として、屋根裏早という話。
最後に、動物をめぐる不条理な話として、
このリンゴっていうのがなかなかいろんな意味を帯びるから面白いなって思いましたね。
で実際ね、主人公がこれリンゴを再び食べるときにもうどうなってもいいと思いながら食べるじゃないですか。
このコロナ禍でこういう行動したら感染リスクめっちゃ上がるかもしれない。
でもしたい、みたいな。
まあでももしかしたらかかっちゃうかもしれないけどいいか、みたいな感じとか。
ある意味で吹っ切れちゃったっていうか。
あるんじゃないかなとかちょっと思ったりしましたね、このリンゴは。
このリンゴの使い方めっちゃ上手いですよね、ほんとね。
いやそうですよね。確かにこうなんです。
このピストルの流行の原因にリンゴを持ってくるとかすごいなんか面白かった。
リンゴは悪魔か何かが運んできたのだって。
消えてなくならないのは悪魔の仕業だから。
そうですよね、物事の因果関係をそこに持っていくっていうのはね、やっぱりそういうのってついしちゃうことかなと思いますし。
楽屋って結構人の隠れた欲望の話なんですけど、すごい人の持ってる弱さですよね。
それはね、すごいセキュララに描いてますね。
そうですよね。物語ってやっぱこういう感じの話が上手い。
ただあるじとかだったんですけど、上手いですね。
何かに引っ掛けて人のこういう弱さとか感情を描くのが上手いなって思うんで。
もう屋根裏部屋はすごくいい短編だなと思いましたね。
じゃあ次行きますか。ちょっとこれぐらいにしようか。
じゃあ次は動物をめぐる不条理な話として、
キシ・クンショ・ジュクンシャ・インブリアーニ氏の犯罪という短編をちょっと紹介したいなと思います。
これも後書きから読むと、
些細な行為が恐るべき取り返しのつかない結果へと発展してしまう恐怖を描いた短編。
本作の主人公は意図せず不条理な運命に絡め取られてしまう。
悪夢のような状況を生み出しているのは原因、罪に対する結果、罰のアンバランスな重大さである。
この作品も人間嫌いの老人が悲劇に陥る話ではあるんですけども、
でもこの老人がとにかく自分都合な人間なんですね。
自分に都合の悪いことは全部嘘ついてでも、自分にとって都合のいいことしか考えないというか、
そういう老人なんで、ある出来事が起きた時に人間社会では裁かれることがなくても、
神様の視点で見た時に裁かれる運命にあったのかなという、そういう単位になっています。
でもさっきの話にも通じますけど、屋根裏部屋の話でも人間の弱さですよね。
自分の都合でしか考えられない、自分のことを守るためなら嘘さえも厭わないという、厭わないというかついてしまう人間の弱さだなと思うので、さっきの話にも通じているところだなと思いますね。
動物を巡る不条理な話ということで、この短編には猫が出てくるんですよね。
僕、好きな短編ではあるんですけど、猫が可愛らしい猫というかですね。
この猫ちゃんね。
すごいお上品な、でもちょっとまるっこい感じの。
老人化最初は猫がたまたま家の前に現れて、すごい気に入るんですけど、そこから先がちょっと不幸が起きてしまうという話では、後半の方では猫がどんどん神聖化されていく。
ああ、わかる。
だんだん人間を超えた存在になって、猫がもっと何よりも偉いんだみたいな、そこにすごいユーモアを感じて。
確かにブッツァーティの他の短編とかでも、動物をより大きな存在にしていく、それを面白おかしくユーモアを混ぜて描いているというところが、素晴らしいなと。
全ての猫は大切ですって最初になって、全ての猫は王様のものです、最後、全ての猫は神様のものですっていう。
そうですね。
話が大きくなっていくんですよね。
これね、すごいのが、そこをすごい、ちょっと笑えるところというか、ユーモアを感じると。
面白いよね。
一方で、老人に対しての。
そうそう。
罪がどんどん大きくなってくる。
どんどん罪が大きくなってきて、ここの不条理さ、怖さというんですかね、そこがいいですよね。
猫、こういう表現が本当に上手いんだよな。
めっちゃ短い中で、サラッと描いて、吸って読めてしまうっていう、これがすごいんですよね。
すごいですね。
結構動物っていうのも、この短編集でちらほら出てきていて、僕も大地さんも結構好きだったんですよ。
そう、打ち合わせで出たけど。扱わないけどって言ったけど。
そうそう。大きくなるハリネズミっていう短編も収録されていて、これもすごい良かった。
家の中にハリネズミが3匹いて、しかもそれがだんだんでかくなって、すごい巨大なハリネズミが3匹いて、
ハリネズミになって、ハリ刺されると本当にね、たぶん死んでしまうというような。
しかもハリネズミはちょっと人間の言葉もね、喋っておりまするんですけど。
でもあそこでちょっといろいろな因果関係があって、人間がハリネズミに謝るしかなかったというか、そういう話なんですけども。
結構この物語の本を読んでいて、世界観ですね、動物が出てきた時の、それが去年ラジオで取り上げたショーンタウンの内なる街から来た話とすごい近いものがあるなというのを感じましたね。
クマとかね。
そうそう。
分かる分かる、言いたいことがすごく分かります。
ショーンタウンもすごく不条理な話とかを書いていたりして、単純にだから面白かったなというのがありました。
確かに、不条理って言っても人間が悪いんですけどね、これはね。
元々のきっかけはね、他印象残ったとこだと、どうですか?
私ですね、ちょっと今回紹介しなかったんですけど、一番、多分これが一番自分の中でグサグサっていうか印象が残ったなって思うのは、家の中のウジ虫っていう作品なんですけど。
なんか自分が知らなかった中学校の同級生がいきなり出されるとか、再会、再会なのかわからないんだけど、急に中学校の同級生と再会するんですよ。
で、あっちは覚えてるけどこっちは覚えてないみたいな。え、誰だっけ?みたいになって。
で、なんかじわじわそいつが自分の生活の中に入ってきて、しかもなんかもうこっちは結婚して、家があって、そこで商売もしててみたいな。
お店やっててみたいな立場なんですけど、あっちはなんか無職っぽくて、住むとこなくなっちゃったみたいな感じになって。
じゃあいいよ、ちょっと、あ、なんだっけ、違う、なんか研究がなんかしたくて、だっけ、主人公の家にある本を読ませてくれみたいになって、
あ、いいよいいよみたいになって、そしたらなんかそれを足掛かりにして、なんかいそごろまでこう発展するんですよね。
ちょっとの時間本を読むだけだったのが、もうなんか一日いたり一晩いたり、泊まるようになったり、ベッドを占領したりみたいになって、どんどんどんどんやって。
で、それがなんか断れないっていうか、断れないポイントで攻めてくるから、なんかうまく相手を傷つけちゃうんじゃないかとか、
自分が嫌な人間だと思われたくないみたいなポイントで攻められてきて、最終的にね、自分の立場が奪われるっていう。
この話すっごい面白かったですね。
そうですね、この家の中のウジ虫っていうタイトル通り、最初そのイソウロウになる同級生のことを虫キラみたいな感じで思ってたんですよね。
イソウロウも決してその向こうからお願いされてるわけじゃなくて、なんか主人公が結構自分の中でいろいろ考えて、まあ気遣ってじゃあもうちょっと家にいてもいいよっていう。
なんかね、それが繰り返されていくうちに止められなくなっていったというか、最終的にはなんか力関係が逆転してしまうっていうね。
結構これもイソウロウになる同級生っていうのが、なんか自分の分身みたいな存在なのかなと。
あとがきに書いてあって、まあ確かに、自分の持っているその闇の部分が現れたのかなと。
すごいなんかね、これちょっとね不気味でちょっと怖い部分もある話なんですけども、主人公の結構いい暮らしをしてるんですね。
身なりもいいって言いますか。
一見順調に思えるような人の裏にやっぱり闇が潜んでるのかなというのが描かれていて、そういうちょっと人間の複雑性っていうのも見えた気がして。
なんかねこれも良かったです。
ミニさんあります?
他にだと、今の話していた作品とちょっと近いんですけど、「変わってしまった弟」っていう作品があって、これも結構設定が面白くて。
面白かったこれ。
兄弟の話なんですけど、本当に子供の頃に弟の方ですね、弟が手のつけられないすごい悪童だったんですけど、
寄宿学校っていうところに入れられた日を境にして、もう別人のように性格が変わってしまうと。
すごい礼儀正しくなって、すごい優等生になってしまうという話で。
で、その弟がもう今までめっちゃ悪い子供だったのが、急に優等生に変わってしまったっていうところで、
ちょっとそこにお兄さんが不気味さを感じてしまうというか、そういう思いを抱いてしまうという、そういう話で。
これは私もすごく面白いなと思いました。
弟と寄宿学校に行った時に、脱走する方法とかすごい打ち合わせして、
で、兄は打ち合わせ通りに行動しようとするんだけど、弟が一瞬で変わっちゃうんですよね。
そうなんですかね。
弟のために動こうとして頑張ろうとするんだけど、いや、なんかもういいみたいな感じになっちゃって。
手紙とかもね、こんな手紙弟が書くわけない、でも弟の筆跡だみたいな。
これもやっぱりちょっと現実にあり得る話かなと。
小説ほど劇的な変化というのが急に起きながらでも、やっぱり人って価値観とか考え方とかっていうのがガラッと昔と今とでは変わったりしていることってあると思うので、
そういったところでは、自分がお兄さんとか自分が弟とかどっちの立場でも起こり得る話かなと思って、
結構読んでますね。兄弟っていうすごい近い身内の中のことを書いてますけど、それがより他人とかだったら、もっと遠い存在の人とか、やっぱりそれこそ昔と今とでは違っていてもありと思うし、
それが本当に身近な兄弟でも起こり得るんだなっていうのが。
まあいろいろあるなと思います。兄弟とかでも急に考え方変わる瞬間って多分変わったらこいつって思う時あると思うんで。
割と静止しててるのに近しい人でもね、そういう時の自分の中のモヤっとした感じをすごく描いて、それを引きずっちゃってるっていうのもすごくわかるし。
じゃあこんな感じでちょっといくつかお話しましたが、ちょっと感想とどんな人に読んでもらいたいかちょっと話して終わりたいと思います。
私から。ちょっと先週もイタリア文学、カルビーの話で今週パーティーって感じなんですけど、イタリア文学って言うと私この二人が出てくるんですよ最初。
でもこの認識大丈夫なのかなってちょっとずっと思って、なんか二人ともなんかちょっとこう変わってるじゃないですか日本の感覚からすると。
そうっすよね。なんか日本の感覚。なんか安倍広報みたいな。
そうっすよね。
園長等でさっき、あれ?先週かな?出てたけど園長等とか言っちゃったりとかしましたけど。
なんかこれがイタリアのスタンダードとしたらすごい国だなとかちょっと思ったりしてます。
まあもしかしたらもっと王道な人がいるのかもしれないですけど、ピノキオとかも、あでもピノキオは現代じゃないか。
でもですね、ブッツァーティーなんですけどものすごくオリジナリティが強いなって思いました。でめちゃくちゃ面白い作家だなと思いました。
ブッツァーティー多分、なんていうのかな、ものすごくブッツァーティーらしさみたいなものがある作家で、これ多分作者読みするのが楽しい作家なんだなと思いました。
まだタタール人と今回の短編集しか読んでないのでちょっとまだ見えてないところ多いと思うんですけど、
今日も出ましたけど、人間の弱さとか、なかなか人には言えないような暗い部分とかを上手く抽出して描くのが上手い作家だなと思います。
なので、読んでると全然現実的じゃないことが起きてるんですけど、でも自分の現実に帰ってくる感じがブッツァーティーにあって、
タタール人の作家を読んでるときにめちゃくちゃ自分で転職したくなったんですよ。
長いスパン、偏狂の地に求められることを命じられた男が主人公で、そこから逃れるためにいろいろ頑張るけど、でも叶わなくていいみたいな話があったりして、
結構なかなか暗いんですけど、でも仕事に対するとか環境に対する諦めみたいなのが結構あって、なんかこれでいいのかなとかちょっといろいろ考えてしまって、自分の現実にすごい帰ってきたのを覚えてます。
そんなこともあって転職したのかちょっと忘れちゃったんですけど、転職は実際してますけどその後。
なんかわかんないけどね。なんでこの非現実だというか、もうフィクションだってのはわかってるんですけど、現実的な悩みとか痛みとかに投影されているので、そのあたりがうまくて刺さる人にはめっちゃ刺さりまくると思います。
なんか読むときにはちょっと注意しながら読んだほうがいいんじゃないかなと思います。
全体的には読みやすいんで、いろんな人にオススメできますね。
僕は20個の短編がすごくバラエティー豊かで面白く読めたなというのがあります。
大地さんも言っていたみたいに、すごく現実に跳ね返ってくる。
幻想的とか偶話的なんですけど、リアルに今の自分にもシンクロするような部分があって、短い作品ばっかりなんですけど、それぞれ考えさせられたなと思います。
幻想的なものが好きな人とかは、すごくブッサーティオオススメかなと思います。
ただちょっと怖い部分があるというか、不条理な話ですよね。
そういう話があるんで、人間の闇が描かれていたりする作品もあったりするんで、気分が落ち込んでいるときとかは読まないほうがいいかもしれないなとは思いましたね。
あとはですね、やっぱり結構自分に跳ね返ってくる作家だなと思っていて、ブッサーティオオススメは。
そういったところでは読書会とかですね、何かちょっとブッサーティオオススメの本をテーマに喋る機会とか、
あと何か本を読んで感想をちょっとアウトプットしてみるとか、だからそういうのをすごくしてみたくなるような作家かなと思います。
あとですね、最後にこの短編集の読み方なんですけども、20個も短編があるんですけども、順番に読むのももちろんいいと思うんですけども、
あと書きにこの20個のそれぞれの説明が少しされているんで、先にあと書きを読んで、その後気になったものから順番とか関係なしに読んでいくっていうのも一つの読み方かなとしてお勧めしたいなと思います。