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2023-08-05 06:41

【0428】2023/08/05 暑さは災害ととらえて対策を

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2023/08/05

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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、視界やナレーションを通じて日々感じたこと、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
そして、ちょっと嫌だなと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしています。
毎朝更新しています。
秋田は雨が降りません。
はい。私たちが使っている天気図は、数値予報という技法を使って、コンピューターが叩き出しているんですが、その天気図を見てみますと、昨日はお昼ぐらいに雷雨の予想でしたし、なんなら一日中雨が降っているような、そんな予報だったんです。
でも、地上には降りてきませんでしたね。途中で蒸発しちゃったのかな。
それとも、ちょっとずれたのかもしれないんですけど。
いずれ、秋田市は雨の予報だったんです。
でも、関東祭りが吹き飛ばしましたね。
明日、あさっては雨はほとんど降らないんじゃないかなって、曇りの予報になっています。
ただ、気温がめちゃくちゃ高いです。
最低気温も25度を上回る感じ。
もしかしたら28度、29度ぐらい。
本当に恐ろしい暑さです。
まだ遠く離れていますけれども、南西諸島のあたりに台風6号がいるんですよね。
台風っていうのは、暖かく。
湿った空気の塊なんですよね。
その塊の一端が、秋田にも影響を及ぼしていると考えられます。
今日は、暑さについてお話をします。
暑い夏に気をつけること。
まずは、基本的な考え方として、暑さに我慢はいりません。
暑さって、根性論でなんとかなるものではないんですよ。
ちょっと調子が悪いなと思ったら、絶対に無理しちゃいけません。
暑さは、もう災害。
本当を捉えた方がいいです。
昔は大丈夫だったから、今も大丈夫というのは、もう通用しないんですね。
昨今の猛暑、例えば2020年だったり2018年、ちょっと前の話ですけど、
2010年は、熱中症による死亡者数が、なんと1600人を超えているんですね。
気候変動によるこの気温上昇だったり、高齢者の人口が増えているということも、
その一因だとは思うんですけれども、
基本的にも死亡者数が増えています。
暑さを災害と捉えて、万全に対策していきましょう。
熱中症への備えとして、高齢者と乳幼児は特に注意が必要です。
まず、高齢者の注意点としては、3つ挙げられます。
1つ目、喉が渇かなくても水分補給をしましょう。
2つ目、部屋の温度をこまめに測りましょう。
そして3つ目、体調や部屋の状況を、
昼夜を問わず気をつけましょう。
この3つです。
高齢者は、喉の渇きとか、暑さに鈍感になっている場合があります。
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熱中症による死亡者の、実におよそ8割が高齢者なんですね。
しかも、高齢者の熱中症というのは、半数以上が自宅で発生しているんです。
外じゃないんですよね。自宅で発生しているんです。
ですから、先ほどお話をした、こまめな水分補給、
そして、部屋の室温が、
どうなっているのか、その状況をしっかりと把握しておくこと、
これがとっても大事です。
では、乳幼児の場合はどうか、ということなんですけど、
これも3つあります。
大人が注意を払うことが必要なんですけど、
1つ目、顔色とか汗のかき方に注意しましょう。
2つ目、日頃から適切な水分補給をしていきます。
3つ目、マスクの着脱も含めた適切な服装を選び、
これも注意しましょう。
注意が必要です。
小さなお子さんは、体調をうまく伝えられないということがあります。
疲れたとか眠いというのが、熱中症のサインの1つでもあります。
十分に大人が観察をして、コミュニケーションをしっかりととる、
これがとても大事です。
そして、これ盲点だと思うのは、地表面に近いほど温度が高いんですよね。
特にアスファルトの上なんかは、とっても温度が高いです。
私たちが、外気温32度、32度だなって感じるんですけど、
地面に近い小さなお子さんたちは、35度、36度の気温になっていることがあります。
大人よりも危険な状態になりやすいんだということを、
私たちは知っておかなければならないと思います。
では、暑さの見通し、その情報の取り方なんですけれども、
NHKニュース防災のアプリだったり、
例えば、ヤフー天気なんかでも、
暑さ指数という情報が掲載されています。
深掘りすると難しい話になっちゃうので、
まずは、暑さ指数が28を超えると警戒が必要だということを知っておく必要があります。
28以上、この数字、しっかりと刻んでください。
暑さ指数は、気温だけのお話ではないんですけれども、
気温が30度を超えたあたりから厳重警戒、
激しい運動は中止、
そして、
室温の上昇にも注意が必要。
これが、28以上、暑さ指数28以上のレベルです。
熱中症による死亡者数というのは、
真夏日30度から増加していって、
猛暑日35度になりますと、
特に注意が必要です。
まずは、ネットで検索できる方は、
暑さ指数で検索してみてください。
そして、気温の見通しなんですけれども、
気象庁、天気分布予報と検索して、
そうすると、明日までの最高気温、最低気温、
そして、3時間ごとの気温の予報をチェックすることができます。
さらに、少し先の気温の傾向を見たいということであれば、
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気象庁2週間気温予報と検索してみてください。
これで、2週間先までの気温の傾向をチェックすることができます。
ご家族で高齢の方がいらっしゃるという方は、
特段の配慮が必要だと思いますので、
情報も上手に使ってください。
この配信は、Apple Podcast、他各種プラットフォームで配信しています。
そして、YouTubeの配信も、なんと最新の配信に追いつきました。
音声配信と、ちょっとタイムラグはありますけれども、
毎日更新していきますので、合わせてご覧ください。
それではまた明日。
鶴岡恵子でした。
ご視聴ありがとうございました。
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