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おはようございます。鶴岡慶子です。
この配信では、視観やナレーションを通じて、日々感じたことなどをお話ししています。
日本の秋田県から発信しています。
毎月、「Dマガジン 。」というアプリで、月400円の契約をしていて、いろんな雑誌を読むことができるんですが、
今月のプレジデントのタイトルが、「何歳でもグズでもできる英語0秒勉強法。」というタイトルなんです。
さらには、「猿でもできるハーバード式猛スピード英語勉強法。」とも書いてあります。
かなり強い表現を使っていてドキリとするんですが、いろんな方の勉強法が載っていました。
その中で、初めてこれは聞くなと思ったのが、「スピーキングファースト 。」
という考え方です。
中村光秀さんという同時通訳の方なんですが、この方がスピーキングファーストで勉強することがとても大切だと書いてあります。
私たちって英語学習の時は、読む勉強、書く勉強、聞く勉強、話す勉強、それぞれに違う形で勉強をしていますよね。
スピーキングのクラス、ライティングのクラス。
グラマーって、文法のクラスみたいなのもあったような気がします。
全然違うものとして勉強してましたし、違う形の定期テストがありました。
でもこの方は、新しい英語表現と出会った時に、この表現は話す時にどういう風に使われるんだろう。
そのスピーキングのところに焦点を当てて、それを軸に他の技能を一緒に高めてきた。
そんな勉強の仕方をしてきた。
と話しています。
この方が自身で書いてるんですが、学生時代は勉強することが本当に嫌いで、定期テストは毎回もう最下位が当たり前であったと。
最下位が当たり前なので、どうせ頑張ったって無駄だなぁと思っていたそうです。
センター試験受けたんですけれど、英語の点数は250点中50点であった。
だから、行く大学もなかったので、進学した先は英語の専門学校であった。
ということだったんですよね。
で、専門学校の中でも最下位のクラスにずーっといたんだけど、先輩の中ですごく流暢に英語を話す人がいて。
この方は帰国子女なんだろうなぁと思っていたら、その前年は自分と同じように最下位のクラスで、TOEICなんかは360点であった。
っていうことで、自分のTOEICのスコアが300点であったということもあって、じゃあ自分もこの先輩のようにできるかもしれない。
と思って、そこから勉強し始めた。ということだったんです。
高校卒業した時のTOEICのスコアが300点。その方が今、同時通訳者として活躍をしているって、ものすごい話だなと、私は思うんですけれど。
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勉強しようと思った時っていうのは、その気が熟すっていう感じって、確かにあるなと思うんです。
準備ができていない時に、これやれ、あれやれと言われても。
これやれ、あれやれと言われても。
これやれ、あれやれと言われても。
全く吸収できない、そういう時ってありませんか。
でも、周りから言われなくても、やりたくてたまらなくなるっていう、自分の中で、何かスイッチがパーンと入ったみたいに、変わる瞬間ってあると思うんです。
そったく、という言葉があります。
そったく、聞いたことありますか。
ヒナが帰ろうとする時に、ヒナが卵の内側からツンツンツンツンとつつくのを、そつと言います。
一方で母鳥が外側からトントントンとつつくのを
たくと言います
これ同時じゃなければ
同じ時につつき合わなければ
雛が上手に帰らないんですね
そったく同時という言葉は
これは禅の言葉なんですけれど
気が熟して悟りを開こうとしている弟子に
まさにその時に師匠がすかさず教えを示す
それが悟りの境地に導く最高の機会だって言うんですよね
いくら勉強しなさいって言い続けても
指導を受ける側の準備が整っていなければ
何一つ吸収できないんですね
逆に言うと準備さえ整えてしまうと
私たちはどんどん学ぶことができるようになると思います
どんどん吸収できるようになると思います
どうやったら吸収できるのかな
っていうそこに知恵を絞ることもできるようになると思います
今回のプレジデントは
猿でもできるハーバード式とか
何歳でもグズでもできる英語の勉強法というタイトルですけれども
まずはこのタイトルを見て開いてみようと思った方は
その吸収する準備がそったくの卒ができているということだと思います
内側の雛がつつく感じですね
じゃあ卓の方は何か
っていうとその中身だと思うんですが
その中身はじゃあ何が書いてあるかっていうと
いろんな人が自分がやってきた勉強法を書いてあるんですが
どれも魔法のような方法はありません
明日じゃあペラペラになれるかってならないんですよね
でも自分に合いそうだなという方法とは出会えるかもしれません
特に大人になってからの勉強というのは
定期テストとかに縛られないものですから
何をやってもいいと私は思っています
そして何をやってもいいんですけれども
一つの到達点を決めるといいと思うんです
資格があると分かりやすいと思うんですけど
資格を取るまで頑張るとかですね
そうやって一つを極めると
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極め方が分かるんですよね
極め方が分かると
次にチャレンジする時の時間がすごく短くなると思います
私は気象予報士の資格を取るまでに3年かかりました
資格を取ったということ
これもかけがえがあって
かけがえのないものですが
3年間勉強して
こうやって資格って取っていくんだ
こうやって勉強していくんだ
という勉強の仕方とか
極め方とか
そういうことが
この3年間頑張った意味だったなって思っています
そったくの時
そったくの気なんて言ったりしますが
勉強せずにぼーっとしちゃってるのは
勉強する準備が整っている
いないからだと思うんです
学ぶ準備ができていないからだと思うんです
学ぶ準備が整うように
周りが支援すると
どんどん学び出すと思います
今年度も残すところ1ヶ月となりました
修了式卒業式なんて考えると
もう1ヶ月も学校にはいかないですよね
総まとめの時期に
なんとなくこんなお話をしてみたくなりました
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鶴岡恵子でした