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2023-09-18 05:41

【0472】2023/09/18 第27回マンドリン音楽祭 #司会

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2023/09/18

サマリー

第27回マンドリン音楽祭の司会の様子を紹介します。ステージ上ではお話をする司会者の姿や、演者たちの素晴らしい演奏など、盛り上がった音楽祭の様子をお伝えしています。

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おはようございます。鶴岡慶子です。この配信では、花火や天気、言葉に関することなどをお話ししています。
司会やナレーションを通じて、日々感じたこと、学んだこと、それからちょっと嫌だなぁと思ったことも、視点を変えて前向きに物事を捉えたり、
最終的に良かったねと思えるように、考え方のコツなどをシェアしています。日本の秋田県から毎朝更新しています。
第27回マンドリン音楽祭の司会
昨日は、第27回マンドリン音楽祭の司会をしてきました。 秋田市のアトリオン音楽ホールで司会をするのは、非常に久しぶりのことでした。
舞台袖でお話をする影アナウンスだけじゃなかったんです。 ステージ上でお話をする場面もありました。
ステージ上でお話をする場合は、演者の皆さんたちの動きを見ながら、動きがちゃんと整っているか、準備が次の曲に向けて整っているかというのを、ちゃんと見極めた上でお話を終わらせます。
ただ多くの場合、皆さんの準備が整うその時間よりも、長くお話ができるように準備をしていたので、全く問題なく進めることができました。
以前にもお話をしたことがあると思うのですが、準備がしっかりと整っていると、緊張はしません。
心地のいい緊張感はもちろんあります。緊張感を持って演奏するのですが、声が震えてしまうような、マイクを持つ手が震えてしまうようなことはありません。
昨日は、まずは自分の状態はそういう感じでした。非常に平らかな感じで進めることができました。
演者の皆さんはどうだったかというと、これがまた素晴らしかったんですね。
オープニングは、シタールとタブラの北インドの楽器でスタートしました。
その後、マンドリンオーケストラの皆さんの演奏があって、第2部は19席ギター奏者が登場して、バッハの曲をご自身が編曲した形で演奏をしました。
これが30分間なんですね。静寂の中にしっとりと聴かせるような、それでいて、なんか高豪しいような尊い時間でした。
そして、この27回マンドリン音楽祭は、坂井たかしさんというオルガニストの追悼公演でもありました。
第3部は、その坂井たかし先生の門邸の方々がパイプオルガンの演奏をしてくれました。
さらに、マンドリンオーケストラとしては、坂井先生にゆかりのある曲を演奏するという形で、坂井先生を忍ぶそんな時間になりました。
歌との共演がありまして、テノールからカウンターテナーまで幅広い音域を持つ方が歌ったんですけれど、これが本当に音域が広いんですね。
女性が歌ってるんじゃないかっていうぐらいの、ものすごい高音で、しかもすっごい清涼で、音楽ホールに響き渡るようなアベマリアでした。
そして最終の曲は、オルガンとマンドリンオーケストラのための競争曲という曲で、パイプオルガンにまた登場してもらったのと、
さらにフルートとティンパニーが登場して、非常に音に厚みのある、そんな最終曲となりました。
ずっと練習に付き合ってきたので、だんだん私も曲の構成をつかむようになってきて、
ここは皆さんちょっと苦手なんだなとか、ここを克服するといいなとか、ここはすっごい綺麗だよなとか、いろんなことを感じながら練習を見てきたんですけど、
この最後のオルガンとマンドリンオーケストラのための競争曲、この最終盤で皆さんの気持ちが高揚してきて、さらに旋律も上り調子というか、
タララララララララララララララララララララララっていう風に続くところがあるんですね。
そこどうしても走りやすいんです。速くなりすぎるんですね。そこをまたやっちゃった、またやっちゃったっていう感じで、練習の時は言ってたんですけど、
本番は程よい走り方だったんです。これが本当に落ち着いてしまっていたら、なんか伝わらないんですけど、皆さんの気持ちは乗っているんだけれど、
落ち着いた形で、程よい走り方で演奏がなされました。本当に素晴らしかったです。
こうやって皆さんが努力していたことを、視界が邪魔をしてしまうとダメなんですよね。
皆さんが呼吸が整うという時間をちゃんとつなぐっていうことと、それからお客様に対して、これからこういうことが起こりますよっていう期待を持たせること、
その案内を丁寧にすることかなって、それが私の仕事だなと思って、昨日は臨んできました。
来年はもうすぐやってくるんです。第28回マンドリン音楽祭は、6月30日日曜日に決まっているそうです。
マンドリン歴45年とかね、40年とか、まあ皆さんマンドリンを愛していて、音楽を愛している方々ばかりのステージでした。
来年また私が担当するかどうかは別のお話ではありますけれども、マンドリンの世界ぜひ皆さんにも触れてもらいたいなと思いました。
この配信はアップルポッドキャストほか各種プラットフォームでお届けしています。ではまた明日もお会いしましょう。鶴岡恵子でした。
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