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おはようございます。 鶴岡慶子と花火と天気と、
6月21日火曜日、日本の秋田県から発信しています。
今日は下旬です。 北半球では昼が最も長くなります。
地球って太陽の周りを回っていますよね。 そして地球の軸そのものが、
角度にして23.4度傾いていることで、 1年を通じて光の量が変化するんですね。
それで季節が生じています。 当然南半球では季節が逆ということになるので、
今日は南半球では最も昼が短い日になります。 ただ誤解しちゃいけないのは、最も気温が高い日ではないということですね。
そうは言っても、今日は秋田では真夏日になるところがありそうな、 7月中旬並みの気温になりそうなんですね。
暑い1日になりそうです。 今日は
とっても楽しみなことがあるんです。 何かって言いますと、
秋田県立野球場の小町スタジアムで、 日本羽舞隊楽天の試合が行われます。
先発は吉田後世投手。 秋田県の金足農業高校出身です。
金足農業高校野球部は4年前の甲子園球場で準優勝を飾りました。 秋田県勢としては103年ぶりの決勝進出ということで、
甲子園の優勝期は白川の関を超えない。 でも北海道にはいっちゃったんですね。
ぽーんと飛んで行っちゃった。でも、 真の意味で白川の関を超えないというのは、よく言われていることですが、
4年前は、本当に超えてくるかもしれないっていう期待、 夢を見ました。
決勝の相手は大阪東院。 日本中の有名選手が、そこでまた足のぎを削って、
レギュラーになるのがもう大変な、そんなチームですよね。 一方で金足農業は、本当に地元の子どもたちが、
そして、しかも野球は、中学までは軟式野球をやっていた子どもたちが、 そのまんま一緒に育っていったチームなんですよね。
そういうことが、よくその大会の中でも比べられたものです。 吉田後世投手は、あの夏、インタビューで優勝を目指して頑張る、
ということを、1回戦戦う前に話していたんですね。 大きなことを言うなぁと思っていたんですけれども、
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それがだんだんだんだん勝ち進んでいくと、街中から人が消えました。 私の自宅というのは、金足農業高校から歩いて7、8分のところにあるんですけれども、
金足農業高校の試合がある日というのは、本当に人が歩いてなかったんです。 みんなでその試合を見たからなんです。
秋田は夏休みが短いので、 8月20日ぐらいに終わっちゃうんですよね。
ですから、勝ち進んだ場合、 夏休みの後、学校が始まってもまだ試合をしているっていう状況だったんですよ。
そんなことなかったんです、今まで。 私自身も決勝終わった後の閉会式をじっくり見たのは、それが初めてでした。
あの夏を本当に思い出しますね。 秋田出身のプロ野球投手といえば、ヤクルトで活躍している石川投手がいますけれども、
まあ最年長でね、勝投手になったりして、すっごくそのニュースも嬉しいんですけれども、 この若手がね、若手の吉田投手が本当活躍してほしいです。応援しています。
今日は6時から試合がスタートするということで、しっかりと見守りたいと思います。 鶴岡慶子でした。
