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はい、おはようございます。本日の放送は2024年の11月22日、金曜日です。
本日は第999回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県小倉市在住の特撮アニメ、漫画大好きおやじのピョン吉が響きになったことを、だだーと話をしていくという番組です。
よろしくお願いいたします。
朝ですね、アマゾンプライムで、ダンダダン第8話を見ていたんですよ。
それを見終わってね、あれ?と思ってたんですね。
ネズラ1964っていうね、映画がですね、期間限定で公開されていることに気づいたんですよ。
それでね、つい見てしまいました。今回はね、この映画の話をしようと思います。
この映画はですね、一般の人にはおすすめいたしません。
怪獣映画、どんな怪獣映画でも好きだよっていうね、自分のような人におすすめします。
怪獣映画好きならよく知られているエピソードなんですよね。
後にガメラを作る大映画ですね。
1963年夏、東宝のゴジラに匹敵する対抗作を模索していたんですね。
ヒッチコックの鳥をですね、ヒントにね、ネズミが暴れて人を襲う映画の企画がまとまるわけですよ。
実際にですね、生きたネズミを使用しましてね、映画の撮影を開始したんですね。
それはね、大群獣ネズラっていう作品です。
その後、宣伝も兼ねましてね、町中をトラックで駆け回りまして、生きたネズミをね、家庭から飼い取ったりしていたんですね。
撮影の最中はですね、ネズミによりダニだとかが大発生しましたね。
非常に撮影は困難だったらしいです。
そして、近隣住民からのクレームを受けまして、保健所から撮影禁止、覚悟されてしまいましてね、
制作を断念して、幻の怪獣映画となってしまったという話なんですね。
この映画、ネズラ1964はですね、その制作者側のエピソードね、再現ドラマ風に描かせたものです。
ネズミを飼うって大変なんですよね。
自分ですね、学生時代、実験をの20日ネズミが3匹余ったっていうのをね、もらって帰ったことがあるんですよ。
自分たちの世代だとね、1971年にウィーラード、1972年にベンっていうね、
生きたネズミを使ったモンスターパニック映画がね、アメリカで作られてましたね。
それをね、テレビのね、労働省番組で見ていたんですね。
またですね、アルジャーノンに花束をっていうね小説、その頃も読んでまして、神を受けたのでね、
20日ネズミを飼ってみたいと思ったんですね。
その間にね、もらった3匹のネズミをね、家の中で飼ってたんですね。
ウィーラード、ベン、アルジャーノンって名付けてね。
実験用のネズミだからね、飼育は簡単だろうと思ったらですね、
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もう数日ね、もうおしっことうんちのにおい、それでね、もう部屋の中満杯なんですよ。
今のようにですね、ハムスターのね、飼育キットとかね、そういったのね、ペット屋さんで売ってない時代ですからね。
貧乏学生ね、もしも売ってたとしてもね、飼えなかったですね。飼えなかったですね。
で、1ヶ月半間にね、飼育したんですが、もうさすがに姫をあげましてね、
夏になって臭くてね、と言って、赤と言って殺すわけにもいけませんので、外に逃がしたってことがあります。
ハツカネズミでこれだったんだから野生のドブネズミをね、怪獣にするっていうね、これは無理があるなと思うんですよね。
ミニチュアのセットの中にね、普通のネズミ入れてね、巨大なネズミ見せようっていうね、斬新な発想とね、製作者側が考えてみたいですよね。
すでにですね、1950年代にですね、アメリカの映画でね、トカゲにね、ちょっとなんかつけたり、いろいろしましたね。
そしてその怪獣に見せるっていう手法が行われているんですよ。
この映画ね、見たこともあるんですが、正直言って面白い映像ではないんですよね。
そんなね、ネズミが完成してもね、面白くなかったんじゃないかなと思うんですよね。
自分たちは子供の時代ね、1972年にですね、同じような手法でですね、虫虫大行進っていう番組があったんですよ。
このね、番組ではですね、生きている虫を使った子供番組なんですね。
たくさんの虫を生きている虫を使っているんですね。多分多くのは死んだりしたらと思いますね。
今後、動物虐待のクレームとか来るでしょうね。
で、怪獣映画ファンとしてもですね、やっぱりネズラっていうのはもしも完成していればと考えるようでね、
2003年にはですね、最強獣誕生ネズラっていうね、作品も作られています。
こちらの方のね、映画ではですね、高梨山出身の桜庭篤子さんもね、看護婦役で出ています。
で、今回のこちらのネズラ1964ですね、2021年の作品で別な作品です。
監督はですね、大仏開国っていうね、大仏様が歩き回るあの映画ですね。
あのリメイクを作った横川博人さんです。
主役はね、映画会社の社長役をですね、平成ガメラシリーズでおなじみのね、ホテル雪の雪二郎さんがね、演じております。
で、真面目なね、特撮映画監督をですね、菊沢雅則さんという方が演じていますし、
後にですね、ガメラシリーズを作る岩沢範明監督役をですね、米山東真さんという方、その方が演じていますね。
その後ですね、ちょっとだけですけどね、佐野志郎さん、怪獣映画やっていた佐野志郎さん出ますよね。
佐野志郎さんとね、あと古谷美音さん、この間来ました。古谷美音さんも出演されています。
そして古谷美音さんはですね、椿栄二監督役をやっているんですよ。
というので、いつものね、椿栄二監督らしい帽子とサングラス、それで登場しております。
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佐野志郎さんはですね、アズマという役なんですね。
アズマってあの椿栄二監督の長男のね、TBSプロデューサーの椿栄一さんですよね。
椿栄プロの二代目社長さんですね。
アズマ京一郎というペンネームを使っていたからね、アズマという名前になっているんでしょうね。
そして地域住民のね、クレームを出しておきます、代表役。
それはですね、マッハ文明さんやっているんですよ。
マッハさんはですね、ガメラ町にいたようなね、歌。
寝面町というのを歌も歌っております。
なかなかノリで歌ってますからね。
多分ね、マッハ文明さん出たのね、大英ガメラのね、宇宙怪獣ガメラ。
そして主演されたからなんでしょうね。
他にもですね、何人かの方がですね、ガメラシリーズに関係した人が出ているようです。
そしてエンディングはなぜかですね、串田明さんなんですよね。
特撮ソングみたいなね、ゴーグルファイブっぽい曲で、そのやつを歌っております。
この映画にはですね、本当のネズミだけではなくてですね、マンモスネザーというですね、怪獣も一応登場しています。
ネズミなのにね、牙が上の方に伸びてるんですよね。
ガメラに登場したジャイガー、そういう意識したんでしょうかね。
この映画、映画だけを観た人でね、多分ですね、あんまり面白いと思わないような気がするんですが、
映画だけでは分からないところでね、特撮愛にあふれた作品となっています。
というわけでね、今回はですね、今朝見たネザー1964の感想でした。
そしてもね、このピョン吉の強制日誌999回という記念すべき回ですよね。
ネズラ1964というね、ちょっとマイナーな作品でね、話題にしてしまいました。
次回はいよいよ1000回です。
はい、それではまた次回よろしくはピョン吉のお宝の話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。