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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2024年の11月21日、木曜日です。
本日は第998回目のお話となりまーす。このチャンネルは、福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大スクウェジーのピョン吉が響きになったことを、だーだーと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
今回はですね、気になっていた映画、侍タイムスリッパーを映画館で見てきたら、評判通りなかなかよくできた映画でね、面白かったよって話をしたいと思います。
侍タイムスリッパー、現在上映中でね、2600万円という低予算で制作された自主制作映画です。
カメラを止めるなっていうね、映画。200万円、300万円でね、制作されましてね、31億円を超える世界的大ヒットしたっていうのと同じくですね、この映画も大ヒットするんじゃないかって、今話題になっている映画です。
今話題になっているっていうだけだったら、自分、映画館に足を運ばないんですけどね。この映画のストーリー、
幕末の藍津藩司、高坂信在門というお侍がですね、雷に当たりましてね、現在の京都の地段駅撮影場にタイムスリップしてしまうってお話なんですよ。
つまり藍津藩司が主人公なわけです。 福島県人が主人公ということならばですね、福島県と映画の関係について調べている自分としてはですね、早めに見ておかなければと思ったようなわけですね。
そういう大手の映画会社を作ったわけじゃなくてですね、自出制作映画ですからね。
自分、自出制作映画が好きなんですよ。これはぜひ応援しなくてはと思ったわけですね。
それともう一つ、理由がありましてね、普通こういう大手制作じゃない映画ってね、郡山市のね、郡山寺とこれで上映されることはほとんどないわけですよ。
福島県内はですね、福島市のホーラム福島、それで上映を確実としましたね。
あとは話題によってはですね、福島のね、イオンシネマといわき市のポレポレなどもね、上映するかもしれないという作品なんですね。
それは今回ですね、郡山寺でも上映されているんですよね。
これ人気でね、二刀砲系でも配給されるようになったんですね。
合図版主が主人公ってことでね、合図若松で見たい人が大勢いるのに、合図若松に映画館がないわけですよ。
一番近い映画館がね、郡山市ってことでね、たぶん上映決まったと思うんですよね。
こういう大手が配給する映画じゃなくてもね、ヒットする映画もあるんだよってことでね、郡山寺が築いてくれればね、これからの映画のラインナップが変わるんじゃないかなと期待しますね。
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っていうようなこともありまして、手後でね、見に行ったわけですね。
いい映画やってないからって文句ばっかり言うんじゃなくてね、ちゃんと揃えたらなきゃいけないなと思ってるんですね。
さて、そのサムライタイムスリッパーです。監督はね、安田純一さんという方です。
これもですね、2作の10制作映画を作ってきたらしい方らしいですね。
あの映画監督の視点を本業にしていなくてね、本業はそうなのかもしれませんけども、米目岡と油蕎麦屋を兼業されているそうです。
まあそんな異色な映画監督です。
ですので、10制作映画なんで最後のエンドロールにはびっくりしました。安田監督、監督、脚本、撮影、編集だけでなくてですね、照明、車両、チアシ作成、パンフレット作成、
まあですね、11役以上一人でこなしてるんですよ。
スタッフもね、少数でね、映画に登場するヒロインを演じている桜優さんという方がいるんですが、女監督をされてるんですね。
演じている役もですね、映画の女監督役なんですがね、この映画でも女監督がやってるとちょっとややこしいですね。
10制作映画はですね、時代に向けて非常に難しい分野だと思うんですよね。
やっぱり衣装だとか背景、セット、小道具などね、すべて自分で準備するのは難しいですからね。
普通ならですね、脚本段階でね、こういったお話を作るのは明けめてしまうところですよ。
ところがね、この脚本が面白い。時代劇の愛があるっていうので、東京京都撮影所がね、全面協力してるんですね。
おかげでですね、時代劇のシーン、普通の時代劇とね、普通のテレビ図とかでやってる時代劇とね、遜色がないんですね。
10制作映画らしさがないレベルまで仕上げています。
そして中身がね、笑いあり、涙あり、クライマックスにもかけてね、ものすごくハラハラすると、十分に堪能できる、これぞ映画っていう作品に仕上がってるんですね。
日本の将軍映画の平均制作費はですね、約3.5億と言われてるんですね。
この映画のね、11倍以上ですよ。
大手制作映画らしさはですね、ちょっとね、この映画見てね、反省したらいいなと思ったんですね。
で、自分が気になってね、映画館に見に行った合図版紙の部分なんですが、
よーく考えたらですね、自分、歴史に詳しくないよね。それが正しいかどうか、よくわかんないところに気づいたんですよ。
例えば主人公はですね、合図版から命を受けましてね、長州藩の部署をですね、京都でね、闇道にするっていうシーンがあるんだけども、
合図版の部署がですね、なんで長州藩の名も知られていない部署に襲うってことがありえんのかなっていうのがわからなかったですね。
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合図にはですね、銃の掟っていうのがありまして、卑怯なことをするなって書いてあるのにね、二人がかりで闇道しようとするんですね。
また坂本龍馬を敵としているというシーンもあるんですが、合図版はですね、当時坂本龍馬をね、本当に敵としてみなしていたんだろうか、それもちょっと気になるんですね。
そういうことね、突き詰めて考えていっちゃうとね、この映画楽しくなくなっちゃうんですけども、でもやはりですね、合図のサムライであることをね、
心理描写がこの映画ではね、最後の方で大事に描かれてますんでね、もう少し納得したかったっていうのがありますね。
またこういう映画だとね、話している合図弁が正しいかどうかっていうのが気になるところなんですよね。
ですけども、氷山に住んでいるとね、合図弁、特にですね、当時の合図弁ってね、わかんないですね。
こんな知識がなくてね、断定できなかったというのもありました。
タイムスリーパスした後はですね、ポスターにある算用数字の140という数字を見ましたね。
140年経ってるって気づくんですが、当時のサムラ、算用数字読めるのかなぁなんてちょっと疑問になったりもしましたね。
このポスターですね、関数字使えばよかったのになぁなんて思っちゃいましたね。
またあと、置き畳み携帯電話を使ってましたね。
あれ、現在じゃないんだと気づかされるんですが、どうやらですね、あの作品中では2007年にタイムスリップしたようになったんですね。
時代やからまだね、テレビで1本放送されている時代っていうことでね、その時代を選んだみたいなんですが、
多分これね、別に理由があるんじゃないかと思ったらですね、やっぱりね、全然伏線じゃなかったですね。
なんで2007年に断ったのかちょっとわからなかったですね。
また、ヒロインの伊達眼鏡がですね、レンズ入ってないのがバレバレなんですよ。
もうちょっとね、ちゃんとした眼鏡すればよかったなぁと思ったんですね。
またあと悔やみのシーン。ちょっと照明が明るすぎてね、悔やみ見えないんですね。
テーマ的にですね、これは131分っていう長さ使ってるんですが、もうちょっとコンパクトにした方がよかったんじゃないかなと思ったんですね。
っていう感じですね。ちょっといろいろね、ツッコミ入れたいところがあったんですけども、でも面白いです。
よくね、この作品シナリオがいいって言うんですが、シナリオっていうですね、役者の演技が素晴らしい映画じゃないかなというふうに思いました。
というかね、気になるところ結構あったんですが、それは気にならないくらいですね、面白い映画に仕上がっていました。
ぜひね、大大ヒットしてね、あの合図版の武士が人気になってほしいなぁと思いました。
また長州版のね、残酷さをね、世に知らせしめてほしいなぁと思いましたね。
はい、それではまた次回よろしくは、ペンキションオタクの話をお付き合いくださいね。本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。