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はい、おはようございまーす。本日の放送は、2023年の8月17日、木曜日です。
本日は第537回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県氷山市在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が響きになったことを、だらだら話をしていくという番組です。
そんな親父の人々が大きくなりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい、悪意はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご悲劇のほどよろしくお願い致します。
菅野雪虫さんの経歴
本日はですね、飯舘村生まれ、南相馬市出身の児童文学作家、ファンタジー作家の方をご紹介したいと思いまーす。
菅野雪虫さんです。菅野雪虫さん。
恥ずかしながらですね、苗字がね、菅野っていうことをね、昨日気づいたんですね。
福島県出身というのはね、菅野だと思ってたんですよ。菅野って人多いんだよね。
で、菅野雪虫ってですね、図書館でね、検索したところで出てこなかったんですね。
あー、もしかして産まれちゃうかなと思ってね、それで菅野でやったら出てきたんですね。
名前のほうはね、雪虫ってのはもちろんペンネームでね、菅野さんね、子供の時好きだった虫なんですね。
冬を呼ぶっていうね、冬になるとね、白いホワホワって形になって飛んでくるんですよ。
その虫が好きだからっていうね、つけたらしいんですね。
あんまりですね、福島県の中通りに住んでるとね、見ることが少ないんですよね。
浜通りに自分住んでたことあるんですがね、その時は結構見たんですね。
初冬の頃にですね、飛んでくるんですよ。
なかなか幻想的でね、自分も好きな虫なんです。
菅野さんですかね、2002年の時ですね、八度目の少年っていう作品でね、第36回北日本文学賞、そちらの方を受賞いたします。
そして2005年にですね、ソニーと妻になった王子でですね、第46回高段車児童文学新人賞を受賞します。
翌年ですね、ソニーに加筆しましてね、そして2006年ですね、天山の巫女、ソニー1、黄金のつぼめっていう作品でデビューされたんですね。
この頃ですね、ちょうど自分ですね、子育てが忙しくなってね、新しい小説、ソニーにね、停滞ができなかったんですね。
その頃ね、デビューされたっていうね、全然ね、菅野さんについて気づかなかったんですね。
もしかしたらですね、本屋さんなんかでね、天山の巫女ソニー、そのタイトルは見たことがあるかもしれません。
でもあの、ああ、中華系ファンタジーね、っていうのね、済ませちゃったのかもしれませんね。
小野冬美さんのね、十二国記、ね、ありますよね。それはすでにまあ、数冊読んでましたのでね。
それと2000円NHKのアニメでですね、十二国記のね、をやっていたのでね、こういうのね、最近増えてるんだなーと思ったかもしれないです。
その中でね、菅野さんにね、気づくのはね、かなり遅くなっちゃったんですね。
小野冬美さんのね、以外のね、中華系ファンタジーも少しその当時読みましてね、これファンタジーなの?と思ったことが多かったんだね。
っていうので、失敗するのは怖かったのでね、今回もですね、図書館で書いてね、読んでからね、考えようというふうに思ったわけですね。
図書館ではですね、菅野幸三さんの本って、十代が読むティーンズ、そちらの本に分類される方なんですね。
まあ、児童文学のね、新人賞とか受賞されてるからね。
それなんで、そちらに分類されるんでしょうね。
菅野雪虫さんの作品紹介
たくさんですね、本があったんですが、今回その中からですね、4冊書いてきました。
まずはデビュー先の天座の巫女ソニン、その1巻目。
それあとですね、日本を舞台にしたですね、ウシュウムあたり。
それあと、アイヌの方々、そちらの本をファンタジーにした、エイレスフォー。
さあと、登場人物の名前からですね、多分韓国系かなという感じのね、韓国系ファンタジーなのかというので、
ドン・セイテンの兄弟、という4冊書いてきたんですね。
というので、それを読み始めているわけですね。
菅野幸三さんですね、1969年生まれってことでね、それ以来のあたら詳しい経歴っていうのはね、不明なんですね。
実を言うとね、性別もね、特に書いてないんですね。
著者によるとですね、人形劇団のプーク、そちらの方でアルバイトしたそうです。
人形劇団のプークって有名な劇団ですよね。
NHKのE.TENの番組、そちらによく関係していまして、
がんこちゃんとかもね、それなんかもプークによる人形ですよね、しかもね。
その劇団を終えた後ですね、いろいろとされたそうです。
ウィキペディアによりますとね、デパート数社でね、美容部員だとかね、販売員だとかね、そういった勤務した経験を持っているそうです。
というので、やはりですね、美容部員って言ったことがあるんで、女性なんでしょうかね。
そして2006年より作家デビューと。
そのデビューしたね、天座の巫女ソニーもですね、2007年にですね、第40回日本児童文学者協会新人賞を受賞するんですね。
その後ですね、まあ2022年までですね、続けて本を出してまして、
この天座の巫女ソニーシリーズはですね、現在のところ前5巻、それと外伝が2巻まで出ているみたいです。
後段階からね、ハードカバーで発行された後ですね、一部ノベライズになりまして、あと前作、文庫本になっているみたいですね。
現在ですね、コミカライズもスタートしたようで、3巻まで出ているみたいですね。
菅野雪虫さんの読書経験と感想
やはりこれから手を付けようかなと思ったんですかね。
ですけど、真っ先に読んだのでね、実を言いますと、宇宙物語だったんですよ。
宇宙物語。
宇宙っていうのはですね、ではですね。
秋田物語を指す、日本海側のね、そちらの方を指す、東北の日本海側を指す言葉ですよね。
その舞台にした物語です。
平安時代に起きたね、岩行の乱っていうものがありまして、
その岩行の乱をね、物語の中心としたお話です。
岩行の乱っていうのはですね、平安時代ですからね、税の取り立てが厳しいことがですね、反乱が起きましてね、
その当時ありました秋田城、そちらの方がですね、攻め落とされちゃった。
そこが起きちゃうんですね。
そして朝廷の方がですね、武人のね、小野の春風という方をね、派遣しましてね、そして取り戻したっていう話なんですね。
というわけで、うわぁ、こんなすごいのを持ってきたなぁと思ったんですね。
あの、欧州、太平洋側の、欧州の方の岩手県のアテルインの物語をですね、高橋克彦さんの方によってですね、様々にね、作品がね、現在出てますよね。
でも秋田県のこちらの方はね、ほとんどされてないんですよね。
アテルインと違いましてね、資本は少ないっていうのはもう理由の一つなんでしょうかね。
でも、逆に言うと資本は少ないってことはですね、小説の題材としてはいかにでも使えるってことでね、まあいいわけですよね。
もうこの設定をですね、見つけ出した段階でね、よっぽどなことがない限り買っちゃうっていうふうに思ったわけですね。
そして、登場人物としましてね、主人公ムメっていうのが出てくるんですが、それは非常に聡明なね、少女なんですよね。
で、その少女ムメがですね、カラスっていう無口な男の子、それと都から来たですね、小野春風の息子のね、春名丸っていう男の子、それと出会うんですね。
ムメっていうのはですね、梅っていう意味なんですよ。
菅野幸虫さんの名前、苗字からするとですね、多分家紋はですね、梅が入ってくるんじゃない、菅っていう字が入っている人が多いんですね。勝手な私の予想ですがね。
梅っていう名の主人公にはですね、菅野さんの東映が感じられるような気がするんですね。
そして、日本人が好む花がですね、梅からですね、世界に変わった時代なんですね、この時代ってね。
そして、この話の中でですね、春風の奥さんの名前がね、桜っていう名前なんですよ。
で、その春風の一家がですね、都の知識を授かれましてね、ムメっていうのがね、非常に綺麗になっていくっていう描写があるんですね。
いいですよね、この辺ね。
そしてですね、タカショウの祖父の影響でですね、ムメはですね、勝手な私になったタカを飼っているっていう設定なんですね。
かっこいいですよね。
というわけで、舞台がすごくて、キャラクターもいいと。
というわけで、もうこれだと面白いのはもう決まってるようなもんですよね。
で、ムメがですね、二人のかっこいいね、気になる男子と出会っているわけですよね。
まあ恋人だとかね、性的な話とか、そういうのができても良さそうな気がするんですよね。
それは全く出てこない。
というのは逆に言うとちょっと違和感があるんですが、まあその辺がね、自動文学なんでしょうかね。
読んでみた感じはね、ファンタジーっていうですね、これはね、時代小説の方ですね。
なかなか面白かったです。
というわけでね、他の作品もね、これからね、読んでいくつもりなんですがね、読むのが非常に楽しみなんです。
というわけでね、本日はですね、南相馬市出身のですね、菅野幸文さんというね、ファンタジー、それから自動文学を書いている方、そちらの方を見つけまして、
秋田県、そちらの方の舞台にした小説、そちらの方を読みました、という話でした。
ぜひね、興味のある方は読んでください。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。