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はい、おはようございます。
本日の放送は、2022年の11月5日、土曜日です。
本日は、第251回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県氷橋在住の特撮アニメ漫画大好きおやじのピョン吉が
響きになったことをだらだら楽し押していくという番組です。
そんなおやじの一言をお聞きになりまして、
もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、ごめんなさい。
悪意はなかったんです。
この番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
福島県出身で有名なアニメのキャラクターといったら、
なんといってもヤッターマンに登場するボヤッキーでしょうね。
そんなわけで、ボヤッキーについて、今回はあれこれ話したいと思います。
ボヤッキーですけどね、本名はブツクサボヤッキーって言うんですよ。
ブツクサボヤッキー。
前作のタイムボクアンデーはグロッキーだったんですね。
なんとかっきーっていうのは決まっていたんでしょうね。
ボヤッキーからボヤッキーとネーミングされたんでしょうね。
そしてさっき言ったように名前としてブツクサっていうのをつけたんでしょうね。
ボヤッキーは年齢は25歳なんですよ。
トンズラが30歳。
ドロンジョさんも24歳なんですよ。
なぜかですね、ドロンジョさんは24歳なのに年上のボヤッキーとトンズラが手下になっているんですね。
タイムボクアンの時は魔女様が30歳という設定だったんですね。
グロッキーは25歳という設定だったんですかね。
ですからなぜですかね、今回の場合は逆になっちゃって、なぜ手下になっているのかわからないんですよね。
ボヤッキーがもしかして手下になっているのはですね、身長のせいかもしれませんね。
タイムボクアンの時にはですね、身長がぐっと小さくなってるんですよね。
ちなみにドロンジョ様の身長は174cmでしょ。
ヒールの高いブーツ履いてるんですよね。
それに対してボヤッキーの方は168cmでし、また横脚で足が曲がってますからね。
身長さらに低くなっちゃうでしょうね。
その身長差によって手下になっているのかなという危機もしますね。
そしてボヤッキーは藍澤赤松の出身なんですね。
ヤッタマの108話でね、その藍澤赤松出身のことが描かれるんですけどもね。
藍澤赤松は鉄道会社の切符切り、その仕事をしていたんですね。
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そして満員電車の押し込み係をしていたっていうんですよね。
藍澤赤松の電車で満員電車があるっていうのはまず驚きなんですけどね。
そして愛するお花ちゃんを藍澤赤松に残して都会に出て、ドロンボ一味に入ってしまうわけですね。
ちなみに2008年のリメイク版のヤッタマの方ではですね、
なぜ都会に出たのか明らかになるんですが、一流の蕎麦職人になるためにね、都会に出たのに挫折したってことになっていました。
オリジナルビデオアニメの方ではですね、ヤッタマを終えた後ですね、お花ちゃんと無事結婚しまして、
北方蕎麦っていうね、ちょっと変わったもの、北方ラーメンだったらわかるんですが、北方蕎麦っていうお店を出しましてね、
国分寺の方にですね、お店を経営しているそうなんですね。
そしてね、このハッピーという娘さんが生まれているんですよ。
ヤッタマの後に始まりましたゼンダマン、そちらの方にはですね、トボッケーっていうね、キャラクターが登場するんですかね。
ボヤッキーとよく似たキャラクターなんですが、そちらの方のキャラクターはね、藍澤赤松出身なんですね、その人もね。
で、じゃあボヤッキーとトボッケーの大きな違いは何かって言いますよね。
ボヤッキーがね、全国の女子高生の皆さんとね、声をかけていただいたりに対してね、トボッケーはですね、全国の女子中学生の皆さんと丁寧にレッカーしてるんですよね。
今だったらちょっとね、まずいですよね。
そうですね、シリーズの8作目になっていただきまんの子になりますよね、ダサイネンというキャラクターなんですが、全国の予備高生の皆さんとなったらですね、
ちょっとですね、終わらなかったですね。これもいただきまんがね、それでシリーズ終わっちゃう原因なのかもしれませんけどね。
で、この愛すべきキャラクターのボヤッキーを生み出したのはね、タツノコプロの吉田達夫さんであるんですね。
それからあと天野義孝さんなんですね。タイムボーカルのね、制作人でですね、天野義孝さんにね、吉田達夫さんはね、仕事を休んでキャラデザインをしてこいって言ったらしいんですね。
そして一週間休んでね、仕上げてきたのはこの三悪人らしいんですよ。
これまでね、タツノコプロにいなかったですね、この三悪人っていうキャラクターができたんで非常に喜んだってことになっております。
ちなみにタイムボーカルシリーズのね、2作目のね、ヤッターマンの放送中にですね、吉田達夫さんはね、亡くなってしまうんですね。
45歳という非常に若い死だったんですね。
笹川裕司さんによればね、このグロッキーぼやきのデザインの元になったのはね、当時ね、タツノコプロにいた笹川裕司さん本人という説と、それあとですね、深川裕司さんという説があるっていう話なんですね。
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深川裕司さんの方ね、ピエロっていうアニメスタジオ、そちらの方のアニメスタジオの会長さんなんですね。
そのことをね、直接吉田達夫さんに聞いてもね、笑って答えてくれなかったっていう話になってるんですが、ここでですね、私はね、もう一つの説を挙げたいと思うんですよ。
この笹川裕司さんがね、よくこの話をするのはですね、ちょっとそのある説をぼやかすためじゃないかなと思ってですね、実はね。
というのはですね、自分がタイムボーカルの初めてね、グロッキーの姿を見たわけですね。あれ、これってあのキャラクターに似てるなと思ったんですね。
そのキャラクターっていうのはね、ハンナ・バーベラルね、チキチキマシン・モーレスに出てきますブラック魔王なんですよ。
結構な人がですね、このグロッキーとね、ブラック魔王を混同してる人たちは結構いたんですね。
チキチキマシン・モーレスはね、アメリカの方では1968年に放映されたものです。それに対して日本ではですね、70年に放映されるんですね。
もちろんブラック魔王はね、出っ歯じゃないしね、ゴグルをしていないんですけどね、でもですね、なんとなく似てるんですね。
マッハ555ですね、カーレースをもとにしてね、アニメを作ったタツノコプロがね、メインシリアルはね、グレートレースっていうドットアパータコメディ映画なんですよ。
このグレートレースっていうのはね、有名な作品なんですが、1965年に作られたドットアパータコメディなんですね。
これをですね、なんかうまくアニメ化できないかなという計画したのが1972年の頃なんですよ。
このグレートレースはですね、名優と呼ばれますジャック・レモンという俳優さんがですね、変な発明をするフェイク博士っていう役をやってるんですね。
そこでですね、カイゼルヒゲっていうヒゲをつけて登場してるんですよ。
ちなみにですね、その女主役のこの人がね、ケイジ・コロンボとおなじみのピーター・フォークなんですね。
これはですね、グレートレースを元にしてね、アニメ化したのがね、ハンナ・バーバラがアニメ化したのがチキチキマシン・モーレースなんですね。
ジャック・レモンがブラック魔王で、ピーター・フォークがケンケンなんですね。
ちなみにですね、トニー・カーティスっていうね、グレートレースの方で2枚目俳優が登場するんですが、
そのトニー・カーティスの役がキザ・トトクなんでしょうね。
というわけで、大元になった作品がおなじだから、グロッキーっていうのがね、ブラック魔王に似てしまうのはしょうがないと。
グロッキーを元にね、ボヤッキーが使えたんだね。
それなんで似てしまうのはしょうがないってことなんでしょうね。
しかもですね、1974年の時にですね、笹原ひろしさんと吉田辰夫さんをね、
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ハンナ・バーベラーのね、アニメスタジオの方を見学しに行ってんだね。
というのでチキチキマシン・モーレースについてね、知らないとは言い訳できないんですよね。
というわけでですね、ゴーグルを外すとですね、ブラック魔王にね、非常に似てしまうっていうので、
というのでボヤッキーはですね、ゴーグルを外すことはないんですよね。
このオリジナルビデオアニメーションのね、王道復古までですね、ゴーグルを外したことはなかったんですね。
ちなみにですね、チキチキマシン・モーレースはですね、ピンクちゃんの声をですね、
おはらののりこさんがやってますし、ヒュードロクーペのね、ドラチビっていう役をですね、
タテカベカズヤさん、トンズラですね、の声がね、当てていたわけですね。
というわけでね、このおはらののりこさんとタテカベカズヤさんはね、薄々ね、感じていたと思うんですけどね。
ちなみにですね、ドロンボー一名衣装のデザインはね、
よく見てね、猫がデザインの元になったのがわかると思うんですよね。
ヤッターマンガはね、ヤッターワンガはね、犬ってことでね、
ドロボーって呼んでね、ドロボーネコってことでね、猫がデザインの元なんでしょうね。
もちろんですね、そのように外側の方はね、吉田達夫さんと天野義孝さんが作ったものでしょうけどね。
ボヤッキーというキャラクターをですね、すぐにイメージする中身の方はですね、
佐田川博士さんと、あと声優のね、柳城二さんが作っていたものなんでしょうね。
というわけで、えーと、これが私の説なんですけどね。
ですけどね、ちょっとね、あのー、ね、ハンナバーバレーの作品に似てるっていうのになっちゃうと問題になっちゃうっていうんで、
こう、秘密にされてるんでしょうね、と思っております。
はい、というわけでね、まあ藍山若松出身のボヤッキーについて話してきましたけどね、
もう是非ともね、ボヤッキーをですね、藍山若松のね、名誉しみにしてほしいなーって思ったりするんですけどね。
銅像を建てたりとかね、それにしてほしいと思うんですが、やっぱりね、
ドロボーっていう役だからちょっと難しいんでしょうかね。
でもね、後世に伝えるようにね、藍山若松をどうにかしてほしいなと思うんですけどね。
はい、それではまた次回よろしく。ペンキさんと話をお付き合いくださいね。
本日もお聞き下さいまして、誠にありがとうございました。