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はい、おはようございます。本日の放送は、2023年の3月12日、日曜日です。
本日は、第378回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡町在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が、
響きになったことをタラタラと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言が気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったら、
ごめんなさい、悪気はなかったんです。
不幸にこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご悲劇のほどよろしくお願いいたします。
今回もね、訳あってショートバージョンです。
仕事がね、辛い時とかね、つい逃避したくなりましてね、本読みたくなるんですね。
本当に現実逃避ですね。
その分ですね、仕事に精打せば早く終わるんですけどね、そう思ってもね、ついつい本読んでしまうんですね。
たまたまですね、現実逃避でね、本読み始めましたらね、面白くてですね、つい熱中してしまったという経験をよくするんですよね。
最近ね、読んでね、面白いと思った本に出会いましたね。
今回はその話をしたいと思っています。
ちょうどね、漫画に関する本なんでね、3冊もあったんですね。
まず1冊目です。
萩尾本と竹宮恵子、大泉サロンの少女漫画革命という本です。
古川雄介さんという方がね、あの、源頭者新書から出した本ですね。
2020年の3月に発行されたものです。
古川雄のね、女性版とよく言われます大泉サロン。
その中心にいるのはね、萩尾本さんと竹宮恵子さん。
2人はね、互いに刺激を受け合いましたね。
そしてSF漫画だとかね、少年愛だとかね、そういった世界をどんどんと育てていく形になります。
この2人のね、天才的な漫画家のね、真ん中にですね、とある人物がいたっていうのはね、
この本の気も面白いところなんですね。
この本ですよね、3分の1ぐらいはね、ギュギュッとですね、
漫画の成り立ち、それを描いていてね、非常に親切なんですね。
特にですね、少女漫画の歴史っていうのはね、どのように発展していったのかっていうのはね、
自分には分からないところが多かったのでね、非常に勉強になりました。
大泉サロンっていうのもね、なんとなく知っていましたよね。
長くね、調べたことなかったのでね、今回ですね、この話を聞いてね、
こんなにたくさん多くのね、漫画家さんがここに訪れていたのかということを知りましたね。
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非常にびっくりいたしました。
あとあの萩尾本さんがね、あの作品はもう私大好きなんですけどね、
実は竹宮圭子さんの方はですね、あんまり読んでないんですね。
私を月に連れてって、あのシリーズは好きなんですけどね。
その後、少年愛っていうのが自分たちの子供の時にブームだったんでね、
当時自分自身は少年だったわけでね、なんかよく分からない漫画だなあっていうね、
そこからあまり深く読まなかったっていうのもあるかもしれませんけどね。
今回この本を読みましてね、竹宮圭子さんの作品もね、
ちゃんとね、向き合って読んでみなければというふうに思ったわけですね。
本当に素晴らしい本でした。
2冊目、コミカライズ魂、仮面ライダーに始まる児童漫画誌っていうタイトルです。
菅谷光さんの本でね、川崎処方針書から出した本です。
2022年の10月に発行されました。
菅谷光さんと言いますね、自分にとってはですね、非常に思い入れがある方なんですね。
パソコン通信を始めるきっかけを作った人なんですよ。
確かね、パソコン通信入門みたいなそんな本物があったんですね。
そのやつを読みましてね、自分でもやってみようと思って始めたんですね。
その後にですね、この作者がね、ゲームセンター嵐の作者という言い方を聞きましてね、
へーって思ったんですね。
その後にですね、実はね、自分が子供の時よく読んでいた漫画、
コミカライズされた特撮もの、そういったものをよく書いていた人が気づいてびっくりしたんですね。
菅谷さんはね、その後ですね、パソコン通信の本からね、いろんなビジネス向けの本を出すようになりましてね、
そして売れっ子漫画家になったんですね。
そこまではね、よく知っていたんですが、50歳を過ぎてからですね、大学に入りまして、
そして大学院まで行きまして、
そしてですね、大学の教員になって、今回定年になったらしいんですね。
それでその時間ができたというので、書いたのがこの本らしいです。
その菅谷光さんがね、自分が読んでいてですね、
あと自分がね、書いてきたコミカライズ、それについてね、文章にしたものなんですね。
というわけでこれがですね、非常に勉強になったんですね。
この本はね、研究所じゃなくて読み物というふうにね、本人は言っているんですけどね、
研究所としてもね、かなり優れている本です。
何でしょうですね、コミカライズ、それを書いていた本人がですね、書いている本ですかね。
ですからその内容、その内側がよくわかって面白いですね。
この本にはね、コミカライズを書いている方は当時二流の漫画家だったということを書いていますけどね。
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確かにですね、一流の漫画家に比べましてね、二流の漫画家というのはね、
そういった資料も少ないのでね、そういった意味でもね、非常に価値があるんですね。
そしてまた、石森正太郎さんの唯一の弟子と言われていますので、菅谷光さんね。
石森正太郎さんにはたくさんのアシスタントがいた。
でも唯一弟子と言われるのはね、この菅谷光さんだけなんですね。
というわけで、その菅谷光さんによる石森正太郎さんの姿、その読むことができるので非常に価値がある本なんですね。
というわけで、非常に良い本でした。
3冊目、今度はですね、ビッグコミック創刊物語。
ノンヒクション作家のね、滝田誠一郎さんがね、商電車黄金文庫、それを出したものです。
2008年に出た本をですね、画質して文庫化したものらしいです。
ビッグコミックというですね、大人向けの漫画雑誌がありますよね。
あの漫画雑誌はね、創刊と発展していった物語です。
滝田さんがね、コミック界のドンと呼ばれる人物がいると知りましたね。
その人物がね、小西大之助さんという方だというんですね。
その人の活動についてね、調べてインタビューしていて、まとめたのがこの本なんですね。
というわけで、こういう編集者がいたということ自身ね、今回は私初めて知りました。
正直言うとですね、青年向けの漫画雑誌っていうのは、自分買ったことないんですよ。
こういうのはね、自分よりね、一回り上の人たちがね、読む漫画雑誌だと思ってたんですね。
もちろんですね、単行本化された漫画を読んでいるんですけどね、
ただ雑誌についてはね、やっぱりちょっと手出すのはね、やめているんですね。
さらにあの、このビッグコミックの後ですけどね、発行されたビッグコミックオリジナルになりますとね、
さらに年齢が上でね、というわけで、ふと気づくとですね、
でも自分がね、ビッグコミックとかね、ビッグコミックオリジナル、
そちらの対象の年齢よりもっとずっと上なんですね。
でも未だにですね、この雑誌類を買うの抵抗感があるんですね。
というわけで、この雑誌がどういう経緯で誕生したのかというのが非常に面白いですね。
例えばあの、このコミックという馴染みのない言葉、当時ですね、その言葉を使ったというのも、
当時はですね、70年代ですけども、漫画と劇画というふうにですね、
雑誌を買うことができたんですね。
当時はですね、70年代ですけども、漫画と劇画というふうにですね、
漫画のほうが分かれていたんですね。
というので、それを統合する意味でですね、言葉としまして、
コミックという言葉を使ったんじゃないかというのがですね、
刊末のほうにですね、夏目久之助さんがですね、解説をとして書いていましたね。
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あ、なるほどなぁと思ったんですね。
それで、青年誌の漫画の流れをね、知ることができて面白かったです。
できればですね、もっとライバルシーの雑誌の話だとかね、
あとは出てきえたね、参考雑誌、そういった雑誌のやつも聞き止めてですね、
漫画の歴史というので、雑誌の歴史、そういうやつを知りたいと思いましたね。
またどこにしようの助さんですけどね、数々の漫画雑誌を立ち上げていったとですね、
突然、あの、エヘイム・レコパルだとかね、
あるいはビーパルだとかね、ダイムだとかサラリーだとかね、
そういったのを発行していくんですね。
というわけで、編集という仕事はですね、単に雑誌の編集だけでなくですね、
人々の文化、それから意識、生活、そういったものを書いていくお仕事なんだなと思いました。
というわけで、非常に良い本でした。
はい、それではまた次回よろしくお願いいたします。
ご視聴ありがとうございました。