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はい、おはようございます。本日の放送は、2022年の6月13日、月曜日です。
本日は第106回目のお話となります。
このチャンネルは、福島県郡橋在住の特撮アニメ漫画大好き親父のピョン吉が
響きになったことをだらだらと話をしていくという番組です。
そんな親父の一言が気になりまして、もしもあなたの心に何かが残ってしまったらごめんなさい。
なかったんです。
今後もこの番組に興味を持ってしまったら、ぜひ今後もご協力のほどよろしくお願いいたします。
こないだ、日本おもちゃ保存協会のイベントについてのお話をいたしました。
今のところ、お盆中に行う予定というのも考えているんですが、問題点が一つあるんですよね。
やっぱり盛り上げるのに、ヒーローなどのキャラクターを登場させたいんですよ。
そのキャラクターを登場させるのに入る人、中の人が足りないんですね。
本ということでね、中に入る人がちょっとお休みのことが多いんですね。
どうするかなと今悩んでいるところなんです。
予定しているイベントの次の週には、テクノロジックを受けて同人誌即売会があるんですよ。
そこでもコスプレが行われるんでね、コスプレをする中で特撮系でやってもいいよという人はいないかなと思っているんですよね。
でもあんまり特撮系のコスプレなのって見たことないですもんね。
最近ではどこでもヒーローショーみたいなキャラクターが登場するのが当たり前になりました。
ちょっとしたスーパーとかね、住宅展示場、そういったところもヒーローが登場してきますよね。
昔、うっすいの屋上のヒーローショーっていうのは人気でしたね。
うっすいの上に小さな遊園地があったらしいんですね。観覧車のあるところにもあったらしいんですよ。
その頃私はこういうの見なかったんでね、私は知らないんですが、100万人の大合唱を舞台にした映画があるんですが、そこなんか見ると観覧車が出てきます。
さすがうっすいだなーってね、されたセンスがうっすいだなーって感じですね。
自分が知っている最も古いうっすいの屋上ですね。もう38年くらい前ですかね。
階段あったところに50円で動くゲーム機だとかね、10円玉を弾いて遊ぶゲームだとかね、そういうのが並んでいるゲームセンターになっているんですね。
そこから屋上が出ることができるようになっていました。
そこはいつも観賞としているんですが、ヒーローショーになるとすごく人が集まってきてね、おーすごいって感じですね。
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たぶんその時代だったらシャリバンダとかダイナマンとかね、そういった頃ですかね。
こういったキャラクターショーの歴史なんですが、最初は映画観賞の宣伝用として行われたのが最初みたいです。
1950年代頃にゴジラの逆襲、プレモモレートのイベントが開催されて、1964年の三大大衆地球最大の決戦、ゴジラが東京、大阪などを巡回したのが最初らしいんですね。
ただこの頃のキャラクターショーというのは、ただ出てくるだけで、珍獣扱いと同じなんですよね。
全然ショーとして形になってなかったんです。
それをショーにしたのが、つぶやプロの3代目の社長、つぶやのぼるさんなんですね。
そのつぶやのぼるさんの本によりますと、現在のショーとしての形になったのは、1967年の9月から10月にかけてだったんですよ。
福島県の藍津若松市の藍津若松のお城、そこが起源だったんですね。
別名鶴賀城ですよ。
ここで実はその時、藍津博覧会が行われてたんですね。
そこで怪獣館という展示を行っていたらしいんですよ。
この頃ですが、ウルトラマンが放送を終わって、キャプテンルートはやっている最中ですね。
ウルトラセブンが始まるまでの間、このイベントで怪獣の着ぐるみを集客するために会場内を回っていったらしいんですね。
そしたら怪獣館の隣に自衛隊の展示があったらしいんですが、その自衛隊員が暇つぶしのため、怪獣に戦いを挑んできたそうなんですよ。
周りの子供や大人は大興奮になっちゃって、津部屋昇さんが即興で試験を始めちゃったらしいんですよ。
そしたら自衛隊員の人が負けちゃったというようになっちゃったんですね。
そこで津部屋昇さんがウルトラマンを呼ぼうと叫んで、観客さんが一緒にウルトラマンと叫んだらしいんですね。
そしてウルトラマンが現れて怪獣を退治して、周囲は非常に興奮の渦に包まれたということらしいんですよ。
この経験した津部屋昇さんは昇として形になると思いついたっていうんですね。
というので、津部屋昇さんは撮影じゃなくて、こういった昇するチームを移動させて、全国に派遣していくようになったらしいんですね。
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映画秘宝っていう雑誌があります。今も出ていますよね。
特撮秘宝っていうのは数年前くらいに出てくるんですね。
今のところ2018年の10月号が一番最新に出された号なんです。特撮秘宝。
それは特撮秘宝の初冊目なんですが、特撮の悪役っていうタイトルの号なんですが、
その号の最初のページをぺらぺらと抜けると、
氷山市で有名なコレクター、M-1号でおなじみの西村祐治さんの子供時代に撮ったという写真が載っているんです。
これが実はさっき言いました薄いデパートの屋上でのウルトラセブンのショーなんですよ。
先ほど津部屋昇さんが昇として展開し始めたっていうすぐの頃ですね。
キャラクターショーの歴史を考えたときの貴重な写真です。
すごいことに西村少年は合図博覧会にも行ったんですね。
ただその時はただ展示されているだけだったらしいんですよ怪獣たちとして。
戻りまして薄いデパートの話になりますけども、
その時はまだアトラクション用の着ぐるみはないんでね。
実際に出てきた怪獣をウルトラセブンの撮影に使われた怪獣たちだらしいんですよ。
セブンはさすがにちょっと違っていたらしくて、
それでも同じ方から作られたものだから同じと言ってもいいよな、
そのようなものだったらしいですね。
西村さんのところは旅館業をしていたので、
ウルトラセブンのキャラクターショーのスタッフはそこで泊まっていたらしいんですね。
というので旅館に持って帰ってきたウルトラセブンのマスクで
西村少年をつけるっていうすごい経験をしているんですよね。
しかもですね、旅館は薄いのですぐそばにあるんですね。
だからですね、さっき言ったヒーローショーもすぐ間違い通りにできたんで、
怪獣なんかもアップで撮影できるんですね。
普通のフォーマットは人の頭の向こう側に怪獣がいる状態だと思いますよ。
というのでこの写真を見てこういう雑誌があったよというラジオのメンバーの東部さんに行ったんですよ。
そしたら俺もそのショーに行ってたよって言うんですね。
俺も写真撮ったけど当時カラーヒリム高かったからモノクロだったんだって。
モノクロだったんだって言うんで、後で確かに見せてもらいましたよね。
本当に同じようなシーンが出てました。
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というわけで当時の子供たちは本当にこの薄いのヒーローショーを
そこで胸を熱くしたんでしょうね。
西村少年はこの薄いデパートの上で
小竹の大巨獣ガッパこのショーも見たっていうんですね。
その写真も残っています。
この映画も1967年の公開だから多分セブンショーの前あたりじゃないかなと思われるんですね。
なんとか小竹の大巨獣ガッパなのにウルトラマンのゴルドン
これも一緒にデパートに来てたらしいんですよ。
ただその時はヒーガーもいないのでウルトラセブンもいないので
ショーではなくてただ展示したくだけだったらしいんですね。
このことからも確かにつぶやのお嬢さんが言うと
1967年の9月の前後で大きくキャラクターショーの歴史が変わったことがわかります。
それまでの展示物それから戦うショーを見せるものに変わったということですよね。
ちなみに西村少年はウルトラマンのゴルドン
その着ぐるみを着ることができたらしいんですよね。
そして細松くんのイヤミンのシェイが流行っていたので
そのシェイをしたポーズの写真を撮っています。
ありましたね。シェイ。
当時の子供はみんなでシェイをやったんですよね。
自分も幼稚園に上がる前の時にシェイをした写真があるんですよ。
このシェイの自作画を見ても
さっき言った巨大巨獣ガッパはウルトラセブンより少し前じゃないかなって気がするんですよね。
というわけでですね。
福島県の代表する藍寿城ですが
キャラクターショーの発祥地ということで
大きく記念碑を建てたらどうかと思うんですよね。
今でもたくさんのキャラクターショーがあちこちでやられているわけですよ。
そう考えればこの記念碑を建てたら全然おかしくないと思うんですよね。
ぜひ考えてほしいと思います。
それではまた次回よろしく。
本日もご視聴ありがとうございました。