1. もっとPRの話をしよう。聴く「PR TALK」by talentbook
  2. #4 PRパーソンの唯一のマスト..
2022-03-15 45:01

#4 PRパーソンの唯一のマストハブは“他者への想像力”─ ゲスト:ワンキャリア・寺口浩大さん

今回は、IT×HR領域で複数サービスを展開されている株式会社ワンキャリアさんより、Evangelistとしてさまざまなメディアやイベント出演など積極的な活動をされている寺口浩大さんをお招きしました。

かねてよりカンファレンスやセミナーでご一緒したり、定期的に「パブリック・リレーションズ」について語り合ってきた寺口さんですが、大堀とは“ロン毛”、久保とは“Evangelist”仲間でもあります。

今回は改めてテーブルを囲み、PRパーソンとしてのスタンスや哲学、「個」の時代におけるSNSや炎上との向き合い方など、全ビジネスパーソンがためになる内容をたっぷりと伺いました。

お耳のお供に、ぜひお散歩しながら、家事をしながら、横になりながら気楽にお聴きくださいませ。

  • 寺口さんってどんなひと?(~)
  • なぜ、Evangelistになったのか(〜)
  • PRパーソンの分断について(〜)
  • PRパーソンは何をすれば評価されるのか(〜)
  • 「個」の時代だからこそ気をつけること(〜)
  • エンディングトーク(〜)

関連情報

■Evangelistについて語っているインタビュー記事(PR TIMES MAGAZINE)
https://prtimes.jp/magazine/onecareer-pr-person/

■令和の炎上について寺口さんが執筆した記事(BUSINESS INSIDER)
https://www.businessinsider.jp/post-250851

■「ONE CAREER CLOUD Conference 2022 -LISTEN-」特設サイト
https://service.onecareercloud.jp/lp/event/conference2022

■ワンキャリアのコーポレートサイト
https://onecareer.co.jp/

00:01
もっとPRの話をしよう。聴くPR TALK
はい、皆さんこんにちは。聴くPR TALK、パーソナリティの久保圭太と申します。そして
PR Tableの大堀光です。よろしくお願いします。
はい、お願いいたします。この番組はですね、PR Tableで働く我々2人がテーブルを囲み、PRを実践する様々なゲストを呼びして、もっとPRの話をしようという趣旨の番組でございます。
はい、今日もですね、早速あの素晴らしいゲストの方が来ていただいておりますので、お呼びしたいなと思っております。
本日ですね、一緒にPRの話をしていただけるのは、IT、HR領域でクルーズサービスを展開されております株式会社ワンキャリアさん、エヴァンジェリストとして活動されている寺口浩大さんに来ていただきました。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
お願いします。
いやー、すげー。これめっちゃ楽しいですね。
すでに。まだ始まってないですよ。
始まったばかりです。
寺口さん来ていただいてありがとうございます。
普段は。
なんか髪の色変えましたね、寺口さん。
そうです。10年ぶりに髪を黒から別にしまして。
ミッシュ?
ポイントカラーをいっぱい入れました。2色。
今日は音声だけなので、聞いてる人はわからないと思うんですけど。
何かの写真とかで見ても楽しみにしててください。
ありがとうございます。
最初に自己紹介を簡単に聞いている方のために、まずしていただきたいなと思うんですけど、お願いできますか。
はい、終わりました。
ワンキャリアでエヴァンジェリストしてます。寺口光大と申します。
よろしくお願いします。
ワンキャリア自体は、人の数だけキャリアを作るということをコーポレートミッションにやっている。
キャリアデータを使って、キャリアの支援とか採用の支援をやっている会社です。
僕自身は2017年ぐらい、ワンキャリアが10人ぐらいの時からワンキャリアに来て、そこでPRに出会いました。
何のことか自己PRのPRだと思ってたんですけど、アピールとかプロモーションとかそんな感じだと思ってたんですけど、
パブリックリレーションズって言うんだみたいなことを初めて知って、そこからパブリックリレーションズにどんはまりして、
もうブランドキャンペーンめっちゃやって、それでコーポレートブランドであったりとか、いろんなサービスのブランドが社会とつながっていく感覚みたいなのを一回味わってしまってから、
03:02
もう多分これ一生やりたいなと思って、パブリックリレーションズフリークとして、これからもやっていくんだろうなというふうに思っています。
PR3.0のカンファレンスに出た時に、僕は結構目が覚めたような気がしている。
今日はそういう話とかもできたら嬉しいなというふうに思っているんですけど、一貫性に話したいことが多すぎるので、
適度に走っていただけると嬉しいなと思います。
ありがとうございます。
そうなんですよ、寺口さんとはよく、本当に数年前からご一緒させていただく機会が多くて、
セミナーだったりとかカンファレンスだったりとかあるんですけど、毎回毎回話したいことが多すぎて時間が足りないっていうのが寺口さんとの恒例になっているので、
今日は買いつまんで話せればなとは思うんですけど、
寺口さんは寺口さんとの出会いというか、どんなきっかけだったんですか?
そうですね、2018年の時にちょうどPR3.0やるよっていう年の頭ぐらいに寺口さんと出会って、
すごいPRに対して学習していこうですとか、自社事業に取り入れていきたいんですよねみたいなところですごい行き通して、
寺口さんって皆さん知っている方はロン毛で、髭で、僕もすごいロン毛なので、ロン毛の人に悪い人はいないって言うと思っていて、
イベントとかで会うと寺口さんとイチャイチャして、肩叩きでいつも頑張ってますねってやるっていう仲ですね。
なるほどね、PRとロン毛の仲。
悪い奴いないんで。
以前も渋谷のバーでお会いしたって聞きました。
そうそう、ちょうどコロナのあれが落ち着いて飲み込みに行ける期間の時にたまたまで会って、そこでも盛り上がってきましたね。
そこでも結局、お互いの髪の様子を伝え合い、PRを語り合い、イチャついて終わりましたね。
改めてこうしてちゃんとした場で話そうみたいなのって意外となかったんですよね、こうさんと。
そうです。楽しいです。
僕も寺口さんといつから繋がったかなって、これを機に思い出してみてたんですけど、PR3.0っていうのはPRテーブル入ってからなんですけど、その前の前職時代に人事院の繋がりで一緒に、それこそバーか何かで飲み行かせてもらったことがあって、
その後に、その時寺口さんお金忘れたっていう話。
お金を貸したんですよ。
06:01
ヤバすぎません?
それのお金を返したいってことで、せっかくなんでランチでもご一緒にしましょうみたいになって、それが寺口さんがPRテーブル転職するタイミングくらいだったんですよね。
だからあの時に寺口さんがお金忘れてなかったら今の関係ないかなと思うんで、本当にお金足りなくてよかったなって思いました。
ありがとうございます。もしかしたらランチ行きたすぎて忘れたフリした説もあるかもしれないですね。
これだとしたらすごい。
その説はありがとうございます。ランチの時もめっちゃ覚えてますね。めっちゃ楽しかったです。
全然覚えてます。
それがだから多分3年4年くらい前とかなんで、その時から。
PRテーブル入ってからもイベントに来ていただいたりとか、セミナーも何回もご一緒にしていただいたと。
そんな感じの関係でございます。
もうあのさっきね、エヴァンジリストの話もされてましたけど、
エヴァンジリストっていう言葉を何で使ってるのみたいなところで、
最近のPRタイムマガニンさんの記事を読んですごいめちゃくちゃ意味で書いた。
なんかこの辺りもちょっと最初に触れればなぁと思ったんですけど、
エヴァンジリストを名乗り始めたタイミングっていつ頃からでしたっけ?
なんかぬるっと変えたんで、
でも1年経ってないと思うんですね。
そうなんですね。
PRディレクター?
そうですね、PRディレクターっていうので。
そうですね。
1年経ってないと思うんですけど、
でも背景はPRタイムマガジンのタイトルにもなってるぐらいだったりはするので、
そこに結構書いてあったりするんですけれども、
かいつまんで言うと、いくつかあって、
パブリックレディションズって全部だから、経営そのものとかって言うじゃないですか。
だったときに事業のフェーズがどんどん変わっていく中で、
これを全部PRをディレクションしていると。
これ嘘だなってちょっと思って。
っていうのは1個あったんですよ。
あらゆるステークホルダーとの関係性構築。
大こがましいと。やってないと。
っていうのはちょっと思ったので、どうしようっていうのがあったのと、
もう1個はそこの記事に書いてある通りではあるんですけど、
PR界隈とかPR、広報PRさんとかっていう、
もったいないカテゴリとして、
外とつながらないなっていうのはあったので、
PRの人みたいになったときに、
結局話したい人たちと遠くなってしまう。
09:04
インナーサークルではすごい良い出会いがあって、
本当に僕PR好きな人が好きなんですけど、
ただ外の人と話しにくくなっている感覚がすごいある。
タグが付きすぎると、PRっていうタグが付きすぎると危ないなっていうのを思ったので、
エッグをするために変えたっていうのもあります。
それはすごいわかりますね。
PRっていう担当と肩書きだと、
PRだけの話になり、
関係構築もそこで、
まさかの越境しづらくなるっていう感覚がちょっとわかるかも。
PRと名乗るからこそ得られることもあるけど、
失うものもあるみたいなこと言われてましたけど、
よりいろんなところと関わって越境していくために、
そのものを変えたってことですね。
体現すればいいかなっていうふうに思ったので、
あいつがやってることは結局PRじゃんみたいになったら、
そうっすよみたいな。
だからPRってすべてなんだよ。
ブランドのコミュニケーションと関係構築すべてなので、
そりゃそうなりますよねっていうのを早く言う。
最終的にそこに持っていくためですよね。
実はそれやってるPRなんですと。
だからPRってついてなくても、
一番PRのことをちゃんと考えて、
そこの本質を体現されてる方というか、
実際に実現しようとされてる方だっていうのもあって、
ちょっと今日お呼びしたんですけど、
でもすごくわかります。
僕らもPRテーブルって名前がついちゃってるんで、
もう本当にPR会社と間違えたりとか、
対象の入りとして入りにくい気持ちもすごくわかるんで。
逆にくぼさんは、でもそれでも僕はPRを、
ちゃんとという言葉を使っていくっていうことを、
僕の記事に対して言ってくださって、
めっちゃいいなと思って。
なんでもいいじゃないですか。
PRってなんでもいいじゃないですか。
僕も自由演技って言ったんですけど。
なんでもいいんで、
別に名乗る名乗らないどっちかみたいな論点でもなくて、
もう伝わればいいじゃん。
伝わればいいから。
そのためにいろんなアプローチがあっていいよねっていう。
だからそれを僕らが普通にこうやって仲良くしていくのが、
それもPRだと思うし。
そうですね。
だから僕は逆にPRって言葉をガンガン使ってって、
あえてそれってなんなのっていうところの、
触れてもらった時に話していくっていう機会を
作ろうと思って。
あえて使ったりとかね。
めっちゃいいですね。
最近エヴァンゲリストってどうなのっていうのを、
寺口さんに相談させてもらったエヴァンゲリストの仲間にもあるんですけど、
そんな寺口さん、
何話そうかなっていうところで話したんですけど、
12:03
最近PR界隈だったりとか、
寺口さんの中で旬なテーマとかトピックって何かあります?
そうですね。
めっちゃいっぱいあるんですけど、
その中で何話そうかなって、
ちょうど考えてたんですけど、
僕一個今日話したいなって思ったのが、
ちょうどつい先日、
本田哲也さんとお話ししていて、
それがあるツイートが原因で、
ちょっとゆっくり話すことになったんですけど、
それが本田さんがおっしゃってたのが、
いわゆるスタートアップの広報、PRをやってる人たちの、
いわゆるゲリラ的なところも価値があるし、
いわゆるクラシティカル、
トラディショナルな広報のやり方っていうところ、
それもそれの良さがあるよね。
それがお互いそこで分断してしまってるからもったいないのでは的な、
ちょっと全然そういうニュアンスのツイートがあったら、
いやマジそれなって思って、
マジそれなって思って、マジそれですよねっていうDMして、
僕ちょっと考えてることあるんで、
話しましょうみたいなっていうので、
何回かの、
みんなのいる場で立ち話して終わったんですけど、
初めてたぶんちゃんと1時間喋って、
そこでやっぱり話したいのは、
いわゆるPR、PRってさっき言った通り自由演技だから、
手法とかで揉めてたら一番ダサいじゃないですか。
だからそれはPRっていうものに対するジャンル、
パブリックレーションズっていうジャンル、カテゴリーの、
自分たちでディスブランディングしてしまうことになるなっていうふうに思ってるんで、
例えば僕も自分が出るなんて邪道じゃないみたいなこと結構言われたんですよ。
PRパーソナルタルモの裏側のタレみたいな。
それはPRじゃないみたいな。
お前のそれはPRじゃないみたいな。
そうなんすか?みたいな。
なんでもありよって聞いてたんですけどね。
よくわかんない。
だって北野崎さん自分で作った映画に、
自分出してるじゃんみたいなっていうのもあるし。
だからそれがセリフキャスティングして、
自分にセリフを作って、
それで物事は動いていく?演者が?
演者の中に自分入れるか入れないかは、
うちの中でどっちでもよくて、
美意識の話というか、
どっちが美しいか、見にくいかって話。
正しい正しくないんじゃない?っていうのはちょうど思ってたんですよ。
そこら辺の話も昨日めっちゃしてたというのが、
だからハウロンスをしたくないよねっていうのが、
だからその循環?
よくわからない、
昔からずっとある方法、
こういうのは意外と効くんだよみたいなのもそうだし、
15:01
これなんか全然、
なんか最近SNS使いながらも、
こういうこともできるんだよっていうのも、
お互いになんか、
ちゃんと知見が循環されるようにならないと、
なんかやばいんじゃないかな、
やばいっていうか、
なんか僕は欲しいなっていう、
そのトラディショナルな、
そのやり方の実践地みたいなのは、
欲しいなと思ってるんで、
そういう場作れませんかねっていう話をちょうどしてた。
それが一個ホットトピックかもしれないです。
確かに、
ちょうど本田さんつぶやかれてたもん、
僕も見てて。
だからスタートアップの、
それこそ最近の採用広報とか、
ガンガンやったりとか、
発信されてるスタートアップの人たちが、
逆に得意なことしかできないこともあるし、
トラディショナルな、
昔からやってる報道のPRやってきた方たちの、
やっぱ知見もあるし、
そこってそれぞれ、
それが正しいよねとかって言っちゃってると、
それが分断生まれてるから、
それぞれちゃんと融合し合って、
新しいものたぶん生まれてくるんだろうなって感じました。
ハウロン相が一番ダサいやり方。
そうです。
やり方ハウロン相が。
これ難しいですよね。
ハウの話しないと何の仕事って、
すごい伝わり分かりにくくなるし、
でもハウロン相をしちゃうと、
音質的なことから、
ちょっとなんか離れてくる、
怖さみたいなところもあってね。
ありますね。
それこそPRさんと言うんですけど、
シマさんが、
ケドルのシマさんがおっしゃってた、
パブリクリエーションズっていうのは、
概念でもあり、テクノロジーでもあるっていうことが、
僕は未だに大事にしてて、
だから二重でちゃんと考えないといけない。
常に概念としてのパブリクリエーションズと、
技術としてのパブリクリエーションズ。
これは同時に話し続けないと、
難しくなるジャンルだと思っていて、
だって結局アワード、
カンヌに行って、
じゃあカンヌのやつって、
どれだけBSPLキャッシュフローにヒットしたんだっけって、
言いながらカンヌに行っても仕方ないわけじゃない。
それはその概念として、
表現の可能性を多分見るっていう、
あれだと思うし、
PR発想でマーケティングにも、
ちゃんとつながっているっていうこと、
いわゆるビジネスで可視化できる、
評価っていうのはまたそれはそれだし、
それはそれ、これはこれだと思う。
今どっちの話してるんだっけみたいなのが、
ごちゃごちゃになると結構話し続けなくなる。
そこは宗教戦争みたいなところにも、
多分なってくると思うんで、
別にいいじゃんって言う、
どっちが好きかみたいな。
いいと思うんで。
両方に対して、
想像力を持ちたいなっていうふうには思ってます。
18:01
自分自身としては。
少なくともビジネスのシーンで、
PRをやってますっていうからには、
ビジネスに貢献。
ビジネスっていうのは事業で評価する。
事業評価に貢献しないと、
なかなか難しくなってくると思うし、
客観的な他者からの評価と、
結果に対する。
主観的なプロセスに対する評価というか、
好き嫌いですね。
このバランスは常にめっちゃ大事だなと、
思ってます。
このやり方すっごくイケてないですかっていうのは、
自分の自己満の世界で、
それを客観的な結果出さないと、
そういう遊戯ができなくなるじゃないですか。
それ聞いて気になったんですけど、
今、寺口さんのミッションというか、
ここ目指してるみたいな評価ポイントとかあるんですか?
KPIみたいなの置いてるものって。
KPIはあんまないですけど、
でもそれこそ、
目指してると言うと、
マジで、
新しいことをやる。
もうそれだけかもしれないですね。
会社からそういうふうに求められているものとしては、
そういった役割なんですか?
ちゃんと、
最前線で新しいことをやり続けるっていう。
基本そこっすね。
普通になると、
普通になるといけないっていうのがありますね。
みんなが思いつくことをやっても。
ワンキャリアさんの中で言うと、
そういった広報とか人事とかってあると思うんですけど、
そことの連携をしながらっていうのは、
別の方がまたいらっしゃるんですか?
チームはいっぱいいるんですけど、
でもやっぱり、
口さんと最初話したように、
PR、HRって言葉にすると分かりにくいですけど、
結局、パブリクリエーションズの中に、
よくある図の中に従業員っていうのが入ってて、
その従業員っていうのが、
本当に社員は家族みたいな感じで、
いわゆる正社員、正規雇用か、
社員のときは関係構築対象で、
その前、候補者のときは違って、
その後、退職者になるとまた切るみたいな。
その後、
退職者になるとまた切るみたいなっていうのが、
ステークホルダー資本主義でも語られてますけど、
パーソナルリレーションズ、
そういうのじゃなくて、
ここだよねっていう、
カテゴリーとのリレーションじゃなくて、
ことのリレーションだよねっていう風になってきたので、
21:00
グラデーションが結構効いてきてるんですよね。
いわゆる生活者っていう言葉もあると思うんですけど、
今、物が売るためのPR発想は、
確かにこれまでめっちゃ重要だったと思うんですけど、
今、物が売れても人が取れなくて潰れる会社が出てきているという中で、
今、物が売れても人が取れなくて潰れる会社が出てきているという中で、
消費者じゃなくて、
一緒に作ってくれる共同生産者、
プレ共同生産者、
過去の共同生産者、
っていうところに対する、
ブランドがそこに対して、
どんなリレーションを作れるのか。
共感よりも賛同の方が難しいと思う。
賛同の意識って。
共感って理念への共感って言うんですけど、
共感して一緒に何かを生み出すって、
共感だけだったら無理じゃないですか。
ファンの人はいらないんですよ、みたいな感じで言うじゃないですか。
それって結局そういうことだと思って。
これ何の話からこうなったんだっけ?
この話から忘れたんですけど、
結局、
僕がいろいろやっているのは、
PRだから、
HRは見ないっていうよりは、
ファン経営で働いてくれる方、
いつかに向けて、
今どういうコミュニケーションを、
どういう形で出していってたらいいんだろうな、
どういう風に思ってもらえたらいいなとか。
それはHRだからチンチンじゃないか。
だからPRとHRは溶けてるんで、
協会が。
だからもうあんまり、
名前もややこしいからエヴァンジェルストとか言っとけば、
何でもできるんで。
本当に越境して動いてると思うから、
そこに対しての評価って難しいなって改めて思ったんですよ。
それってでも、
龍口さんが動くことで証明できたらいいなとも思ってるんですよね。
そうですね。
評価はむずいですけどね。
評価されそうな仕事とか、
されなさそうな仕事とかっていうのをやったら、
僕が一番多分、
その時が終わりそうな気がするんで。
実績とかお土産とか。
わかんないですけど、
おっしゃる通りで、
広報のKPIとはみたいなのあるじゃないですか。
あれは多分、
自由を得るための、
自由と余白と、
創作の時間を得るための設定だと思ってて。
現場からめちゃくちゃ進んで作ると、
僕はそれは、
24:01
自分の首を自分で絞める行為になっちゃうんじゃないかなって思ってます。
だから、
相性があんまり良くないんですよ。
多分。
このパブリケーションスっていう。
あの人と会った結果、
あの人が僕のことを、
ちょっと好きになりましたっていうのを、
何のKPIで表現するんですかっていう話で。
あとは、
3年前に会った人がすごい覚えてくれてて、
どっかで話をしてくれて、
それの結果問い合わせが来ましたっていうのを、
どのKPIにつけるんですかっていう話になってくると、
やってたことができなくなってくるじゃないですか。
っていう話なんじゃないかなって思いますけどね。
これでも久保さんあれですよね。
僕ら今、社員35名で、
PRチーム今3名いるじゃないですか。
久保さんマネージャー。
うちもPRテーブルとしてのPRの機能っていうのを、
どうあるべきかっていうのをすごい久保さんと話すんですよ。
僕はもうPRイコール、
経営だと思っているので、
直で久保さんとやり取りをし、
チームのミーティングの前に毎日出てやってるんですけど、
やっぱりフェーズフェーズで、
今注力したいポイントとかいろいろ変わるじゃないですか。
結構久保さんの動き方とかPRチームの行き方も、
本当全社の血の巡りをよくするような動きなんですよね。
社内のインターナルコミュニケーションもそうだし、
社外の発信もそうだし、
チームとの連携によるコンテンツのクリエイティブとかもそうだし、
ここのファンクションがないと血が回らないなっていうのは結構、
正式にPRチーム作ったのが去年の5月ぐらいですよね。
うん、そうですね。
循環がすっごい良くなって、
これはつまり何になるかというと、
生産性が上がるっていうことなのかなと思って。
ただこれは明確に定量化はできていないですよね。
けどこれがないと、
生産性が上がらないと、
これがないとどうなるかっていうことは想像がつく。
つまりマストハブだと思うんですよね。
ここは今なんとなく僕は、
自社のPRチームをどう作るかっていうのは考えている。
そこはね、
挑戦していかなきゃいけないところですよね、僕らとしても。
面白いですね。
ものすごい独人性の強い、
やっぱり、
ものだなっていうのは感じますよね。
そうですね。
独人性の集まりで、
業務は戦っていくとか、
そこはできるんですけど、
やる人のパーソナリティ、
なんとかなんとかいろんなこういうものは、
なかなかこう。
27:00
そうですね。いろんなプレイスタイルがあるじゃないですか。
PRを名乗る人たち。
僕も多分、
僕のプレイスタイルが多分あるし。
だから一概に、
向いてる人はこうで、向いてない人はこう。
一概にはないんですけど。
ただ、
どんなスタイルでもいいから表現して、
人の心を動かして。
映像クリエイターは映像で動かすし、
歌手は歌で動かすし、
俳優は演技で動かすし、
映画監督は映画で動かすし、
そういう違いとかは多分あるんですけど、
みんな共通してるのは、
結局でも想像力は豊かだなっていうのは、
想像力の豊かさみたいなのはないと、
結構何をするにしても厳しいなっていうのは思います。
インナーやるにしても、
演者もそうじゃないですか。
誰かの気持ちを忘れてるっていうことだと思って。
それは、
PRパーソンの
マストハブポイントが唯一あるとしたら、
僕はそういう想像力なのかなっていうのは、
EQなのかなって思いますね。
関係性を作っていく仕事ですからね。
そういう理由外じゃいけないのも当たり前ですもんね。
炎上も本当に多いじゃないですか、最近。
結構動画のテーマにした記事とかも、
先日ビジネスインサイダーさんって書かれてましたけど、
その辺りとかも結構やっぱり、
今年変わってきたりとか、
トレンドとかも感じられてることあります?
コラムにも書いてあるんですけど、
レイヤーは1億総自己主張時代っていうのは、
これは浮き降りなんですけど、教えてもらって、
今まで別に、
いきなり価値観が多様化したわけじゃなくて、
多様であっていいんだって人間が気づいて、
多様であるっていうことを言っていい、
自分の個性はこれであるっていうのを
言っていいんだって気づいたから、
初めてみんなお口着く状態から、
お口を開くようになったっていうのが多分今なんじゃない?
もともと多様だったんです。
もともと出す場がなかっただけだし、出せなかっただけです。
誰かが言ってましたけど、
日本はすごく平和だと言うけれども、
ツイッターを取り上げたら、
恐らくテロぐらい起こるんじゃないっていうのは、
誰かが言ってて、確かにそれは言い得てっていうところがあるなと。
そこは日本だけ、
ツイッター社の人も注目してくらい、
ツイッターと相性がいいマーケットなんですけど、
やっぱり普段言えない、
言いたくても言えない、本音と立ってまいり、
みたいなところがバーって出るっていうのは、
かつそれに拍車がかかってるし、
30:00
炎上って多分繋がらなくてよかった人たちも
もしかしたら繋がってるかもしれないし、
いろんな情報流通構造の変化が
めちゃくちゃややこしくなってる中で、
これまで通りいいコピーみたいなのを
いきなりよくわからない会社がやると、
それはみんなびっくりするわけですよ。
ちゃんと情報の流通構造、
高速道路と一緒ですよね、
アウトバーン走るみたいな
コミュニケーションでよかったんだ、
ジャンクションだらけみたいな、
いろんなところで300キロで直進したら、
交通事故起こしますよねっていう話で、
炎上の仕組みってそこなんじゃないかなっていう、
ドローッと流れてる世の中の高速で
いろんな絡み合ってる情報を
全部理解することはできないけど、
ずっと想像し続けるっていうのは、
これって言ったらこういう人はどう思うかな、
これ言ったらこういう人はどう思うかなとか、
逆にこういうことしてくれるかもしれないなとか、
だから部屋にこもってたらマジ危ないですね、
部屋にこもってたら、
頭は動くけど心はやっぱ動かないんで、
結構寺口さんね、外いろいろと出て、
いろんな人と会ってた印象ありましたけど、
結構コロナ禍とかね、
家にこもってると病みがちになる時期とかありました?
あからさまにコンディションとパフォーマンスが悪くなりました。
でもZoomでもいいと思うんですよ。
Zoomでもとにかく人とお話しするっていうのが
大変じゃないかなと。
なるほどね。
さっきの炎上の話ですけど、
寺口さんってすごく発信もめちゃくちゃされてるし、
記事とかも書かれたり、Twitterのフォロワーもめちゃくちゃいらっしゃるじゃないですか、
そういった中で結構ご自身としての発信って
かなり気をつけられてるんですか?
言葉の節々になったりとか、内容って。
どう発信されてるんですか?
えっと、
なんていうのが適切か分からないんですけど、
SNS、
いつしてもいいかなって思ってるぐらいの
展示をやってるので、
だからSNSで本気出してないっていうのが
すごいあると思います。
ほんとサブです。
こういう場の方がメインです。
僕は近くの人との
楽しい時間が本番で、
その数を増やしたくて、
これが多分放送されたら、
本当にいつも通り話してるのを
聞いてくれる人がいるわけじゃないですか。
そしたらまたこういう場が増えていくっていう。
フォロワー増やしたいとか、
トークまで届けたいみたいなのが、
正直あんまなくて、
33:02
そのままの純粋な
自分を知ってもらうための
装置みたいな感じなので、
だからあんま気をつけてることはないです。
でいうと、あります。
TPOだなって思ってます。
このテンションで、
言うことは一緒ですよ。
言い方は調整します。
言う言わないで調整するんじゃなくて、
抽象度で調整します。
分脈。
分かりやすい文章を書いたら、
僕は負けてるかなって自分では思ってて。
創造力を働かせるような文章ですか?
そうです。
近くの人たちが、
そこに書いてある行間を
汲み取ってくれるっていう。
パッと流れてきた人たちは、
何言ってるかよくわかんないし、
わかっちゃったらハレーションが起きるじゃないですか。
文字の形をしたモールス信号みたいな。
送ってないです。
あれはそうです。
文字の形をしてるけど。
変に勘違いされないように。
そこが主戦場になったら、
なんでもかんでもそこで伝えなきゃってなるじゃないですか。
僕はこっちが本番なんで、
今みたいな時間の方が本番なんで。
遊べるというか。
聞けてよかったです。
そこを主戦場にしてるように見える採用担当とか、
いろいろいらっしゃるじゃないですか。
そういったところでフォロワーだけを見て、
頑張りすぎてる感じって。
見ててちょっとつらい感じに見えるっていう。
学生の声もあるっていう記事もありましたけど。
そこだけメインにするの違うよねって思ってたんで。
やっぱTPOだと思いますよ。
SNSって別にビジネスのためにできたわけじゃないですか。
ビジネスのためにできたわけじゃないと思っていて。
もともと、
例えばTwitterとかもそうだと思うんですけど、
つぶやく場所でしょ。
つぶやく場所で論じても仕方ないっていうか、
ライブハウスで選挙演説するとか、
結婚式でめっちゃ乱闘するとか、
それくらい場がおかしくなるじゃないですか。
そこは、
思ったことをつぶやくっていう場所なのかなって思ったわけですよね。
でも思ったことをつぶやきすぎると炎上してる人いるじゃないですか。
手口さんくらい、
そこは一応意識はされてやってるっていうことではあるんですか。
本気を、
そこを主戦場にしないことが、
みんなにとっていいんじゃないかなって思います。
いや、
36:01
やっぱり、
すごくいいメッセージですね。
肩の力が抜けた感じの場所なんだろうな。
だと思いますね。
だから、
こういう場が大事で、
自分はフォロワーとかいなくても、
自分にはこういうコミュニティがあるし、
こういう友達がいるし、
こういう仲間がいるしってなってたら、
別にあそこでアイデンティティの表現をしなくてもいいというか、
受け入れてくれる人たちがいるから。
だいたい孤独な時に、
孤独で暇な時に多分開くと思うんですよ、SNSって。
はい。
孤独を感じる時間をなくすっていうのと、
暇を感じる時間をなくすっていう。
だから何か寄っているし、
何か誰かと会うし、
暇はできるだけ。
KPIそれかもしれないです。
孤独な時間と暇な時間を最小限にするが、
僕のKPIかもしれないですね。
すげえ寂しがり屋だろうなと思ってたんで。
恥ずかしい。
それに孤独な時間を減らしたいっていう。
そうですね。
これPRと関係あるか分からないですけど、
僕に対する解像度って、
どれだけ感情を何個かの言語でいけるかなと思って、
モヤモヤってあるじゃないですか、言葉。
あれの正体ってなんだろうなと思った時に、
僕は不安と孤独と不自由さに密に、
モヤモヤの裏ってそういうものがあるんじゃないかなと思って。
これ人によって結構違うじゃないですか。
僕は不安に対しては結構鈍感なんですよ。
この先どうなるんだろうみたいな。
でも孤独は結構あるんですよね。
感じやすいタイプなんで。
あとは不自由さ。
これが一番強くて、一番ストレス。
自分で決めれないとか、
確認しなきゃいけないとか。
一気に疲れてしまうから。
それが苦手なんですね。
キャリアも多分そうだと思うんですけど。
不安って言ってることって実は、
孤独だったり不自由さだったりするかもしれないんで。
何が言いたいかというと、感情を表す言葉を
たくさん自分が持っておくってできると、
さっきの想像力。
炎上とかも多分、
もっと他の言い方で言い換えれるし、
議論が起きてるとかでもいいだろうし、
シンプルに批判が集まってるとかでもいいだろうし。
炎上なんだっけっていう話だし。
何でもかんでも炎上で一括りにするんじゃなくて、
それを確かに感情を表す言葉を
たくさん持っておくっていうのは、
39:00
想像力を膨らませる意味でもめちゃくちゃいいかもしれないですね。
一生ウェブリオを見てますね。
ウェブリオ。
会議語とか類義語とか。
これを表す言葉ってどれだけあるんだろうっていうのを、
1個この言葉を使いたいなと思ったら、
すぐ類義語をぶち込みます。
なるほど。
すごいな。
それ初めて喋ったかも。
忘れてたわ。
コウさんもやります?
昨日調べてましたね。
ウェブリオ開いてたんで。
やるパーソンみんな真似したほうがいいですね。
でもめっちゃいいっすよ。
めっちゃいいっすね。
連想ゲームできるんで。
今僕キャリアの地図を作るって言ってると思うんですけど、
地図って道とか、
童貞とか、
いろいろあるじゃないですか。
そういう言葉がいっぱいあるんで、
これからやっていくときに、
これをコンセプトにしようみたいなのが、
ウェブリオが頭にあると。
アフィリエーターみたいな。
ウェブリオを使って、
言葉をたくさん持っておきましょうと。
それが関係性、他社の想像力に繋がるっていうことですね。
多分。
ありがとうございます。
お話ししてたらしまったと思って、
時間が意外といつも通り過ぎてたなと思ったんで、
あっという間なんですけども、
そろそろ締めに切りたいなと思っております。
太陽さん何か最後に、
最近やってることとか伝えておきたいこととかありますか?
そうですね。
お二方には、
カンファレンスをやることに、
始めて、
PR3.0のページを開きながら、
企画を考えてました。
マジで。
それが、
ワンケリアクラウドカンファレンスっていうので、
オープンな採用を考える1日っていうのに、
リッスンっていう、声を聞こうっていう、
今こそちゃんとやりたいなと思っております。
今こそちゃんと声を聞こうっていうので、
僕らは、
候補者の声のデータをたくさん持ってるんで、
採用マーケットとか、
アトラクトとか、
いろいろあると思うんですけど採用広報とか、
一番最初は相手の声を聞くっていうことだと思ってるんで、
そこからもう1回また始めませんかっていう。
声を聞いたら何の情報が欲しいのか分かるから、
そういう情報をオープンにしていったら、
42:02
きっと選ばれる会社になっていくんじゃないかなっていうのは、
今回伝えたい。
いいですね。いつですか?
えっとですね、
日付いつだったっけな。
3月の。
3月の多分20何日とかだったと思います。
すみません。
概要欄に詳細書いておきますので、
もしくはテイウェイさんのツイッターを見て、
ぜひ皆さんお申し込みください。
そうですね、そこかなと思ってます。
すみません、僕ばっかり喋ってしまったから、
最近、
コウさんが今日話聞いてて、
どこがおもろかったか、
コウさん的にどこが面白かったか聞きたいです。
想像力のところで、
話聞きながら自分でも考えてたんですけど、
想像力をつけるって興味がないと、
そもそも想像力ってつかないじゃないですか。
不安とか孤独とか不自由さって言葉にたどり着くためには、
じゃあこの人はこういう風に思ってるのかなとか、
それってもう興味だと思うんですよね。
好奇心みたいな。
その好奇心がめちゃくちゃ、
面白かったら、
セラー・グリッツさん半端ないんだろうなって向くやっぱり。
大事かもしれないですね。
好奇心大事かもしれない。
好奇心ないと、
大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義大義、
大義大義大義大義大義、
大義大義大義大義大義大義大義、
好奇心って育む、伸ばすっていうより、
なんか守るものだなぁと思ってて 子供とか見てるともともとあるんです
けどそうですねそうなんか伸ばすとかじゃない 一番生まれた瞬間が一番好奇心強いんで
なんでなんか守んないとなって思ってますね で偶然にも多分9今いる3人は多分まだ
残存 残存好奇心がまだ残ってる
ブーブー子どもです 守っていきましょう好奇心をちょっと守る
思うかいいほっ
ロックしよう 保護していきましょう好奇心をみんなで
ちょっといい締めになりましたねーっ ではではちょっと話したいないんです
けれどもそろそろ終わりたいと思いますし 今日はあのワンケレーさん
ね釣れ口さんに来ていただきましたありがとうございました じゃあカンファレンスも頑張ってください
またよろしくなしまーす
45:01

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