1. もっとPRの話をしよう。聴く「PR TALK」by talentbook
  2. #3「組織と向き合う」令和型PR..
2022-03-04 40:11

#3「組織と向き合う」令和型PRチームのつくり方─ ゲスト:Goodpatch高野葉子さん/髙野祐樹さん

本日は、「ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させる」をビジョンに掲げるGoodpatchのPR/PX(Public Relations/People Experience)チームより二人のPRパーソンをお招きしました。

お一人目は、2016年よりGoodpatchに広報として入社し、組織崩壊の危機を乗り越えてPRの力で経営を支えてきた高野葉子さん(通称:hacoさん)、そして二人目が井之上パブリックリレーションズに13年在籍して執行役員まで務めながら、2022年1月にGoodpatchへとジョインしたばかりの髙野祐樹さん(通称:ゆうきさん)です。

お二人はどのように出会い、意気投合するに至ったのか。これからどのようなチームにしていきたいのか?現在の率直な想いとPRへの愛を、お二人にたっぷりと伺いました。

  1. ダブルたかのさんの自己紹介と出会いエピソード(~)
  2. ゆうきさんはなぜGoodpatchにジョインしたのか(〜)
  3. 令和型のPRチームとは(〜)
  4. これからのPRへの向き合い方(〜)
00:01
もっとPRの話をしよう。聴くPR TALK
高野葉子さんはい、今週も始まりました、聴くPR TALK by talentbookということで、新婚パーソナリティを務めます、PR Tableの久保圭太と申します。
高野葉子さんそして、PR Tableの大堀光です。よろしくお願いします。
高野葉子さんはい、この番組はですね、様々な業界で活躍するゲストを招きしまして、もっとPRの話をしようという種の番組でございます。
よろしくお願いします。
高野葉子さん、油絵を始めたというのを聞いたんですけど。
高野葉子さんそうですね、今年に入りまして、作品を作っていこうと、
気持ちを表現していくということにチャレンジしたいなと思ってまして、始めました。
高野葉子さんそれを配るんですか?社員とかに?
高野葉子さんゆくゆくは、一人ひとりに僕の作品をプレゼントしたいなって。
高野葉子さん楽しみですね。最近NFTも始められたって聞いたんで。
高野葉子さん自分の似顔絵をドットで描いたりして、オープン出品したりして、英語で何か全然わかんないですけど、とりあえず出品までやってきました。
高野葉子さん売れるといいですよね。いつか価値がこれからつくっていうところ。
高野葉子さん結構デザインだったりね、PRテーブルって結構昔からそういったオフィスだってこだわりがあるなっていう印象があるんですけど、
今日まさにですね、ちょっとそういったデザインっていうところにちなんだゲストを呼んでおりまして、
ハートを揺さぶるデザインで世界を前進させるというビジョンを掲げてます。
グッドパッチさんからですね、PRPXチームのお二人に来ていただきました。高野葉子さん、高野悠希さんです。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今日お二人、ものすごくお久しぶりということなんですけども、ちょっと一人一人ですね、自己紹介を簡単にしていただけますでしょうか。高野葉子さんからお願いします。
高野葉子です。よろしくお願いします。グッドパッチというデザイン会社でPRPXグループのPRPXとして働いています。
私たちのPRPXグループは、多様なステークホルダーとの関係性を構築するパブリックリレーションズというところに加えて、
ディープレイエクスペリエンスという社内外のステークホルダー、あらゆる人の体験向上を担うグループです。
求められる視点の多さはたくさんあるんですけれども、非常に深い事業理解とかを求められるような仕事をしています。
今日はよろしくお願いします。
では、結城さんお願いします。
高野結城と申します。私は2022年からグッドパッチのPRPXチームにジョインしたんですけれども、その前は約13年間PR会社でPRプランナーコンサルタントということをやっていて、
03:04
私としてはすごい久しぶりのキャリアチェンジということで、今まだワクワクしているという状態です。
お願いいたします。今日はダブル高野さんということで来ていただいたんですけれども、何と呼びしたらいいんでしょうか?
私たちは普段は結城さんと呼んでます。
社の名前で?
はい、社の名前で呼んでます。
社内があだ名文化の会社でして、みんなあだ名で呼び合っていて、
例えば同じ経営企画室のメンバーにはミシェルさんという人がいるんですけど、
ジュンジャパニーズですね。あだ名が先行して本名がわからないみたいなことが多くある。
そうですね。私のことも誰も高野さんと呼びはないです。
みんなはこさんと呼んでくれます。
はこさんですよね?
はい。
ようこさんで葉っぱの子とかっていうので、はこさん。
なるほど。
じゃあ、はこさんと結城さんという感じで今日は呼ばせていただきたいと思います。
よろしくお願いします。
グッズパッチさんというか、お二人との関係性みたいなところで言うと、
コウさんはどうですか?昔からお二人とのつながりっていうのはあるんですか?
つながりはそうですね。はこさんがスクーの時かな?
そうです。前職の時に。
スクーよね。
はい。
ご存知あげてましたし、ゆうきさんは本当にPRテーブル始まった最初ぐらいから
PRの話とか、よく夜な夜な居酒屋でしてたりとかして。
へー。
ロンコンギのオフィス時代よくうかがってました。
そうですよね。
へー。
何ならば、ゆうきさん、うちに来てくださいってくどいたこともあるぐらいです。
へー。
ありがたいですね。
そうだったんですね。
すごい。
じゃあ本当に初期のというか、もう6年、7年とかもっと前ぐらいからということですよね。
だいぶ詰まっているので、7年は前は知ってますね。
そうですね。
そうなんですね。そっかそっか。
だから、たかのさん、僕もゆうきさんとかはこさんとは3年ぐらい前からPRテーブルコミュニティの取り組みをやってた時に、
イベントだったりとか、スタッフのつながりでお会いしたというのが初めてだったんですけど、
そこからちょこちょこお会いしたりとか話はしてましたけど、本当にこうやって話すのはお久しぶりだなというところですよね。
私たち出会ったのもPRテーブルさんの勉強会がきっかけです。
あ、そうなんですか。
僕は言ってなかったんですけど。
なんと。
ゆうきさんが相談されるPRテーブルさんの勉強会があって。
私、参加者で参加していて、それで共通の主人がゆうきさんとつないでくださったのが初めての出会いです。
06:06
あ、そうだったんだ。
PRテーブルさんの今ですね。
嬉しいですね。
酒を作ってましたね、こうさん。
本当に嬉しかったですね。
ゆうきさんがグッドパッチにジョインされたというね。
そうですよね。
だからさっきPRテーブルがゆうきさんにくどいてたって話が出てましたけど、
結果的にはグッドパッチさんにジョインされたというところで。
なぜ、井上PRさんにも13年間高野さんがいらっしゃって、
それから実際、事業会社のPRチームにジョインするという決断をされたっていうのを、
すごく聞いたときに驚きましたけど、すごくいいなって思ったんですよね。
なのでそこの背景だったりとか、理由をぜひ聞きたいなと思って、
今日はお呼びしたんですけども。
そのあたりお話できる範囲で高野さん、教えていただけますか。
はい、もちろんです。ありがとうございます。
皆さんとは井上PR、井上パブリックリレーションズに私が在籍しているときからかなりお世話になってまして、
PR3.0のイベントとかでもいろいろ協力をさせてもらったりしたんですけど、
経緯としてはですね、井上パブリックリレーションズという会社も、
すごくPR業界が老舗のPR会社でして、
PRテーブルさんでもですね、取材をしてもらって、
今タネットブックのウェブサイトの方に井上PRのストーリーが載ってたりするので、
もし興味ある方は見ていただけたらと思うんですけども。
はい、ありがとうございます。
PR会社でですね、すごくたくさん貴重な経験をさせてもらったんですね。
クライアントワークをする中で多くの経営者にお会いしたり、ケースを知ったりとか、
PRの面白さみたいなものをすごくダイナミックに感じることもできましたし、
会社の中ではマネジメントの経験であったりとか、
最後の方はですね、私実はバックオフィスであったりとか、経営企画だとか、
そういったところの統括なんかもやらせていただいていたので、
会社の経営みたいなところにも携わらせていただいて、
またアカデミック系ですね、PR協会だとか大学だとか、
そういったようなところでPRの理論とか、
そういったようなものを話しさせていただくみたいな機会もすごくたくさんやらせていただく中で、
やっぱりクライアントワークでいろんな経営者に会うので、
自社の経営もしてみるっていうところの中でですね、
やっぱりPRの一番面白いところっていうのは、
経営をいかにドライブしていくかみたいなところにあるかなっていうのは、
僕は感じているところがありまして、
もっと志を持って成長に取り組んでいく経営者と、
09:05
自分の組織の経営に向き合ったPRっていうのを、
もっともっと実践していきたいなと思っていましたし、
それをPR会社時代っていうのは、
お二人もご存知のようにPRはこういうものだみたいなことを、
一生懸命いろんなところに向かって情報発信していたんですけど、
やっぱりそれ自分でどんどん事例作っていって、
成功した例っていうのをどんどん世の中に見せていかないと、
ここから先変わりにくい部分もあるかもしれないなと思って、
ちょっとそういうところにチャレンジしたいなというふうに思ったのが、
まず前職から次のステージに行ってみようというふうに思ったきっかけですね。
すでにめちゃくちゃ熱い話ですね。
すごい思いがけしびし伝わってくる話です。
その中で、グッドパッチっていう会社に私が出会ったのは、
結構ご縁があったっていうところもあるんですけれども、
いくつか、何社かお話を聞く中でですね、
一番面白そうだなと思ったのがグッドパッチだったっていうところもあるんですけど、
これがいくつか要素がありましてですね、
まず経営者、当社代表土屋というものなんですけれども、
PRをすごい大事にしている経営者だったなというのを話して感じた部分ですね。
特にグッドパッチは、皆さんももしかしたらどこかで聞いたことがあるかもしれないんですけれども、
一度組織崩壊を経験して、そこから立ち直るというか、
それに向き合って取り組んでいるというようなストーリーがよく外に出ていると思うんですけれども、
そういったところも経験してですね、身をもってPRというのがいかに大事であるかというのも、
すでに経営者の方が知っていたというところと、
あとは、
伸びしろがすごく大きいなと思いまして、
グッドパッチという会社はですね、
これをお聞きいただいている方はどこまでご存知かわからないですけれども、
デザイン業界とかスタートアップの業界では、
割となお知っていただいている会社かなというふうに思うんですけれども、
まだまだ、
もっと社会一般的にデザインというものの可能性というものを知ってもらうというところは、
これからの部分もあるので、
そこですごくPRが介入する余地がとても大きいなと思った、
そういう意味でのPRによる伸びしろというのが大きいなと思ったところが一つですね。
もう一つ最後ですね、
僕すごくデザインとPRで似てるなっていうのを思ったんですね。
グッドパッチの中ではですね、
すごく多くの社員がデザイナーという肩書きで仕事をしているわけなんですけれども、
12:02
デザインの置かれている状況ですね、
結構まず誤解されているというのがありました。
デザインって表情的ななんか、
表面的ななんか装飾的な部分っていうふうなものだけっていうふうに思われがちだったりするようなところ、
これPRで言うとPRってプロモーションでしょって思われてるみたいな部分だとかですね。
あとはデザインもその本質の部分ですね。
会社が本当に何をしたいのか何を目指しているのかっていうところをすごく深掘りして、
そこからUXとかUIにつなげていくっていうような、
本質を見るような部分っていうのもパブリックリゲーションってすごく似てるしっていうところもあったりして、
デザインとPRっていうところが目指す部分だとか、
本質的な取り組みだとかっていうところってとても神話性があるなっていうのを感じて、
こういう会社でPRを実践するっていうのは面白そうだなとかっていうのを、
こういったようなことをですね、
感じてグッドパッチにジョインさせてもらうっていうご縁をいただいて入ったというのが入社の経緯という感じになります。
全部聞きたいことに話していただいたような感じもするんですけど、
どうですか、たかのさんはそういった話を直接結城さんから聞いて話をずっとされてきたんですか、これまで。
そうですね、選考中だったりとか、
すごい盛り上がっちゃって、延長している時間をいただいたりだとかして、
PRについてどういうふうに考えているかだったりとか、
PRパーソンってどういうところが大事だと思うかとか、
結構キャッチボールが本当に何だろう、今まで一緒に仕事やってきた人なのかなっていうぐらいすごいスムーズにして、
すごいワクワクさせていただいたんですよね。
一緒に働き始めてからもそうですけど。
そうですよね、グッドパスさんってデザインっていうものの概念を、
もう一回その誤解を解いて、しっかり本質を伝えていきたいという取り組みをすごくされているという印象はもともと持ってましたけど、
そこが実際、我々もイベントとかでデザインっていうのをテーマにしたカンファレンスとかもやったことがあって、
呼ばせていただいたりとかもありましたけども、確かに今お話聞いて、
似てるとこあるなっていうふうに改めて思いましたね。
グッドパスさんとコウさん、もともと会社としてのだったり、土屋さんとのお付き合いとかも。
そうなんです。2017年ぐらいにデジタルガリさんから出資をいただいて、
その時言われたのはPR版のグッドパッチになれって言われた。
そんなこと言われたんですね。
そこからずっとグッドパッチさんのことをご存じ上げてますし、
土屋さんとかもイベントとか、あとちょっと相談とかも載ってもらったりとかして、
15:01
PRって僕個人としてもグッドパッチさんはすごい近い存在っていうか、好きな会社。
チャレンジしてることの大きさがデザインっていうものなので、
そこは本当に、今IRとかすごい、僕も拝見させていただいてますけど、
業績も上がっていきながらデザインの領域っていうものを、
本当に世の中にインストールしていく動きをされているので、
もうPRの、本当にパブリックリレーションズの一番重要フェーズというか、
だからこういう今強固なチームを作られてるんだろうなっていうのをすごい感じましたね。
中野さん、あ、すいません、はこさんが以前PRチームをすごくこれから拡大させてって話を
ちょうどしてた時に一度お話しさせてもらったと思うんですけど、
いろんな方とお話ししてチーム集めしてるって言ったじゃないですか。
やっぱりその中で一番会話してる中で、そういった話がつながるというか、
本質的なところが共感し合えるっていうところが結城さんだったってことなんですかね。
そうですね、やっぱりさっきのデザインの話に移る時間もしれないんですけど、
PRを関係性の構築っていうところだよねっていうところが当たり前だと思うんですけど、
やっぱりそこを本当の意味で帯電していらっしゃって、
グッドパッチのこともそういう風に見て理解してくださっていて、
紐解いてくださっていて、受け取ってくださっているっていうのが本当に、
少し会話しただけですごくわかるというか、
そうなんです、そうなんですよねみたいな感じで盛り上がりをしてるみたいなのが、
結城さんの印象的なところでしたよね。
話し聞いてても納得ですね。
すごくそこまでの思いを持って、しっかりと理由がここまでちゃんとあるんだっていうのを聞いて。
デザインもPRもそうですけど、やっぱりその届ける先、相手先を見る仕事をする仕事だと思うんですけど、
そこがやっぱりブレてないっていうか、そこはすごく感じたんですよね。
関係性を構築するステークホルダーの先をしっかり見て、
コミュニケーションを設計していく仕事だと思うんですけど、PR、デザインも、
使ってくださるユーザーのことだったりとか、ステークホルダーの担当の方だったり、
いろんな方のことを考えてデザインするんですけど、
そこの価値観ベースのところがすごくマッチしたのがすごい印象です。
なるほどですね。
さっきゆきさんの話でちょっと一つ気になったのが、
いわゆる土屋さんだったり会社がPRっていうものの理解がすごくあるって話されたと思うんですけど、
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やっぱりそれって羽子さんも昔から気づいてきたみたいなところもあるんですかね。
会社の中に浸透させていったというか、
PRに対する考え方みたいなところって。
でも土屋さんがもともとそういう経営者なんだと思いますね。
私どこというよりかは、
私もそういうPRパーソナルに育ててくれたのも土屋さんのところがあって、
結構そこはすごい、もともとそこに感性があるというか、
そういう経営者だと聞かれますけど、どうですか、ゆきさん。
いろんな経営者を見ていらっしゃって。
そうですね。
土屋さん、社内でさんづけで呼んでるので、その場は土屋さんと呼ばせてもらいますけど。
土屋さんも、いきなりグッドパッチの事業をすぐに立ち上げたっていう人じゃなくて、
いろんな会社を経験して、その中で自分が起業するっていうことになってから立ち上げてる人ではあるんですけども、
やっぱりこれまでの経験の中で、どういうふうに人とコミュニケーション取っていったらいいのかとか、
特に社内で一枚刃というか、社内がしっかりと固まっていないと、
外に向けて何かメッセージとかコミュニケーションしようと思っても、
やっぱりどこかで転びが出るだろうというところは、
感覚的にも理解している人だなというのを話してて思うところがあるので、
そういったところは元来というか、持っているのかなというふうな話で思いました。
特に社内に向き合うとか、組織に向き合うっていうところをすごく大事にしているっていう経営者って、
話してても、もちろん皆さん大事にしてはいるんでしょうけど、
そこを徹底しているっていうのは、いきわさんが一番話してて強かったかなというふうに思ってます。
自身の発信とか会社の発信とか見てても、本当にそう思うところが多いなと思うんですけど、
たかのはこさんにちょっと聞きたいんですけど、
これまで結構長くGoodpatchさんでPRチームを率いて来られたと思うんですけど、
今はこさん自身のこれまでの働き方だったりとか、そのあたりの変化みたいなものは、
チームづくりをしていく上で意識されて人を集めたりとか、
組織づくりみたいなのをされてるんですか?
そうですね。会社のフェーズだったりとかに合わせて、
PRPXをチーム化したりとかしたりとか、人を増やしたりとか、
いろいろ試行錯誤して、なんとかIPOまでたどり着いたところはあったんですけど、
そこから先って、力技でいかないところだったりとかも結構あったりするなとか、
あと私自身とか今いるチームメンバーとかが持ってる強みと違う強みが必要だなとか、
21:02
結構そういうところを感じるシーンが結構増えてきたんですよね。
あと求められることも成長スピードもどんどんどんどん上がっていく一方なので、
やっぱり一人でパーフェクトに、
守備しきれない、攻めきれないなってところはすごく感じていたりとかもしたので、
より強いチーム、掛け算になっていくチームを作らないと、
会社の成長に影響が出るなっていうところはすごい課題感を持っていて、
そういう方に来ていただくチームにしようっていうところはすごく強く考えてますね。
そうなんですね。チーム構成という役割っていうのは今どんな風になっているんですか?
GoodPassさんのPRPXチームっていうのは。
今は基本的にメンバー全員PRの側面を持ってるんですけど、
PXという体験のところを持ったりとかするので、
結構わかりやすくて、社内広報みたいなところ、
全社総会のディレクションだったりとか、社内イベントのコミュニケーションの促進だったりとか、
そういうところもPRが持ってるので、本当に内と外両面やってるみたいな感じなんですけど、
メンバーによってそのグラデーションが違うみたいな感じの役割分担ですかね。
それぞれの強みに合わせて特化するPRの領域を持っているっていうようなイメージになってます。
りゅうきさんが入って何名になられたんですか?
今4名です。
4名なんですね。
逆にこれまではもう3名でずっとやられてたっていう感じですか?
そうですね。
そうなんですね。
じゃあめちゃくちゃ強力なメンバーが入って一気にドライブかかる感じですね。
そうですね。やっぱりこれまで私たちができてたことってやっぱりエグゼキューション。
しっかり施策をやり切るみたいなところだったりとか、
それをいい形で着手させるみたいなところが結構強みでもあったんですけど、
そういうところからやっぱりプラン、より魅力的なプランだったりとか、
会社をドライブさせるための魅力的なビジョンの提案だったりとか、
そういうところもやっぱり私たちPRパーソナルでやっていかなきゃいけないところだと思っているし、
そこを会社から求められているとすごく感じていたので、
そういうところがすごいできていくんじゃないのかなっていうところは思っていますね。
そうですね。
僕はグッドパッチさんのPRPXチームの組織を見ていると、
すごい令和型のPRチームだなって思うんですよ。
えー、気になります。
このPR業界とかスタートアップとか自分もよく思うのは、
PRのチームが一番組織に向き合うチームである会社ってすごい強いなってやっぱりすごい思うんですよね。
結構今だと、ピープル&カルチャーとかいろいろ出ているじゃないですか、
それがエリジナルだったりとか、
24:00
うちもチームとしてはそういう作りにしているんですけど、
企業社内の人との関係構築っていうところにどれだけ向き合えるかで、
やっぱりその後の外に対する情報発信とか、
関係構築におけるそのような価値を作っていくところのレバレッジがかかるためにも、
まずは仲をしっかり向き合うっていう。
意外とPRとかPL業界で働いていると、
結構外の発信とか面白いアイディアで何とかしてやろうみたいに行きがちなんですけど、
結構そこの向き合える人たちっていうところかけるPRの王道が、
凄い令和型のPRチームにおいては、
こう思っているんじゃないかなと思って、
僕はそういう風に見てます。
グッドパッツさんを。
嬉しいです。
まさに社会との接続みたいなPRらしいところ。
強めたいなってすごい思ってますね。
箱さん、結城さんのペアっていうのはすごい面白いなと思って。
王道というか、真ん中を歩いてきた結城さん。
色々知っている。
大企業から、行政からっていうところと、
組織とカルチャーとか、
そこをいかに大事なアセットとして、
アセットを作ってきて、
そこを武器にしていくっていうのを作ってきた箱さん。
この2人のペア見逃せないですよ。
嬉しいです。
そう言っていただいて。
令和型のPRチーム。
何じゃないかなって。
どういう風にPRPXチームが大きくなるのかっていうのは楽しみにしてます。
これからその言葉使っていきますね。
パッチフレーズができましたね。
令和型のPRチームって分かります?って言われたら、
僕はグッドパッチじゃなくて使えるみたいですね。
そうですよね。確かに。
本当にそこでの成功事例が、
社会に、他の企業にも広がっていくと、
日本企業にとっても良い変化になりそうだなって聞いてると思います。
まだまだそういうチームって本当に少ないと思うので。
今ってPRだとかPX、我々で言うとPXっていうところって、
特に採用の面からもすごく大事になってるなっていうのを感じていて、
代表のツイヤーが先日イベントに登壇をしていたんですけど、
そこで話していたのが、
今どの企業もとにかく優先度第一の課題って採用だっていう話をしていたんですよね。
27:01
その中で、これまでというか、
それこそ私とかコウさんとか久保さんが新卒だった頃って、
バンバン売り上げ立ててる企業にみんな行きたがるっていうのがあったと思うんですよね。
売り上げ方が大きいところ。
僕の中では電通さんだったりとか商社だったりとか銀行とか、
それとか人気だったと思うんですけど、
多分今の若い方という言い方があるんですけど、
別に売り上げがめちゃくちゃ上がってるからといって、
その会社を選ぶわけじゃないと思うんですよね。
それよりも企業がきちんとビジョン、ミッションとかを言語化して発信をして、
それに共感した人たちをいかに集められるかっていうフェーズに入ってきてるっていうのもあるので、
この時って多分、外向きにいいことばっか言ってても、
多分すぐ見透かされちゃうというか、
社内の人に話聞いて、いや、全部嘘だよって言われた瞬間に、
もう誰も見向きもしてくれないっていうのもあるので、
本当にこう組織を向き合うっていう部分と、
社外に向けてきちんとそれを言語化してコミュニケートしていくっていうのは、
両方がより求められている時代なんだろうなっていうのはすごく感じますよね。
うちと外、両方向きながら、そこにギャップを生んじゃいけないっていうところが非常に重要ですよね。
令和綿のPRチームとして、これからこういうことやっていこうみたいなのって、
計画立ててるところなんですか、お二人で。
今、結城ちゃんが入ってくださってから、ものすごいお話させていただいてますね。
そうですね、まだ私もこの収録時点で、まだ入社して1ヶ月経ったかどうかぐらいのところではあるので、
まだ融合して定着してっていうところをやってる部分ではあるんですけど、
やっぱり先ほど箱さんのところでもありましたけれども、
もっと社会との接続をしていくっていうのは大事だなって思ってきまして、
グッドパッチでもデザインに対する思いだったりとか、
それをしっかりと体現していく。
デザイナーの平均給与をどんどん上げていこうとかですね。
そういったようなところは数字でも達成してきてるところはあるんですけど、
デザインの業界であったりとか、スタートアップの界隈であったりとか、
そういったところでもコミュニケーションとか発信が多かったりする部分もあると思うので、
これをもっと世の中のアジェンダにしていくというか、
デザインっていう考え方であったり手法であったりとか、
そういったものをいろんな業界が実践することで、
どれだけ世の中が良くなっていくのかとか、
どんな価値が皆さんに提供できるのかとかっていうところは、
もっともっとGoodpatchが率先して情報を出していったりとか、
なんか示していくっていうような活動をしていきたいなと思うので、
そういったところをこれからは強化していきたいなと個人的には思っています。
30:05
まだGoodpatchさんにいらっしゃってから、
積極的に発信とか強めていったりっていうのは、
そこまでやられてないっていうタイミングですもんね、今って。
そうですね、私が入ってからだっていうところはまだこれからというところですね。
これをきっかけにどんどん高野さんが出ていく可能性があるってことですね。
そうですね。
こうやってお声掛けしていただけたら喜んで話をさせてもらえたらと思います。
でも本当に箱さんもすごいこの数年で、
箱さんご自身のメディアの露出とかすごい多いですね。
働き方とか。
よく見ますよ。
ありがとうございます。
ずっと組織崩壊だったので、組織崩壊中は全然露出しなかったんですよ。
2019年から本当に数年なんですけど、
そこからいろいろ話をさせていただく機会が一気に増えましたね。
PRテーブルさんにいっぱいいただいたりとかして。
そこまでは本当にずっと社内に閉じこもってました。
そうですか。
結構長い、ここ数年はいろんなところに露出されているイメージがあったんで。
今では本当足元の手前の目の前の社員とかごとに必死でもがいている時期でしたね。
ご自身の手でも、多分行使ともにいろいろ変化があった中で、
PRっていうところだったりに向き合い続けて、そこにやっぱり張っていくということは
ご自身の中で決められて働かれているんですか。
そうですね。
2021年に出産をしていて、3級1級を経て復帰しているんですけれど、
やっぱりPRの仕事ってめちゃめちゃ面白いなっていうのは、
一つ仕事と距離を置いてすごく感じたことでもありますね。
関係性の構築っていうことって本当にどんなことにでも必要なことなので、
なんかすごい中心にあるというか、組織として何かことを成していく上で
中心にあるような仕事になっているなというのをすごく感じていて、
それを仕事にしているということがすごく誇らしく感じたというか、
もっともっと学んでいけるなとか、もっともっと勉強したいなとか
という気持ちがすごいムクムク休んでいるときとか湧いてきて、
やっぱり復帰した後も一緒にお仕事させていただいている方だったり
友の方とかから新しい視点とか取材いただくと、
どんどん全部活かせるみたいな感じで、すごくやっぱり面白い仕事だなって
改めて思ってますね。
33:00
そうですね。
なんか終わらないというかね、いろんな方面で多分学んできたこと活かせるし、
また学べるしみたいなことで、どんどんどんどん新しいことができてくる
っていうイメージなんですかね。
アップデートし続けないと逆に置いていかれちゃうような仕事でもあるな
という危機感もあるんですけど、なんかそこがすごい学び続けられる仕事だな
ってすごい思ってやりたいと感じますね。
そうですね。
結城さんもやっぱりずっと長いこと、いないPRさんでずっとやられていましたけど、
PRっていうもの自体はまだまだやっぱり探究し尽くせないというか、
まだまだという感覚ではあるんですか。
本当におっしゃる通りですね。
なので転職を決断したという部分がありますね。
ゆうきさんは本当に言葉は聞かないんですけど、PRバカなんですよ。
本当にPRのことを厚く話すのは僕以外にいたんだって言ってた一人ですよね。
いろんな場所で話しましたね。
一面はPRっていう支援、コンサル側じゃなくて、足を踏み込むんだろうな、
いつだろうな、いつだろうなと思ってた。
そうなんですね。
PRバカの探究心と実践していく。
さっきゆうきさん言ってましたけど、実践をしてそれを発信していくみたいなことをおっしゃってたから、
すごいなっていう。
それがPRテーブルじゃなくてグッドパチさんだったんですね。
PRテーブルさんにはエヴァンゲリストがたくさんいるんで。
こういう形でどんどん絡んでいきたいですね。
楽しみですね、これから本当に。
やっぱりPRが本当に好きな人というか、
私もゆうきさんと深くお話ししたときにすごくそれを感じていて、
このテンションで一緒にチームで働いてディスカッションしてるからめっちゃ楽しいだろうなって思った。
そういうPRが複数人でいて、そういう人たちがチームになって経営者とペースをして、
私のビジョンとか方向性を提案して、どんどん経営者に提案して、
未来を描いていけるチームってすごい面白いだろうなっていうところは、
ゆうきさんとよく話しています。
これ今オンラインで撮ってますけど、
本当はお酒でも飲みながらもっと話したいところではあるんですが、
お時間もお時間なので。
36:02
これからのことを最後少しお二人それぞれにお伺いをして終わりたいなと思ってるんですけれども、
さっきも少し触れていただきましたが、
これからゆうきさんも入ってきて、
2人でPRPXチームとして、
もしくはGoogleバーチャルとして、
これからこんな風にことやっていきたい、挑戦していきたいみたいなことがあれば、
お二人からメッセージ一言ずつお願いできますでしょうか。
箱さんからですかね。
やることは基本的には変わらないと思っていて、
これまではできたことをしっかりやっていかなきゃいけないというところ、
一つ一つのペンっていうアクションを打っていって、
それを線にしていくストーリーにしていくっていうところ、
その線がつながって面になってブランドになっていくというところが、
やっぱりPRの腕のお見せどころかなと思ってるんですけど、
それをPRとPXの両面からやっていくっていうところをすごく楽しみにしていて、
そういうチームづくりができることは私はワクワクしているところです。
ありがとうございます。
ゆうきさん。
ありがとうございます。
先ほどコウさんからもお話がありましたけど、
組織に向き合うとか社内に向き合うPRってすごく大事だと思ってるんですよね。
そこはどうしてもPR会社としてクラウドさんに関わるときって、
なかなか社内向きのところまで深く関わりきることっていうのはどうしてもできない部分っていうのはあったので、
まずそこは僕の本当に新しい挑戦というか勉強ができるところなので、
そこに関わっていることはとてもワクワクしています。
もう一つが外に向けてというところではあるんですけど、
これも先ほどのお話とちょっと重複する部分もあるんですけど、
デザインっていうものが社会にどんな価値を出せるのかっていうところを、
社会の文脈にしっかり接続していくっていうところをやっていって、
世の中がどういうふうに変わっていくかなっていうのはとても楽しいんだなというふうに思っていますね。
あとは今回みたいなPRテーブルさんとのお話もそうですけど、
やっぱりパブリックリレーションズの人材のレベルアップというか底上げみたいなところも、
仕事を通じてできたらなというのは思っていまして、
やっぱりPR業界の中で志を持ってたくさん情報を発信する方っていらっしゃるとは思うんですけども、
やっぱりどちらからも両サイドからの働きかけが大事かなというふうに思っているんですよね。
PR業界側からもそうですし、事業会社側からもそうですし、
お互いがこうパブリックリレーションズってやっぱりこういうものだよねとか、
こういう価値があるよねっていうのを一緒に出し合いながら、
もっともっと日本全体のPRっていうものが盛り上がっていけたらいいなというふうに思っています。
ありがとうございます。
コウさん、今日は2人とPRの話をしてみていかがでしたか?
39:00
この40分じゃ時間足りないですね。
ぐらいすごい楽しかったですし、
グッドパッチさんが作るPRチーム、活躍するPRチームをどんどん学びたいなって思っています。
どんどん教えてほしいなってここから期待していますね。
ありがとうございます。
非常に面白い話で、令和型のPRチーム、これから本当に期待して皆さん注目いただければと思います。
今日はですね、グッドパッチさんからPRAPXチームのタカノヨコさん、タカノユウキさんに来ていただきました。
お二人、本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
40:11

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