1. ポッドキャストーーク〜聴いてみようが見つかる〜
  2. ヒトはなぜ退屈してしまうのか..
2023-10-17 38:39

ヒトはなぜ退屈してしまうのか?ブックカタリストを聴いてみて

▼今日の音声番組

「⁠ブックカタリスト⁠」


佐坂が大好きなPodcast番組。

ここで紹介されている本や、パーソナリティお二人の本に触れて大きく価値観が変わりました。正直難しい内容が多く、一回や二回では全然理解できませんが、自分は本当に無知だなあと思える番組は大好物です。

今回は暇と退屈について。似たような言葉ですがそれぞれ定義すると私たち人間を客観視できて面白みが増します。


私たちの欲望の対象とは?欲望の原因とは?


おそらくこれらを曖昧にしていて悩んでいる方も多いはず。

てか、この概要欄意味不明だと思うので、ぜひエピソード再生してみてください!


本編で触れた、意志力の回や、進化の回をはじめ、どの回も聞き応えがあるのでぜひ本家聴いてください!


倉下さんの最近発売された書籍ロギング仕事術もぜひ!


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▼使用BGM

http://ncs.io/Colorblind⁠ Steve Hartz - Never Get Old [NCS Release]

https://www.youtube.com/watch?v=sjQqv354mtI⁠⁠https://ncs.io/NeverGetOld⁠⁠http://ncs.io/NCastle⁠ Netrum - Colorblind (feat. Halvorsen) [NCS Release]

https://www.youtube.com/watch?v=5S5zfXao-h0⁠

MusMus(⁠https://musmus.main.jp/⁠)SMOKY

効果音:ポケットサウンド – ⁠https://pocket-se.info/⁠

00:01
そもそも、なぜヒトは退屈してしまうのか、なぜかわかる?
ヒトは退屈していない理由は、昔に比べて今の方が退屈していると思うんですよ。
なぜかというと…
ボイスカプセルへようこそ!
さあ、始まりました!ポッキャストーーーク!
たぶん最近、豚が混ざるんだよな。
この番組は、音声番組を愛する3人がですね、世の中の面白い番組を紹介しつつ、その番組の話題で盛り上がっちゃおうというコンセプトでお送りしております。
お送りするのは、私、昨日親知らず一本抜きました猿と、最近テレビを手放しましたコニシト。
最近、膝がちょっと痛いささかです。
この3人でお届けしております。
XQツイッターもろもろ概要欄にありますので、よければご確認いただけるとありがたいです。
今日も最後までお付き合いいただければと思います。よろしくお願いします。
今日のポッドキャストは私からいきます。
ブックカタリスト。
いかにも本。
ブックカタリスト。
まさに猿のおっしゃる通り、本について語るポッドキャストなんですけど、パーソナリティーがお2人でやられてて、ゴリュゴさんって方とクラシタさんって方。
13さんとクラシタさんってことですね。
ゴルゴじゃなくてゴリュゴなんだよね。
13さんとか。
なんか強そうだな。
この方たちはそういう界隈では有名な人なんだけど、知的生産系って言ったらわかるかな。
ノート術とかさ、アイデアとか情報とかをまとめたりするハック。ノート術とかメモ術とか。
そういう系でいろいろ本とかも出されてる方たちの面白かった本について語るポッドキャスト、ブックカタリストってことでやってて。
僕もすごく参考にさせてもらうっていうか、結構扱う本が難しめっちゃ難しめなんだよね。
そのノート術系の本から人文系って言うとやっぱり歴史とか哲学とかね。
農科学とか。
03:00
幅広いんだな。
難しい本に出したいなっていう時にすごく参考にさせてもらってる番組なんですね。
ゴリゴさん、クラッシャーさんはね、本出されて。ゴリゴさんはアトミックシンキング、アトミックリーディングとかっていう本を書いてて。
クラッシャーさんは全てノートから始まるとか、最近出版されたロギング仕事術。ロギングっていうのはログ?記録するっていう本を出されてる方で。
いろんな本を紹介されてすごい非常に面白くて、僕もかなり影響を受けてる番組なんですね。
おお、とうとう出したという感じですね。
そう、かなりヘビーユーザーというか、もうなんか結構やっぱり難しいですよ。やっぱりその本が難しいから。
この二人すごく知識の幅がすごい広いから。
全然知らない内容とかも触れられて、なんか自分もすごい新しいその価値観とかこの知識に触れられるから、とてもありがたい番組で何回も擦らせてもらってるんですけど。
というと、この番組で紹介される本の内容を紹介してくださってるのか、それともその本を元に二人がディスカッションする番組なのかっていうと。
どっちもある。だからベースとしては本を紹介する。
の内容。
本の内容、そうそうそうそう。だけどまあ普通にやっぱり二人で会話形式だから、まあそういうこの人が言ったように。
これは何に活用できるねとか。
そうそうそうそうそう。そういえば前もこうそういう話あったよねみたいなとか。
回をまたいでいろいろこう書いてある知識がこう繋がっていくみたいな。
ほうほうほう。
そういうのもあって。1時間ぐらいの番組だからやっぱり聞くのにはその時間はいる必要なんだけどやっぱりその内容はすごい濃い。
本の紹介系の中でもかなり濃い目の。
そしてあれか、本って言ってもだからファンタジーとかフィクションとかは扱わないでこう結構な。生活に使える。
生活に使えるかはわからんけど、まあそうだね。どっちかというとやっぱり哲学系とか歴史というかそういうのが多いから。
現実世界での話だなきっと。いわゆるラノベとかの紹介とかは全然ない。
でもまあ多分クラッシュさんもゴリゴさんも多分そういう本も多分読んで読まれている方だと思う。多分いろんな本読まれている方だと思います。
で例えばシャープ18というか18回目ではウィルパワー、意志力とかっていうね本を紹介されてて、
ここの中ではまあ意志、意志っていうのはあれね、あの意志決定とかの意志ね。
06:02
ストーンではないね。その意志ではないね。
ウィルパワーっていうんだって。
ウィルパワーってなんか一時期なんか耳にした記憶はあるな。
本当?多分ちょっと話題になったビジネス章でもあるのかなと思うから。
意志にはやっぱ意志力って言ってスタミナがあるんだってね。
だから意志決定ってだんだんだんだんこう1日の中でへぼくなっていくんだって夜につれて。
だからやっぱ意志決定のタイミングって大事だよねとか。
なんかスティーブジョブスも言ってたよね。選択の数を減らしたいからあの服をさ。
服をね、毎日ね。
選ばないみたいな。
毎日同じ服を着るみたいな。
まあ確かにそれも意志力のスタミナを減らさないための。
温存しているのかもしれないね。
だからなんか出てたのがなんか営業手法にもこれ結構使われてるっぽくて。
カーディーラーで車買うときにまあいろいろオプションとか多分俺もあんまよくわかんないけどサルは詳しいかもしれないんだけど
これどうしますか、あれどうしますかみたいなこう提案されるときにだんだん。
車のシートとか。
最初は簡単な決断からさせて最後にまあまあ重いオプションとかを持ってくるみたいなそういう。
まあこれカーディーラーの方全員が使ってるわけではないと思いますけど。
でもなるほどねスタミナ消耗させて。
そうなんかこうもうなんかちょっと疲れてきたところで意志力が弱まってきたところでなんか強めの提案をしてきて。
あーなんかまあそれだったらいいかみたいな感じで決めちゃって金額増されるみたいな。
うんうんうん。
でっていうのもありえるみたいな。
だから僕はこれの話聞いて大事な会議はもう絶対午前中に入れようと。
夜遅くにはそういう会議はやめようみたいな感じで仕事にもちょっと使ってたりとか。
あとシャープ4343回目では進化を超える進化っていう本を取り上げてて。
進化は進化だな。
人間を人間たらしめる4つの要素があってそれは火あのメラメラ燃える火ね。
んーまなんじゃないメラメラ。
緑黄色野菜か。
緑黄色野菜だったっけ社会だったかな。
社会か。
社会だ。
まあまあまあ。
そうそうそうそう。
あと火と言葉あと美しいって書いてある美。
時間。
この4要素が人間を人間たらしめるものだっていう。
人間たらしめるってこと?
ファイヤーワードビューティフルバケーションなんだ?
時間。
タイムだ。
分かんねえ全然ピンとこないです。
まあこの中でまあ俺が言いたいのが火がめちゃくちゃすごい役割をしたんだなっていう。
09:02
人間をここまで発展させた。
そもそもだって無人島サバイバルでどうやって火を起こすかが勝負だもんな。
火ってなんでそんなすごいかわかる?
火がテクノロジーだって言われる理由。
火がテクノロジーだと言われる理由。
火があることで人間ってどういうメリットがあったのかっていうのってなんとなく想像つく。
食べ物が買われる。
そうその通り。
正解?
その通り。
だしまあなんかよく言われるのはなんかその。
冴えてるんだけど。
動物って火が怖いから火を焚いておくことでその動物の襲撃を。
予防するみたいなね。
避けられる。
なんかねキャンプとかでもね火は消すなみたいなの聞いたことある。
そうそうそう見たことあるんだけど。
火ってその猿が言ったように食べ物を調理できるっていうところでかなり人間を変えたって言われて。
でそもそもじゃあそれが何がすごいかっていうと結論火で料理ができることによって言語が発達した。
そこが繋がるのか。
そうなんかね顎の力を使わなくて済むようになったんだって一個。
ああまあね生肉食いちぎったりとか。
そうそうそうそう。
はいはいはい。
筋肉に繋がっていくんだそっから。
あとまあその前なんかで話したかもしんないけどなんか消化をアウトソーシングすることで火に使ってね。
その胃でエネルギーをそんなに消費しなくて済むから脳みその発達にも。
それ薬取りラボで話してたのかな?こっちで話してたのかな?
いやなんか聞いたことあるな。
多分話したと思うよ多分こっちで何かで何かの回で。
何かの回で話してるか。
うんうん。
あったような気がする。
そうだから脳みそにエネルギーを回すっていう意味とあとはその顎を使わないっていうところで。
で面白いのが顎を使わなくなって何が良くなったのかっていうと細かく発音できるようになったんだって。
おおー。
何か普通の動物って顎の力が強すぎて何か単純な音しか出せないんだって。
何かこの細かい口のこう開け閉めみたいなのができなくて。
ファンファンフとか言えないよね。
あーとか。
確かに。
まあもう開ける閉じるぐらいしかできないんだ。
そうそうできないんだけど人間ってすごい顎の力が弱いから顎の筋肉の範囲が狭いんだって。
何かサメとかって頭の上とかまで顎の筋肉がこうやって繋がってるらしい。
おおー。
へー面白い。
そうそう。
だから人間ってだからこうやって音の出し方がすごい細かいから言語の幅もめちゃくちゃ広がって。
うんうん。
そういうことで言葉にもその皮っていうのが影響してるよみたいな話があって。
なるほど。
これめっちゃおもろいなみたいな。
まあそんな話をされてて。
で今日ごめんなさい。
本題というか今日ちょっと取り上げたいのが。
12:03
おおー。
まだね。
シャープ19、あ39ごめん。
39。
ほう。
現代のインターネット環境と退屈の哲学っていうタイトル。
いやこれ小西好きそうだな。
これはね、暇と退屈の倫理学っていう本を取り上げて。
まあ本当はね3冊取り上げてくれてるんだけど。
メインでは暇と退屈の倫理学っていう本を取り上げてて。
これ結構おもしろい概念というか。
なんかこう結論何なのっていうところまでは今日は話せないんだけど。
うわー気になる。
哲学書だから。
なるほどね。
結論がない。
でも概要欄もしっかり書いてあるな。
うん。
むずいから最後まで話せないんだけど。
その暇と退屈っていうなんかこうちょっと似たような言葉。
あとは多分現代人の俺らにもうどうしても避けられないこの暇と退屈。
ほう避けられない。
っていうのをいかにどう付き合っていくかっていうのがテーマって書かれてる本で。
面白いですね。
じゃあ暇と退屈ってなんかこうはっきり定義分けできる?
暇と退屈のニュアンスが似てることは認めますよ。
確かにその時間が空いている状態ですよ。
こうやることがはっきり定まらなくてちょっとこう自由度が高いタイミングではあると思うんですけど。
大きくまず暇っていう括りがそれです。
でその中に退屈があるみたいな感じかな。
私の考えだと。
じゃあ暇であるから退屈であるみたいな。
でそう暇の中でも暇を持て余しすぎている状態が退屈ですね。
なるほどね。
楽しみがそこにちょっと足りない。
やりたいことというか。
なるほど。
じゃあ暇っていうのはそもそもなんていうのはやることがない。
時間に余裕かなりこう。
今自由ですっていう状態。
でだからつまんないなみたいなのが退屈ってこと?
そういう時にじゃあこれやりたいなとかそういう状態がさらにない状態。
これ退屈ですね。
こんにちは。
俺もほぼほぼ一緒で。
暇はやることがない状態。
やることがない状態。
退屈はその暇であるという状態にネガティブな感情が持っている。
なるほど。
この時間嫌だなと思ってしまっているのが退屈かなと。
そう俺もそう思ってたんだけど。
なんでそう思うの?
ちょっと概念が変わったから最初に定義付けしておくと。
はいはい。
暇は何もすることがなく何もしなくていい時間のこと。
何もしなくていい時間。
時間だから時間を余している。
だからまあ客観的に判断できるものなんだよね。
15:04
退屈っていうのは何かをしたいのにできないっていう時間。
したいのにできない。
本当はこれしたいのにそれができていない時間。
時間というかそれができないっていうなんか主観的な状態。
自分の気持ち。
これめっちゃ面白かったのが
サルとコニシュアは暇の中に退屈があるっていう風にさ言ってくれたじゃん。
じゃなくて暇がないんだけど退屈みたいな構造もあり得るってこと。
だから暇と退屈は別に考えて。
例えばちょっとマトリックスの表みたいなのを考えてほしいんだけど
暇があるなし退屈あるなしっていうと。
別軸。
そうそうあるあるなしなし。
なしあるあるなしっていうのあるじゃん。
現代人とかは結構多いのは意外と時間はないんだよね。
だから何かをしてないといけない時間は
何もすることがないとか何もしなくていい時間っていうのは結構少ない。
暇がないじゃん。
暇がないけどでもそのやってる暇を削られてることに対して
何か満足してないというか。
やりたいことがいっぱいあるので。
そうやりたいことがあるのにやれてないって言って
だから暇がないのに退屈がある状態。
退屈してる。
やりたいことがあるのにやれていない状態が退屈なのかな。
そうそうそうそう。
だからこれが結構現代病なのかな。
で逆に貴族とか昔の有感階級とか言われるけど
その貴族の人たちとかは暇はあるけど退屈はしていない。
めちゃくちゃ有意義だな。
そうそう暇と退屈の使い方がうまいというか
使い方がうまいっていう言い方はおかしいけど。
でも言ってること表現の意味は理解できますね。
だからそのこの本を読んで暇と退屈って全然別定義で
自分は今暇があるのか
でさらに退屈しているのかしていないのかみたいな
切り分け方ができるっていうのは新しい発見だなと思って。
考えたこともなかったわ。
そう。
確かに。
でこの本に出てくる哲学者の一人でパスカルさんっていうのがいるんだけど
パスカルってなんか聞いたことあるでしょ。
どっかの犬かな。
えっと何の犬ですかそれ。
なんかハイジーかなんかに出てくるやつ。
絶対ちゃうやろちょっと待って。
なんかラスカルみたいなやついなかったっけ。
あれそれはアライグマのラスカルみたいな。
レッサーパンダか。
パンダかもレッサーパンダかもしんない。
誰ですかパスカルさん。
パスカルさんちょっとピンとこないです。
あの大器のさヘクトパスカルとかって言うじゃん。
おー聞いたことある。
18:00
その由来になったパスカルさんとかまあ哲学者であり数学者でもあるんだけど
人間の不幸というのは人間が部屋にじっとしていられないがために起こるものであると。
そもそもなぜ不幸という言葉で不幸という状態があるのかというのはなぜかと。
そうそうそもそもだってもう今のさ人たちってもう狩猟採集時代じゃないから
ご飯っていうのは基本的に食べられる。
人間としての最低限の生活はできるわけじゃん。
あとはもうご飯食べて家の中でじっとしていれば外部にストレスかけられることもなく悩むこともなく。
食事に悩まなくてもいいし。
悩まなくていい。
責められることもないし。
生物としては生きられるの。
そうそうそう生物としては生きられるし満足やろうと。
なのに人間はそれができないがために自分たちでいろいろな問題とかを引き起こしたりとか
不幸なことが起こってしまうのはじっとしていられないからだと言ってて。
確かに。
だからそういうの我慢できないから退屈なんだよね。
だから気晴らしを求めてしまう。
テレビをつけるとかね。
でもやっぱ人間はアホだから退屈に耐えられないから気晴らしを求めているのに
その追い求めているものの中に本当の幸福があると思い込んでる。
わかる?これ結構むずいけど。
勝手に希望の光見出したっていうのが。
結局その退屈だから気晴らししてるんだけど
気晴らしの中に本当の幸せがあると思っちゃってるよねみたいなことを言ってるんだって。
ちょっとわかりにくい。
例えばこの中であげられてたのが
ウサギ狩りっていうのがイギリス?多分ヨーロッパの。
でなんかやられてたんだってね。なんか狩り。
だからウサギを見つけて狩ってそれを食べるのかな。
わかんないけど。
でそのウサギ狩りに行く人にその行く前に
ウサギ狩り行くんでしょ?じゃあウサギあげるよって言って
ウサギ入って渡しちゃったらその人ってどういう反応するかな?
喜ぶかな?いや喜ばないでしょ?むしろ嫌な顔しないみたいな。
なんでじゃあ嫌な顔するんだろう?
ね。もう住んでるのに行かずに住んで。
それはやっぱウサギ狩り行く人って
ウサギが欲しいわけじゃない。
だから暇というか退屈、気晴らしのために
ウサギ狩りに行くから
その人に対してウサギをあげても全然満足しない。
21:03
これは欲望の対象と欲望の原因
っていうのを切り分けるとちょっとわかりやすくなるって言われてて
対象と原因?そう本には書かれてるんだけど
これウサギ狩りで言うと欲望の対象っていうのはウサギ
だけど欲望が起きた原因っていうのは
ウサギが欲しいからじゃなくて
さっきも言ったけど部屋でじっとしていられないからそういうこと
退屈だから。ここら辺も客観的に
この欲望と対象と欲望の原因っていうのは全然違うのに
それもやっぱり取り違えてしまうのが人間だよねって言って
パスカルさんが言ってて
じゃあ結局この気晴らしに大事なことは何なのかっていうと
熱中できることじゃないかと
でもここで言うウサギ狩りを例に
ウサギ狩りとかあとは賭け事とかも例に出されて
例えば日本人で言うとパチンコとか
パチンコ行く人にお金あげたら喜ぶ人もいるだろうけど
ちょっと違うよねってなっちゃう
じゃあそのもらった金でパチンコをさらに打つか
そうそうそう多分行くじゃん結局
パチンコ行くことはやめないと思う
やめないじゃん
だから結局それって欲望の対象と欲望の原因がやっぱり違うから
分析してんな
でこれは熱中することもやっぱりさっき言ったように
パチンコとかウサギ狩りって
ウサギが簡単に見つからないものであったりとか
賭け事だったりとかするとやっぱりお金を失うリスクがあるみたいな
っていう負の要素がやっぱ必要だよねみたいな
だから最終的にこのパスカルさんが言ってるのは
やっぱつまり退屈する人間っていうのは
苦しみとか負荷っていうのを求めてしまうんじゃないかみたいな
ことを言ってるのがパスカルさんの一例で
でこの本ねこれ普通に序章なんだよね
序章なのここ
これ結論じゃないの
結論じゃないこれただの序章で
こういういろんな人が退屈についてこう語った
語ってるというかこう哲学してる話をバンバンこう上げてって
いやでもそもそもパスカルさん苦しいこと
負荷かけることがなんかこう熱中することになるからいいよねみたいなこと言って
言っちゃってるけど
本当に退屈で悩んでる人に苦しみ共有をするかとか
お前苦しめ幸せになれるぞって言えるのかとか
24:02
あとはそのそもそもなんかこの理論だけでいくと
先進国と発展途上国で言うと発展途上国の方が
これからいろいろ作っていかなきゃいけないからやっぱりその負の要素が多いじゃん
大変なことがだからだからこそ退屈にならずに
気晴らしできるんじゃないか
だから発展途上国の方がいいんじゃないかとかっていうことにもなり得るじゃん
じゃあ先進国が不幸で発展途上国が幸せなのかって言うと
でもそういうことじゃないよねみたいな議論を
それはそれこれはこれだな
いろんな哲学者の面白い話を出していって
最終的に暇と退屈の倫理学っていう本ではこうだよねみたいな
そりゃ1時間かかるよ
そうだからめっちゃ濃いんですよね
1時間でも足りないねきっとね
そうそうそうなんかめっちゃ雑に結論言っちゃうと
暇と退屈の倫理学を読むことが
暇と退屈に向き合えるその思考力とか
受容する力その受け入れる力っていうのを手に入れられますよね
っていうことを言ってるから
参考書みたいだな
だから結局俺がここで必死にこうかいつまんでいろいろ言っても
あんま意味がないっていう結論になってしまう
悲しい結論になってしまうんだけど
そういう暇と退屈ってそういう定義付けもできるし
自分の生活っていうかちょっと暇だなとか退屈だなと思った時に
ちょっとこういう暇と退屈っていうところで切り分けてみて
分析してみると別に何も解決はしないかもしれないんだけど
なんか面白い別の答えが出てきたりとかするかもしれないから
意外とやっぱりこういうことは大事だなと思った本だったし
今ブック語り人でも語られてて
ちょっと最後に何でそもそも人って
パスカルさんが不幸なのは部屋でじっとしてられないからって言ったじゃん
そもそも何でじっとしてられないのか
人は退屈してしまうのか
そうだねそういうマインドに何でなってしまうのか
そこを最後に触れて客観的に見て
今日は締めようと思うんだけど何でか分かる?
こにしが答えますよそれは
クソムズイ質問してしまったから
俺も何でじっとしてられないか
何でじっとしてられないのか
でもあれだと思う
なんかそれってじっとしてられない率っていうのは
昔に比べて今の方が加速してると思うんですよ
なぜかというとできることとかやれることっていう選択肢がたくさん目に見えるようになったからと思うんだよね
27:01
だからもし何もない本当に狩猟しかやってないような時代は
遊びっていうのも多分限られてた
かけっこぐらいしかなかったかもしれないけど
今は映画見たり何々できたりするのに
俺は何もしてないっていう状態に退屈って感じる
めっちゃいい視点
サル出上げました
じっとしてられないわけですよ
じっとしてられないよね我々
我々生物ですから
心臓がね皆さん勝手に動いてくれて
その時点で止まってないもんね
動いてますけども
他の足とかだって
体全体のことを考えれば最低限の筋肉は必要なわけですよ
生命活動を維持するために
このためには24時間寝っぱなしってわけにはいかないですよね
まあ確かにそれはそうだ
だからじっとしているだけで過ごすっていうのは
もう本能的に無理なんじゃないかと思います
生きていくために動かなきゃって体がサイン出してるっていう
それはね絶対ある
絶対それはあるんだけど
ちょっとねこのじっとしてるっていう言葉がもしかしたら悪かったかもしれない
その全く動かないとか
ずっと座って生きるとか
そこから一歩も動くな
文脈ではなくて
なんかこうなんかしてないとそわそわするみたいな
まあそういうことだね
なるほどそれはわからん
まあでもそこも多少リンクはしてるかもしれないよね
多分生物学的というかそもそもね
人間工学的には多分
ちょっと外の空気吸いたいなとかもある
そうそうそう絶対あると思う
それが何で生じるかかもね
小西の言ったことはすごく面白くて
これもかなりあれなんだけど
でも多分人間が退屈になるから作られたものたちじゃないそのコンテンツって
全部
選択肢たちね小西の言う
なんか先どっちが先かって言われると
退屈が先じゃない
なるほどなるほど
だから退屈に対してぶっこんできた提案が
今言ってくれた映画とかコンテンツなんだ
だから今って周り見ると
全て退屈にさせないための仕組みだらけなんだよ俺ら
退屈しのぎだらけだよな
だから相対的に多分その
コンテンツにあふれてるからこそ
コンテンツにアクセスしていない自分が退屈だと思い込んでしまってるっていうのが
それまた新たな事象ってことだよね
新たな事象だと思う
なるほど
根本を考えるとおっしゃる通りだわ
だから結構退屈ってところって最終的な行き着く先
いろんな質問をした結果
30:01
なんでそうしてるのなんでそうしてるのっていうのを全部突き詰めていくと
基本的には多分全員が多分俺は退屈しのぎだから
っていうことになってくるんだと思うんだけど
それって何でかっていうとこの本で書かれてたのは
結論としては人間が定住生活をすることによって
退屈を回避する必要に迫られちゃった
住むところを定めた生活をすることによって
退屈するようになっちゃってそれを回避しないとってなっちゃう
これって何でかっていうと
昔は誘導生活
狩猟採取とかって定住してなかったわけじゃん
だからどんどん移動してたんだよね
移動する生活って
人間の探索能力みたいなのがめちゃくちゃ活性化するんだって
新たな土地で
だから新しく水源はどこかとか水ね
どこから汲んでくるとか
あとここで住んだら敵来ねえかなとか
排泄するための場所とか
あと寝る場所ちゃんと確保したりとか
気候も変わりますし
判断する材料が多すぎて
だからそういうところに人間の大きく発展した脳
大脳を使ってたんだよね
昔はその探索能力
でも定住することによって
その探索能力って必要なくなっちゃったんだよ
最初に備わっちゃうもんね
探索しなくて済む
だから要するにその探索能力が強く活性化しなくて済んだ
でも人間としては
本来の人間としては定住生活用の体じゃないんだ
もともとは
そもそもちょっといろいろ説あるけど
定住し始めたのって1万年前ぐらいだって言われてるんだね
最近なんだね
だから歴史
こんだけ人間の歴史取ると
もうちょっとしかないわけだから
だからそもそも人間っていうのは
移動生活に適した体になってる
でもそんな探索能力を発揮できる脳を持ってるのに
発揮されなくなっちゃう
探索しなくて済んじゃう
ってなるとやっぱり
探索すると同じぐらいの適度な負荷を
別の場面に求めるようになっちゃう
なるほど
だから退屈っていうのを感じるようになっちゃった
きっかけはそこなんだな
確かに確かに
でもそれはいい一面もあって
それが結論文明を作ったんだよね
そういうことね
今までは移動してどうするかっていう
自分のサバイバルのために
33:00
全ての脳みそを使ってたんだけど
余したから別のことで発展させてやろうみたいな感じで
どんどんどんどん文明も発展していったから
何がいいのかっていうのはわからないけど
そういうところで退屈っていうのを
感じる体になっちゃってるよ
だから退屈っていうのは
どう頑張っても避けることができない
人間である以上
だからいろんな退屈を
もちろんそのコンテンツで
退屈を埋めるコンテンツはいっぱいあるんだけど
じゃあそれをどう消費していくかとか
あと自分でどう退屈にならないというか
気晴らしをどうやっていくかっていうのは
いろいろ考えたりとか
あとは楽しむためにもやっぱり
勉強が必要というか知識が必要とか
教養がないからこそ楽しめなくて
退屈なことだったりもあるよねみたいなことを
言ってる哲学者もいたりとかして
そうね
だから人間である以上退屈っていうのは
避けられないものだけど
それをいかにどう生きる
生きて退屈をしのいでいくかっていうのが
この本のタイトルにあるより倫理学
倫理学というといかにどう生きるべきか
まあなんかそんな映画のタイトル最近あったけどね
最近そんな映画のタイトルばっかり気になりますけどね
君たちはどう生きるか
まさに倫理学のタイトル
っていうのを考えて定義付けて生活してみると
視点がちょっと変わるかなっていうところで
今日ごめんなさいちょっと長くなったけど
紹介させてもらったという感じですかね
なんとなくのふんわりの理解になってたけど
そこに結構生物学的な根本の部分の
精神構造があって
それによって文明が発達しているということで
自分がそれに対してどう過ごしているのか
どう過ごしていきたいか
そう
何かそういう考える元というか
考えるきっかけになるという部分で
いい提言だったんじゃないですかね
めちゃくちゃその通り
この本って今触れたのって
マジで数行レベル
ここでは序章にしか触れられなかったので
ものすごいいろんなとこまで触れてて
意外にもダニとかに詳しくなっちゃったりとか
ダニとかアリとか好きだもんな
そうそうそう
そもそも別の人間と別の動物って
住んでる世界が違うという
膨れすぎるからもうやめますけど
やっぱブックカタリスト
ブックナンバー39で語られている
現代のインターネット環境と退屈の哲学とか
この1時間16分聞いてみるとか
そもそも紹介してくれてる本を読んでみる
36:02
特に1個ピックアップするとすれば
暇と哲学の倫理学
暇と退屈の倫理学
俺今すごい間違えたこと言ってました
暇と退屈の倫理学
この辺りを読んでみる
気になった方はどうぞという
入り口になっていればもう十分ですから
はぁはぁはぁはぁはぁ
とんでもなく頭回したよ今
僕も回しましたもう必死にこれは
決断が多くなってしまうところでしたが
今回は長くなってきたのでこんなところで
ありがとうございました
終わりにさせていただければと思います
ブックカタリストさんのリンクも概要欄貼ってありますので
皆さんよければご確認そちらのほう
うち序章なんで
ブックカタリストの序章でもあるから
暇と退屈の倫理学も触れたけど
完全に序章番組なんで
本編はそちらのほうでご確認いただければと思います
私たちねこの番組以外にでも金曜日に
ボイスカプセルの本番行きますという
雑談番組もやっておりますので
こっちは結構ね
あのポッドキャストの紹介で
ゼンブリするところがあるんですが
あっちはもう我々のパーソナルな
気楽なトークでやっておりますので
よければそちらもお聞きいただければと思います
はいお願いします
お便りねこちら
ポッドキャストークにも構えさせていただいてるんですけど
こちらにいただいたお便りは
さっき言ってた本番行きますのほうで
全てまとめて取り上げさせていただきますので
是非両番組ともにお便りいただければなと思います
よろしくお願いします
最後に改めて我々Xやっております
ポッドキャストークの募集法2つで
検索フォローのほどよろしくお願いいたします
はい
今日はさすがさん非常に有効な
有効なというか有益な情報を
すみませんちょっと難しい内容だったんで
聞きづらいかもしれないですけど
うちの彼女はこれ聞いて寝てます
なるほどね
哲学ですからね
はい
それではこんなところで
また次回の放送でお会いしましょう
さよならバイバイ
さよならバイバイ
バイバーイ
38:39

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