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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
おいしく食べてね、ぴたごらファームの野菜。
はい、始まりました。農家のごちそう。
この番組は、奥出雲に夫婦二人で開いた、自然栽培の再現。
ぴたごらファームの栽培担当。
私、古川京介が、お嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思って。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、
農家はこんなごちそうを食べてるんだ、というような学びにしてもらったらいいかと思います。
2023年9月27日、水曜日になりました。
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
いやー、毎日毎日言うんですけど、もう9月も27日ですかね。
今日はね、朝から昨日頑張ってイガグリ、イガを外したトゲトゲのところですね。
クリの今度は、カワムキを多分初めてだと思うんですよ。
やってました。木1本分ですかね。
ボウルに1杯ぐらい取れたんですけど、それのカワムキをしてたんです。
あのクリって、イガグリもなかなか大変だけど、その中に鬼皮って言って、
茶色いクリ、本当にクリの身、どう説明したらいいんだろう。
クリの身のところですよね。
クリの身の固い殻みたいなのを包丁でめくり取って、
しかもその中に渋皮って言って、ちょっとまた薄い皮があるんですよね。
薄いって言っても、そんなに薄くないですよ。
結構、ぐわっと剥かないと取れないような皮があって、
なかなか大変でしたけど、やればやるほど上手くなっていく実感があって、
今年私たちが食べれるクリっていうのは、たぶん庭の一番保生にある1本だけなんで、
これで終わりなんですけどね。
また来年になったら剥き方忘れてるかもしれません。
そのクリで今日お嫁さんが作ってくれたのがクリご飯ですね。
今日出てきたクリご飯は炊き込みご飯仕立てで、
醤油とかが入ってて、あと人参とインゲンね。
うちの炊き込みご飯はカラフルみたいな話をしたと思うんですけども、
それにクリが入っている感じで、
食べてクリっていう感じのもあれば、そこまで甘さがないって、
クリはクリなんですけど、あれ?とか思うのもあって、
それは私が気になってるのを無理やり落としたからみたいな。
落として取ったかららしいんですよね。
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クリはクリ拾いっていうぐらいで、落ちたのを拾うっていうのが一番いいみたいですけども。
これ、その前の日かな?その前の日かな?わからないですけども、柿を取ってたんですよ。
果物の柿。
あれは落ちたらプチャって割れてしまって、虫にも食べられるし、
あれは落ちる前に取る、柿は落ちる前に取る、クリは落ちてから取るっていうことなんですかね。
物の価値とかって見分けるのってすごい難しいですよね。
それで私は他の人の評価っていうのを割と参考にして物事を考えたりするんです。
例えば300円の梨があったら、これは300円の値打ちがあるものだろうっていう感じですかね。
例えば1本の梨があったら、これは300円の値打ちがあるものだろうっていう感じですかね。
例えば人に、人でもそうですよね。
あの人は立派な人だからとか、あの人はみんなに慕われてるからみたいなことを割と参考にするタイプで、
これってあんまり良くないとは思ってるんです、自分では。
自分の中でその価値観を持ってて、これは自分にとって300円の価値があるなとか、
周りの人がどうのこうの言ってるからこの人は立派だっていうよりも、
自分で判断できたらいいなと思うんですけどね。
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それではまた明日。ご馳走様でした。