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今日も我が家の野菜たち、おいしいよ。
この番組は、北出雲に夫婦2人で開いた自然栽培の再現、ぴたごらファームの栽培担当、私古川翹介が、お嫁さんの手料理を褒めちぎる番組にしたいと思っています。
毎日の食卓のヒントにしていただいたり、農家で食べられている料理の一例として学びにしてもらえたら嬉しいです。
2024年8月12日、月曜日の朝になりました。おはようございます。
今日は山の日ですか、振替休日なのかな、そのせいでちょっと定かではないんですけども、一応お休みの日ということになっていますね。
どうでしょうか、皆さんは今日はのびされるのかな、お仕事の方もいらっしゃいますかね。
私たちみたいに農家をしているとですね、毎日仕事があって、今日は休みだよっていう日がないって言ったら語弊があるんですけども、作らないとないんですよね。
朝晩に少し20度下回るような気温になってきまして、僕いつもはですね、秋の風だなっていうようなそういう季節になってきて、文化欲というかね、文化の秋とか言ったりしますけどもが出てきまして、
考えてみれば、今年の初めとかは本を読んでてすごく充実してたんですよね。いつの間にか農作業に追われて、毎日出荷とか段取りの話をお嫁さんとしてたりしてね。
毎日の作業もすごく大切なんですけども、そんな中にそれ以外でもですね、埋め込みたいっていうような欲がありますね。
今日ご紹介するメニューはですね、夏野菜マリネになります。これはですね、いきますよ。イメージだけしてもらったらいいんですけど、トマト、ピーマン、生姜、この3つをですね、まず塩をするんですね。
しばらく置いといたら、その水分が出てくると。それにですね、赤しそ酢とのびるの塩漬け、この2つで味を整える。これで一旦このマリネ液が完成するということですね。
この液にですね、鶏むね肉と茄子を揚げて、その温かい状態でそのマリネ液に漬け込むと。こういった作り方みたいですね、そのマリネっていうの。
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仕上げにネギをパラリ。なるほど。やっぱりその、揚げて漬け込むだとか、その漬け込む液を作るだとかで、手のかかった料理だと思いませんかね。
私なりで、焼くなら焼くだけ、煮るなら煮るだけっていうような感じですけども。揚げて、浸してとかね。
最近の食材はあまり下ごしらえをしなくて、場合によっては、かこうとか調理までしてあるっていうようなことかもしれませんけども。下ごしらえをするとですね、食べ物と自分との間に何か関係性が生まれるような気がいたしてます。
って言ってもお嫁さんに任せっきりなんですけどね。たまには野菜を洗ったりしています。そうそう、それでその文化的な活動の一つの私のイメージとしては本を読むっていうことなんですけども、それも特に仕事に直接は関係ないね。
回り回って役に立つような世の中とか自分とか人生一般にね、そういった人文知的なことを本を読むとか小説とかもそうですけどね、これを読んだからどうだっていうことは特にないんですけども、豊かさがそこにある。
そういうのはね、何とか無理やりでも本を読む時間っていうのを自分の生活に押し込んで当てはめていかないと、やっぱりね後回しになっちゃうなぁとか思いながら。
この番組へのお便りは、Xでハッシュタグ農家のご馳走でポストしてください。
5分程度の放送をしていますのでお付き合いください。
それではまた明日。
ごちそうさまでした。