1. パラレルワーカーの本音
  2. #19 営業は総合力!自分たちの..
2024-10-08 38:53

#19 営業は総合力!自分たちの仕事を誇っていいんだ

spotify

パラレルワーカーであるユウスケ氏とアヤコ氏が語る本音トークへようこそ!

⁠実はわたしたちは営業パーソンです。営業について語っちゃうよ!


ユウスケ氏

関西学院大学卒業後、大手ビール会社に入社。洋酒の営業として都内100軒以上のBARを担当、ウイスキーブランドの講師として年間50回程度のセミナーを開催。

続いて、同ブランドのマーケティングを経験した後、クラフトビール専門店の店舗責任者としてマーケティングおよびセミナー講師を担当。2022年、複業としてプロコーチ活動を開始。

現在はクラフトビールを含めた酒類全般の営業に加え、Podcast番組 ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠“teabreak & dialogue「自分らしさ」を言語化するラジオ” ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠を配信しながら、⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠自己理解コーチ⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠としても活動中。


アヤコ氏

早稲田大学卒業後、2001年就職氷河期のどん底に大手情報通信会社に入社。バンキングサービスの構築から、製造業向けの貿易コンプライアンスサービスを発案し事業化。マネジメント職に従事後、2022年8月から独立。 

事業コンサル・営業支援・PMなど複数のクライアントと契約するパラレルワーカーでありつつ、事業法人経営も同時並行。

生粋のPodcast Crazy。Podcast番組「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠無限塔の秘密⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」を配信しながら、ニュースレター「⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠リベルタス⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠⁠」を配布中。

サマリー

このエピソードでは、パラレルワーカーの経験を共有し、営業の重要性や役割について深く掘り下げています。特に、ソリューション営業においては、問題解決のアプローチや相手に価値を提案する方法が強調されています。営業活動では、自社の製品やサービスに誇りを持つことが重要であり、総合力を活かす経営スタイルが求められています。また、ビール業界における営業の実態を通じて、顧客との関係構築や信頼の重要性が探求されています。営業は総合力としての重要性や価値を強調し、他の職種との違いについても語られています。特に、営業を通じて人間力や自覚を高め、多様な関係を築くことの重要性が強調されています。

パラレルワーカーの視点
スピーカー 1
始まりました。パラレルワーカーの本音。この番組は、2人のパラレルワーカーによる異なる仕事を並行する副業に対する疑問・発見・哲学を本音で話し合う番組です。
ユウスケとアヤコ氏の2人でお送りしております。毎週火曜日の朝に配信しております。
おはようございます。ユウスケです。
スピーカー 2
おはようございます。アヤコ氏です。
アヤコPって言ってなかった?
言っちゃったね。アヤコPって言ってたっけな。まあいいや、アヤコPです。
スピーカー 1
アヤコ氏とか、アヤコPとかね、そういう名前で呼んでますね。
スピーカー 2
いやー、Pですから。最近、Pって呼んでくる人が多いよ、私のこと。
スピーカー 1
Pって知らない人に向けて、ちなみになんでPなの?
スピーカー 2
Pは、やっぱり人のお手伝いとか、人が輝くことをプロデュースすることが、たまたまそういう場面がすごく多くて、
そういうの得意だねって言われて、そうかなと思いながら、プロデューサーだみたいな話になって、アヤコPだみたいな話になり、
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
プロデューサー、テレビのプロデューサーとかじゃないんだけど、あだ名でね、Pってなってるっていう。
スピーカー 1
パラレルワーカーのPかと思いましたけど、違うんですね。
スピーカー 2
嫌だね、それ。アヤコパラレルワーカー。
スピーカー 1
アヤコポートポリオワーカーでもいいよ。
スピーカー 2
アヤコポートポリオワーカー、それもPだね。何かとPに縁があるんでしょうか。なるほど。
スピーカー 1
ちなみに私も、中学高校のあだ名がPでしたね。
スピーカー 2
どういうこと?
スピーカー 1
ひらがなのPなんですけど。
スピーカー 2
ゆうすけP?じゃなくて、P?
スピーカー 1
Pっていう一文字のあだ名でしたね。どうでもいいけど。
スピーカー 2
何なのそれ、どうしてたのそれ。
スピーカー 1
いろいろな経緯があるんですけど、すごく短く話すと、カナオカって名字なんですけど、
スピーカー 2
カナオカがキャナオカになり、キャナオカがキャナピオカになり、ヨーカになり、Pになったっていう、そういう変遷を経てね。
それで本当に呼びかけられるってことか、Pって言われてたの?
スピーカー 1
もうこれこれ、中学の後半ぐらいからなんで、高校3年、大学4年はずっとPだったんで、8年ぐらいPで生きてました。
スピーカー 2
ちょっと待って、Pって呼びにくいんだけどすごい。PじゃなくてPでしょ、だって。
そうです。
おい、Pとか言って言われるわけ?
スピーカー 1
後輩からはPさんとか呼ばれて。
スピーカー 2
で、同級生からは?
スピーカー 1
Pですね。
スピーカー 2
えー、そうなんだ。
営業の役割とアプローチ
スピーカー 1
今、洗濯機がピーピーって言ってる。
あの、ちょっと私に呼びかけてみて、それの手で。
私が呼びかけたことないんで、呼びかけ方がわからん。
そうなんですよ。
スピーカー 2
えー、Pはさーとか言って?
スピーカー 1
あ、そうそうそうそう、そんな感じです。
おもしろいね。
ちょっとPから派生してしまいましたが。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
じゃあ、そんなP同士で何を話すかってことなんですけどね。
うん。
まあ今日は、お互いの共通項として、P以外の共通項としては、営業経験者みたいなところがね、共通点であるかなと思いまして。
スピーカー 2
そうですよ。一応私も営業専門でしたっていうね、見えて。
スピーカー 1
今も?
スピーカー 2
そうだね、今のプロトフォーリーワーカーでも、営業が結構な割合を占めてまして、ちょうど今の段階だとほんと70%ぐらい、営業仕事が多いかな。
営業とまあ、マーケットっていうか、プロモーションとかも含めてなんだけど、そういう上流フェーズがね、営業活動の大きく言うと。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
そうだね、そっちに結構重きを置いてて、あんまりクロージングは得意じゃないんだけど、ナーチャリングとかそのあたり。
ナーチャリングってなんだって多分思った人もいると思うんでね、ちょっと後で聞きたい。
スピーカー 1
そうですね。
私も今、ビール業の方はビールの営業をやってまして、コーチ業の方は半分とは言わないけど、営業が必要というか、営業のフェーズが仕事の中にあるっていう、そういう感じですね。
スピーカー 2
あ、そっか。
スピーカー 1
はい、自己理解プログラムっていうサービスを営業する仕事も、あのコーチと兼任してというか、コーチの業務の中にあるっていう。
スピーカー 2
あ、まあそうだよね。知ってもらわないことには何事もね、何事も始まらないから。
スピーカー 1
知ってもらうマーケティングみたいなのは、まあ本部がやってくれてることが大きいんですけど、どっちかというと、
スピーカー 2
あなたにとって必要と思ってもらうっていうところが、あのサービスの営業の役割ですかね。
はいはいはい。
じゃあ、認知は本体がしてくれるんだけど、その後だね。じゃあ本当にサービス受けるかどうかっていうところの、クロージングに近いところだよね。
スピーカー 1
そうですそうですそうです。
スピーカー 2
はいはいはい。
それもやってんだ。えらいねっていうか、まあ大変だし、やんなきゃいけないけど。
いいことだね、いいことだね、それはね。
スピーカー 1
まあその辺ね、営業経験者の視点にはなりますけど、営業って何なのとか、どう思ってんのとか、そんな話ができたらいいかなと思います。
スピーカー 2
はい。
スピーカー 1
はい。じゃあちょっとお互いの営業の種類というか、どんな種類をやってきたのかっていうのをちょっと洗い出したいんですけど、
あやくん氏はまず今までやってたのはどんな営業ですか?
スピーカー 2
私はね、その前職の業界の用語で言うと、ソリューション営業っていうね、やつなんですよ。
で、ソリューションっていろんな意味が複合的にあるんだけど、ソリューションって解決策じゃないですか、直訳すると。
スピーカー 1
はあ。
スピーカー 2
なんだけど、ITの仕組みとかソフトウェアとか、そういうものを総称してソリューションとも言うんですよ。
スピーカー 1
はいはい。
スピーカー 2
だから、要はそのITの仕組みとかって何かのお悩みを解決するとか、問題を解決するっていうことなんで、が基本なのね、ITシステムって。
なので、ソリューションって言うんだけど、結局ね、それを販売する、お客様に、その商品として販売するということもそうだし、
お客様のお悩みを解決する提案をするという意味でのソリューション営業とも言ったりする。
スピーカー 1
おお、なるほど。
スピーカー 2
物売りというよりは、だから、なんだろうね、既成のものがあるっちゃあるんだけど、それをどう使うかとかって、
一緒に提案したり、どう業務システムを構築するかとかっていうのも、一緒に考えて、提案して、企画して、この商品を導入しましょうっていう営業をするから、
要は、なんだろうね、物売りじゃないか、こと売りみたいな感じの意味でのソリューション営業っていう風に、総称して言ったりしますね。
スピーカー 1
あー、その問題解決っていうね、意味があるってことでしたが、問題を発見してあげるところからやるって感じなんですか?
それとも、作るの?新たに。こういう問題を解決したら、こういう理想にいけますよっていう風に問題を見つけ出していくのか、
今ある問題に対して打っていくのかだと、どっちが多かったんですかね?
スピーカー 2
今ある問題を、問題であると示唆して、気づかせてっていうのが多いかな。
スピーカー 1
なるほど、なるほど。
スピーカー 2
もう誰かしら、何かしら、その問題は抱えてるはずなんですよ。でもそれを課題として認識してなくて、このままでいいやみたいなね。
状態だと、要は現状維持になって、ゆくゆくはもしかしたらこういう大きな問題が起こったり、大変だと。
それはいろいろな意味があるんだけど、リスクがあるとか、コースがすごくかかってしまうとかね。
それが最終的には、こういう影響を及ぼしますよねと。なので、こういうのを入れて解決しましょうっていうのを、そこまで至らないんだよね、皆さん。
スピーカー 1
現業をやってると。なのでそれを、横から外から示唆するっていう。
スピーカー 2
示唆が結構ポイントで。
確かにそうですねって思ってもらって、自分たちの商品を導入してくれたらいいなという意味で提案すると。
スピーカー 1
まさに解決策を売る、ソリューションを売るっていうのはそこで出てくるんですね。
ですです。
なるほどね。それで今のお仕事の中の営業っていうのはどんな営業ですか?
スピーカー 2
それも同じ。
やっぱりそこの専門性があるので、基本同じ。
ジャンルも実は同じだし、違うジャンルのお仕事もあったんだけど、基本的にはそこだよね。
今ある状況をこれを導入することによって、このように解決するとこういう未来が開けるっていうのをお客様にいかに分かってもらうかっていう。
スピーカー 1
分野はITなんですか?今も。
スピーカー 2
分野もITですね。
スピーカー 1
じゃあ同じことを営業っていう観点ではやってるんですか?
そうです。
なるほどですね。
他に何かやってる営業ってあります?パラレルの中で。
スピーカー 2
いや、今はないかな。基本的にそういうことしかやったことない。
スピーカー 1
なるほど。
スピーカー 2
こんな感じです。
価値の提案
スピーカー 1
僕はですね、商品としてはビールはビール営業はビール含めたお酒を売るってこと。
コーチの方は自己理解プログラムってサービスを売るってことなんですけど、結局彩子氏の今の話聞いてて同じだなと思ったのは、結構ビールっていうジャンルも各社競合がいるし、
ぶっちゃけこんなこと言ったらあれですけど、味とか香りはクラフトビールじゃない限り割と似通ってしまうので、
僕は飲食店向けの業務用営業をやってるんですけど、どこを使うかっていうところを味ではないところで決める飲食店オーナーが割と多いという前提があるので、
そうすると結局はコンサル営業っていう形で、相手の問題とか課題をコンサルティングをして見つけて示唆して、それでそれを解決するために商品を使っていきましょうという売り方の提案をするというのがビール会社の多くの営業スタイル。
スピーカー 2
同じじゃん、そしたら。
スピーカー 1
そうなんです。
スピーカー 2
今話聞いてたら全く同じこと言ってたよね。
スピーカー 1
そうそう。だから同じやなと思ってですね。
スピーカー 2
でもさ、ちょっと待って、今聞き逃しちゃったかもしれないんだけどゾーンアウトしてて、ごめん。
味で決めないっておっしゃりましたよね。
スピーカー 1
味で決める人もいるんですけど、実は多くの飲食店は、ことビールとかハイボールに使うウイスキーみたいなことについて、だからよく出るもの、サワーとかね、そういったものについては意外と味で決めてないという人が多い。
スピーカー 2
ごめん、本当に素人だから、申し訳ないんだけど。
スピーカー 1
はい。
スピーカー 2
ビール、ビールで何を、その、我が社のビールでこう解決できる、で、A社はこう解決できるとかっていうのは何が違いがあるの、それ。
スピーカー 1
なんでね、そのビール単体で売ってないんですよ、もはや。
スピーカー 2
あ、そうなんだ。
スピーカー 1
付加価値とか価値提案を含めて会社を売ってるみたいな感じです。ビールメーカーを買ってもらうみたいな。
スピーカー 2
いやー、え、分かった、分かったというか分かってないけど、それじゃあ何、何ですかそれは、何が価値なの、解決できるものの提供するものとして。
スピーカー 1
はい、そうですね、ビールメーカーとその飲食店が契約を結局するんで、そのどこのメーカーと契約するのかっていうのを価値とる営業に大きく営みとなっていくんですけど。
スピーカー 2
はいはい。
スピーカー 1
そこの要素としてはいろいろあるんですけども、もちろんその商品のラインナップみたいなことが一つ一つの商品の味というよりは、例えば若い人を取り込んでいきたいときに、今、若いビール離れをしている若い人がその中でもよく飲んでいるクラフトビールを持っているから
うちのメーカーにしようかとか、他者が持ってないこういうちょっとトロッとした果実のお酒があるから、ここにはこのメーカーのこの商品はまりやすいなとか、バランスよくワインからビール焼酎からいろいろ持っていて、
ここと付き合っておけばだいたい揃うから、ここと付き合いたいなとか商品軸が一つと、もう一つは人とか提案力軸なんですけど、こいつこの営業マンだったら商品はもちろんちゃんと説明できるし、それだけじゃなくて自社の課題とかお客様のニーズとかを把握して、
それをこういうやり方で商品じゃなくてもこういうやり方でこう解決していけますよねとか、ここのマーケットに売って出ていくべきなんじゃないですかとか、ここの物件が空いてるんで今入った方がいいと思いますよとか、
そういう物件紹介みたいなことも含めて、商品以外のところでメーカーを買ってもらうみたいな。
スピーカー 2
え、ごめんごめん、物件紹介はそれはもう営業個人のサービスとしてやってるのか、会社としてそういう価値提供もしようっていうことなん、どっちなんですか?
スピーカー 1
会社です会社です。
スピーカー 2
マジで!?
スピーカー 1
はい、もう各社物件部門があります。
スピーカー 2
マジですか?
はい。
それは知らなかった、すごいね。
じゃあもうトータルじゃん、本当にそのお店にとっての経営のパートナーじゃん、そしたら。
スピーカー 1
まさにまさにまさにそうです。
やっぱり飲食業の皆さんって、ここまで言っていいのかな?不安になってきたけど、まあいいや。
飲食店の基幹のもの、基幹となるものって何かというと、飲食ってあるんで、飲み、食べですよね。
営業の新たな視点
スピーカー 1
で、そこの飲みのところは、お酒以外の飲みもあるけども、やっぱり儲かるとか楽しんでもらうという観点では、お酒ってすごく必要な因の部分であり、我々は食べるイコール料理の提供とか料理のところっていうのはやっぱりプロじゃないので、飲食店の皆さんの方が圧倒的に火出てるけど、
そこ以外のところを全部埋めていこうということをやっていますね。
スピーカー 2
そうなんだ。じゃあ皆さんさ、昔は多分商品営業だったと思うんだよね。
はい。
そこから、いやいやそれだけだと、例えば差別化がないとかさ、会社としてのトータルバリュー出せないみたいな感じになってて、そういう意識改革的なものもあり、総合力的な経営コンサルみたいなところまで、
スピーカー 1
社員の人たちがさ、自分で学び、研修とかもあったりするのかもしれないけど、やってるわけ、営業さんがみんな。
ビール会社の業務用営業と呼ばれるような舞台はやってますね。
業務用じゃない家庭用って言うんですけど、缶ビールとか瓶ビールをスーパーコンビニで買うみたいなところへの営業とはまた舞台が違っていて。
スピーカー 2
そっちはそっちでまた。
スピーカー 1
飲食店とかお酒屋さん向けの営業については今のような感じですね。
スピーカー 2
へー。全然知りませんでした、それは。
スピーカー 1
意外と知られてないですよね。ガイアの夜明けとかね、カンブリア宮殿とかでたまに取り上げられることもビールメーカーのがテーマの時はそういう話あるんですけど、みんなそれ見てこんな仕事だったんだってなってるのをよく聞きますね。
スピーカー 2
そもそもさ、飲み物、飲食店における飲み物は全部取り扱ってるってこと?
スピーカー 1
ソフトドリンクは、ソフトドリンクのメーカーさんの方が、総合ドリンクメーカーでもあるので、うちの会社は。
課題への理解と解決
スピーカー 1
どっちも扱えるんですけど、でも我々はその中のビール部門にいるので、ドリンクの方と連携することもあるけども、一般的に日本のビールメーカーとセットになっているドリンクメーカーっていうのは、
そんなに業務用専用のドリンク商材じゃないので、スーパーコンビニに売る方とか自販機とかで売る方がやっぱり圧倒的なシェアがあるので、業務用でソフトドリンクをやっている会社は他社になります。
スピーカー 2
そこは他社が入り込んでるってこと?個別で?
スピーカー 1
そうです。我々からするとビジネスパートナーだから、そこを紹介して一緒にお役立ちしていくとかは全然やりません。
スピーカー 2
やるんだね。はいはいはい。いや、それはね、すごいな。
単純にビール知ってるだけじゃダメじゃん、全然。聞こえなかったよ、今。腹の底から出てたけど。
スピーカー 1
そうなんですよ、って言ったんですけど。だから結局は、あやこ氏がさっき言った、IT売ってるんだけど、ITはいどうぞじゃ買ってくれないってことなんですよね。
スピーカー 2
いや、ほんとそうだよね。
スピーカー 1
何のためにそれを買うのとか、あなたたちから買う理由は何なのっていうのを示唆して気づいてもらって、初めて買ってもらえるっていうところは同じだなって思いましたね。
スピーカー 2
ただ、やっぱりITベンダーさんって、基本やっぱりソフトウェアが売り物なんですよ、基本はね。
だから、例えばさ、そのお客さんが、ソフトウェアがあるとまあいいんだけど、例えば人材の教育が大事だとかさ、言うとそれじゃなんか、もっとね。
だからそういう、ITのトレーニングとかはするんだけど、そうじゃなくて、リーダーシップ研修がうんたらとかさ、とかっていうところまで、足を踏み込みにくい。
要は持ち屋、持ちは持ち屋的な変なプライドもあって。
いやお客さん困ってるのに、いやうちはIT屋ですからって言って、結局ソフトウェアの部分しか手出しづらいっていうところはあって。
スピーカー 1
なるほど、いやそれね、でも本質的にはじゃあどっちがいいのかって言うと、そっちにITは、IT屋はITってなってた方が、売り手側としてはそのリソースの効率がいい。
スピーカー 2
そうそうそう、そうですそうです。
で、ビールはビール屋がっていう方が本当はいいと思いつつ、多分なんで領域が広がっちゃってるかというと、2つあって競合がやってるからっていうのと、あとは他に解決してくれる人が飲食店にとっていないからっていう2つだと思うんですよね。
スピーカー 1
大手の早腰の前の会社がソリューション営業してた相手って大手の会社とか、そういうところはある意味自前で解決できる力を持ってるところもあるし、他の男と付き合いをする体力もあるかもしれない。
飲食店ってもちろん大企業もあるし、そういうところは自前で持っていたり、専門の会社つけてたりするんですけど、多くの冷裁飲食店と呼ばれるオーナーが何店舗か、本当に自力でやってる個人商店みたいなところは、そんないろんなところと取引する余力もないし、時間もないし、
そういう中でビールメーカーが頼られるっていうところはやっぱりあったんでしょうね。
スピーカー 2
いやー、がてんが行きました、それは。
スピーカー 1
で、もう1つ私がやってる、
コーチ。
コーチ業も、結びつけて言うこともできるなと思ってて、自己理解ということがそもそも何で必要なのかとか、あなたから自己理解サービスを受けたいか、みたいなことなんですよね、結局。
なんで、自己理解プログラムのサービスの、セールスの営業の仕方っていうのも、その商品の説明をするわけではなくて、いきなり。
どっちかというと、何でモヤモヤしてるんですかとか、今の自己理解度どんな感じですかとか、他のサービスじゃなくてこのプログラムがいいのは何でですかとか、
そういうところを話しながら、必要だったら買ってもらうという、そういう感じなんですよね。
スピーカー 2
そうなんだよね。だからさ、世の中の営業をやったことがない人の営業のイメージってさ、たぶん全然違うと思うんだよね。
スピーカー 1
なんかどんなイメージでした?私営業やる前は。
スピーカー 2
私営業やる前は、やる前は、なんかやっぱり接待とかさ、接待とかゴルフやるとかさ、今でも全然ゴルフ営業あるけど、世の中にあると思うけど、
そういうやつとか、あとなんか値引き、いかに値引きするかみたいなね、とか、とにかくヘイコラヘイコラご用聞きして、なんか駆けずり回って、お客の言いなりになるみたいな、そんなイメージがあったかな。
スピーカー 1
私も近いんですけど、どっちかというと、必要のない人にも売りつけるとか、
スピーカー 2
そうね、押し売りね、押し売り。
スピーカー 1
そんなことも思ってましたね、働く前は。
だけど、今考えるとどうですかね、その接待とかゴルフとかがなんで行われてるのかとか、値引きがどうして発生しているのかとか、本当に押し売りなのか、みたいなところってどう思います?
スピーカー 2
今、自分がやってみてってこと?
スピーカー 1
そうそう、そのイメージとなんか変わったところとかありますか?っていう。
スピーカー 2
どうだろうな、いや、意外にその要素は必要だなっていう感じ。
だけど、それだけじゃないっていうことはあるかね。
なんか、負の面ばかりが見えてたけど、それはあくまでも枝葉に過ぎず。
スピーカー 1
ああ、分かる分かる。
スピーカー 2
という感じかな。
スピーカー 1
むっちゃ分かる。ビール会社も当然、お酒の世界なんでね、そのお酒を交えた接待とか、僕はあんまやらないですけど、ゴルフとか行ってる人も多々いますけど、
本当に綾子氏おっしゃった枝葉で、目的はいろいろ奥にあるんだなっていうのをすごく分かった感じがありますね。
接待だったら、一つは仲良くなる関係構築っていう目的もあるし、情報収集っていう目的もある。
やっぱりその関係構築して情報収集をしないと、課題が気づかないし、課題に気づけないし、気づいてもお前から買うっていう風にならないし、
その2つはすごくあるなと思いますね。
スピーカー 2
分かる、分かるんだけど、すごい思うんだけど、私結構苦手なんだよね、そういうべっちょり営業のムーブ。
いまだに苦手で。
スピーカー 1
どうやってたんですか?
スピーカー 2
いや、いやいややってただから。
スピーカー 1
でも、やってたんですね。
スピーカー 2
やってたけど、そんなに得意でもないから、他にそういうことをやってる人を見ててすごいなと思ったりしてたかな。
だからあんまり成績は良くないよね、私。
スピーカー 1
なので、クロージングのところは結構苦手なので、割と他の人にお願いするとか、機能分担するとかやってたけど、
スピーカー 2
お客さんが課題に気づくとか、業務整理してここがよろしくないねとか、体系的に整理するとかはすごい得意だから、
そこをやる中での関係性はすごい頑張っていくんだけど、なんていうの、おじさんの本音ぽろりみたいなのは、引き出すとかはね、お酒の席とかであんまりできなかったかな。
自分も酔っ払っちゃって、お酒弱いから。
スピーカー 1
でも別に、課題把握と解決ができてたら正直、必要ないですよ。
スピーカー 2
いいと思うじゃん。なんだけど、変にコンペとかで負けたりするんだよね。
スピーカー 1
それはだから、その手段が必要だったってことですよね。
スピーカー 2
必要だったのかな、結局なぜ負けたのかがよくわからない。なんかいい提案したつもりなのに、結局なんか競合も結構でかかったから、私たち。
あっちのゴリゴリの営業に負けたのかなとか思うと、結構疲れちゃうよね、ほんと。
スピーカー 1
いやー、本当にだから、課題解決の方は満たせてたけど、お前から買うかどうかっていうところが結局、その具合ではそういう判断基準だったってことですよね。
関係性の構築
スピーカー 2
っていうのもあるし、商品力も若干弱かったから、そういうところの要素もあるし、いろいろ複合的なんだけど、
でも商品力がたとえ弱かったとしても、ベタベタしてたら、もしかしたらゴリ押しで取れたのかもしれないとかっていうところはやっぱりある。
スピーカー 1
ほんと掛け算ですよね。
スピーカー 2
掛け算、掛け算、ほんと掛け算だと思う。
スピーカー 1
商品の良さと課題把握解決の力と、あとは信頼関係というか、誰から買いたいかって気持ちのところとね。
そうですね。
スピーカー 2
私もキャラクターでちょっと売ってたから、超気に入ってくれる人は気に入ってくれるんだよね。
スピーカー 1
どんなキャラクターで売ってたんですか?
スピーカー 2
わかんないけど、一生懸命だからね。
だったりするとこじゃない?なんか。
スピーカー 1
ちょっとロープレみたいなのやります?
やだやだやだ。
スピーカー 2
まあまあ、なんていうのかね、この分野で女性でこんなに詳しい人がいないみたいなのもあるし。
スピーカー 1
詳しい女性キャラめっちゃいいですね。
スピーカー 2
そうそうそうそう。それで結構サバサバズバズバ言うから、やるやんみたいな風に思うおじさんとかもいて。
スピーカー 1
いいじゃないですか。
スピーカー 2
そういう人たちとは結構気に入られて良かったんだけど、相性合わない人たちもいるじゃないですか。
スピーカー 1
そうですね。
今の営業はどんな感じなんですか?ちなみに。
スピーカー 2
あ、でも今の営業も基本スタイルは一緒かな。
だから営業のさ、プロセスがあるじゃん。なんか最初、なんかもうちょっとあれだけど。
スピーカー 1
間モデルとかですか?
スピーカー 2
間はマーケットかな?
スピーカー 1
まあ営業のプロセスでもいわゆる。
スピーカー 2
でもそうだっけ?
スピーカー 1
アテンションして愛の欲求を。
違うな。
アテンションして何かあって、Dがデザイナーの欲求で、次アクションさせるみたいな。
そういう営業のモデルでもいわれますね。
スピーカー 2
あそこのね、気づかせて、気づいてもらって、プロジェクトを起こし。
予算を取ってもらいとか。
わりとそこらへんは得意なんだけど。
やっぱね、ガチコンペがね、ちょっとやっぱ苦手かな。
ドロドロっとね、値技で営業して最後まで持ってくるのは結構得意だけど。
ほんとにスペック比較とかさ、金額比較とかになっちゃうんで。
なんか大型コンペだと。
調達が入ってね。
そうするともうさ、仕様だけで決められたりとか。
自治体の、政府のあれですよ、入札と一緒で。
そういう時に値技が効かないとか。
なんか裏で力関係働かせる、政治で働かせるみたいなのがやっぱできない、私には。
スピーカー 1
なるほどね。
スピーカー 2
そこはもうおじさん同士よろしくって感じなんだけど。
それがうまくいかない場合もあったね。
スピーカー 1
でもコンペにしないっていうのは一つ手段として、営業としては重要ですよね。
コンペにしたらどうせ叩かれるし。
でもさ、そんなんできる?
スピーカー 2
あいみつ絶対取られるしさ、なんか。
スピーカー 1
それはでも相手方にも確かによりますよね。
絶対取られちゃうこともありそうだね。
うん。
スピーカー 2
もうなんか会社の調達基準で決まってますみたいなのがあるからさ。
そうするともうさ、どう頑張っても、お客さんやる気にさせたのはうちの会社なのに、
結局なんかあいみつ取って価格で負けたみたいなのがすごいあるね。
それは課題って聞かせたのはこっちなんだけど。
そうそうそうそう。
解決策を別のところで買われちゃうっていうのもあるよね。
そこはだから力不足なんだけど。
スピーカー 1
そこで多分関係性とかが必要になってくるんですよね。
そうです、本当に。
スピーカー 2
でも関係性気づいてきたつもりなんだけどね。
うん、確かにね。
そう。
でもあまりにも圧倒的に金額差があったりとかさ、すると。
スピーカー 1
うん。
営業の総合力
スピーカー 2
なんかいろいろ思い出してきちゃったね。
でもさ、ゆうすけ氏はさ、ゴルフ、飲食店とかだとそんなに大きな接待しないかもしれないけどさ。
しますね。
する?
スピーカー 1
する人はするし。
大きなってでもどういうイメージですか?
スピーカー 2
大きな、いや分かんない。
その案件の単価がそんなに大きくなかったりすると、
接待にかけられる金額もあるじゃん。
かけられてくるじゃん。
だからそんなに全、全てのお客さんとさ、
いろいろ奢ったり接待したり、なんかゴルフ行ったりとかできないじゃん。
と思ってて。
分かんないけど。
スピーカー 1
できないできない、それは。
スピーカー 2
だから、どう、どういうふうに関係性作って、
まあこれ前聞いたね、でもね。
時間もないから、あれだよね、結構LINEとか使って。
スピーカー 1
あー、なんか話して。
スピーカー 2
課題のヒアリングとかしてとかっていう話。
それ結構私、おおって思ったから何回か聞いた気がする。
ポッドキャスト。
スピーカー 1
何回目を聞いてっていうのが今パッと出てこないんですけど。
えー、何回目だったかな。
かなり前の方だった気がするな。
あー、なんか。
スピーカー 2
そう、かなり前だと思う。
スピーカー 1
ね、1回目から5回目ぐらいまでの間にあると思いますので。
スピーカー 2
思います、はい。
スピーカー 1
なる人は探してみてください。
はーい。
まあ、ちょっとざっくばらんになりましたけどね。
こう、営業はそもそも結構仕組みは似てて、課題解決。
その課題に気づかせることから始めるとか。
スピーカー 2
そうなんですよ、本当に。
スピーカー 1
本手にしないほうがいいんだけど、なっちゃう時もあるとか。
なんかその、個人の得意不得意が結構反映されるとか。
うん。
なんかそういうところが出ましたね。
スピーカー 2
なんかね、あの。
私、くすのき先生っていう先生がすごい好きで。
スピーカー 1
知ってる?
知ってる。
大学の。
スピーカー 2
そう、そう、そう。
超好きです、私も。
あ、超好き?本当に?
くすのき先生大好きでさ、何回か色んな公開講座とか行ったことがあって。
うん。
なんかちょいちょい喋ったんだよね、むか。
だいぶ前なんだけど、10年以上前なんだけど。
で、今何してんのって聞かれたから、営業ですって言ったら。
うん。
ああ、営業は総合力だからねって言われたんだよね。
営業は良い仕事してるねってことなんだけど、営業がないと何も始まんないからね、企業の中で。
スピーカー 1
うん、うん、うん。
スピーカー 2
それ言われてね、結構救われたというか。
スピーカー 1
さっきの掛け算みたいな話とすごい似てますよね。
似てる。
ああ、すごいしっくりきた、今。
スピーカー 2
だからその、経理とかさ、あの、何だろうね、色々あるけどホームとかさ、
そういうとこはやっぱり専門分野、専門性をすごく高めなきゃいけないところだけど。
スピーカー 1
人力とかもそうですよね、作る側、商品。
スピーカー 2
作る側、そうそうそう、商品開発とか製造力とかだけど、やっぱり営業っていうのはもうジャンルレスっていうか。
スピーカー 1
ああ、そうですね。
スピーカー 2
経理ももちろんちょっと知ってなきゃいけないじゃん、お金の話とかも。
で、どう作られてるのかも説明しなきゃいけなかったりとかさ。
スピーカー 1
うん、うん、うん。
スピーカー 2
だから総合力なんだって、人間力も含め、知識も含め。
スピーカー 1
うん。
スピーカー 2
だからこう、営業をね、あんまりね、バカにしないでいただきたいというか。
うん。
あの、なんていうのかな、軽視する仕事じゃないから、すっごいいいと思うんだよね、営業って私。
スピーカー 1
すごいね、うちの会社でもこう、営業部門の説明会とかあるとよく言われてるのは、
うん。
やっぱり営業は一番人として成長できるっていうことを言ってて。
うん。
まあ結局、いろんな分野の人と関わらないといけないし、自分が会社の代表として相手と接するから、
その自覚も高まるし、いいことしかないよ、みたいなことをよく言ってて。
うんうん。
そこってなんか入社前とか、しっかり営業やる前のイメージとギャップがすごいあったなって思うんですよね。
スピーカー 2
ほんとだね。
スピーカー 1
やった人にしかわかんないというか。
スピーカー 2
いや、ほんとそう。
スピーカー 1
で、結局営業で成果上げてる人って、プロの営業になっているというか、誇りを持って営業している人が、
割とやっぱ成果も上げてる、自信持ってやってる人っていう感じがして、
そうそうそう、そういうこと感じましたね。
スピーカー 2
そう、だからなんか自分たちの過去を肯定したい、過去と現在を肯定したいわけじゃないけど、
なんか一回は営業やったほうが絶対いいよね、と思う。
うん。
会社員だったら。
スピーカー 1
ぜひね、今、年次が若い方で聞いてる人がいるかわかりませんけど、
若くないにしてもね、営業ということを、別に個人事業のね、パラレルの副業の方の営業でもいいし、
そういう機会がもし手に入るのであれば、ぜひチャレンジしてみてください。
スピーカー 2
そう、率先してやることをお勧めします。
うん。
はい。
スピーカー 1
今日はね、テーマ、営業って何?みたいなところをお話ししましたが。
営業の魅力と成長
スピーカー 2
結構厚く語りましたね。
スピーカー 1
結構尺もね、長くなって、
なっちゃったかな。
スピーカー 2
がっつり語っちゃいましたね。
スピーカー 1
それぐらいいいテーマというかね、面白いテーマでしたね。
スピーカー 2
でした。
スピーカー 1
はい、じゃあ今日はそんなところで、いきましょうかね。
はい、お相手はゆうすけと、
スピーカー 2
はい、あやこPでした。
スピーカー 1
お疲れ様でした。
スピーカー 2
お疲れ様でした。
38:53

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