2023-04-06 01:39

映画Winnyは今に通ずる

20230310公開ですから少々遅刻感満載ですが、話題の映画Winnyを観てきました。こう言う題材、好きなんですよねー。

主人公の金子勇さんは、簡単に言えば天才プログラマ。
好きこそものの上手なれをそのまま再現した人ですね。
今の時代ではオタクは褒め言葉だと思いますが、そもそもこういうぶっ飛んだ人を現実世界に受け入れて活躍してもらおうという文化は、なかなか日本文化には見当たりませんでしたね。

かく言う私もWinnyやその前のWinMXを試してみたこと有る派でして、Mac使いの私でさえ、Winの機械を掘り出してやってみた時に感じた未来感は強烈でした。

当時私は、プログラム開発の能力は皆無でしたが、いわゆる天才級プログラマがうじゃうじゃ居るイスラエルの会社の日本販売法人でリーマンやってましたんで、会話の中からWinnyのすごさのことは彼らも知るところだと認識してました。

メインフレーム時代からクライアントサーバーシステムに移行してきた当時、さらに進んだP2Pネットワークコンセプトは、未来に必ず生きると言うことで研究が進められていたようです。まさか日本のプログラマが世界に知られてるとはすげーなと思ってたところです。

しかしまぁ日本の警察のことです。世論とか倫理観とか言う正義からか、利用者でなく開発者を捕まえちゃったわけですね。ここからストーリーが始まります。

日本でオタクや天才に対する場の用意は必要だなぁと、改めて感じます。
ともあれこの映画の言わんとするところはweb3のブロックチェーン時代にも通用する内容だし、上手く実装すればプログラマは立派なクリエイターとして、十分な報酬を得られる世界になったと思います。

どこかのタイミングで観てくださいませ〜😆

映画Winny 公式サイト
https://winny-movie.com/
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00:05
みなさん、おはようございまーす。
昨日話題の映画、Winnyを見てきたんですけども、いや、なかなか考えさせられますよね。
非常に今の時代にマッチしてるんじゃないでしょうか? まあ今の時代だとブロックチェーンが世の中に出てきてますから、理解もしやすいんだと思うんですけども、
当時、ピアツピアって言ってもピンとくる人はほとんどいなかったでしょうね。 技術はわかったとしてもその持つ意味だとか、
当然ですが当時はなかったWEB3的な考え方っていうんですかね。 数学だとかコンピュータ技術っていうのに長けた人、天才と言われる人っていうのは、やっぱりどの時代でも考えの行き着くところが同じなんだろうなーっていうふうに思いながら見ておりました。
これ日本で行われた裁判ですけども、やっぱり技術的には全世界が注目してたってことでしょうね。 今でいう匿名性の高い世界、例えばメタバースとかブロックチェーンとか、こういったものと現実と繋ぐ架け橋の部分については、議論だけじゃなくて法整備だとか国だとか、大きい権力ってものが必ず関わってくるんですね。
まさしく永遠に続く答えのない世界って感じはしますけども。 時代の針を先に進めるっていうキーワードに賛同する一人としては、どっかのタイミングでこのウィニーっていう映画お勧めしておきたいと思います。
パローでした。ではまた明日。
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