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2023-08-13 01:52

ながら温泉(千葉)はモール泉 #255

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結構ミアミスしてて知らなかった良い温泉にたどり着きました。
ながら温泉
https://goo.gl/maps/YRpqVkf1awHVP3Ao6

詳しくは上記リンクのクチコミも見ていただければと思いますが、なかなか私好み(=常人は抵抗あるかも?)って感じの温泉です。これはリピ確定ですね。

土曜の昼、営業中なのに広大な駐車場がガーラガラ。実はここ、市役所の隣に20年ほど前に建った福祉センターらしい。
鉄壁の感染予防対策、まだやってんの?って感じですが、そこをくぐり抜けると200名は入れるくらいのだだっ広いロビー。
ここで、親切だけどものすごく低効率(失礼)な方々によるゆったりとしたかなりおもしろい応対。
例えば、町外の人は紙の名簿に名前と住所を記入しますが、これチェックしてんの?って感じのテキトーな記入しかみんなしてなかったので、鉛筆で一応正直に名前と自治体名までの住所を記入。

そして次に料金を払うんですが、当然のごとく現金のみ。そして数人で入場したので一人500円の入場(入浴)料金を払おうとしたら1万円札しか無かったのでこれでいいですかと訊いたところ、残念ながら無理。
みんなの小銭をかき集めてなんとか払ったものの、実はそのお金をもって係のひとが10mほど離れた奥にある「チケット自販機」にお金を入れる仕組み。なんじゃこれ?ま、いっか。

さらにさらに、お金払って名前書いたら受け取るのが脱衣所にある衣服カゴ。これに番号がついててそれも名簿に書く、と。カゴを持っていざ浴室に。

浴室入り口には笑っちゃう貼り紙が。最近ズボンを履き違える事案が生じましたとのこと。
誰すか??

ともあれ、ガラガラの温泉に入りましたが、ともかく泉質が気に入りました。
まず特徴として気がついたのは、腐植質が49.7mg/L含まれること。
お湯がかなり濃い黒褐色であることの理由は、この腐植質ではないかと思います。

腐植質の多い泉質はモール泉と呼ばれ、美肌効果が有るとされています。
こちらの解説が大変参考になりますが、今回訪問の「ながら温泉」は含まれてないですね。
https://fuuchannext.com/onsen/moolonsen/
ちなみにモール泉というのは、現在の日本の温泉分類カテゴリには無く、浴室に掲示されていた温泉成分表示では「ナトリウムー炭酸水素塩泉(低張性・アルカリ性・冷鉱泉)」とのこと。
塩化ナトリウム含有が多いところ、結構ユニークな泉質です。

この温泉は実は源泉温度は18.9℃ということなので、入浴には加温が必要な「鉱泉」ですが、源泉から薄まってはいません。
浴槽に張られたお湯は、ほぼ真っ黒。ちょっと泡も浮いていてなんかアヤシイのですが、入る前から見た目が肌に良さそう。
私にとって温泉はやっぱり泉質第一。肌に優しい弱アルカリ性

入った印象はとってもいい感じ。
温浴施設としてのエンタメ性はゼロと言っても良いほど何も有りませんが、ゆったりと肌に染み込むモール温泉は、とっても肌に優しいと感じます。これおそらくリピートすることに意義がありそうですが、住民ではないのでなかなか難しいかな。

おまけですが、入浴後の休憩施設としてよく和室を提供するところがありますが、なんとこちら、体育館みたいに広いステージ付き和室が使いたい放題で、言った時は利用者ゼロ人でした。
座布団軽く200枚位ありましたね。緞帳(どんちょう)とかカラオケも有ったので、町の憩いの場なんでしょうね。昼寝し放題でしたが、特に用事がないので早々に引き上げましたが。

なにげにユニークな温泉ファンだということをリビールした回となりました。
一度皆さんも訪問してみてはいかがでしょう?
昭和にタイムスリップ!

ながら温泉(長柄町役場隣接の『長柄町福祉センター』内)
千葉県長生郡長柄町桜谷712番地
https://goo.gl/maps/YRpqVkf1awHVP3Ao6
電話:0475-30-7200
なんとwebサイト無し!
入浴料は中学生以上500円です。

※定義ネタ好きな方向け資料:
https://bit.ly/45myuSr
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stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/62c0f5551459d9dde06c0f41
00:04
みなさん、おはようございまーす。
温泉ってみなさんお好きですかね?
ちょっと昨日、偶然にもいい温泉に巡り合えたんでですね、ご紹介したいなと思います。
これ、千葉県は永良町というところにあります。
永良温泉なんですけども。
これまあ、陳道中を説明欄のところに書いておきますんで、読んでいただければと思いますが。
いろんな温泉の選出、この分類法にもいろいろあるんですけども。
どんな成分がお湯に含まれているか。
これって結構温泉の選出を決める重要な要素になります。
その中で一つ変わった成分がありまして、腐食質っていうんですね。
これが含まれているものをモール温泉っていうらしいんですけども。
この永良温泉、どうやらモール温泉なんじゃないかなと思うんですよ。
このモール温泉、永良ってちょっと気に入っちゃってるんですよね。
肌に良いお湯だっていうようなことなんです。
よく見る透明とか白いお湯っていうのを想像する方多いと思うんですけども、結構黒いんですよ。
それで何せ私が個人的に気に入ってしまったのがですね、
これなかなか昭和な設備と運営になってまして、細かいことは書いておきましたんで。
それで観光、エンタメ、混雑と無縁のところをお好みの方は、ぜひ一度訪問されてみてはいかがでしょうか。
混んでるお盆時期、逆張りで不人気場所を探していたら、いい温泉に巡り会えてしまったっていう話でした。
バーローでした。ではまた明日。
01:52

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