2023-12-12 01:57

寿司ソフトウェア屋

人手不足が深刻な外食産業。
これは一利用者にすぎない自分にとっても、実感しやすいジャンルですね。
ガストの自動配膳ロボットに驚いたのも既に数年前。今ではあらゆる大手外食チェーンで、かなり大規模なロボット化が進んでる現場に遭遇します。

廻る寿司ってのも世の中に定着してすでに久しいですが、当初は流れるレーンでこれだけ効率化できるので安く寿司が食べられるんだと見える範囲で感じてたものの、いまでは各社熾烈な開発競争がバチバチ音を立ててる業界なんだなと思って寿司屋巡りをしたりしているのです。

ともかくあのコロナ騒動を機に、各社相当なテコ入れや新ハード・ソフトの投入がおこなわれたんだろうなと実感します。
昨日行ったのは魚べい。元気寿司グループの1店舗形態ですが、回るレーンではなく、上下の2レーンが独立して各テーブルにスッと横滑りしては帰っていく方式。
なかなか良いんじゃないですかね。自分がpadから注文したものだけがオンデマンドで届くってわけですから。

padの注文を受けて、実際に寿司を製造するのは、キッチンヤードの実人間なわけでしょうが、もしかしたらこの工程も部分的もしくは全部がマシンでできる可能性もありますよね。
ホントこういう至る所に当然の如く介在していた人間の工数を最小化するためにソフトウェアが活躍しまくってるわけですね。

どんなにシステムで自動化しても、最終的には食べる客の好みにどれだけ対応できるかがビジネスの鍵になるわけですが、寿司ってなかなかいいジャンルだと思います。
醤油かけて食べるのが基本で、サビとかガリとか、はたまた塩とかツメとか七味やポン酢などなどの調味料をぞろぞろ揃えておけばカバー範囲広がるし。
各テーブルの熱湯が出る蛇口も、既にどこでも採用されてる基本ですし、もうこのリアル合理化ゲームってのは芸術レベルだなといつも感動して帰ってくるのです。

それでもまた次回来店すると、客のエントリーシステムがさらに合理化されてたり、支払い端末がよりスマートになってたり、これでもかと改善の具現化を目の当たりにするのです。
どんな国なんですかね?これ自体がインバウンド観光客のエンタメになるの、わかりますなー。

ラーメン・そば・うどん・茶碗蒸し・サラダ・つまみメニューなどなど、これ寿司屋?ってメニューも多いですね。
これ応用すれば、丼物でも何でも対応できちゃいますな。

うむ、自分は美味しく楽しく安く食べさせてもらってる人間ブロイラー、なのかも。。。
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00:04
みなさん、おはようございまーす。
昨日、寿司屋に行ったんですけどね。まあ、マーロ寿司ってやつです。
まあ、行くたんびに驚かされるのがソフトウェアの進歩ですね。
今でこそ当たり前になったこのパッド注文。
カウンターなりテーブルなりに座るっていうところまでも、
店内に入店してからタッチパネルに何回か触るわけですけど、
入店してから食べ終わって店出るまで、
一回も店員さんと会話しないどころか、会ったりもしないと。
これ、パッド注文になる前ぐらいから結構電子化、IT化が進んだ業界だなぁなんて思ってましたけども、
今はこういう風に考えられるすべてのところで、
全部人が開催しないで済むようになってるわけですね。
それにコロナ対策以降に相当工夫されたんでしょうかね。
回らない寿司なんですね。
目の前に上下のレーンがあって、さーっと横方向に運ばれてくるってわけです。
注文したものだけが流れてくる。
つまり、いらんもの握って流しておく必要がないので無駄が出ないってわけですね。
こんなシステムも1年前にはもうすでにあったんですが、
昨日行った時には随分動きがちょっと変わってバージョンアップしてるんですね。
これほんと、営業時間内に1人でも多くのお客さん入れて利益を1円でもあげるか。
これのソフトウェアとの戦いなんでしょうね。
なんて思いながら、たらふく食べて、なんと600円台。
これ、儲かるんでしょうか。
って思ったって話でした。
パーロでした。
では、また明日。
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