ゲストの紹介とポッドキャストの内容
nagayama
こんにちは、nagayamaです。
chris4403
こんにちは、クリスです。ossan.fmは、毎週金曜日、クリスとnagayamaが、気になった出来事や、おすすめしたい本や映画をゆるゆるとお届けするポッドキャストです。
nagayama
聞けばお金持ちになり、共有がつき、人生がときめきます。
chris4403
個人の感想です。
はい、個人の感想です。ということで、先週に引き続きまして、ゲストにですね、DBSラジオ、文化系トークラジオライフ、番外編ポッドキャスト、働き者ラジオのホストである工藤郁子さんに来ていただいております。よろしくお願いします。
Fumiko Kudo
よろしくお願いします。働き者ラジオの前説を取り上げていただいてありがとうございます。
nagayama
はい、取り上げていただきました。
chris4403
あれ、毎回面白いですよね。聞けばお金持ちになり。
nagayama
毎回面白い。
毎回面白いね。
chris4403
人生がときめく。
nagayama
これは誰が考えたんですか?
Fumiko Kudo
これはポテトさんが考えましたね。
個人の感想ですを私がつけましたね。
つけた。
nagayama
そうそう、消費者賞案件になっちゃうからダメです。個人の感想をつけようと思って。
chris4403
面白いね。
そのツッコミ方が面白いよね。
nagayama
個人の感想です。
やめないんだみたいなね。
chris4403
やめはしないですね。
nagayama
個人の感想をつけよう。
chris4403
個人の感想をつければ何でもいいやろみたいなそういうね。
しかも毎回思うんですけど、個人の感想ですって工藤さんは毎回楽しそうに言うから、
この方もきっとお金持ちになって共有がついて人生がときめいた側の人なんだなって毎回思いながら聞いてます。
Fumiko Kudo
あ、なるほどね。
chris4403
騙されてる?
いやいや、2人。
nagayama
ファミリーの席の向こう側に2人が座ってる状態です。
chris4403
個人の感想ですって2人とも楽しくやってるんだなって思って聞いてますけども。
前回の先週のゲスト会の方では、ご紹介とか働き者ラジオとか文化系トークラジオライフのお話とか、
ポッドキャストの収録環境等々でだいぶ盛り上がりまして、
最後に新年の抱負をね、3人の新年の抱負をちょっとずつ一つずつ上げていったというところで、
その中で工藤さん、文子さんの抱負が本を出すと、短調を出すというものを上げていただいておりまして、
文学ふりまの準備
chris4403
なんとね、短調ではないんですけども、今度我々もそういえば本を作るぞということで、
このポッドキャストが2025年の1月10日に公開されておりますが、
9日後の1月19日日曜日に京都で開催される文学ふりま京都9に一応ブースを出して、
おっさんFMの本を売るということ、売るって言っていいんだっけ。
Fumiko Kudo
半分。
nagayama
いいと思いますよ、半分。
chris4403
半分、はい、する形になっております。よろしくお願いします。
イエーイ、楽しみ。
イエーイ。
nagayama
これ、なんでこんな話になってるんでしたっけ、そういう。
chris4403
これも文子さんが。
完全に私が幅寄せしてコーナーに追い詰めました。
Fumiko Kudo
ギューって。
chris4403
なんでしたっけ、ディスコードでなんか出たんですよね、そういう話題が。
Fumiko Kudo
ディスコードでそう、グッズを作ろうとか、なんかその本を出したい、あとはクリスさんが小説を書きたいみたいな話もされていて。
nagayama
小説書きたい。
Fumiko Kudo
そういうことだったら文学ふりま京都がまだ募集中ですよ、年明け1月19日にありますよ、イベントって言ったら、なんかクリスさんが爆速で申し込んでいたっていう。
chris4403
そうなんですよ。
はい。
はい、爆速で申し込んでミスるっていうね。
Fumiko Kudo
いやいや、ミスってはないですよ。大丈夫大丈夫。
chris4403
長机、長机、僕そういう同人誌的なところの即売会的な、そういうイベントに行ったことがなかったので、あんのかな、なかったんで、長机をシェアするんですね、一番小っちゃいブースだと。
Fumiko Kudo
そうなんですよね。
chris4403
長机1個2つに割って、それがまず単位、1単位になっていると。
ちょっと余裕を持っていくときは、その2ブース分予約する方が、ちょっと余裕を持って使えますよっていうことをあんまりよくわかってなくて、1ブース分しか抑えなかったっていうね、ミスを犯してしまいましたけども。
Fumiko Kudo
大丈夫です、全然大丈夫ですよ。
chris4403
大丈夫ですか。
Fumiko Kudo
はい、全然平気。
nagayama
1つあっても売るものないからさ、半分で十分ですよ、大丈夫です。
Fumiko Kudo
いやいやいや、リスナーがいっぱい来てサインをしてくださいとかね、おしゃべりをしましょうとかなって、あ、じゃあ隣の方でちょっとしゃべりましょうか、とかなるんですよ、きっと多分。
だけど今回はね、半分だけど、まあまあどうしましょう、売るだけだったら大丈夫です。
chris4403
大丈夫ですよ。
大丈夫ですか。
はい。
いやもうちょっとね、何にもわかってないのに、もう本当にnagayamaさんにおんぶに抱っこで、とりあえず今12月の頭の段階では、nagayamaさんどうですかね、形になりそうですかね。
nagayama
一応ね、まあデータ作ったんですけども、これどうしようかなと思い始めてますね。
chris4403
どうしようかな。
Fumiko Kudo
どうしようですか。
chris4403
どうしようかなっていうのは、そのページ数を増やせないかなっていうのを考えていて、あ、え、このタイミングで。
Fumiko Kudo
まあでもまだまだまだ入稿までもうちょっとありますよね、たぶんね。
nagayama
うん、そのなんでかっていうと、まあこれ40ページっていうページに収めるような形でこういろいろカットしちゃったんですけども、なんで40ページかっていうと、特定の僕がやりたいっていう印刷方式で入稿するためにはそのページ数がマックスっていうだけなんですね。
でもまあ別にそのこだわり一体なんだんだっけなって思ったら、それよりもなんかこう写真も入れたりとか、クリスタの小説を入れたりとか。
chris4403
nagayamaさん、僕の小説はページ数の関係でカットしちゃうわけじゃなくて、書けてないからカットしてると思うんですよ。
なんかさも僕がすごい対策を書いてるかのような表現は良くないと思うんですよね。
nagayama
そうかも、なんかもうちょっと自由にできるなと思っていたんですけども、でもそれを思っちゃったのが年末じゃんみたいな感じになって、今ちょっとこう気持ちが揺らいだしてるって感じ。
chris4403
なるほど。
nagayama
でもまあ最低限の低にはなりそうですね。
Fumiko Kudo
素晴らしい。すごいですね。いいペースですね。
chris4403
いいペースですかこれは。いいペースなんですか。
Fumiko Kudo
いいペースですよ。かなりすごい優等生的なペースだと思いますよ。
nagayama
年末年始挟むんでね、ちょっと年内にはどうにか形にしておきたいなって気持ちがあったんですけども、でもお金を積めばね、どうにか印刷は。
お金を積めば確かに。
印刷はまあ中1日ぐらいでやってくるから。
chris4403
そうなの。そういうものなんです。
そうですよ。
nagayama
お金を積めばです。
Fumiko Kudo
特急料金を払えば結構まあ無茶してくれます。
そうなの。
nagayama
発送もその現地にそのまま直送みたいなのを指定もできるから。
そうですね。
まあその時に本物を見なきゃいけないっていうちょっとドキドキ感はありますけども。
chris4403
そうですね。
Fumiko Kudo
普通はその1回その試しずりみたいなのをいただいて。
nagayama
そうですね。今後移動口とか入れるとね。
Fumiko Kudo
チェックして。そうですよね。
うん。
なるほど。
思った通りに印刷できてるかって言って安心した上で、じゃあこれで何物ってくださいとお願いするのが多分一般的だと思いますが。
まあまあまあまあ最終手段はもう当日現地で確認というか、確認というか現地で受け止めるみたいなのはありえますね。
chris4403
はいはいはい。
ちなみに今回のジャンルで言うと我々が作ってるものは人、同人誌、人、何なんですか。
Fumiko Kudo
人じゃないですかね。
nagayama
人になる。
chris4403
人になるのかな。
人と同人誌は同じもの、似て非なるもの。
同人誌はほら同人活動、まあでも同人活動って言い方もちょっと幅が広いか。
同人活動って何。
Fumiko Kudo
うん。
nagayama
なんか二次創作とかのっていうジャンルの比率が高そうなイメージはありますよね。
まあ同人って言葉自体はそれだけじゃもちろん全然ないんですけど。
chris4403
へえ。
nagayama
うん。
二次創作、まあ元々のジャンルがあり、それに対して。
chris4403
あーなるほどなるほど。
nagayama
人はもう少しその。
Fumiko Kudo
そうですね。
nagayama
それぞれの出張というかやりたいことをやる。
chris4403
はいはい。
個人にはグループが自主的に出版する。
Fumiko Kudo
マガジンが語源というか、マガジンの人を取ったものなので、まあ雑多なコラムだったり日記だったりいろいろなものが入ってても大丈夫みたいな、そういう懐が深い単語になっているはずです。
うんうん。
chris4403
なるほどね。
nagayama
で僕もなんか何となくそのクリスさんが申し込んだテンションのまま流行データを今作ってるんですけども、そもそも僕文学不利とは何ぞやみたいなところがあんまりよくわかってないんですよね。
Fumiko Kudo
はいはいはい。
nagayama
うん。でまあ過去にちょっと別な経路で同人誌を出して販売、発表したことはあるんですが。
Fumiko Kudo
ほうほうほう。
nagayama
ええええ。
chris4403
文不利って何なんだみたいな。
文不利って確かにね。
ね。
Fumiko Kudo
僕もなんかふみこさんに文不利ですよって言われて、おおそうかと思って。
今日はやりますよとか言われてね。
chris4403
そうそう。
何となくその。
ノリというか勢いで言っちゃったけど。
nagayama
何となくその、よしよしじゃんみたいな感じなんだけど。
chris4403
うん。
nagayama
技術書店ってほら、技術系のこうやった本をみんな作ってっていうのは、まあジャンルというかその業界的にも近いし知ってる人もやってるからあああんな感じっていうのはわかる。
バックグラウンドもわかるって感じなんですけども、文不利は何なんですかねこれ。
Fumiko Kudo
まずnagayamaさんが昔同人活動されてた話はこの後聞くとして。
その前に一応文不利についてなんか喋っておくと、文不利は文学不利間というものなので、参加者の人が文学と思うものを出典というか。
文学。
出せば良いということになっているので、人を作っている方もいますし同人誌を作っている方もいますが、
グッズを出されていたりとか、あと人によってはガチャポンを出しているとか、手芸品に近いようなものを文学ですとおっしゃって出している方もいるので、結構すごいいろんなものが出されていますね。
で、最近の傾向で言うと人気がある文学ジャンルで言うと、日記。普通の人が書いた日記とかエッセイに近いもの、日記本とあと単価ですね。単価が一大ブームになっていますね。
chris4403
で、そうか。ってことはさ、僕ブログを書いてるんですよ。コデンの。それを今回のおっさんFM本とは別で本にして出すこともできるのか。
全然できると思いますよ。
日記みたいな。
nagayama
まだやってるんですか。ダイアリーブックって。
chris4403
ダイアリーブックやってるかな。どうだろう。でも一応データのエクスポートはできるから、はてなブログの。それを使って外に出せるんじゃないですかね。だからコロナ禍の日記とか、僕実はもう2020、ほぼ毎日した記録は残ってるから、出せますよ。
Fumiko Kudo
いいかも。
chris4403
いいこと聞いた。
Fumiko Kudo
いいかもいいかも。結構そのメインで出す新刊の他に、皆さんそのおまけコンテンツみたいな感じで、いわゆるコピー本と呼ばれている簡易製品をした、コンビニとかで自分でコピー出してきて、こっちきて染めたみたいなのを出すことがあるんですけど、そういう場合って結構日記、著者の人がおまけで日記もつけてくれて、みたいなタイプも多いので、ぜひチャレンジしてみるといいかもしれません。
chris4403
確かに、nagayamaさんがそっちやってるんだったら、僕もこれをやってみるとかも良さそう。
Fumiko Kudo
日記は結構面白いですよ。
日記と新刊制作の可能性
nagayama
日記か。日記もいけるんでいいですね。
chris4403
コロナ禍のね、がっつり書いてるから、その辺の2020年から23年ぐらいまでの4年間からなんかピックアップして作ってもいいってことですよね、日記ジャンルを。
Fumiko Kudo
そうですね。結構日記の本もいろんなやり方があって、例えば長いこと、クリスさんのように長いこと書いていらっしゃるのであれば、特定の期間の1週間を、例えば2020年、2021年、2023年みたいな感じで、ある1週間を翌年はどうだったのかとか、そういう感じでバインドしていくみたいなタイプの日記本もあれば、
いろんな人たちが全く同じ日付、日時に何をしてるのか、同じ日のいろんな人たちの日記が並んでる場合とかもあって、結構編集とかアングルの付け方が面白い場合もあります。
chris4403
なるほど。これはちょっといいことを聞いたけど、聞くタイミングがちょっと遅かったかもしれない。
なるほどね。
nagayama
文学っていうふうな冠はついてるけど、その懐はだいぶ深いっていう感じなんですね。
chris4403
そうですね。写真集とかを売ってらっしゃる方もいたりしますね。とはいえ、さっき紹介した通り、日記と言いつつエッセイとか、随筆に近いものを求めていらっしゃる方とか、単価、俳句、あと批評も固定の人気があるジャンルでもありますね。
Fumiko Kudo
そもそもの話というか、一応来歴について話すと、文学フリマはコミックマーケットとかワンダーフェスティバルを先行事例としてベンチマークをしていたんですよ。
なので、もともと漫画とか、いわゆる同人文化みたいなものを参照にしつつ、しかし文学というのが商業的に自立をしてないんじゃないかみたいな問題意識の下、いわゆる商業出版とは違う場所で文学ってできるのかできないのかみたいなことを問題提供された漫画編集者であり批評家の大塚英二さんという方がいて、
その方の論考が不良再建としての文学っていう論考があって、その中で、今は文学っていうのは不良再建化していて、要するに漫画とかに食わせてもらってる状態だと、そんなんでいいのかと。
で、それで、その時に大塚さんが、現状の文学の力でビッグサイトを満員にすることは不可能だけれども、例えば、区立とか市立とかの小さい公共的な空間をちょっと借りて机出してやればできるんじゃないかと言って始まったのが文学フリマなんですけれども、
知ってる方は知ってる通り、昨年、2020年12月1日に開催された文学フリマ東京39では、その無理だと呼ばれていた、あるいはコミッケで使われていた東京ビッグサイトをついに満員にしまして、来場者数が14,967人だったと発表されて過去最高を記録したっていう、すごく大規模化している一段トレンドになっているっていうもので、
なので、他方で文学フリマに対しては大きくなりすぎちゃってるとか、あと最近よく言われているのが商業出版社とかも出展をしているので、それはいいのか、そもそもの趣旨に反してんじゃないかみたいなこととか、昔コミッケが辿ってきたような批判とか経路を辿っているところもありつつ、先行事例をベンチマークしているということもあるかもしれないので、文学フリマ自体も結構地方を重視していて、
京都で開催もされますし、他にも札幌、岩手、京都、大阪、広島、福岡、香川っていう東京を加えた8都市でも年に1回以上開催されているっていう状況になって、結構分散化というか、文献化も図られているっていう、すごい面白い場所になってますね。
chris4403
おだしょー なるほど。面白いですね、なるほど。そのビッグサイトを前にすることは不可能としてだけど、この間しちゃったってことなんですね。
Fumiko Kudo
おだしょー そうなんですよ。夢が叶ったっていうか、因縁あるというか無理だと言われていた、ホッキニの人が無理だと言っていたものを本当にやってしまったっていうところで、次の目的とか、ベンチマークとかは何なんだっていうことに多分今なったりもしてるのかもしれませんね。
おだしょー へー、いや面白いですね。そんなところに我々はいきなり飛び込んでいくわけですか。 おだしょう いいじゃないですか。新しい風を吹き起こそう。
nagayama
おだしょー 何の文脈も分かってないよね。 分かってないって。そこ知らねえのかよって怒られそうですもんね。
Fumiko Kudo
おだしょー 怒られそうですよね。 いやいやそういう人がいるのが大切なことだと思いますよ。
chris4403
おだしょー なるほど。 なるほどなるほど。
Fumiko Kudo
おだしょー フォトキャストの文字起こしを僕らは文学として本にまとめて持っていくというわけですね。 そうですそうです。ちなみにグラビアとかないんですか。
nagayama
おだしょー 冒頭の話とはもう本当に最低限の文字起こしコンテンツとちょっとだけおまけみたいな構成になってるし、ちょっと僕がやろうと思ってる印刷方法が写真にそんなに強くないので、あんまり綺麗に写真が出ないなと思ってたんですが、グラビアはどうなんだっていう意見が一部あるので。
Fumiko Kudo
はい、ディスコードでね、なんか一部からなんかよくわからない厚いニーズが出ていますよね。グラビアが欲しいみたいな。 おだしょー 出てる?いや出てる?本当に。 出てますよ。出てますよ。
chris4403
おだしょー ちょっと待ってちょっと待って。あの、ふみこさんちょっとそれは、出てないでしょ。別にあの、僕はちょっとそこは出てる? 出てる出てる。ディスコードを速記してください。
Fumiko Kudo
おだしょー 出てないでしょ。出てますか?本当に。 グラビア大事。あとなんだっけ、ブロマイドみたいなやつも出てましたよね。写真欲しい的なね。アクスタのみならずブロマイド、グラビア欲しい的な。 おだしょー ありました?そんなの言ってました? はい、言ってます言ってます。
nagayama
おだしょー 言ってますか?本当ですか? すごいふたが割れてる。 おだしょー いやいやいやいや。そうですね、印刷方式を変えてちょっと書いてみるかって気持ちが湧きつつあるっていうところに、まあその辺もつながってる感じです。
Fumiko Kudo
おだしょー なるほど。まあでも、アイテム数増やすという意味では、とりあえず今作ったものはもう印刷に回してしまって、で別冊とかなんかそのおまけとしてブロマイド作ったり、あのコピー本作ったりっていうのもいいかもしれないですね。小出しにしていくっていうか、点数増やす。
おだしょー 小出しにしていくというか、横に広げるってことですね。 はい、そうです。 おだしょー それも確かにありですね。さすが参考になりますね、意見が。 やったね。 おだしょー すごい勉強になる。ちなみに一つ無くても平気だもんな。 そうですよ。そうそう。品物が増えるのもいいことですよ。
出展のノウハウ
Fumiko Kudo
おだしょー ふみこさんは、文振りとか同人誌即売会的なところには、過去どれくらい参加されてるんですか。回数とか。 回数。回数は、実は買いに行ってる回数はそれなりにあるんですけど、出店側に回ったのは前回というか先週ご紹介していただいたTBSラジオの文化系トークラジオライフの陣を作った時があって、そのTBSラジオブースで出した時が回だけ。
でも逆にその。 おだしょー 自分で出したことはずっと無くて、回線でした。 回線。でもその回線の経験があるから、どっちかというと買う側の気持ちはよくわかってらっしゃるんですよね。 おだしょー そうなんですよ。よくわかります。
だからこうアイテムがたくさんあるといいよとか、そういうブロマイドだったりその周辺グッズがある方がこうにぎにぎしてていいよとか、ディスコードの方でもなんかいろいろ登りのポップとかあるといいですよとかね。 おだしょー 卓上ポップスタンドを買っとくといいですよ。
nagayama
便利です。 おだしょー 普通に立てようと思うと面積使っちゃうけど、ポップスタンドのこの形になってるとその下にもいろいろ置けるわけですもんね。 そうですそうです。 おだしょー 机の面積が有効に扱えるというメリットがありそう。
Fumiko Kudo
高さを出すのが結構大切ですし、あと来場者の方は通路を歩いていらっしゃるのでテーブルより目線が結構高いんですよね。机より目線が高いところにあるので、目線に入るところにポップを出せるようにするにはテーブルの上に立てられるポップスタンドがあると非常に良いという感じだと思います。
chris4403
働き者ラジオの中でもそういう出展のノウハウについてここで喋ってますよって教えてもらって、私聞きまして。 おだしょー ありがとうございます。 聞いた結果ですね、私の今目の前に、机の前にですね、せっせと貯めた500円玉が10枚ぐらいありますね。
Fumiko Kudo
そう、お釣りが大切っていう話をね。 おだしょー お釣りね。 そうそうそう。量買いじゃなくて、毎日使っていく中で500円玉が財布にあったら避けて置いておくみたいなことをやって、今まだ10枚ぐらいしかないんですけど、貯めておりますね。 重要です。ちなみに、こちらの事員の気になるお値段はいくらに設定される予定なんですか。
おだしょー いくらって言ってたっけ、僕。 nagayamaさんは1000円って言ってたかな。 おだしょー ああ、1000円か。 1000円。40ページのこれだと1000円って言ってましたかね。1000円ぐらい。 おだしょー そうね。どこなんだろうね。 なるべく、でも小銭が出ない価格設定が重要だと思いますよ。
おだしょー そうですね。 あれでしょ、よくある安く見せるための980円とか、そういうのは逆にお釣りが出るからややこしい。 そう、ややこしい。 なんなら700円にするんだったら800円にした方がいいとかありますよ。
おだしょー なんでそれは。 700円だと500円と200円玉が入ってくるじゃないですか。1000円の場合は300円お釣りじゃないですか。そうすると100円玉がどんどん足りなくなっていく可能性が高くなるんですよ。
おだしょー すごい。 で、800円だと逆で500円玉と300円、100円玉3枚もらえるけど、200円お釣り返せばいいから100円玉が増えていく傾向が高まるとかそういうのがあって。
おだしょー そっかそっか。 700円にするぐらいだったら800円とか言いますね。 おだしょー 100円玉が増える、なるほどね。 そうそうそう。お釣りが切れるよりは100円玉が増えてって重たいけど、じゃらじゃらしとる方がいいとかそういうね、知恵がいろいろあります。
おだしょー 知恵ですね、本当に。確かにそうだ。面白い。 勉強になりますね、これはね。非常にね。 おだしょー 使うとこ限られてるけどね。 そうそう、使うこと限られてるので、経験者に聞くのがいいですね、こういうのは。
おだしょー いやいやもうこれなんていうんですか、あのね、加納稲森さんも根付けは経営って言ってますからね。根付け大事ですよ。 なるほど、すごい、今社長っぽい発言きた。 おだしょー 急にこう社長ラジオみたいな感じになりましたけどね。 社長ラジオみたいになった、すごい。
参加者の経験
Fumiko Kudo
おだしょー 言ったことないですよ、仕事の中でね、根付けは経営なんてね、本当に言ったことないです。 じゃあ本題、本題に行きたいんですけど、本題というのはですね、nagayamaさんの同人経験って何なんですかっていうところをすごいずっと気になってます。
nagayama
おだしょー ずっと気になってますか。 気になってたんです、教えてください。 おだしょー 僕はでも、若かりし頃にゲームですね、音に合わせてボタンを押していくゲームっていうジャンルが、音ゲーっていうジャンルがあって、それに結構ハマってた時期があったんですけども、それを一緒にやってた人が、割と、でも彼女も結構買う側の人だったのかな、もともとコミケに行って買うみたいなことをしてたんだけど、
それが興味本位で一緒に買いに行って、なるほどこんな世界があるんだなっていうふうに僕も思い、そこから今の感覚と近いですけどね、同性だったらウル側にやってみたいみたいな話をそこでして、一緒に出すって言って、もう一つ別なサークルの人と合同で出してたのかな、そういう経験を2回ぐらい出してますね。
おだしょー すごいすごい、悩ませてなんか、すげーふわっと喋ってますけど、あんまり細かいこと言うとサークル名とかが特定される可能性もなくはないかなって。
Fumiko Kudo
たしかに、音芸はね、ジャンルとしてはちょっとね。 おだしょー うん、音芸の具体的にどの音芸って言ってない。 おだしょー どの音芸って言うと、そう結構年代と、そうですね、サークル数が結構限定されてきちゃうからね。
nagayama
おだしょー キャラクターの名前とかも言うと。 別にバレちゃう、バレたくないってこと、それは。特定されたくないってことなの。 おだしょー それはされたくない、されたくない。
Fumiko Kudo
おだしょー えっ、なんで?それはなんで? すごい突っ込んでる。
nagayama
おだしょー もしかして、音芸をしたいとしたらちょっと大人向けの、なんかちょっとこう。 いや、大人向けじゃなかったです。僕らがやってるのは全年齢とは言うのではないけど、別に誰が買ってもいいようなものを作ってましたよ。
おだしょー うん。で、しかも漫画とかイラストじゃなくて、僕が作ったのは、まあこれも言うとあれだっていうのがわかっちゃうんだけど、まあちょっと面白いものが作れる手作りキットみたいなのを作って、それを売ってた。
Fumiko Kudo
へー。おだしょー に、プラスその一緒にやってる人が、まあ結構絵描くの好きだから、ペライチのフライヤーを、なんかいろいろ絵を描いたりとかして、つけて。 あらあら、いいじゃないですか。
nagayama
おだしょー そういうのを作ってましたね。 いいですね。 おだしょー 懐かしいなあ、めちゃめちゃ。
それは学生とかの頃ですか? おだしょー 学生はもう終わってました。 僕は学生の時期があまりないので、説明が難しいんですけど。
Fumiko Kudo
何歳ぐらいですか、これは。 おだしょー それは19、東京に行った頃だから、20代前20代前半ぐらい。 おー、nagayama青年だ。
nagayama
おだしょー あんまり言いたくないもんなんですね。いわゆる黒歴史的な感じなんですか? いや、黒歴史じゃないですけど、今のアイデンティティと全然コネクトしてない。
chris4403
前世みたいなもんですね。 おだしょー そうそう、前世前世。転生する前のnagayamaさんが今の。 転生前の女性があると。
おだしょー なるほどね。え、みくさんどうですか?今の話で満足されましたか?大丈夫ですか?
Fumiko Kudo
みくさん え、結構ね、満足しました。前世の話っていうところに触れられて申し訳なかったけど満足してます。
nagayama
おだしょー 良かったです。 自分では話しててこんなに言い淀むもんだな、言い淀むことなんだなっていうのを自分で話してて、発見がありましたね。
chris4403
そうかそうか。
おだしょー 今ね、ちょっと話してからそういえばと思ったんですけど、うちの長男が大学1回生なんですよ。
お父さん今年の年末年始の予定はなんだって聞いてくるからどうしたんだって言ったら、いや、年末にもしかしたらコミケに行くかもしれなくてみたいな話が。
お、遠征だ。
おだしょー で、参加してるサークルが毎年物資をそこで出して売ってるらしいんですよね。
はー、なるほど。
おだしょー 情報系のサークルで。で、本人も物資に書くということで、なんか書いてたみたいですよ、物資の機構というか文章を。
へー。
おだしょー そっちが先に売ったら、私よりも先に同人課でデビューしちゃうなと思って、ちょっと複雑な気持ちになりましたけど。
それはいいんじゃないですか、複雑にならなくても。喜ばしいことでは。
おだしょー その話を聞いて、お父さんも1月に文学不利まで出すけどな、みたいなね、よくわかんないこう対抗状態。
出展者側の楽しみ
chris4403
はりあいが。
おだしょー はりあいをしたりしましたけど。
nagayama
サークルで参加するとね、あのコミケってすごい長い行列とかが有名だったりするんですけども、
chris4403
おだしょー 設営が必要なんで、サークルを先に入れるんですよね、中にね、それはもちろん当たり前ですけど。
nagayama
そうすると、解除する前に交換を、ブツブツ交換が始まったりとかして。
Fumiko Kudo
そうですね、隣のサークルにご挨拶をしたりとかね。お知り合いの方に挨拶に行ったりしますね。
nagayama
おだしょー そういうので有名なサークルさんと知り合うことができるみたい、知り合いやすいっていう、やっぱりダス側の優位性みたいなのは、やっぱりそこでもあるなって感じ。
chris4403
確かにですね。
おだしょー 僕結構ミステリーとか文芸小説を読むんですけど、割と若手の方とかで文振りに出してますみたいな方が、ツイッターとかでちらちら見かけて、京都の文振りにも出しますっていうのを言ってる人がいたんですよね。
Fumiko Kudo
チャンスじゃないですか。
chris4403
おだしょー チャンスですね、これはね。
nagayama
これだから、他のことでもよく言ってるけど、やる側に回るの結構面白いっていうのはここにもつながることですよね、やっぱりね。
Fumiko Kudo
本当にそうだと思いますよ。文学振りも京都はどうか分からないですけど、東京の方はやっぱり参加者待機列っていうか、入場結構時間かかったりもしてたので、そういう意味でも出展者側メリットありますし、おっしゃる通り出展者側同士で、
設営がとりあえず落ち着いたら、領土なり向かい後ろに挨拶行ったりとか、知り合いの人に挨拶行ったりとか、あと会場中も誰か一人売り子さん置いといて、自分が好きなブースに行って買いに行ったりとか、そういうこともできて、
で、そうすると、これ実は自分が作ったやつなんですけどどうぞって言って、けんぽんすると、そこからなんか仲良くなれたりもするんですよね。
nagayama
おだしょー そうですよ。
chris4403
たかちん なるほど。これはちょっと楽しみですね。
Fumiko Kudo
たかちん なので、あ、そう、だから事前に回りたいブースをカタログでチェックしておいて、
nagayama
おだしょー あ、そっかそっかそっか。
Fumiko Kudo
たかちん ブース番号とか位置とか確認して、このルートで大体回るとか考えておくと、当日スムースに送けると思います。
nagayama
おだしょー やってたわ。コミケのカタログ買ってきてさ。
Fumiko Kudo
たかちん やってたわ。懐かしいですね。
nagayama
おだしょー で、そう、しおりを作ってね。そのしおりもさ、すげー凝って作っちゃってさ。
Fumiko Kudo
たかちん しおりなのに。
nagayama
おだしょー しおりなのにめちゃめちゃ凝って作って。
Fumiko Kudo
たかちん なまらまさん凝り性だな。
nagayama
おだしょー うん。それで、それでなんか徹夜するみたいなもんで、やりましたね。
Fumiko Kudo
たかちん それで徹夜。いいですね。
chris4403
おだしょー あ、僕が気になってる作家さんは、きなちれんさんですね。
Fumiko Kudo
たかちん きなちれんさん。
chris4403
おだしょー はい。ミステリー、あの京都の作家の方で、ミステリー小説とかを書かれてる方ですかね。
たかちん で、今、ツイッターを調べると、やっぱ文学振馬京都とか大阪とかにも結構、毎回のように出展されていて、期間短編集4週とか販売してますみたいな。
たかちん なんてこいつ。これ行ってみたいな、ちょっとな。
移動中の過ごし方
Fumiko Kudo
おだしょー これは行くしかないです。
chris4403
たかちん 行くしかないですね。こういうのね。
Fumiko Kudo
おだしょー そして意外と作家さん本人が本当に売り子をしていて、びっくりしたりもしますからね。
chris4403
たかちん あ、なるほど。そういうことはあるんですね。なるほどね。
nagayama
たかちん それはありますね。びびりますよ。
Fumiko Kudo
おだしょー びびりますよね。え、本人ですか?
nagayama
たかちん 確かに。コミケは行くと、スケブっていう文化があって。
chris4403
たかちん スケブ?
たかちん スケブ。なんか聞いたことあるぞ。
Fumiko Kudo
おだしょー スケッチブック。
nagayama
たかちん スケッチブックの略称なんですけども、サインというか、イラストを書いてくれる方もいらっしゃるということがあり、
たかちん 直筆のイラストを書いてもらえるチャンスがあったりもして、そういう交流みたいなのがあったりしますから。
たかちん 今でもこそ有名な漫画家さんのスケブを持ってるみたいな、そういうのも結構ある。
Fumiko Kudo
おだしょー なるほど、なるほど。
たかちん そうですね。あと文学フリマの出展者はみんな感想に飢えていて、
あとハッシュタグが大体その運営側から指定されていて、文学フリマ京都って買った本とかなんかハッシュタグが指定されてるので、
それをつけて感想とかこれ買いましたっていうと、出展者の方がすごく喜んでくれるし、
私も出展したときはすごい嬉しかったので、ハッシュタグもよく使って交流されるのもすごく味わいというか楽しみ方としていいと思います。
chris4403
おだしょー いやなんかすごい楽しみになってきました。ますます文学フリマ京都。
nagayama
たかちん いやー、ちゃんと入校できるかな。
chris4403
おだしょー そこだな。
たかちん 頑張りました。
おだしょー それですね、頑張ろう。ちょっと僕もブログ本ちょっと考えよう。
Fumiko Kudo
たかちん お、楽しみです。
chris4403
おだしょー はい、なんかだいぶ文学フリマの話で盛り上がりましたが、
今日ね、もうちょっと聞きたいことがあって、全然違う話なんで、急に話題変わるなって思うんですけども、
かみこさんが純木さんのポッドキャストに出られていて、そこを私も聞かせていただいて、
そこでお話しされてたので、これは面白いなと思ったんですが、
お仕事、劇務だった頃、結構長時間移動であっちこっち移動してお仕事をされていたので、
結構移動に対してはすごく慣れてるみたいなお話をされていて、
いや、これすごいなと思ったんですよね。
なんか3時間4時間の移動、別に当たり前みたいな、当たり前というか別に平気っていう感じなんですよね。
Fumiko Kudo
かみこ 平気というか、サンフランシスコに来るは近いっしょとか言って、国内に出張しちゃうみたいなね。
割とふっかるで生きてきました。
chris4403
おだしょー 長時間移動の時って何されてるんですか。どう過ごされてるんですか、その移動中は。
Fumiko Kudo
かみこ 移動中の過ごし方。クリスさんも出張結構たくさんされてる印象を持っていますが。
chris4403
クリス 行くとしても東京、福岡とかですかね、あんまり海外とかないですし、国内もそんな地方あっちこっちはない。
鹿児島に帰るときぐらいか。鹿児島が一番長いかな。
長時間移動がちょっとなんかね、慣れないというか、みんな何してんだろうなと思うんですよね。
Fumiko Kudo
かみこ へえ、そうか。手持ちぶさただってニュアンスなんですか、それは。
chris4403
鹿児島 例えば本を読むぞとか、動画を見るかと思って用意していくんですけど、それをちゃんと読めるときもあるんですけど、結構な確率で、途中で疲れても10分ぐらい寝ちゃったりするんですよ。
別にそれで快適に寝れるわけでもないから、寝苦しくなってまた起きて、また本読むんだけど、2、3行読んだらまた寝目閉じちゃってみたいな。
俺は一体何をしてるんだっていう気持ちになったりするし。長時間移動のコツを楽しむコツみたいなのが、もしあんのかなと思って。
Fumiko Kudo
かみこ なるほど。まず移動時間は楽しむものだと思ってませんね。移動時間中に普通に仕事してたりしましたね、鹿児島のとき。
chris4403
鹿児島 はいはいはいはい。仕事も。
Fumiko Kudo
かみこ 会議とか出てましたよ、だから。
chris4403
鹿児島 会議に出るんですか。
Fumiko Kudo
かみこ はい。新幹線とかで、もちろん喋らないで、耳だけ入りますとか言って、コメントするときはチャット欄にポチポチポチってテキストで打ったりして。
chris4403
鹿児島 仕事人間じゃないですか。もう激無だから。激無だからか。
Fumiko Kudo
かみこ 激無だし、あと移動時間は楽しまなくて普通にメールポチポチ返したり、いつも出張先の資料読み込んでたり、あるいは一緒に同行するスタッフにその出張先についてレクを受けたりとか、そういう時間に使ってましたね。
chris4403
鹿児島 仕事をしてたってことですね、つまりね、そこは。
Fumiko Kudo
かみこ そうですね。基本仕事をしていたりしました。
鹿児島 僕も仕事をすることはあるんですけど、パソコンが酔っちゃうんですよね。
かみこ 私もパソコン酔っちゃうので、なので目使わなくてもいい系の仕事をしてました。会議に出るとかも最初にカメラをオンにして、はいまだ私は新幹線にいます、イエーイって手を振って、あとはカメラをオフにして聞いてるだけ、たまになんかどう思いますかって言われたらテキストでポチポチポチって写って、
chris4403
かみこ ふーってなってるみたいな。
Fumiko Kudo
かみこ なるほど、なるほどですね。
かみこ だから資料とか、もうあんまり読みすぎずに、なんか同行してるスタッフに、すいません教えてくださいって言って教えてもらったりとか、耳で聞いたりしてました。
chris4403
かみこ それはさ、月勤務の時じゃないですか。月勤務から離れて、今はちょっとそのお休み中みたいなステータスになって、でもとはいえそのお仕事はされてると思うんですけど、やっぱ基本的にはその移動中は仕事というか、その研究のことをしたりとか、そういうことに使われてるみたいな感じなんですか。
Fumiko Kudo
かみこ そうですね、ポッドキャストを聞いてる時はもちろんあるんですけど、
移動時間の活用法
Fumiko Kudo
かみこ でもなんかその、研究者なので論文の構想とか考えるのにちょうどいいんですよ、移動時間って。
かみこ 流れゆく景色とかをなんかこうぼんやり見てるようで見ない感じにしながら、なんとなくあのテーマこうやって書いて、冒頭はこれにして、この論文とこの論文を引用してとか、なんかぼんやり考えてますね、ここなんか。
chris4403
タカトリヤ それはその構想はぼんやり考えていて、で移動が終わって、なんかちょっとアウトプットする時間があったら、その考えたことをメモしたりとか、形に落としていく形に。考える時間か、考えるね。
Fumiko Kudo
かみこ 考えたりなんか浸ったり、反省したりしてますね。
chris4403
タカトリヤ 反省ってなんですか。反省って。
Fumiko Kudo
かみこ 反省は特に帰りの移動とかで、あの時にやっていってしまったがこうした方がよかったなとか。
いやでもあれはグッジョブだったとか、そういうのを思い返したりしていますね。で、あ、これはなんか絶対忘れるとか思ったらメモをパパパってスマホで取ったりはしますけど、基本はそういう感じで、なんか浸ったり、なんか思いを巡らせたり、ポッドキャスト聞いたりみたいな感じで最近は使ってることが多いです。
chris4403
タカトリヤ なるほど。ポッドキャスト聞く確かにありますね。最近僕もそれが割とあるかもしれないな。
タカトリヤ だからたまにパソコン広げて結構機密情報っぽい画面出てますよ的な方いるじゃないですか。
Fumiko Kudo
かみこ いますね。そういうビジネスっぽい方いますね。売上見えちゃってますよみたいなね。
chris4403
タカトリヤ そう、とかめちゃめちゃ会社のロゴがプレゼンの右上とかに出てる資料とかを作ってる方とかいたりすると、ちょっとこっちがドキドキしちゃうんですよね。
タカトリヤ 見ちゃいけないものを、例えが不適切かもしれませんけど、異性の胸元みたいな、別に見るつもりはないんだけど、見るつもりはない。
Fumiko Kudo
かみこ なんか上に入っちゃうけってドギマギしちゃうみたいなね。
chris4403
タカトリヤ ドギマギしちゃって、見ちゃいけないと思えば思うほど、ちょっと目がそっちに行ってしまうみたいな、ああいう感覚があります。
タカトリヤ そういうの見ると、なんか自分はそれは良くないなと思って、パソコンはなるべく画面は出ないようにしなきゃという気持ちにはなるんですけど、そうか、なるほどね、仕事、考え事をしっかりするか、なるほどね。
Fumiko Kudo
かみこ 結構、少なくとも電話入ってこないので、それって結構私にとっては有意義なことなんですよね。中断されないみたいな。
chris4403
タカトリヤ なるほど、なるほど、なるほど、そのまとまった時間があるっていう。
Fumiko Kudo
かみこ まとまった時間があって、はい。
nagayama
タカトリヤ 考える時間としてそれを使えると。
chris4403
かみこ そうですね。
タカトリヤ 僕は考えてないのかな、もしかして。
Fumiko Kudo
かみこ 考えてない。
かみこ あ、でも、なんかもうちょっと、なんか反価というか一般化させて言うと、誰かと喋ってもいいんだけど、一人でなんか浸ったりぼんやりしたり、何もしないことをするみたいな時間って大切じゃないですか。
chris4403
タカトリヤ わかります。
Fumiko Kudo
かみこ そういう感じで使うっていうか、そういう感じの過ごし方をすることが多いかもしれません。
chris4403
タカトリヤ 多分、僕はそういう時間の使い方が苦手なんだと思うんですよね。
nagayama
タカトリヤ なんかしなきゃみたいな。
情報接収のスタイル
chris4403
タカトリヤ そうそう、前、一人旅に行けないみたいな話をちょっとしたことあるんですけど、一人旅にちょっと似たとこあるじゃないですか、その一人の時間みたいなところで行くと。
タカトリヤ 考えことするにしても、ちょっと内省するにしても、ぼーっとするにしても、そういうことを意識的に多分やってこなかったんだろうなと思って今反省してます。
Fumiko Kudo
かみこ 反省をする必要はない。
chris4403
タカトリヤ こういうことを考えればいいのか。
nagayama
かみこ 向き不向きがありますが。
chris4403
タカトリヤ なるほど。
タカトリヤ 面白いな、ありがとうございます。めちゃめちゃ参考になりました。
かみこ 良かったです。
タカトリヤ すごい良かったです。
タカトリヤ nagayamaさん、nagayamaさんあんまりないですか、どっちよりですか、nagayamaさんは。
nagayama
nagayama 僕とも、ふみこさんに近いかも、ぼーっとしたりするの結構好きですよね。
かみこ なるほどね。
タカトリヤ モチープ沙汰になるのをあえてそういうふうにしてみたいな感じでぼんやり過ごすみたいなのは結構やりますね。
そこで何かが得られてるかっていう実感はあんまりないんですが、でも悪い時間じゃないなとは思ってます。
かみこ なるほどね。
タカトリヤ 逆になんかあれこれ楽しもうと思うと結構逆に滑っちゃうというか。
chris4403
かみこ 滑る。
nagayama
タカトリヤ 楽しめないってことね、その時間が。
タカトリヤ 動画ダウンロードしたしとか、このKindleにこの本も入れてきたしとかって思って、いざ読もうと思ってもなんか心がこう、何だろうね。
chris4403
かみこ 空転してて。
nagayama
タカトリヤ 落ち着かなくて。
かみこ はいはい。
タカトリヤ その変なテーブルになってて。
かみこ 空転してて。
chris4403
タカトリヤ なんか目が滑ってこううまく本読めなかったりとかっていうのがあったりするから、あえて何もしないぐらいのほうがちょうどよいみたいな感じですかね。
かみこ なるほどね。
nagayama
タカトリヤ あとなんかあえてこう雑誌をとか新聞とかを気をつけて買うみたいなことも一時化してました。
chris4403
かみこ これは確かにね、あるかもしれない。
タカトリヤ 移動中にね。
nagayama
タカトリヤ 普段はこうやって接種しない情報源みたいなのをあえて他接種してみると、意外になんかなんていうかね、読んじゃうというか、他に何もすることないんで。
そこにこう目を。
chris4403
かみこ そういえばね、僕何年か前も、だいぶ前ですけど、そのコロナ以下もっと前ですけど、新幹線に乗るときになぜかアイラを買うっていう癖がありましたね。
nagayama
タカトリヤ へー。
chris4403
かみこ 僕はスパを買ってましたね。
nagayama
タカトリヤ へー。
かみこ 全くなんかその、そういう情報に普段接種しないから、こういう雑誌なんだみたいな感じの。
chris4403
タカトリヤ スパ。
nagayama
かみこ スパとかね、面白いですよね。
chris4403
タカトリヤ ね、僕なんでアイラ買ってたんだろうな。なんか移動中に読むのにちょうどいいと思ってたのかな。なんかわかんないけど。
nagayama
かみこ そうそう、でもそんな感じで、そういうことをすることはありましたね。
chris4403
タカトリヤ いや、なるほど。面白い。ありがとうございます。
Fumiko Kudo
かみこ 面白い。そしてでも、クリスさんがこんなにたくさんアウトプットをしてるのすごいなとかどうしたんだろうって思ってたんですけど、私がぽんやりしてる時間でクリスさんがすごいアウトプットやインプットをしてるということがわかりました。
nagayama
タカトリヤ ああ、なるほど。そういうこともありますね、確かに。
chris4403
タカトリヤ いや、うーん、なるほど。僕は今の話を聞いて、だから自分のアウトプットは小粒で質が悪いんだなって思っております。
Fumiko Kudo
かみこ そんなことないです。
chris4403
タカトリヤ 数はね、確かに量はあるかもしれませんけど、しっかり思考を深めて。
nagayama
かみこ 深めていく時間みたいなのね。
chris4403
タカトリヤ そうそうそう。まとまったものを作るぞみたいなのに、やっぱりちゃんとしていかなきゃなって苦手なんだなって思って。
nagayama
かみこ じゃあこれからはその辺のバランスがこう。
chris4403
タカトリヤ いや、わかんないけど。できるかどうかわかんないけど、ちょっとそういう意識もあったほうがいいかなと思いましたかね。
かみこ なるほど。
タカトリヤ 時間もそろそろだいぶ来てるので、最後に質問をしたいんですけども、かみこさんの興味関心みたいなところ。
けっこういろんなお話をポッドキャストでもされてますし。
nagayama
かみこ そうですね。幅広い。
chris4403
タカトリヤ 幅広くされていて、すごく面白いですけど、好きなコンテンツというか、好きな文学作品、アーティスト、作家、何でもいいんですけど、
これ好きなんですよねとか、これ何回も読んだり見たりしてるんですよねみたいなのがあったりするのかなっていうのをちょっと知りたいなと思っております。
かみこ なるほど。
タカトリヤ 私でいうところのファイトクラブとか、金融不織裂と呪縛とか、nagayamaさんは毎年誕生日に読んでる本がありますよね。
nagayama
かみこ 夜と霧の本とかね。
Fumiko Kudo
タカトリヤ 作品みたいな感じですね。
chris4403
タカトリヤ 作品みたいな感じですけど。
タカトリヤ でもそういう座右の章みたいなものはあんまりないかもしれないというか、研究者なので、作品とか本を読んだりとか、研究書を読むのって生活っていうか、何だろうな。
Fumiko Kudo
ご飯何食べてますか、パンは何枚食べましたかみたいなことを聞かれてると同じ感覚になる。
タカトリヤ 生活必需品みたいなそういうニュアンスで摂取している部分もあるので、難しいんですが、でも私の2024年、去年の楽しみっていうのがありまして、
タカトリヤ それはですね、かくよむさんとか小説家になろうで連載をされている、捨てられ公爵婦人は平穏な生活をお望みのようですっていう、そういう小説があるんですけれども。
タカトリヤ カレヤカミエさんの。これ、いわゆる公爵婦人、悪役礼状、結婚直後に愛するつもりないものっていうやつなんですけど。
タカトリヤ なんですけど、この作品すごい面白いのとあと、ほぼ毎日更新されてるんですよ。毎日正午に更新されていて、なので私は2024年はこれのお昼休みとかぐらいに更新されてるかなって見に行って、「あ、更新されてるじゃん。メルフィーナどうなっちゃうの?」とか思いながら読んでます。
タカトリヤ っていう楽しみがあって、いくつか、かくよむさんとかで、あるいは小説家になろうさんとかで、そういう定期更新されたりとか楽しみにしている作品があるので、こういうの読んでますね。
タカトリヤ 感覚としては新聞連載を毎日楽しみにしてますみたいな感じなのかな。 タカトリヤ そういう感じに近いですね。あるいは朝ドラを毎日読んでるような感覚に多分近いと思います。
タカトリヤ 週間化されていて、テンポがもうできてて、昼になったら開いて、「あ、更新されてるぞ。」って言って読んで、更新されてないと、「あ、更新されてないんだ。」って思って、かくよむさんのトップページに行って、
chris4403
タカトリヤ 人気になってるのは何かなって言って、ちょっと短編を読んだりしてるっていう感じですね。 捨てられ公爵夫人はもう400話を超えてますよ。すごいですね。
タカトリヤ そうなんです。そうなんです。毎日、ほぼ本当に毎日更新されてるので、だいたい。 170万文字ありますね。すごい。
お気に入りの文学作品
chris4403
タカトリヤ そして、コミカライズ化されたのかな?が決定してるのかな?とか。 なるほど。
タカトリヤ もう結構、メディアミックスも決まっていて。 コミック読んでみよう。
Fumiko Kudo
タカトリヤ なんか、なんだろう。かくよむさんとか小説家稲郎さん初のコミックとかアニメとか、すごく今。だいたいアニメ、最近そういうネット小説原作すごく多いので。 多いですね。多いです。
chris4403
タカトリヤ そういうのも含めて、結構読んでること多いですね。 いいですね。これはいいことを聞きました。僕もちょっと。かくよむはね、はてながも一緒にやってますので。
タカトリヤ はてなさんがオンシャーのバック英語で動いていらっしゃるのがございますからね。 嬉しい。嬉しいですね。今日は何か時々社長の顔が出る回になってます。
nagayama
タカトリヤ なんでだ。 2025年はそういう感じでいきますか?
chris4403
タカトリヤ nagayamaさんにカットされちゃう。編集されちゃう。 確かにね。編集されちゃいますね。ピーが入ったりするね。ここはちょっとあんまりスポンサーじゃないからみたいな感じでピーって入れちゃったりしてね。
タカトリヤ 長局絶だしちゃってるんでカットですとか言って。カットされちゃいますよ。 カットですになっちゃいます。はい。いやいやありがとうございます。ということでだいぶたくさんお話いただきましてありがとうございました。
タカトリヤ 楽しかったな。 とんでもございません。たくさん話してしまいました。 いやいやいやもう本当にありがたいです。大変楽しい時間を過ごさせていただきました。時間もだいぶオーバーしてね。
タカトリヤ ごめんなさい。 働き者ラジオにしたらたぶん4本分ぐらいの時間を。
タカトリヤ 確かにそうです。
nagayama
ありがとうございます。
chris4403
タカトリヤ ありがとうございます。
またぜひ機会があったらゲストに来ていただけると。
Fumiko Kudo
タカトリヤ ぜひぜひまたお呼びいただけると嬉しいです。
chris4403
嬉しいです。よろしくお願いします。ということでおっさんFMでは皆さまからのお便りや感想をお待ちしております。概要欄にあるお便りフォームやTwitterシーンX上でハッシュタグおっさんFMをつけて投稿してください。
また番組リスナーの方が集うDiscordサーバーもありますのでそちらもぜひご利用ください。今回のおっさんFMはここまでとなります。それでは皆さんまた来週お会いしましょう。さよなら。
おっさんFMの概要
nagayama
タカトリヤ さよなら。
クリス さよなら。
chris4403
タカトリヤ こんにちはクリスです。おっさんFMは毎週金曜日クリスとnagayamaが気になった出来事やお勧めしたい本や映画をゆるるとお届けするポッドキャストです。
nagayama
クリス 聞けばお金持ちになり。
chris4403
タカトリヤ 聞けば。
Fumiko Kudo
クリス 決めてなかった。
chris4403
タカトリヤ nagayamaさんに言いましょう。僕が個人の感想ですって言いたいです。
nagayama
クリス わかるわかる。
chris4403
タカトリヤ もう一回行きますね。最初から行きますよ。