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教えて、ボドゲ先生へようこそ。この番組は、現在の教育が異なってに、ボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
今回は私、ボドゲ先生とカラスさんでお届けします。 カラスです。よろしくお願いします。お願いします。
今回はニュース回ということで、ボードゲームと教育に関する新聞などのニュースを紹介していこうという回ですね。
今回は何でしょう? 今日は東洋経済新聞が取り上げた、教育現場で広がるボードゲームの奥深い魅力、
勝利より満たされるものは?という記事です。 2024年の4月11日のオンライン記事ですね。どんな記事か紹介していきます。
不登校の児童・生徒が過去最高を更新し続ける今。 近年は教育の現場で導入が進むボードゲームの魅力とは?
遊びの中で得る気づきとは何か? ボードゲームの持つ効能が注目されている。
評論家として活動するヨナハさん。 この人は当時職場を打つ状態になって給食、そのリハビリのためにメンタルクリニック、
カウンセリングみたいなところに通い始め、そこでボードゲームと出会った。 ボードゲームを通して打つ状態から回復したヨナハさん。
自身の経験をもとに深く語ります。 ボードゲームは純粋に楽しいものだし、あらゆる種類のバリエーションがあるので飽きることもない
など良いところはたくさんありますが、僕がメンタルの回復に役立ったと感じるのは、他者同士が自然と気遣い合うことになる
という点です。 評論家のヨナハ氏は2015年から2017年までリワークデイケア、最終職のための研修に通った。
そこで様々な人が集まっており、ゲームのメンバーもその時によって異なっていた。 診察などのために途中で抜けたり交代する人もいて、ルールを知っている人と全く知らない人が混ざってプレイをしていった。
初心者を放っておくと大負けすることになるため、ほんのずっと周囲からフォローをすることになる。 この積み重ねがヨナハ氏の心にじわじわと効いてきた。
鬱状態の僕はほとんどの人間は信用できないという精神状態に陥っていました。 でもゲームをしているとたまたまそこで同席しただけの人がすごく優しくしてくれているわけです。
ルールを教えてくれるのはもちろん、ゲーム上自分が不利になっても手助けをしてくれることも珍しくない。 あれ、人間で意外に信用できるぜと思えたことが大きかったですね。という記事ですね。
今も広がっているこのヨナハさんという方ね。 最近よく取材でコメントとか記事も書かれてるんですけど、
最近ちょっと言うとボードゲームで社会が変わるっていう本をされてまして、 ボードゲームがこの世の中を変えていける力を持っているということで、いろいろアウトプットというかされている方ですね。
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ボードゲームが良いんだよっていうことをイベントほどではなくて、良いんだよってこういう時に使いましたじゃなくて、良いんだよっていう投稿って良いですよね。
効能ですかね。ボードゲームの効能を謳った記事が増えてきている。
記事の続き行ってみましょうか。 ここ数年ボードゲームは教育の現場でも急速に広まった学校図書室に複数のボードゲームがあったり、
子供が自身の持ち込みを許可されていたり、図書館やフリースクールでの導入例も増えている。
世の端も学校関係者からボードゲームについての助言を壊れることもある。 その流れ自体は歓迎しているが、一つ気になることがあるという。
コミュニケーションを伸ばすボードゲームは何ですか? 協調性アップに効果的なボードゲームは? といったピンポイントなリクエストが最近は増えている。
教育現場に定着した分、かえってゲームが特定の力を伸ばすためのドリルのように扱われ始めている。
ボードゲームを目的のための道具にすると、遊びが持つ本来の力が失われるのではないかと世の端は語る。
そうですね。確かにこれ今増えてますよね。
僕もオドゲ先生活動を始めていて、教育で使えるというのを発信していく中で、よく投稿で見ますね。
この力伸ばせる五線とか、こういう時に使いましたとか、確かにあるんですよね。
これ僕らが発信しているのも影響あると思うんですけど、
これボードゲーム教育として考えるときに、あんまり目的のための道具になってほしくないってすごくあって、
でも、使うときには必要なんですよね。
何でやるの?というときに、まさにそれなんですよね。使う側としては、例えば学校だったら校長先生とかに説明しなきゃいけないんですよね。
このボードゲームを使いますと。 なんで使うの?というときに、こういう力がつくんです。
じゃあいいかってなるんですけど、目的のための道具になっちゃうんですよ。
それでプレゼンしないと通らないんですよね、まだ。 このジレンマですよね。
確かに目的って大事ですもんね。コンビニとかに入って何もいらないものって買わないじゃないですか。
何かの目的があるから商品を買うわけだから、ボードゲームも同じ話じゃないかなと思うんだけど。
特に教育はね、目的とか意図があるものを指しますから、
ただボードゲームをしようっていうのは、確かに教育の現場で持っていくのはちょっとリスクはあるんですよね。
そういうしてきたと思うんですよね。目的になりすぎちゃってないかと。
これをつけるためにボードゲームをするっていう感じで、この指導で使うっていうのになっちゃうんじゃないかって話ですよね。
ヨナハシさんはね、こんな風にも記事で書いてます。
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目的を持つことを一概に否定するわけではないが、純粋な楽しさを伝えたいと考えている。
能力を身につけろというのではなくても、親睦のためとかお互いの関係を深めようという目的をつい
設定しがちになるんだけれども、しかし目的ありきではなく、むしろ目的なしに遊び、会話する中でこそ
ボードゲームの一番の長所は享受できるのではないかと思っているんだっていうことですね。
まさにそうです。これは僕もそう思いますね。これ多分ゲーム自体の効果ですよね。ゲームという場が作る効果だと思うんですよね。
どのボードゲームじゃなくても、ボードゲームということで面と向かって喋っていて、笑いが起きてとか
一緒に考えたとか、一緒に成功したりとか、そういうのを楽しめるっていうツールなので、これが本来のゲームだと思うんですよね、おそらく。
なるほどね。
その在り方に近いってことですね。多分ヨナハさんは、どのボードゲームでもその力があるから、そっちを大事にしてほしいっていう。
どのボードゲームでもいいんだよっていうことですよね、多分メッセージとしては。
なるほど、それを目的をあんまりガチガチ固めちゃうことでそこらへんが失われちゃうんじゃないかってことですね。
たぶんその力が強いボードゲームを選んじゃうとかじゃなくて、そもそもどのボードゲームでもそういう場の力はあるしってことですね。
コメントとして最後に言いたいことが、目的にならないようにしよう、目的のための道具としてボードゲームが今教育で使われているっていう話なんですけど、
これは僕よく言うんですけど、野暮ってよく言いますけど、子供たちには楽しんでもらうってことで授業とかファシリティとか授業をしてほしいんですよね。
そういう講座でもそうですけど。
なるほど、なるほど。
子供たちにこういう力がつくためにこのボードゲームにしましたとか、今回は協調性をアップしたいからこのゲームにしますみたいなことは言ってほしくないし、
そういうふうじゃないと、普通に今日はこれをしましょうってボーンって出して、何?何?って言いながらやって、終わりでいいと思うんですよ、僕は。
なるほどね、子供にそれ言っちゃダメだよってことね。
選ぶときにもちろんその意図なので、それを選ぶときにはそういう基準があってもいいし、その説明しながらの上司とかには伝える必要があるので、むしろちゃんと言った方がいいと思うんですけど、
実は現場の時にはそういうのを言ってほしくないというか、言わないことによって子供たちからしたら楽しいで終わるじゃないですか。
何これめっちゃおもろかった、楽しかったよねっていいと思うんですよね。
そうですね。
そのバランス取れていればこの両方を満たせると思うんですよね。目的のための道具として選んだけど、本人たちはそう思ってない。
うんうんうん、なるほどなるほど。
僕よく使う料理理論ですね。
料理理論ね。
作り手としては栄養素とかカロリーとか考えて作りますけど、食べるときに子供たちにいちいち言わないですよね。
これ鉄分めっちゃあるよとか、カロリー抑えたからねとか言わないですから、食べろって言っておいしいって言って終わればいいんですよ。
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うんうんうん、食べるまで栄養になるわけですよね。
そうそうそうそう。
だからもう本人たちにとか当事者に、教育を受ける側に提示しないってことがあるといいなって思いますね。
うんうんうん、ありがとうございます。
はい、こんな感じで教育のね、ボードゲームと教育のニュースを取り上げていきたいと思いますので、もしこんな記事見つけたよって方があったら、Xなど投稿してもらえるといいなと思います。教えてください。
はい。
最後までお聞きいただきありがとうございました。この番組は、現代の教育や子育てにボードゲームを使った新しい教育を提案する番組です。
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それではまたお会いしましょう。ありがとうございました。
ありがとうございました。