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2024-06-06 08:09

フルオンチェーンとは #17

#NFT #ブロックチェーン #フルオンチェーン #CryptoPunks
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ごきげんよう、おもちです。今日は、フルオンチェーンって何?っていうお話をしていこうと思います。
NFTの世界では、よくね、あのコレクションはフルオンチェーンなんだよ、とかっていう言われ方をするんですが、
フルオンチェーンってね、意味がわかったような、わからないようなっていう感じの人がいるかと思うので、今日はちょっとね、フルオンチェーンについて深掘りしていこうと思います。
で、フルオンチェーンについて理解するには、そもそもブロックチェーンって何なの?っていうことと、オンチェーンとオフチェーンの違いっていうものをね、
それが理解できれば、あ、フルオンチェーンってそういうことなんだ、っていうのがわかるかと思うので、順番に解説していこうと思います。
まずね、ブロックチェーンなんですけど、箱、チェーンにつながれた箱を想像してほしいんですけど、その箱の中にはデータを書き込めることができます。
その箱は大きさが決まっているので、一つの箱に入れられる情報の容量みたいなのが決まっているんですね。
で、容量がいっぱいになったらどうなるの?っていうと、新しい箱ができます。
でも、情報がつながってないとブロックチェーンの意味がないので、前の箱ね、いっぱいになった箱の一番最後の情報を新しいブロックの最初に引き継がれている感じなんですね。
なので、箱が変わってもデータはつながっている状態になってます。
でね、また箱がデータを入れていって、またいっぱいになったら、最後の情報元に次の新しい箱が出来上がって、その前から引き継がれた情報元にまた情報が書かれていくっていう感じで、情報自体がつながってて、箱が次から次に生まれて、それがつながっていってるから、ブロックチェーンっていう風に呼ばれております。
で、ブロックに書き込まれている情報のことをオンチェーンって言います。で、ブロックには書き込まれていない情報のことをオフチェーンって言います。
でもね、それだけだと、んー、なんかよくわかんないぞーっていう人がね、いるかと思うので、ちょっと1枚のNFTを想像してほしいんですが、1枚のNFTに絡んでいる情報ってどんなのがあるかっていうと、
まずコレクション名だったり、誰が今それを所有しているのかだったり、いつ、いくらで、誰から誰に取引されましたよっていうデータだったり、あとね、大切な仮想ファイル、仮想データですね、絵柄のデータがあります。
で、そういうデータがたくさん集まって1枚のNFTになっているんですが、そのね、情報を全部ブロックに書き込むことができないんですね。
で、っていうのも、仮想ファイルっていうのがすごくデータの容量を食っちゃうんですね。なので、仮想テキストで表せる部分に関してはブロックに入れることが情報としてね、入れることができるんですが、仮想データファイルもサイズが大きすぎて、入れられない、もしくは入れられたとしてもガス代がすごく高くなっちゃうっていう感じなんですね。
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なので、一般的なNFTコレクションは、だいたい仮想ファイルは外部のサーバーなりに保管してあって、それのURLがブロックチェーン上に書き込まれているっていう感じになっております。
なので、普通のNFTコレクションっていうのは、オンチェーンとオフチェーンの両方を使っているんですね。
じゃあ、フルオンチェーンNFTって何なのよって感じですよね。
フルオンチェーンNFTの代表的なものにクリプトパンクスが挙げられます。
有名なコレクションなので、分かる方も多いと思うんですが、クリプトパンクスっていうのは、24マス×24マスのドット絵で描かれたコレクションになります。
あれは画像データがオフチェーンで管理されているのではなくて、全てのデータがオンチェーン上、つまりブロックチェーンのブロックの中に書き込まれて管理されております。
でも、さっき画像データはファイルサイズが大きすぎて書き込めないって言ったじゃないって思う人もいるかもしれないんですが、
クリプトパンクスがどんな仕組みになっているかと言いますと、ブロックチェーンのそのボックスの中には画像ファイルデータ自体が入っているわけではなくて、指示書のようなものが入っているんですね。
どういうことかというと、2列目の5行目は青色で描く。7列目の10行目は紫色で描くみたいな感じでね。
どのマスにどの色を載せるかみたいな指示書があって、その指示書通りに表現されているのがクリプトパンクスの絵になります。
なのでね、クリプトパンクスっていうのは全てのデータがブロックチェーン上に書き込まれているということで、フルオンチェーンNFTっていう分類のNFTになります。
皆さんね、クリプト忍者っていうのも聞いたことあるかと思うんですが、忍者ダオっていうコミュニティがありまして、その忍者ダオではクリプト忍者ナウンズっていうNFTコレクションをやっているんですね。
そのクリプト忍者ナウンズもドット絵で描かれた絵なんですけど、そのコレクションもフルオンチェーンNFTとなっております。
またね、クリプトパンクスとは違った風合いのドット絵なので、興味ある方がいましたらクリプト忍者ナウンズをぜひ調べてみていただけると、随分ドット絵って言っても絵柄って変わるんだなっていうのがわかるかと思います。
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それで最後に余談なんですけど、私がNFTの世界に入ってきた2021年の4月の時点で、その時はオープンシーっていうマーケットプレイスが主流でよく使われていたんですが、
そのオープンシーに初めて行った時にいろんなNFTが並んでて、その中でクリプトパンクスも売られていたんですね。
最近の直近の値段だと1枚あたり2000万円前後で取引されてるんですね。
私が一番最初にオープンシーでクリプトパンクスを見た時、実はなんとなんと12万円とか16万円とかそのぐらいの価格で取引されていたんですね。
今だったらもう考えられないですけど、でもその時の私あまり詳しくないですから、この1枚のよくわからないドット絵に12万円とかの価格がついてると思って結構謎って思いながら見ててね。
オープンシーのディスコードを見に行ったらクリプトパンクスのアイコンにされている方がすごいたくさんいらっしゃって、
なんでみんなこんな高い絵を買ってアイコンにしてるんだろうっていう、すごいお金持ちの世界だなぁみたいな感じのすごい記憶に残ってて。
まさかね、十何万円で売られていた絵がわずか数年でね、2000万円とかで取引されるようになるとは。
あの時のね、自分に戻ってクリプトパンクス爆買いしたいですよね。
でもきっとね、戻ったとしても私はクリプトパンクス1枚も買えなかったんじゃないかなって思います。
はい、そんな感じで今日の配信は終わりにしようと思います。
また聞きに来てくださると嬉しいです。
それではごきげんよう、おもちでした。
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